Tier 8 フランス 駆逐戦車 AMX AC mle. 48(アーエムイクス アーセ モデル キャラントウィット)
v4.0で追加されたフランスの駆逐戦車。画像でも一際目立つ前部機銃塔とステレオレンジファインダは弱点である。
直近90日の平均勝率:49.05%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v4.0.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
AMX AC 48 | VIII | フランス | 駆逐戦車 | 1300 | 150/40/40 | 50 | 49.70 | 2,570,000 |
---|
実用出力重量比(hp/t) | 17.10 |
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武装
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VIII | 90 mm AC DCA 45 | 9.52 | AP APCR HE | 170 260 45 | 225 190 270 | 2142 1809 2570 | 0.34 | 1.7 | 80 | 0000 0000 00 0000 | 2,750 | +18° -6° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
VIII | 100 mm AC SA47 | 7.50 | AP APCR HE | 202 255 50 | 310 260 350 | 2325 1950 2625 | 0.34 | 2.3 | 72 | 0000 0000 00 0000 | 3,000 | ||
X | 120 mm AC SA46 M1 | 6.26 | AP APCR HE | 250 310 65 | 400 340 515 | 2503 2127 3222 | 0.345 | 2.01 | 64 | 0000 0000 00 0000 | 3,580 |
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
AMX AC mle. 48 | - | - | 240 | - |
射界 | 左10° / 右10° |
---|
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
VI | Maybach HL 230 | 575 | 20 | 700 |
---|---|---|---|---|
VIII | Maybach HL 230 P45F | 750 | 20 | 750 |
IX | Maybach HL 295 | 850 | 20 | 750 |
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VII | AMX AC mle. 48 | 59.30 | 21 | 11,000 |
---|---|---|---|---|
VIII | AMX AC mle. 49 | 59.30 | 25 | 11,000 |
乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
- Loader
派生車両
派生元:AMX AC mle. 46
派生先:AMX 50 Foch
開発ツリー
AMX AC mle. 46 | ━ | AMX AC mle. 48 70,000 | ━ | 90 mm AC DCA 45 | ━ | 100 mm AC SA47 34,500 | ━ | 120 mm AC SA46 M1 63,200 | ━ | AMX 50 Foch 178,250 3,670,000 |
━ | Maybach HL 230 | ━ | Maybach HL 230 P45F 18,800 | ━ | Maybach HL 295 24,700 | |||||
━ | AMX AC mle. 48 | ━ | AMX AC mle. 49 17,500 |
:必要経験値
:必要クレジット
解説
車高が前身から低く抑えられ車体を延長した。この車両から先は似たような運用をするため、ここでしっかりと慣らしておこう。
装甲
正面装甲は150mmで前身であるAMX AC mle. 46から30mm増厚され、車高も低くなり傾斜角度が増したため防御面は大きく強化されている。
実質装甲厚では255mm前後と同格重戦車の通常弾程度ならば安定して弾いてくれる。数値上は格上にも対抗可能に思えるが、傾斜の恩恵が大きい影響でAP系の標準化では実質230mmほどまで防御力が低下する。そのため、跳弾を期待できるのは駆逐戦車を除く同格と格上の一部中軽戦車の通常弾までという認識に留めておくのが良いだろう。当然だが、課金弾を使われると正面全体が広く貫通されるため同格相手にも慢心はできない。
また車高の低さから、特に砲身周辺より下の前面装甲は敵車両からの撃ち下ろしで傾斜が相殺され易く、上記の防御力も発揮しにくい点に注意しておこう。
逆に生かすも殺すも相手から見た傾斜角度次第であるため、稜線を活用して丘の下から相手に打ち上げさせるような形に持っていくことができれば*1、相手に悪夢を見せることも可能ではある。
防盾は空間装甲と本装甲が重なり、傾斜も加えると340mm以上の防御力があり極めて強固であるほか、防盾周辺の装甲も傾斜が増しているため270~400mmほどの実質装甲厚を持つ。これらに当たったならばまず跳弾してくれるだろう。
一方側面装甲は40mmの垂直装甲と無いも同然で、榴弾すら容易に貫通してしまう。特に15榴の直撃を食らおうものならHPの大半が吹き飛ぶため注意が必要。
例によって機銃砲塔と測量儀は弱点となっており、大半が実質50~100mmで最大でも150mmほどしかないうえに、内部にはご丁寧に乗員が配置されている。ここを狙撃されると高い確率で乗員が負傷し各種性能が低下してしまうため、出来るだけ遮蔽物で隠すと良い。
なお、Ver8.10で体力が1200に増加した。依然として多くはないものの、低すぎるということはなくなった。
主砲
- 100 mm AC SA47
中間砲は前身から引き継げる。
最終砲よりDPMや精度で勝るものの、同格中戦車並みの貫通力と単発火力の低さから駆逐戦車としては致命的に性能不足である。
最終砲に換装してから出撃するようにしよう。
- 120mm SA 46 AC
最終砲はAMX 50 Fochと同一の主砲だったが、v9.7であちらの砲がオートローダー化されたため互換性はなくなり、通常弾貫通力が10㎜落ちてしまった。しかし、良好な精度とTier8トップクラスの貫通力は健在である。
単発火力は400ダメージと控えめであるうえに、DPMは最大で2375と同格駆逐の中でT28 Defenderに次ぐワースト2位とかなり低く、火力不足が目立つ。だったが、アップデートで最大DPM2849まで改善した。
一方で貫通力に関しては通常弾250mmと優秀で同格重戦車に対してはオーバースペック気味ですらある。課金弾は310mmのAPCRであり、Tier9重戦車にも十分に対抗可能なのは勿論、使い勝手も良好である。
また、照準速度・精度共に良好な数値で高い貫通力と合わせて射撃有効性はかなり高い。
ただし、砲拡散は良いとは言えず、無砲塔であることからも至近距離での運用にはあまり向かない。高貫通を生かすべく慎重かつ迅速な射撃を心がけよう。
俯角は6°と一見すると十分ではないが、車高の低さと主砲の位置から数値ほど悪く感じる場面は少ないだろう。もっとも車高が低いせいで逆に撃てない地形も存在するため、気を付けるに越したことはない。
機動性
相当に優秀であり、中戦車に勝るとも劣らない加速旋回性能を持っている。無砲塔だからといってもかなり高い旋回性を持っており、中戦車程度の機動性だとNDKができず返り討ちにあうほどである。背後へ回るのは隙をついてくっつくようにしよう。また加速力も高めであり、迅速な陣地転換を可能としているため広範囲へ渡っての戦闘支援が可能な数少ない駆逐戦車である。
戦場の流れに合わせ、常に適切な位置から射撃を行うことができるだろう。
総論
硬い前面装甲を持ちながら分かりやすい弱点を抱えているがために近距離戦には危険が伴う。しかし狙撃にだけ傾倒していると装甲や機動力といった本車ならではの長所を生かすことが出来ない。
交戦距離や地形、敵車両の位置を正確に把握し、柔軟に立ち回ることが求められる。
特徴
長所
- Tier8駆逐トップクラスのDPM
- ある程度頼れる前面装甲
- 高い貫通力
- 速い弾速
- 良好な機動性
- ちょっと強いラムアタック
短所
- 分かりやす過ぎるうえに薄い弱点
- 課金弾を使われると広い弱点となる
- 駆逐としては足りない単発火力
- 前身より改善したが、隠蔽率が微妙
- 榴弾が貫通する面積の大きい側背面装甲
- 拡散が大きめ
初期の研究
- 最終砲を最優先で開発しよう。
- エンジンは前身と共通である。
歴史背景
本家wikiより
本車はAMX社内で研究されていた120mm砲を搭載する駆逐戦車の設計案である。
1946年から翌年までは、ヤークトパンターに似た車体形状の設計案が作成されていたが、
1947年末ごろに大きく設計が変更され、IV号駆逐戦車をモデルとしながらも平坦な車体形状へと改められた。
また、それと前後してベースとなる車両がAMX M4 mle. 45からAMX 50 100へ変更されている。
本設計案の最大の特徴は、車体後部エンジンルーム後上方に連装式の回転銃塔が設置されていることである。
前の設計案から引き続き設置されている車体前面の単装銃塔と合わせて、
計3門も15~20mm機銃を装備するという重武装ぶりであり、
設計案が幾度か改定される中でも(もう一つの特徴である車体上面の測距儀でさえ一度は搭載されない案が出たにもかかわらず)一貫してこの重武装は維持され続けた。
本設計案は1948年から1950年ごろにかけて研究が続けられ、
この研究結果を基にフォッシュ自走砲が製造された。
↑少し後の図面。測距儀が外され単なるキューポラになっているが、相変わらず後部銃塔は鎮座している。
↑さらに後の図面。細部のデザインまで固まってきていることが良くわかる。
↑ちなみに、図面の上では後部銃塔に「中の人」がいることになっている。ゲームにこれが反映されていて、二人いるGunnerのうち一人がそれに該当する。
……アレ撃ったら(撃たれたら)Gunner一人死ぬってことだよね。おっかないね。
・参考資料WoT公式webジャーナル
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
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- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
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