Tier10 中国 重戦車 116-F3
ver11.4にて実装された中国重戦車。車体が現代的。
直近90日の平均勝率：61.1%(使用者1,600人中)(2025年5月11日現在、BlitzKit調べ、ver11.8.0)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
| v11.11 | ・車体および砲塔装甲buff ・防盾の装甲厚: 160 mm → 220 mm ・砲塔正面の装甲厚: 230 mm → 248 mm ・ターレットリングの装甲厚: 150 mm → 160 mm ・車体側面の装甲厚 94 mm → 116 mm ・130 mm TYPE-62 砲buff: ・発射速度buff: 4.55 → 4.69 ・装填時間buff: 13.2 → 12.8 ・精度buff: 0.44 → 0.42 ・砲塔旋回時の照準拡散buff: 0.18 → 0.16 ・DPM buff: 2,227 → 2,297 ・130 mm TYPE62 V2 新オートリローダー砲追加 ・エンジン出力buff: 765 → 805 ・出力重量力比buff: 12.047 → 12.677 |
この車両の購入を検討している初心者の方へ
豚飯などの車両テクニックやマップ、味方の構成など基本的なことを把握できていないうちはこの車両を購入することをおすすめしない。
なぜなら購入(課金)したからといって勝ちやすくなるわけではないため、自分も勝てずにイライラするし、味方にも迷惑をかけてしまう。
購入するときは自分にとってふさわしいか、使いこなせるか否かをよく考えよう。
基本性能(v11.11.0)
※以下の数値は最終装備、搭乗員100%時の数値
| 車両名 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (hp) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/時) | 重量 (t) | 視界 範囲 (m) | 隠蔽率 静止中/移動時/発砲時 (%) | 本体価格 (ゴールド) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 116-F3 | X | 中国 | 重戦車 | 2450 | 196/116/72 | 42/15 | 63.1 | 250 | 11.6/5.80/2.61 | 15,000 |
主砲
砲塔：116-F3
| Tier | 名称 | 装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) | 総弾数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| X | 130 mm TYPE-62 | 12.66 | 4.7 | AP HEAT HE | 490 410 630 | 262 340 75 | 2395 2004 3080 | 880 790 760 | 0.403 | 2.78 | +18°/-6° | 50 |
自動再装填砲(オートリローダー砲)
| Tier | 名称 | 自動装填時間 (秒) | 弾倉 装弾数 (発) | 再装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) | 総弾数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 残弾数 (発) | ||||||||||||||
| X | 130 mm TYPE62 V2 | 13.42/11.51/9.59 | 3 | 2.73 | 4.87 | AP HEAT HE | 420 360 520 | 250 315 60 | 2046 1754 2533 | 750 690 630 | 0.422 | 2.49 | +18°/-6° | 50 |
| 0/1/2 |
※「着弾分布」：100mでの着弾分布。
※「照準時間」：照準円が最大まで広がった状態から、3分の1の大きさへ収束するまでにかかる時間。ゲーム内では最小の大きさへ収束するまでにかかる時間が表示されています。
砲塔
| Tier | 名称 | 装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 旋回速度 (度/秒) |
|---|---|---|---|
| X | 116-F3 | 248/136/82 | 15.60 |
エンジン
| Tier | 名称 | 出力 (馬力) |
|---|---|---|
| X | TYPE-165 | 805 |
履帯
| Tier | 名称 | 旋回速度 (度/秒) |
|---|---|---|
| X | 116-F3 | 28.20 |
解説
車体
車体上部は196mmの装甲厚と傾斜装甲で実質330~340mm程度になっており重戦車の課金弾までは安定して弾ける。なお貫通強化によって340mmを超える場合は抜かれるため慢心できない。車体中腹は素で290mmと厚く強固。
弱点の車体下部は傾斜角がきつくなっており少し仰角の姿勢をとると、通常弾では車体下部中腹の狭い範囲しか抜けなくなる。相手の適当撃ちや走り撃ちは弾き易い。精度の悪い車両からするといやらしい装甲配置である。
側面は上部のターレットリングあたりが160mm、その他の大部分が116mmの主装甲と12mmのフェンダーで覆われており、豚飯の信頼性は高いのだが...ターレットリングが飛び出しており、その部分を貫通される可能性があるのと、側面最下部の転輪が並ぶあたりの装甲厚がなんと40mmであり、履帯が20mmの空間装甲として機能するとは言え、明確な弱点が存在する。どちらもフェンダーに覆われており非常に見えにくいのが不幸中の幸いか。ハルダウンや豚飯にしろ、いずれの防御姿勢においても棒立ち厳禁である。
背面は73mmで榴弾が防げる程度。
砲塔
通常弾に対する防御の信頼性は高いが、課金弾には少し心許ないものとなっている。
避弾経始に優れた形状をしているが、防楯脇の中心部から側面にかけて248mm~217mmの装甲厚かつ傾斜の緩い部分が随所に点在しており避弾経始に優れた形状の割に少し心許ない。
300mm程度の貫通力があれば傾斜の緩い部分や防楯脇が貫通可能なためMTにも正面から抜かれる可能性がある。ただ、これらの弱点の面積は狭くなっており、小刻みな動きで相手の狙いを狂わせて跳弾を誘おう。
正面から見て砲塔上部の左側の小さなハッチが実質140mm程度の弱点。この部分が唯一MTの通常弾で貫通可能。(一応、キューポラや防楯のごく小さい部分がMTの通常弾で貫通可能であるが、あまり現実的ではない。)
砲塔天板の豚鼻のような形状した部分が320mm程度になっており課金弾で貫通可能。豚鼻の上に配置されているキューポラは弱点ではなく、鋭い傾斜により大体のAP系弾は弾く。
主砲
- 130 mm TYPE-62
あらゆる性能において長所か短所に二極化している癖強な主砲である。使用感としてはIS-7の主砲に少しロマンを詰め込んだといった感じ。
単発火力は490と130mm砲としてはトップの火力。貫通力は通常弾262mm、課金弾340mmとこちらも優秀。
一方で照準時間は劣悪で、特に主砲精度に関しては0.422と130mm砲とは思えない劣悪さ。拡張は改良型射撃装置(2.78→2.34)と精密砲身(0.422→0.359)を選びたいところ。
実は移動時と車体旋回時の主砲拡散が重戦車の中でもトップクラスに優れるが、元の精度が劣悪なため走り撃ちはあまり期待できない。加えて砲塔旋回時の拡散は最低である。
DPMは2323と低いがIS-7より僅かに勝っている。弾速は通常弾が880m/s、課金弾が790m/sと遅い。
俯角は6度、仰角は18度で中国戦車にしては上々。 - 130 mm TYPE-62 V2
ver11.11にて追加されたオートリローダー砲。全体的にKranvagnに似た性能。
約5秒半で1260ダメージを叩き込める一方で、撃ち切った後の装填時間はKranvagnより長い。
変わらずトップクラスに照準拡散が小さいが、単発砲以上に劣悪な精度やTierX最低クラスDPMが気がかりである。
機動性
前進42km/h、後退15km/hと優秀。しかし重量に対してエンジン出力が足りておらず加速は鈍い。有効出力重量比は12.8と重戦車の中では丁度平均あたりに位置する。
また不整地や水辺の履帯性能が低いため道路以外ではすぐに減速しまう。機敏な動作はそれほど得意ではない。
車体旋回速度は平均的だが砲塔旋回速度がE 100以下と非常に遅い。隠蔽率は重戦車としては優秀な部類。
立ち回り方
通常弾に対しては部類の防御力を発揮するが課金弾に対してはあまり期待できない。しかし本車輛はサンドバック装甲に加え反応装甲を搭載することができる。
それはつまり、豊富な体力と課金弾の強要による相手戦車のDPM低下、反応装甲によるダメージ軽減により、何発撃ち込まれてもしぶとく生き残るタンクとなることができるということである。
これが本車輛の最大の強みであり、この部分を活かしたこの戦車特有の立ち回りを考える必要がある。故に体力管理は重要である。戦況を適切に把握する力が必要。体力の使いどころを見誤ってはならない。
総論
通常弾を防ぐ程度にまで装甲を削ぎ、消耗品を駆使しながらヘルスで耐え、前線構築に貢献するスタイルの戦車といえる。130mm砲にしては単発火力が高い分、ピークが少なくなるのは嬉しいところ。
特徴
長所
- 優れた砲塔装甲
- 優れた車体装甲
- 高い瞬間火力
- 高い貫通
- 重戦車にしては速い速度
短所
- 劣悪な精度
- 劣悪な俯角
歴史背景
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ツリー化、枝化とは？
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
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