随時更新中です。解説の要望あればコメントください。
ゲームをはじめるまで
まず初めに、史実に忠実な戦車ゲームで遊びたいと思う方にはシミュレーターをお勧めします。
WoT Blitzは戦車戦をモチーフにしたゲームであり、上記の方を対象にしたものではありません。そのため史実では搭載されなかったモジュールや計画段階で頓挫した車両、中には完全新規のオリジナルやゲーム、アニメなどに登場する架空戦車も登場します。
史実を再現して遊ぶのもプレイスタイルの一つですが、それを他者に押し付けるべきではありませんし、このゲームに求めるべきものでもありません。
また、このゲームは7vs7のPvP(Player vs Player)です。リスポーンも体力回復も存在しないため、必然的にチームのメンバーと連携を取らなければなりません。1人で無双したいと考える人にはバトルロワイヤル形式の別のゲームをおすすめします。
それでは早速、ゲームの説明に入ります。
まずは、ゲームを出来る状態にします。
初心者向けトップを参考に、アプリをダウンロードしてログインしましょう。
※ はじめからWargamingアカウントを作っておくと便利です。
※ゲームルールも読んでおきましょう。
チュートリアル
初めてゲームを始めるとチュートリアルが始まります。
最初にM4A3E8、Tiger I、T-34-85のいずれかを用いたBotとの戦闘が3回あります。どの車両を使っても以降に何の影響も及ぼさないので好きな車両を選択し、移動・攻撃・モジュールの修理といった基本的な操作方法を学びましょう。なおこの戦闘では敵車両は
一定数被弾すると確実に弾薬庫が誘爆するなど一部仕様が実際のゲームでの戦闘とは異なります。
チュートリアルを終えると、最初に選択した車両以外のTier1車両も入手可能になります。チュートリアル用の車両は好きなものを選択して問題ありません。
出撃準備
ガレージ画面
チュートリアルが終わるとガレージ画面に移動します。
画面説明を見て画面項目を確認しましょう。
ガレージで出撃車両を選択しよう
自分のガレージには各国1車両ずつ戦車を所持しています。
これらの戦車は売却しても無料で買い戻せます。ガレージのスロット数を空けるために売り払っても問題ありません。
ガレージで出撃車両の準備をしよう
砲弾の購入と搭載
砲弾は一定数以上搭載しないと戦闘に参加できません。
Tier3からプレミアム弾、Tier4から榴弾が使用可能になります。
通常弾、榴弾は無料で購入できます。一方多くの車両で2番目に設定されているプレミアム弾(通称課金弾、金弾)はゴールドまたはクレジットでの購入となります。砲弾価格の右側にあるボタンを押すと購入方法が切り替えられるので、貴重なゴールドを使わないようクレジットでの購入に変更しておきましょう。同じ車両であれば一度設定するだけで売却するまでクレジットで再補給され続けます。
クレジットは戦闘の他、ミッションのクリア、ボーナスコンテナ、バトルパス報酬などで入手出来ます。
弾薬アイコンをタップしましょう。
砲弾は徹甲弾(AP)を多めに、榴弾(HE)は5~10発搭載し、徹甲弾の半分程度の課金弾を搭載しましょう。
例:(総弾数35発の場合)徹甲弾(AP):硬芯徹甲弾(APCR):榴弾(HE)=20:10:5など。
一部の例外等、詳しくは 砲弾 ページへ
消耗品・常備品の購入と装備
「消耗品」のアイコンをタップしましょう。
「消耗品」は1車両につき3つ搭載できます。(低Tier車両は例外)
例として
- 「多目的レストアパック」「修理キット」「救急キットor自動消火装置」
のモジュール修理・搭乗員回復or火災対策優先の選択 - 「多目的レストアパック」「修理キット」「アドレナリン」
の王道を征く選択 - 「多目的レストアパック」「エンジンブースト」「修理キット」
のアドレナリンが使えない戦車用の選択
などがあります。
チョイスの基本は「多目的レストアパック」です。これ1つで「修理キット」「救急キット」「自動消火装置」の3種どの用途にも使えるため、余程の理由がない限り載せましょう(ただし火災の場合は手動で使用しなければならず、自動的に消火してくれる訳ではありません)。
大破したモジュールを即座に修理したり損傷したモジュールの悪影響を防ぎたい場合は「修理キット」、搭乗員の負傷によるステータス低下対策をしたい場合は「救急キット」、火災を自動的に消したいのならば「自動消火装置」が必要です。
一方で、攻撃面をより優位に進めたい場合は、車両特性を踏まえた上で「アドレナリン 」か「エンジン・ブースト」を選びましょう。
ただし、これらを両方載せた場合モジュール修理や搭乗員の回復、消火に多目的レストアパック1つで対応しなければなりません。戦闘中に「今、使用するべきか」をよく考える必要があります。
また、上の画像のように、「砲弾再装填ブースト」などの特殊消耗品があり、一部車両に搭載できます。
詳しくはアイテムへ
また、一戦中に常時効果を発揮して、必ず消費される「常備品」というものがあります。
「常備品」をタップ
高額なものが多く必ず消費されますが、「エンジン出力及び旋回性能を3%UP」「搭乗員熟練度を3%UP」など有益な効果が得られます。またTier5車両からは「エンジン出力及び旋回性能を10%UP」などの高い効果を得られる上位互換品も載せることができます。勿論相応のお値段にはなりますがクレジットに余裕があれば搭載して、戦況を有利に進めましょう。
もちろん、クレジット収支の悪い車両や修理費の高額な車両に搭載して、課金弾を多用した場合や、戦闘で活躍できなかった場合などには、トータルの収支が赤字になる場合が多くなりますので、注意が必要です。
なお、常備品の糧食系アイテムは、国ごとに名前が異なります(お国柄が出ている)が、効果はどの国でも同じです。
また、上の画像の「サンドバッグ装甲」のように一部車両に搭載可能な特殊常備品も存在します。
詳しい使用効果などはアイテムページで確認しましょう。
拡張パーツの購入と装備
拡張パーツアイコンをタップしましょう。
拡張パーツは3段階のアンロック式になっていて、それぞれ「火力」「体力」「特殊」の3カテゴリーに分けられています。その3カテゴリーもそれぞれ I ~ III の段階に分けられています。
全ての拡張パーツはクレジットを使ってアンロックすると使用可能になり、自動的に搭載されて常時効果を発揮します。
詳しい効果や組み合わせ等は拡張パーツページで確認しましょう。
戦闘開始の前に
準備が整ったらいよいよ戦闘開始ですが、その前にもう一度、ここのページで戦闘画面を確認してみましょう。
戦闘画面を確認しよう
ここでは最低限の画面項目を説明します。
詳しい画面の説明は操作説明を確認しましょう。
- 全体マップ
最初に確認して進むルートを考えましょう。
わからなければ2~3両で固まって進みましょう。
序盤は赤◇と緑◇の中央ライン以上は、突進しないよう気を付けましょう。 - 制限時間
00:00になると戦闘終了になります。
決着がつかない場合は引き分けになります。 - 敵味方の車両状態
撃破された車両は黒くなります。
味方と敵の戦力を比べながら行動しましょう。
優位な場合は積極的に前進するようにしましょう。 - ジョイスティック(十字キー)
上下で前後に動きます。左右は旋回です。
前後斜めに操作するとカーブします。 - スナイパーモード切替
砲から覗く様な視点になり、正確な照準射撃ができます。
攻撃するときは切り替えた方がいいでしょう。間違えてもスナイパーモードにしたまま動かない事。
スナイパーモードでは視界が著しく狭まるため、あなたの車両の真横で敵戦車が狙っていても気付くことが出来ません。 - 射撃ボタン
照準を合わせたらタップして攻撃しましょう。 - 自分のHP
0になると撃破されます。
HPが減って0に近づいたら狙われないよう後ろに下がって味方を援護しましょう。 - アイテム
事前に搭載した消耗品をタップで使用できます。
パーツが損傷したり、搭乗員が負傷したら使いましょう。「アドレナリン」と「エンジンブースト」は勿体ぶらずに積極的に使い、試合に貢献しましょう。 - ボイスコマンド
タップするだけで簡単なメッセージをチーム内に発信できます。
「了解」「拒否」「陣地を占領/防衛せよ」「攻撃せよ/○○(敵車両の名前)を攻撃せよ」「救援を請う」等があります。
陣地が占領されそうになったら「陣地を占領/防衛せよ」を、敵が多数いて対処できないときは「救援を請う」を使いましょう。
勝利時、生存メンバーが「了解」を連打することがあります。勝利を祝し健闘を称える挨拶です。 - 見回しエリア
試合中、砲塔(砲塔のない駆逐戦車の場合は車体)を回転させることなく周囲の状況を確認できます。
設定で無くすこともできますが、あまりキョロキョロすると仲間に不審がられたり、敵に砲塔側面を狙われたりするので、これを使うのに慣れた方が良いでしょう。 - チャット
チーム内もしくは小隊相手とチャットをすることができます。
ボイスコマンドよりも具体的な指示を出すことが出来ますが、当然打っている間は戦闘への注意が散漫となるため、まだ慣れないうちはあまり使わないようにしましょう。
英語でのチャット文例を参考にしたりすると味方の指示や英語での暴言の内容がより理解出来ます。
操作の再確認をしよう
- 前進と移動
スティックをスライドすると、車体を移動できます。
- 照準
画面をスライドすると照準を動かすことができます。
「へ」の部分が敵車両と重なるように照準します。
- 標準モードとスナイパーモード
標準モードとスナイパーモードは、ボタン操作により戦闘中いつでも切り替え可能です。
砲身と同じ視点での照準なので、目標との間に障害物がなければ、まっすぐ敵車両に砲弾が飛んでいきます。
敵車両に照準を合わせると自動でズームアップするので、弱点に照準を合わせましょう。
さらにスナイパーモードでは照準した敵の装甲面が赤くハイライトされることがあります。
これは赤くハイライトされた部分は現在の距離、主砲性能、砲弾では貫通できないことを示しています。
赤くない部分を狙うか、側背面に回り込んだり、距離を短くして射撃しましょう。
- 照準時の注意
通常モードとスナイパーモードで共通ですが、自分の向けている照準(操作照準)と、主砲が向いている方向(主砲照準)は、同じとは限りません。
三角が点線のサークルに囲まれたへの字が主砲照準です。主砲照準は自分が操作している操作照準(円で囲まれてないへの字)に対し、遅れてついて来ます。
主砲照準のついて来る速さは、砲塔旋廻速度によって決まります。初心者は主砲照準が合う前に射撃をしないよう十分注意しましょう。
- 自動照準
一度敵車両に操作照準を合わせると、主砲照準が自動で対象の車両を追尾する機能です。
自動照準は、戦闘時にON / OFFを切り替えることが出来ます。
左の的のアイコンが標準モード、右の双眼鏡アイコンがスナイパーモードの際の自動照準ボタン表示です。ON / OFFはそれぞれのモードで個別に設定可能で、緑に光っている状態がONです。
一方で、物陰から出入りしたりと細かく動く敵には、自動照準をOFFにした方が当てやすい場合もあります。
その場合は、敵車両の進行方向を読み、自動照準に手動操作を加えて、相手車両の現在位置の少し先に向けて射撃します(偏差射撃と呼ばれる)。
やや高等な技術となりますので、初心者は無理せず、少しずつ慣れましょう。(偏差射撃については戦術指南所も参照のこと)
戦闘開始
さあ、いよいよ実戦です。
「戦闘開始」ボタンをタップすると、戦場に送り込まれます。
一定のTier・戦闘数まではbotとの対戦となります。
自動でマッチングがされた後、戦場マップ名と参加者、参加車両一覧が表示されます。
この画面で、敵・味方にどの車種が何両いるかなど、車両構成を分析することは、戦術を考える上で役立ちます。
- チーム内で Tier が高い車両の役割は、攻撃および防衛を先導することです。試合をつくるのはあなた自身。他の味方に頼ってばかりではいけません。ごり押しをしてすぐ爆散することの無きよう、気合を入れて頑張りましょう。
- チーム内で Tier が低い車両は、他の味方への支援に徹しましょう。味方の射線上で敵戦車の履帯を切ると、履帯切り中に味方が与えたダメージが「アシストダメージ」としてカウントされます。数値に応じて経験値にボーナスが入ります。仮にすぐ修理されてしまったとしても、敵の修理アイテムを消費させることが出来ています。しばらくその後のモジュール破損への対応に支障をきたすのです。装甲を貫通できない場合は積極的に狙っていきましょう。
戦闘の流れ
マッチングが完了すると戦闘画面に入ります。
- 戦闘画面に入るとカウントダウンが開始され、カウントダウンが0になった時点で戦闘が始まります。
- カウントダウン中に、敵味方の戦車の種類とバランスを確認します。
- また、ミニマップで自分の位置を確認し、進行ルートを考えておきましょう。
- Tierが上がりプレイヤーとの戦闘になると進行ルートや戦略について個別チャットで提案が出る場合もありますので、注意しましょう。
- <指示チャット例>
- >>>>>> (R) All
訳:全車両右方向へ
- <<<<<< (L) All
訳:全車両左方向へ
- Town All
訳:全車両街へ
- Hill All
訳:全車両丘へ
- LT, Scout (get spot)
訳:軽戦車、偵察へ行け
- HT, Come Here
訳:重戦車、こちらへ来い
- MT, Move
訳:中戦車、動け
- Stick together
訳:一緒に動け
- Get Behind
訳:敵後方をおさえろ
- Flank
訳:側面を取れ
- Watch Ambush
訳:待ち伏せに気をつけろ
- Rush
訳:突撃せよ
- Step(Move) Back
訳:後退せよ
- Cap Base
訳:陣地占領せよ
上記の指示は、各マップの特性や定石を十分に把握しているベテランプレイヤーが、その時の敵味方の車両構成や動きを見て、経験に基づき判断し出すべきものです。
したがって、経験の浅いプレイヤーが無闇に指示を出したところで、チームを混乱させ、負けをもたらすことになります。
ミデルブルフのような街へ行くと著しく不利になるマップで「Town All」と言われた場合も、すぐに従うのではなく、味方の動きをよく見て行動することが大切です。
マップの確認
戦闘が開始されたらミニマップを見て、自分の位置と進行ルートを考えましょう。
マップ上の進行の考え方について、マップの見かた も必ず確認して下さい。
今回は「ディスペア砦」というマップで説明したいと思います。
- マップの各位置
画像の◇が味方の出撃地点で、◇が敵の出撃位置です。
矢印が自分を表していて、中央付近の旗マークは占領目標の陣地になります。
- 進行ルート
次に進行ルートを考えます。
多くの場合はマップの地形によって進行ルートがだいたい決まっています。
ディスペア砦では下記画像が主なルートです。
このマップでは、北西ルートは中央への狙撃と裏取り、南東ルートは重戦車を中心とした前線として使われることが多いです。中央ルートは主に序盤での偵察と、中盤以降に占領陣地を巡っての攻防に使われます。
(相手に重戦車がほとんどいない場合は中央ルートを進行し、占領陣地の丘まわりを前線とすることも有りますが、その場合は南東ルートからの狙撃や城郭内からの側面攻撃に注意しましょう。)
軽戦車や中戦車等の快速戦車は北西ルートからの裏取りを狙います。
(機動力の高い駆逐戦車の一部も、北西ルートを進み中央への狙撃と裏取りを狙うことも可能です。)
視界と機動性に優れた戦車は、開幕直後に中央ルートを使い、占領陣地横の茂みで敵の動きを偵察することも重要です。
- 進行の際の注意
進行の際は画像の黄色のラインで一旦停止し、物陰で相手の状況を確認しましょう。
定石となっている進行ルートは限られていますので、敵もそれを使って進行しています。
もし複数の敵がいる中で飛び出してしまえば、集中砲火を浴びて、すぐ撃破されてしまいます。
他のマップでも味方と敵の出撃地点の中間ラインを基準とし、その少し手前で攻撃準備を行いましょう。
基本的な行動
- 味方の動向を確認しよう
戦闘が始まったら味方の動向を確認しつつ動きましょう。
このゲームは事前に味方と戦略、戦術を練ることができません。
したがって最も大切なのは、単独行動をとらない事です。
周りの動きを見つつ、時には先導し、時には味方のサポートに回るなど、臨機応変に立ち回りましょう。
(なお、開始直後にチャットで進行方向の提案が出される場合がありますので注意しましょう。)
- グループに分かれよう
ゲームが始まると、多くの場合は2~3グループ(味方は7両なので、3と4のグループや2、2、3のグループ)に自然に分かれます。バランスを見ながら加わるグループを選びますが、車両の種類なども意識しましょう。
また、マップ(広大な場合など)やTier(低い場合は特に)によっては、全車両で同じ方面に進行し、進行先でグループに分かれ、各個撃破する方法が有効な場合も多くあります。(ウルフパック戦術)
- 複数車両で行動する理由
なぜ単独行動が良くないかというと、単独で複数の敵と会敵した場合、総ダメージ量でこちらが非常に不利になり、撃破される危険性が極めて高いからです。
逆にこちらが味方と複数車両で行動し、敵が同数か少数であれば、少なくとも一方的に撃破される可能性が低くなる上、同じ敵車両に対し、味方と同時に集中攻撃を加えることで迅速に撃破することができます。
味方と行動し敵を各個撃破できれば、敵の総合的な攻撃力を下げる事となり、チームの勝利につながります。
必ずしもペアなどで同じ方向に進み続けなければならないというわけではなく、敵の付近に来た場合は1両ずつに分かれ、一方が引き付けもう一方が弱点となる側背面を狙うというようなことも重要です。これは単独行動ではなく「味方との連携」です。
- 「動かない」という単独行動
敵や味方の動きに一切呼応せず、一人で後方や、自分が好む狙撃ポイントにとどまり続ける行動も、極めて望ましくない単独行動です。
そのような車両が一台でもあると、戦略の幅が大きく減る事になります。
また、もしあなたが複数の敵に発見されれば、味方に何の貢献もしないまま爆散する事となります。
これは「芋行為(英語ではCamp)」と呼ばれ、強く非難される行動です。
特に悪いのが、意味も無くスタート位置付近にとどまり続ける行為で、実質的な戦闘放棄と見なされ、味方から厳しく非難される事になります。
- その他、重要戦術や個別の戦闘技術については、車種別の基本・応用テクニックへ
敵に遭遇したら
- 射撃は基本停車してから
命中精度が上がります。しかし、律儀にいちいち停車していては敵の反撃を食らいかねない場合も多いです。臨機応変に対応しましょう。
- 敵から身を隠す
撃ったらすぐ隠れる(これ大事)。装填中も敵に車体を晒さないようにしましょう。
- 複数の目標が存在する場合
HPが最も低い敵車両を優先して狙いましょう。
敵の車両数が減れば、敵の総合攻撃力も低下します。
逆に、どんなに大きなダメージを受けた車両も攻撃は可能ですから、たとえ多くの敵車両が大ダメージを受けていたとしても、それらが生きているうちは、敵の総合攻撃力は下がりません。
- 砲の特性に合わせた射撃ポジション
単発火力が大きい砲は装填時間が長いので、建物などに隠れながら、相手を自分のペースに強引に合わせて攻撃することが大切です(「ダメージ交換」と言います)。
逆に単発火力が低い砲は、敵が反撃できないような場所からや、動きながら攻撃することで、その真価を発揮します。単発火力の大きな車両のようにダメージ交換をしてしまうと負けてしまうからです。
- ※注意:味方車両の後方を塞がない
上手い人は撃ったらすぐ下がります。その時あなたの車両がすぐ後ろにいると、その人は射撃後も下がれず、撃ち返されてダメージを受けます。
このような状態をケツブロック(ケツブロ)といい、やってしまうと味方は無用なダメージを受けることになります、試合終了後に戦績画面で「妨害をするプレイヤー」として通報されかねないので、絶対にやめましょう。
- その他、重要戦術や個別の戦闘技術については、車種別の基本・応用テクニックへ
戦車の弱点
(画像左の赤枠が前面、画像右の白枠が側背面)
戦車の装甲は砲塔の前面、側面、背面と車体の前面、側面、背面で装甲の厚さが異なります。
多くの場合は車体の側背面が装甲が薄く、貫通してダメージを与えられることが多くなります。
また、車体と砲塔の上面や車体下面は更に装甲が薄いので、装甲面に対して直角に近い角度で狙えれば貫通できる可能性が高まります。
さらに砲塔上部にあるキューポラや車体前面にある視認窓は面積が小さいですが、装甲が薄く貫通できる可能性が高くなっています。
どうしても側背面に回りこみにくい場合に狙ってみましょう。
戦車の弱点についてのより詳しい解説
車輛と弱点部
戦車と聞くと、多くの人は「重装甲」や「移動要塞」などの言葉を思い浮かべるでしょう。この言葉だけを聞くと、戦車とは頑丈に装甲に守られた完全無敵の兵器と思えるかもしれません。しかし、どんなに強力な戦車といえども、必ず弱点は存在します。
重要拠点や防衛線の突破などに用いられる戦車は、通常車体正面を敵に向けて移動することが前提として考えられています。その為、車体正面および砲塔正面部分が最も分厚い装甲で守られるように設計されています。一方、車体側部および背面は正面と比べ防御は若干手薄になっています。そのため、重装甲に守られた戦車にダメージを与えるには、側面や背面から攻撃を加えることが最も有効な手段と言えるでしょう。今回はその弱点部の詳細をご紹介します。
- 側部:敵車輌の側部から攻撃を加えることには様々なメリットが存在します。まずこの部分は車体正面と比べ非常に装甲が薄くなっているため、たとえ貫通力が低い砲を使用したとしても、装甲を貫通できる確率が非常に高くなっています。また車体の側面は正面から狙う場合より被弾面積が大きくなるため、攻撃が当たりやすくなります。他にも、車体側部から攻撃を当てると車輌内部のモジュールや搭乗員に被害を与える確率が大きくなります。モジュールや搭乗員に損害を与えると、敵車輌の戦闘能力を大幅にダウンさせることができます。
しかし、この「側面は弱点」というセオリーは必ずしも全ての車輌に適用できるとは限りません。例として、IS-6などの車輌は、履帯上部が空間装甲 (間に空間が存在する二重構造の装甲)により守られており、たとえ攻撃が命中したとしても、貫通力を大幅にダウンしてしまい、弾き返される可能性が非常に高くなっています。
- 背面:車輌背面はほぼ全ての車輌において、最も防御が薄い部分になっています。この部分に攻撃を当てると、一部例外を除いてほぼ毎回装甲を貫通させることができるでしょう。また、この場所には燃料タンクやエンジンなどの重要モジュールが搭載されています。この部分に被害が発生すると、モジュールの損傷だけでなく、火災を発生させる可能性があります。これにより、敵に持続的にダメージを与えたり、更なる攻撃チャンスを生むことができるでしょう。
ただし、敵もこれらのようなわかりやすい弱点部を可能な限り隠すように戦ってくることが予想できます。相手の弱点を取るには、機動力や味方との連携などを用いたテクニックが必要になるでしょう。
弱点部
次は最も分厚い装甲に守られている車輌正面を攻略するためのヒントをご紹介します。前述の通り、この部分は車輌の最も装甲が分厚い場所になります。中でも重戦車は極めて分厚い正面装甲を持っており、闇雲に弾を撃ち込んでも弾き返されてしまうでしょう。
しかし、完全無敵の防御などというものは存在しません。たとえ分厚い正面部であったとしても、特定部分には装甲が柔らかい場所が存在します。この特定の部分を狙うことで、より確実に装甲を撃ち抜くことができるでしょう。主に 弱点部 と呼ばれるこれらの部分を知っていると、敵車輌と真正面から撃ち合うことになったとしても、確実にダメージを稼ぐことができ、自分の防御をより堅実なものにできるでしょう。
- 重要: 戦闘で最前線を担う耐久力の高い車輌を使用している場合を除き、敵車輌と真正面から撃ち合う状況は避けるべきでしょう。軽装甲の車輌を使用している場合、敵の側面や背面を狙えるように立ち回るよう心がけましょう。万が一、敵を正面から交戦する状況になった場合でも落ち着いて相手の弱点を狙うことで、勝利する確率また生還する確率を上げることができます。
主な弱点部
こちらでは多くの車輌に存在する主な弱点部を紹介します。また、これらの弱点部に攻撃すると多くの場合、モジュールや搭乗員に被害を与えることができます。もちろん、ここで紹介する弱点部以外にも様々な弱点が存在します。敵車輌の特性を知り、自分の車輌の特性を知ることで、より堅実な戦いができるでしょう。
- キューポラ / ハッチ部: このパーツは砲塔上部の左右に存在しています。このキューポラとは、搭乗員の出入り口になるだけでなく、車外を観測するための覗き窓も取り付けられています。超接近戦では、このキューポラ部を狙うと効果的でしょう。
この部分を攻撃すると、観測装置の破壊 (視認距離の減衰)または搭乗員を負傷させる (車長または装填手)可能性があります。
- 車体部機銃口 / 操縦手用覘視窓: 主に車体正面上部に搭載されているこれらの部分は的が小さく、攻撃が当てづらい部分です。しかし、車体下部などの弱点を狙えない場合、この部分を狙うことが効果的でしょう。
この部分を攻撃すると、搭乗員を負傷させる (砲手または操縦手)可能性があります。
- 転輪 & スプロケット: これらは車体側面最後部、最前部に存在する大きな歯車このことを指します。この部分を攻撃することで履帯を破壊し、敵車輌の動きを封じ込めることができます。最大限の効果を得るには、転輪を撃ち抜いた後に敵車輌に弾が貫通する角度で攻撃を打ち込む必要があります。
この部分を攻撃すると、履帯を破壊させる (敵車輌を移動できない状態にする)可能性があります。
- 車体下部: 中距離から交戦する際に狙える比較的大きめの弱点部です。ドイツ車輌など車体前部にトランスミッションが搭載されている車輌には特に効果的でしょう。
この部分を攻撃すると、エンジンを損傷させる (移動力の大幅低下、または移動できない状態にする)ほか、弾薬庫を損傷させる (一部車輌に限る) 可能性があります。
- ターレットリング: 非常に的が小さく、曲面のついた正面装甲と防盾に挟まれているため極めて狙いにくい弱点部です。弱点部ではあるものの、この部分に正確に攻撃を当てれる状況は限られているため、 可能であれば別の弱点部を優先すべきでしょう。
この部分を攻撃すると、砲塔の損傷させる (砲塔旋回速度の低下)ほか、搭乗員を負傷させる可能性があります。
- 重要: 一部車輌には一見弱点に見えても、非常に頑丈な装甲で守られている部分が存在します。これらの「ニセ弱点部」を覚えることは、敵との交戦を生き抜くために必要な重要要素になるでしょう。例として、下記のニセ弱点部が挙げられます。
T110E3 : 砲塔上部機銃座付きキューポラ
VK 45.02 (P) Ausf. B : 車体下部 (200mm 厚の傾斜装甲搭載)
一部のドイツ車輌: 車体機銃口 (円状追加装甲搭載)
攻撃を受けると
敵からの攻撃によるダメージを受け、自分のHPが0になると、車両が大破してしまい、戦闘終了まで行動できなくなります。(逆に敵のHPを0にすれば撃破となる。)
なお、現在、味方への攻撃はダメージが入らない仕様になっています。
ダメージは砲撃によるものを含めて、以下のようなものによって受けます。
- 砲弾による貫通弾
- 榴弾による非貫通時の爆風
- 榴弾による至近弾
- 体当たり(双方ダメージ。車重や相対速度によって決まるため、大ダメージになることもあればほとんど食らわないこともある)
- 戦車の上に乗る(双方ダメージ。乗っている間ダメージが発生し続ける)
- 撃破された味方戦車の砲塔が乗る
- 高所からの落下
- 火災
- 水没(規定時間で全損する。カウントダウンが入るが時間内で脱出すればノーダメージ)
- 詳しくは砲撃・ダメージへ
慣れてきたら
所持する戦車を強化しよう
すでに所持している戦車の強化は、上位の各種モジュール(砲、砲塔、エンジン、履帯)を研究して装備することにより可能です。
ガレージ画面で左下にある「アップグレード」のボタンを押して、モジュールツリーを表示してみましょう。
新しいモジュールの研究には、モジュールごとの必要経験値を、その車両で獲得している必要があります。フリー経験値で補う事も可能です。
モジュールや車両の研究、経験値の詳細については、研究と経験値ページを参照してください。
搭乗員の熟練度やスキルのアップにより車両性能を強化しよう
「搭乗員熟練度」は車両ごとに設定されるパラメータです。
影響する内容は「旋回速度、砲塔旋回速度、発射速度、照準時間、着弾分布、視認範囲」の6項目で、どれも車両性能に直結する項目と言えます。
新規購入した通常車両は、熟練度を100%にするまで、車両本体や搭載した各種モジュールの性能数値が最大になりません。
ちなみに、通常車両において、新規購入時の搭乗員熟練度はたった50%です。(例外として、課金戦車であるプレミアム車両は、購入時から搭乗員熟練度が100%です。)クレジットに余裕があれば必ず熟練度は75%にしましょう。
熟練度は、その車両での戦闘による経験値獲得で上がる他、購入時に表示される「搭乗員訓練」画面で「軍士学校(クレジット使用で75%まで)」「タンクアカデミー(ゴールド使用で100%まで)」といったメニューを選択すると、一気にアップできます。(購入後に「搭乗員訓練」画面を表示させるには、スタートボタン左の「顔」マークボタンを押します。)
また、熟練度は、アイテム「常備品」の一部、拡張パーツ「換気扇」の使用でもアップできます。
詳しくは用語・略語の「熟練度」及び、ゲームシステムの該当項目を見てください。
なお、獲得した全ての車両の性能を強化できる「搭乗員スキル」というシステムが、別途用意されています。こちらの詳細についても、ゲームシステムを参照してしてください。
このシステムは現在一部の車両に実装されていてエリート経験値が条件となってはいますが、車両名の横にランクが表示されるまでで、一切性能とは関係ありません。そして、このシステムはランク等のレベルアップにクレジットやフリー経験値が必要なため、初心者の方にとっては貴重な資源の浪費になる可能性が高く、積極的に進めることはおすすめできません。車両に迷彩を付けれていなかったり、装備の開発が終わっていない場合や拡張パーツ常備品等が付けられていない状況でこのシステムを進めるよりは、前述した車両の強化に資源を回した方が戦闘に勝つということに繋がります。後回しにしても問題ないシステムですからそれに縛られることなくゲームを楽しんで頂きたいと思います。
新しい戦車を手に入れよう
新しい戦車の研究及び購入は、技術ツリーから行うのが分かりやすいと思います。
ガレージ画面右下の「技術ツリー」を押すと、車両が国籍別でツリー状につながっているのが確認出来ます。
なお、上のTierの車両を購入するには、ツリーの一つ前の車両における、新しい車両につながるモジュールの開発と、必要経験値の獲得(こちらもフリー経験値で補う事が可能)、そして何より購入に必要なクレジットが溜まっている事が条件となります。
ガレージスロットにも上限があり、何両も車両を購入すると新しい車両を購入出来なくなることがあります。その場合はいらなくなった車両を売却しましょう。
次に入手する戦車を選ぼう
まず、Tier1~5の戦車は開発にかかる経験値量やクレジットがTier6~10に比べると非常に少ない(数戦で貯まる)ので、各国の戦車のおおまかな特徴と各車両タイプにおける主な役割(下を参照)を一通り確認して、後は見た目の好みやフィーリング程度で気に入りそうな各国のTier1~5の戦車を何両か開発してみましょう。
それでもどの戦車を開発するかで迷ったときには、走攻守のバランスが良いソ連または癖の少ないアメリカがおすすめと一般的には言われています。
ただし、ソ連戦車は砲性能や地形対応能力を犠牲にして、優れた走攻守を獲得しているので、砲弾の命中率が低かったり、砲の角度が下がりきらず、起伏で射撃が出来なくなったりします。ある程度各マップの地形と、敵味方の位置や戦況が把握できるようになってから開発するのが良いでしょう。
アメリカ戦車については、起伏や登り傾斜を利用して車体下部を隠し、砲塔だけ出して敵に相対する「ハルダウン」という基本戦術を身につければ、初心者でもそれなりに活躍出来ます。
「ハルダウン」は防御と攻撃の両方に繋がる戦車の基本技術で、例外を除いてソ連と中国以外のほとんどの国の戦車ならば簡単に実戦できる戦術です。いずれ他の国の戦車も使いたい場合は、最初にアメリカ戦車でハルダウンを身につけておいた方が、後々苦労が少ないと言えます。
↑【ハルダウン】(左が自車両)
なお、ドイツの一部の戦車やフランス・日本戦車は特に癖が強いため、初心者向きではありません。
- アメリカ:
全体的に癖が少ないバランス型。他国に比べ突出した性能は持たないが、戦場でのあらゆる役割を担える車輌が多い。また、車体装甲は薄いが砲塔が硬いという特徴的な装甲設計の車両も多い。砲は総じて優秀、かつ優れた俯角を持つ車両が多く、地形対応力も高い。ハルダウンなど起伏や稜線を使った戦術が得意で、防盾を使って敵のミスショットを誘い、こちらが攻撃していく形になる。WoTBをプレイしていく上で必須の技術である「ハルダウン」を学ぶためにも、進めて損は無いルートと言える。中Tier帯(6~7)に優秀な戦車が多い。なお、駆逐戦車は重駆逐タイプの車輌が多い。 - ドイツ:
全体的に主砲の砲精度に優れている。俯角がある程度取れる車両も多いが、それぞれの車両ごとに際立った長所と短所がある。車高や車体の大きさ、機動力等に癖があり、使用者の得意な戦術によって向き不向きがはっきりと現れる。総じて上級者が扱えばかなりの強さを発揮するが、初心者が乗りこなすのは難しい車両も多い。低・高Tier帯(3~4,8~10)に優秀な戦車が多い。なお、重戦車は至近距離での戦いに優れた車輌が多く。中戦車は足周りが少しもっさりとした車輌が多い。駆逐戦車は砲塔を持つ代わりに、装甲をほぼ持たない高機動の駆逐タイプと硬い装甲を持つ重駆逐タイプの二つに分かれる。 - ソ連:
操縦性が容易で装甲・火力のバランスが良い。そのため、初心者向けのツリーと言われている。全体的に砲の単発火力と装甲が優秀で生存性は高いが、砲精度は他国に比べ悪い車両が多い。Tierに対して大口径かつ高貫通の砲を乗せることができる戦車も多い。特徴的なお椀型砲塔を持つ車輌は防御は鉄壁だが、俯角が取れず稜線を生かしたハルダウン等の立ち回りが苦手。車体の前後を水平に保つ事や、防御は遮蔽物を利用するなど、乗り手の地形対応能力が問われる。また、モジュールの破損率が高い。中~高Tier帯(5~10)に優秀な戦車が多い。なお、駆逐戦車は単発火力に特化したタイプと分間火力に特化したタイプに分かれる。 - イギリス:
火力等砲性能に特化したツリー。砲の単発火力は低いが、装填速度や精度・俯角・貫通力に秀でた車両が多い。高tier帯(8~10)に入ると、「粘着榴弾(HESH)」という特殊弾種を搭載できる高単発高火力砲を持つようになるが、戦術がペチペチと撃ち続ける運用からヒットアンドアウェイに大きく変化する。上記の尖った性能を使いこなせるかが活躍への鍵になるため、総じて玄人向けである。なお、重戦車は他のツリーとは違い機動性があまり良くないが、Tierが上がるにつれ改善する 。軽・中戦車は足が少しもっさりとした車輌が多い。駆逐戦車は中戦車のような機動力に秀でた特性を持つタイプと鈍重で重装甲・高火力を持ついわゆる「ATシリーズ」の二つに分かれる。 - 日本:
バランスの良い砲性能が特徴。基本的に装甲が薄く機動力も低いが、砲は装填速度が速く優れた俯角・精度を持つ。ただし自動装填装置の採用など特殊な砲も多く、乗り手を選ぶ。特に、一部の車両を除き課金弾が硬芯徹甲弾(APCR)ではなく貫徹力が向上した強化APであるため注意が必要(後述)。特に中戦車ルートはほとんどの車輌が致命的なほどに装甲が無いため、玄人向けと言える。中戦車ルートはSTB-1でようやくバランスの良い車両となる。なお、日本中戦車の強化APはイギリスの粘着榴弾(HESH)のように貫通力不足に悩まされるが、駆逐戦車の強化APは特殊で非常に高貫通且つ通常弾と比べて単発火力の変化があまりないという特徴を持つ。重戦車ルートは総じてバランスが取れており(特にTier8以降)初心者でもある程度扱いやすいが、拡張パーツで大きく性能が変化する。 - 中国:
操縦性が容易で装甲・火力のバランスが良い。ソ連と非常に似た特徴を持つ。装填速度よりも単発火力を重視し、一発一発の攻撃力が高い車両が多い。全体的に加速が鈍いため、最高速度まで達することは稀。また、モジュールの破損率が高い。中・重戦車はソ連と同じお椀型装甲を持つ車両が多く、防御は硬いが俯角はあまり取れない。なお、Tier8からの中戦車は照準速度が非常に速い特性を持つが、俯角も取れないため、地形の把握や長い装填を補う技術などが求められる。重戦車はバランスが取れたタイプと単発火力に特化したタイプに分かれる。駆逐戦車はティアが上がるにつれ、段々と重駆逐タイプになっていく。 - フランス:
低Tierでは鈍重な車両が多いが、ティアが進むにつれて優秀な機動力と攻撃力を得る。複数の砲弾を一度に装填できる自動装填砲「オートローダー」を搭載できる戦車が多い。総じて独特かつ極端な設計の車両が多く癖が強い。特に、高Tier帯(8~10)は自動装填装置によって凄まじい瞬間火力を誇るが、戦局を読んで長い装填時間をカバー、適切なタイミングでリロードを行う戦術眼が試される。なお、重・駆逐戦車は全体的に命中精度と砲貫通が優秀だが、側面と背面がペラペラという致命的な弱点を持っているため、玄人向けと言える。 - パンユーロ:
ヨーロッパ諸国のフィンランド、ポーランド、スウェーデン、イタリアが統合されているツリー。様々な国の戦車が集まって作られたツリーのため、ティアによって異なる様々な車輌特性を持つ。そのため扱いが難しい。パンユーロ限定のシステムとして、一部ツリーでは高Tier帯(8~10)から自動再装填砲「オートリローダー」を搭載できる。通常の砲としては発射速度に劣り、自動装填砲としては火力の割に弾倉交換時間が長い短所を如何にカバーし、二つの特性を器用に使い分けられるかが求められる。
各車両タイプ(軽戦車、中戦車、重戦車、駆逐戦車)については、それぞれ得意とする戦い方や、戦場での役割が違います。
一般的には、オススメは重戦車と言われますが、まずは自分が得意な戦い方(車両タイプ)を模索して、見つかったそのルートの開発を進めましょう。また、それぞれの戦車の特性は同じ一本の開発ルート内でも若干違うのでそれに細かく合わせた立ち回りを心掛けることも大切です。
なお、一部の駆逐戦車と中Tier以降の軽戦車は、マップの知識や戦術についての経験がそれらの戦車の戦績に特に大きな影響を与えるので初心者にはあまり向いていないと言えます。
以上を念頭に置きつつ、選んでみると良いでしょう。
詳しい特性や扱い方については、「車種別特徴」や「車種別の基本・応用テクニック」のページを参照してください。
WoT Blitzでは、各戦車の性能のバランスがとれています。基本的に同じTierであれば対等に戦えるでしょう。
ただし、扱い方に癖のある戦車も沢山あるので注意しましょう。
しかしながら、癖のある戦車は魅力も多く、それを使いこなせればますますゲームが楽しくなります。
その頃にはあなたも立派な戦車兵です。自分なりのプレイスタイルを探しましょう。
※注意:課金戦車である「プレミアム車両」の使用については、そのプレミアム車両のTierに自分の使う通常車両のTierが追いつくまでは控えましょう。
理由や詳細については課金戦車のページを参照してください。
敵車両について調べよう
ある程度ゲームに慣れてきたら、次は遭遇する敵戦車の特性を調べてみましょう。
戦場では、格上(自分よりもTierが高い)車両は勿論のこと、同格以下だからと思って舐めてかかると痛い目に遭います。また、戦車同士の相性もあります。
低Tierのうちから、会敵したら脅威となる車両を把握して、車両ごとの適切な対処法を身につけましょう。
特に、弱点を把握していない格上車両に対しては、決して無謀な勝負には出ないこと!
詳しくは要注意車両へ。
また、tierが上がるにつれ、全ての敵の弱点や装填時間の把握が求められる状況が増えます。
例えば、「Churchill Iの履帯裏」や、「Tiger IIのほっぺた」などは、有名な弱点の例です。
遭遇する可能性のある戦車は、まだ自分が進めていない国・車種であっても、本wikiの各車両ページに一通り目を通すことをお勧めします。
これは、自分がいつかその車両に乗ったときに、不用意に弱点を晒さない為にも重要です。
もしあなたが勝率50%以上になりたい!と望んでいるのなら、Tier5以上のすべての戦車の特徴・単発火力を把握することは必要不可欠です。
特に単発火力を知っているかどうかで、見えない敵に撃たれたとき、誰に撃たれたのかを把握し居場所の見当をつけられたり、残りHPと相談してあえて弾を食らいながら敵を倒したり等々、戦局を左右するレベルの判断が出来るかどうかが変わります。ワンランク上のステージを目指しましょう!
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
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