Tier8 ドイツ 重戦車 (課金戦車)
- VK 168.01 Mauerbrecher(略称:Mauerbrecher / 読み方:マウアーブレッヒャー)
Mauerbrecherは「壁を壊す者」といった意味のドイツ語。*1
Mäuschenの前部砲塔バージョンであるが、なかなか趣深いシルエットをしている。
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 1,700 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 180/130/100 |
最高速度(前/後)(km/h) | 20/15 |
重量(t) | 168 |
実用出力重量比(hp/t) | 9.52 |
本体価格 | 10,300G |
修理費(Cr) | |
超信地旋回 | 可 |
ロール | 攻撃的重戦車 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
12,8 cm Kw.K. L/50 A | 4 | AP APCR HE | 220 260 65 | 440 440 630 | 1,760 | 0.4 | 2.7 | 810 1,013 810 | 50 | 1,070 4,800 935 | 3,600 | -8°/+25° |
---|
砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
VK 168.01 (M) | 230/160/100 | 15 | 400 | 40,000 |
---|---|---|---|---|
VK 168.01 (P) |
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Porsche Typ 205/2 | 1,600 | 15 | 2,000 |
---|
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VK 168.01 (M) | 175 | 18 | 30,000 |
---|---|---|---|
VK 168.01 (P) |
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
FuG 12 A | 710 | 150 |
---|
乗員
1 | Commander | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Radio Operator | 5 | Loader | 6 | Loader |
---|
拡張パーツ
Class1 | Class1 | Class1 | Class1 | Class1 | Class1 | ||||||
× | × | Class1 | Class1 | Superheavy |
隠蔽性
無塗装 | Mauerbrecher*2 | |||
---|---|---|---|---|
非発砲 | 発砲時 | 非発砲 | 発砲時 | |
静止時 | 2.34% | 0.38% | 4.34% | 0.7% |
移動時 | 1.14% | 0.18% | 3.14% | 0.51% |
車両に関する変更履歴
v0.9.21 | 新規実装(Mauerbrecher) |
v1.0.1 | Mauerbrecherの隠蔽性を修正 |
v1.7.0.2 | ゲーム内ショップに追加(P) |
解説
- 概要
v0.9.21にて追加されたTier8のドイツ課金重戦車。
ポルシェ社が提案した超重戦車Mausの計画案の一つであり、Mäuschenの前方砲塔案である。
- 火力
- 12,8 cm Kw.K. L/50 A
VK 100.01 (P)の最終砲と同様の大口径砲。スペックはマスクデータも含めて全てVK 100.01 (P)と同一であるが、仰角のみこちらが5°劣っている。
Tier8重戦車としては単発火力、貫通力に優れ、発射速度、DPMで劣る。障害物を挟んだターン制やダメージ交換で真価を発揮する。
- 12,8 cm Kw.K. L/50 A
- 装甲
Mausの計画車両であるため全周にわたり分厚い装甲が施されているが、弱点が多く、VK 100.01 (P)と比べると防御力は見劣りする。
HPは1,700と高い。
砲塔・車体共に背面は100mm、天板は40mmである。- 砲塔
正面防楯横および防盾は230mmの曲面装甲で、同格HTの通常弾では貫通困難。
しかし防盾も含め垂直な面が広く、課金弾には一転して容易に貫通される。
大きく目立つキューポラも150mmしかなく、VK 100.01 (P)のもの比べると脆弱である。
側面は160mm。形状はMäuschenに近い四角形に近い形になっているため、よそ見の効果はVK 100.01 (P)よりも高いと言える。
しかし飛び出した防楯の側面が80mmと薄く、外観では分かりにくいがよそ見をしていていると貫通150mmほどで防楯裏の開口部分を抜かれてしまう。 - 車体
正面上部は180mm+傾斜で260mm前後(対AP)とかなり強固である。
ただしVK 100.01 (P)には無いボールマウントが装備されており、この車両ではその部分が160mm前後の弱点となっている。
他のドイツ重・中戦車のボールマウント機銃は1枚板の装甲判定になって弱点では無い事がほとんどであるため、この点は覚えておこう。
正面下部は130mm+傾斜で190mm前後の弱点。
側面上部は130mm、下部はサイドスカート65mm+履帯40mm+本装甲60mmで165mm。
側面下部の履帯裏はわずか60mmしかなく、サイドスカートの無い正面斜めから被弾すると貫通150mm程度でも抜かれてしまう場合がある。
- 砲塔
- 機動性
1,600馬力もの強力なエンジンを搭載しているが、その重量によって機動性はやはり劣悪。旋回性能はVK 100.01 (P)より僅かに良い。
- 総論
基本的にはVK 100.01 (P)と似た、硬い装甲、高い単発を武器に戦っていく車両だろう。また当然、足が遅く隠蔽率も悪いといった弱点も理解して運用するべきである。あちらと比べて砲塔が前に位置しているため、飛び出し撃ちの適性が高いが前述の弱点である履帯裏には注意したい。形状から逆向きに豚飯を行うと良いように思われるかもしれないが、超重戦車の宿命として図体は大きく旋回は遅いため、遠距離での会敵など使える状況は限られるだろう。
史実
VK 168.01とは、超重戦車Mausへ至る計画案の一つである。
Mäuschen(モイスヒェン)の砲塔が、車体の前部に搭載されているバージョン。
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