StuG III Ausf. G

Last-modified: 2021-03-01 (月) 12:03:54

Tier 5 ドイツ 駆逐戦車 / 略称:StuG III G / 日本語表記: III号突撃砲G型


↑ 7,5 cm Stu.K. 40 L/43
初期状態。この時点でStuG III Ausf. G*1の史実装備に近い。
史実砲はL/48である。


↑ 7,5 cm Pak 42 L/70
最終砲候補その1。
マズルブレーキがないため外見での見分けは容易。(単純に砲身が長いため遠距離でも見分けることはできる)


↑ 10,5 cm Stu.H. 42 L/28
最終砲候補その2。StuH 42*2の史実装備。
いわゆる10榴である。

スペック(v1.10.0)

車体

耐久値460
車体装甲厚(mm)80/30/50
最高速度(前/後)(km/h)40/10
重量(初期/最終)(t)22.68/23.56
実用出力重量比(hp/t)18.68
主砲旋回速度(°/s)44
視認範囲(m)310
本体価格(Cr)422,000
修理費(Cr)2,635~
超信地旋回
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
7,5 cm Stu.K. 40 L/4315.38AP
APCR
HE
103
139
38
110
110
175
1,6920.391.7740
925
740
6570
2,800
38
1,437-8°/+23°
7,5 cm Pak 39 L/4815.38AP
APCR
HE
110
158
38
110
110
175
1,6920.371.7790
988
790
6570
2,800
38
1,520-10°/+20°
10,5 cm Stu.H. 42 L/288.33AP
HEAT
HE
64
104
53
350
350
410
2,9170.531.7470
376
470
42120
4,000
128
2,100-7°/+20°
7,5 cm Pak 42 L/7013.33AP
APCR
HE
150
194
38
135
135
175
1,8000.331.7925
1,156
925
44109
2,800
98
1,740
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Maybach HL 108 TR32020450
Maybach HL 120 TR35020510
Maybach HL 120 TRM44020510
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
StuG III Ausf. F22.94395,350
StuG III Ausf. G25.69475,850
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
FuG 531050
FuG 741570
 

乗員

1Commander2Gunner3Driver4Loader(Radio Operator)
 

拡張パーツ

Class2Class2×Class2Class2Class2
××Class2Class2Medium
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時21.89%5.41%
移動時13.11%3.24%
 

派生車両

派生元StuG III Ausf. B(TD/12,640)
派生先Jagdpanzer IV(TD/31,100) / Nashorn(TD/26,500)
 

射界

7,5 cm Stu.K. 40 L/43
7,5 cm Pak 39 L/48
左10°/右10°
10,5 cm Stu.H. 42 L/28
7,5 cm Pak 42 L/70
左15°/右15°
 

開発ツリー

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7,5 cm Stu.K. 40 L/43
(初期/25,000)

10,5 cm Stu.H. 42 L/28
(3,800/28,000)

7,5 cm Pak 39 L/48
(3,400/27,380)

7,5 cm Pak 42 L/70
(4,600/53,000)
Nashorn
(26,500/905,000)
FuG 5
(初期/630)
FuG 7
(1,360/8,160)

Jagdpanzer IV
(31,100/910,500)
Maybach HL 108 TR
(初期/9,460)
Maybach HL 120 TR
(710/10,430)
Maybach HL 120 TRM
(1,500/19,900)
StuG III Ausf. F
(初期/1,660)
StuG III Ausf. G
(1,115/4,740)
 

車両に関する変更履歴

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v0.9.0StuG IIIの細分化により実装
v0.9.2HDモデル化
初期履帯の最大積載量を19,800kgから22,940kgに変更
改良履帯の最大積載量を22,400kgから25,690kgに変更
車体重量を12,000kgから15,140kgに変更
技術ツリーの装甲配置を実際の車両に沿った装甲配置に変更
v0.9.3車両の撃破モデル及び通常モデルの不一致を修正
v0.9.15ビジュアルモデル・コリジョンモデルを改良
v1.9.07,5 cm Pak 39 L/48の総弾数を44発から65発に変更
7,5 cm Pak 42 L/70の総弾数を36発から44発に変更
7,5 cm Stu.K. 40 L/43の総弾数を44発から65発に変更
10,5 cm Stu.H. 42 L/28の総弾数を28発から42発に変更
修理費用を24%ダウン
収益性を7%ダウン
HPを350から460に変更
派生元車輌からJagdpanzer 38(t) Hetzerを削除
派生先車輌にNashornを追加

解説

  • 火力
    StuG III Bから持ち越せる砲も含めて4種類の火砲を搭載できる。
    なお、7,5 cm Pak 42 L/70を開発しなくとも次のJagdpanzer IVに進めるが、より一層厳しくなるマッチングに備えてここで開発しておきたい。
    • 10,5 cm Stu.H. 42 L/28
      前身から引き継げる10榴。
      精度の悪さは相変わらずだが、発射速度は改善されており同口径屈指の連射性能を誇る。
      その高い榴弾威力は依然として上位戦車への有効なダメージソースとなり、使い慣れた人には頼もしい武器となるだろう。
      ただし、この帯では同格中戦車も10榴を搭載できるようになるため、StuG III Bより運用に工夫が必要になってくる。
      精度の悪さゆえに遠距離狙撃には向かず、かといって接近し過ぎると射界制限に引っかかり思うように撃てなくなってしまう。優れた照準時間を生かせるギリギリの距離を見極めよう。
       
    • 7,5 cm Pak 42 L/70
      Tier6のドイツ中戦車に搭載できる7,5 cm Kw.K. 42 L/70とほぼ同等の性能であるが、こちらの方が精度と照準時間に優れている。Tier5としては高水準の貫通力を持っており、精度を生かして遠距離から狙撃したり、敵の弱点を狙っていけば格上重戦車に対しても有効打を与えられる。
      一方で単発火力や発射速度に関しては特に光るものはないため、地道にダメージを稼ぐ必要がある。
       
  • 装甲
    正面の車体部分は80mmで傾斜を含めると上部140mm、下部90mm程度。
    戦闘室正面は垂直な部分が80mm、傾斜した上部は30mmで傾斜込み75mm程度となっている。
    格下ならばそれなりに信頼できるが、このTierでは口径が75mmを超えてくるとAPでも頻繁に抜かれるため、Tierトップでも過信しないように。
    正面の弱点はキューポラと車体からはみ出た戦闘室の左右端であり、どちらもほぼ垂直の30mmしかないため、範囲こそ狭いが格下の砲にも容易に貫通される。運悪くここに10榴(貫通53mm)が当たると貫通大ダメージをもらう可能性がある。
    また車体下部にトランスミッション、車体下部右側には弾薬庫があり、ここを撃ち抜かれるとそれぞれエンジン炎上、一撃爆散の恐れがあるため、やむを得ず近距離での撃ち合いをする際は車体下部だけでも隠したい。
     
  • 機動性
    出力重量比に優れているため、並みの中戦車よりも加速が速く、登坂に苦労することもないだろう。
    優秀な加速性能・旋回性能に加えて砲の可動範囲も広く、接近戦における対処能力も高い。
    反面、後進速度は非常に遅く、敵に発見されると後進中に集中射撃を受けやすい。陣地転換の際は下手に後進するより旋回して前進したほうが効率よく動ける事もある。
 
  • その他
    • 視認範囲・隠蔽性
      視認範囲(視程)310mは本車最大の欠点で、このTierではあのKV-1と並ぶ絶望的な近視である。
      このため長距離狙撃は味方の視野に頼らざるを得ないのだが、最終無線機で415mと平均を下回っており、後方支援に徹するには心許ない。後方に篭っていると味方の視界情報を受けられず、却って一方的に撃たれる可能性もある。
      どちらも無線手のスキルで補強したいが、残念ながらStuG III Bと同様に無線手と装填手が兼任であり、かつ次のJg.Pz. IVでは車長が無線手を兼任しているため、ここで無線手のスキルを修得させるかは悩み所。
       
      一方で隠蔽率は非常に優秀で、味方の視界さえ得られれば茂み、15mルール、カモスキル、カモネット等を活用すれば一方的に攻撃する事が可能。
      次のJg.Pz. IVでも多用することになるので感覚をつかんでおくと役に立つ。
       
    • 開発・引継
      StuG III Bから主力になる武装を持ち越せる他、エンジンと無線はベースになった車体と同系列のPz. III Eと共通になっている。
      中戦車ルートを進めていれば買い換え初期から能力を発揮できるだろう。
       
  • 総論
    自前の無線と視界に難があるため、最後方よりやや前方で高い隠蔽率を生かした待ち伏せや狙撃に適性を持つ。前進速度は良好なので、味方の戦況に合わせて積極的に陣地転換を行い、有利なポジションを確保していこう。
    反面、後進速度が遅いため機動戦や茂みの少ない市街地戦は苦手。敵に見つかった際は地形によるが、下手に後進するよりも前進して敵の砲の死角に入る方が早く退避できる場合もある。
    装甲はあるにはあるが正面限定、かつ同格にはあまり頼れないため、Hetzerのような重駆逐戦車運用には向いていない。前述の通り後退速度が遅いため、後退での退避はやはり敵からの弾を受けきれる時に限るべきであろう。
     

史実

格納

(写真は7.5 cm StuK 40 L/48を装備するG型だが、塗装がフィンランド軍仕様となっている。車体側面の丸太は泥濘脱出用、こんもりとした膨らみはコンクリートによる増加装甲である。Bovington戦車博物館にて)
「突撃砲」(Sturmgeschütz) という戦闘車両は1935年にドイツ国防軍陸軍参謀本部に配属となったマンシュタイン少将の提案から生まれた。
ドイツ陸軍における機甲部隊は戦車そのものを主力として機動戦闘を行なうため、歩兵部隊への直接支援を常に行なうことはできない。
しかしながら、戦場において歩兵への火力支援はきわめて重要であることから、火力支援を専門に行う装甲車両を設けることを要求したのである。
この車両は戦車ではなく装甲化・機動化された砲兵という位置づけになっているが、野砲のように後方から長距離の曲射で支援を行なうのではなく、敵陣に肉薄して(ゆえに「突撃」)直射による火力支援を行なうことが特色であった。
そのため、この任務に付く車両は、戦車並みの完全密閉全周装甲、低車高による隠蔽性、陣地破壊に向く榴弾砲の搭載(ただし砲の全周旋回能力は初めから要求されていない)が求められた。

 

突撃砲の第一号であるIII号突撃砲の開発は1936年6月に開始された。
車体は当時開発中であったIII号戦車のものをほぼそのまま流用しており、前面50mm、側背面30mmと当時の水準ではかなりの厚みを持つ装甲板で箱型の戦闘室を形成し、短砲身75mm榴弾砲StuK 37 L/24(IV号戦車初期型の主砲である7.5cm KwK 37 L/24と同等)を搭載している。
1940年1月に完成したIII号突撃砲はフランス戦に投入され、効果的な歩兵支援車両であることが実証された。
このため、基本的な構成には変更を加えずに、1940年1月から1942年3月まででおよそ850両(A型からE型まで)が生産された。
ところが、圧倒的な物量を誇るソ連軍との戦いにおいては、III号突撃砲も対戦車戦闘に巻き込まれることが増え、短砲身の榴弾砲では装甲貫通力が不足であるとの評価を受けるようになった。
このためE型の生産は打ち切られ、長砲身の7.5cm StuK 40 L/43(後により砲身が長い7.5cm StuK40 L/48に変更)を搭載して対戦車車両としての性格を強めたIII号突撃砲F型が登場する。
F型とF8型がおよそ700両生産された後、最終生産型のG型は終戦までにおよそ8000両という大量生産が行われた。
G型は戦闘室の設計が全面的に見直されており、搭乗員の動作に支障が生じないように戦闘室が拡大された他、
装甲が前面80mmに強化されており(F型の途中から)、全周ペリスコープ付きキューポラ、機銃用防盾、シュルツェン、遠隔操作機銃、ザウコップ鋳造防盾など、生存性を高めるための工夫がさまざまに追加された。

 

突撃砲は突撃砲大隊と呼ばれる専属の部隊で集中運用され、榴弾による砲撃で敵陣に突破口を開ける火力支援と、来襲する敵戦車を迎え撃つ歩兵部隊の盾として活躍した。また戦車不足のため、大戦後期には一部の戦車部隊にも配備されている。
III号突撃砲は第二次世界大戦時のドイツにおいて最も多く生産された戦闘車両であり、最も多くの敵戦車を撃破した車両であるとも言われる。
なお、III号突撃砲はIV号突撃砲が開発されて名称の区別が必要になるまでは単に突撃砲(StuG)と呼ばれていた。

 

上記のようにIII号突撃砲は次第に対戦車戦闘を重視した車両へと変化していったが、その流れとは別に、より大口径の榴弾による陣地破壊・対歩兵攻撃を行なえるようにする改良案が企画され、III号突撃砲に10.5cm榴弾砲を搭載して火力を強化した車両が開発された。
この車両は10.5cm StuH 42(10.5cm突撃歩兵砲42)と呼ばれ、1943年2月から量産が始まり、およそ1300両が生産された。
搭載砲は10.5cm le.FH.18歩兵砲を車載用に改造したもので、砲自体は10.5cm StuH 42 L/28と呼ばれる。
前線においては通常の突撃砲とともに突撃砲大隊に配備され、それぞれの得意とする戦闘を分担できる体制がとられた。

 

参考資料
http://ja.wikipedia.org/wiki/III%E5%8F%B7%E7%AA%81%E6%92%83%E7%A0%B2

情報提供

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マスター(M)バッジ報告専用スレができましたのでそちらへお願いします
使用感や装備など、アーカイブスペック解説に表記されています。
アーカイブ1,アーカイブ2

※実装または車両性能変更アップデートから3か月以上経過した車両であるため、管理人の提案に基づき新規コメント欄を非表示にします。本車両について語りたい方は外部掲示板を利用してください。


*1 Sturmgeschütz III Ausführung G = III号突撃砲G型
*2 Sturmhaubitze 42 = 10,5 cm突撃榴弾砲42型