VK 168.01 (P)

Last-modified: 2024-04-05 (金) 20:07:37

Tier8 ドイツ 重戦車 (課金戦車)

  • VK 168.01 Mauerbrecher(略称:Mauerbrecher / 読み方:マウアーブレッヒャー)
    VK_168.01-min.PNG
    Mauerbrecherは「壁を壊す者」といった意味のドイツ語。*1
    Mäuschenの前部砲塔バージョンであるが、なかなか趣深いシルエットをしている。
  • VK 168.01 (P)
    VK16801P.jpg
    無塗装版はRU領域のみイベントで配布されていたが、その後ASIA領域でも販売されるようになった。
     
    側背面

    VK168.01P_back.jpg
    自転車が2台搭載されているのが印象的。(Mauerbrecherは背面に1台のみ)

スペック(v1.10.0)

車体

耐久値1,700
車体装甲厚(mm)180/130/100
最高速度(前/後)(km/h)20/15
重量(t)168
実用出力重量比(hp/t)9.52
本体価格10,300G
修理費(Cr)
超信地旋回
ロール攻撃的重戦車
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
12,8 cm Kw.K. L/50 A4AP
APCR
HE
220
260
65
440
440
630
1,7600.42.7810
1,013
810
501,070
4,800
935
3,600-8°/+25°
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
VK 168.01 (M)230/160/1001540040,000
VK 168.01 (P)
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Porsche Typ 205/21,600152,000
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
VK 168.01 (M)1751830,000
VK 168.01 (P)
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
FuG 12 A710150
 

乗員

1Commander2Gunner3Driver4Radio Operator5Loader6Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class1装填棒Class1砲垂直安定装置Class1改良型旋回機構Class1改良型照準器Class1追加グローサーClass1
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造Class1改良型装甲材Class1内張り装甲Superheavy
 

隠蔽性

無塗装Mauerbrecher*2
非発砲発砲時非発砲発砲時
静止時2.34%0.38%4.34%0.7%
移動時1.14%0.18%3.14%0.51%
 

車両に関する変更履歴

クリックで表示
v0.9.21新規実装(Mauerbrecher)
v1.0.1Mauerbrecherの隠蔽性を修正
v1.7.0.2ゲーム内ショップに追加(P)

解説

  • 概要
    v0.9.21にて追加されたTier8のドイツ課金重戦車
    ポルシェ社が提案した超重戦車Mausの計画案の一つであり、Mäuschenの前方砲塔案である。
     
    Maus、Mäuschenに次いでゲーム中で3番目に重い戦車であり、同格のVK 100.01 (P)(120t)よりも50t近く重い。
     
  • 火力
    • 12,8 cm Kw.K. L/50 A
      VK 100.01 (P)の最終砲と同様の大口径砲。スペックはマスクデータも含めて全てVK 100.01 (P)と同一であるが、仰角のみこちらが5°劣っている。
      Tier8重戦車としては単発火力、貫通力に優れ、発射速度、DPMで劣る。障害物を挟んだターン制やダメージ交換で真価を発揮する。
       
  • 装甲
    Mausの計画車両であるため全周にわたり分厚い装甲が施されているが、弱点が多く、VK 100.01 (P)と比べると防御力は見劣りする。
    HPは1,700と高い。
    砲塔・車体共に背面は100mm、天板は40mmである。
    • 砲塔
      正面防楯横および防盾は230mmの曲面装甲で、同格HTの通常弾では貫通困難。
      しかし防盾も含め垂直な面が広く、課金弾には一転して容易に貫通される。
      大きく目立つキューポラも150mmしかなく、VK 100.01 (P)のもの比べると脆弱である。
      側面は160mm。形状はMäuschenに近い四角形に近い形になっているため、よそ見の効果はVK 100.01 (P)よりも高いと言える。
      しかし飛び出した防楯の側面が80mmと薄く、外観では分かりにくいがよそ見をしていていると貫通150mmほどで防楯裏の開口部分を抜かれてしまう。
    • 車体
      正面上部は180mm+傾斜で260mm前後(対AP)とかなり強固である。
      ただしVK 100.01 (P)には無いボールマウントが装備されており、この車両ではその部分が160mm前後の弱点となっている。
      他のドイツ重・中戦車のボールマウント機銃は1枚板の装甲判定になって弱点では無い事がほとんどであるため、この点は覚えておこう。
      正面下部は130mm+傾斜で190mm前後の弱点。
      側面上部は130mm、下部はサイドスカート65mm+履帯40mm+本装甲60mmで165mm。
      側面下部の履帯裏はわずか60mmしかなく、サイドスカートの無い正面斜めから被弾すると貫通150mm程度でも抜かれてしまう場合がある。
       
  • 機動性
    1,600馬力もの強力なエンジンを搭載しているが、その重量によって機動性はやはり劣悪。旋回性能はVK 100.01 (P)より僅かに良い。
     
  • 総論
    基本的にはVK 100.01 (P)と似た、硬い装甲、高い単発を武器に戦っていく車両だろう。また当然、足が遅く隠蔽率も悪いといった弱点も理解して運用するべきである。あちらと比べて砲塔が前に位置しているため、飛び出し撃ちの適性が高いが前述の弱点である履帯裏には注意したい。形状から逆向きに豚飯を行うと良いように思われるかもしれないが、超重戦車の宿命として図体は大きく旋回は遅いため、遠距離での会敵など使える状況は限られるだろう。
     

史実

VK 168.01とは、超重戦車Mausへ至る計画案の一つである。
Mäuschen(モイスヒェン)の砲塔が、車体の前部に搭載されているバージョン。
VK168_Mäuschen_history.jpg

情報提供

愚痴や日記など生産性のない話題外部総合掲示板をご利用ください。
マスター(M)バッジ報告専用スレができましたのでそちらへお願いします
使用感や装備など、アーカイブスペック解説に表記されています。

アーカイブ1

※実装または車両性能変更アップデートから3か月以上経過した車両であるため、管理人の提案に基づき新規コメント欄を非表示にします。本車両について語りたい方は外部掲示板を利用してください。


*1 側面のBerlinの文字から、ベルリンの壁を意識しているのだろう。
*2 塗装済の値