Tier6 フランス 駆逐戦車 Charles (日：シャルル)
適用中は車両名が「Charles the Gallant」となる。
2022年5月バトルパスの報酬車両。
ベース車両は、17ポンド砲を搭載したM10駆逐戦車の「Achilles(アキリーズ)」(WOTBでは初実装/詳しくは後述)である。
Charles(シャルル*1)と言う名前は自由フランス軍を指揮したシャルル・ド・ゴールをイメージしたのだろう。
基本性能(v8.10.0)
※以下の数値は最終装備、搭乗員100%時の数値
| 車両名 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (hp) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/時) | 重量 (t) | 超信地 旋回 | 射界 (度) | 隠蔽率 静止中/移動時/発砲時 (%) | 本体価格 (クレジット) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Charles | VI | フランス | 駆逐戦車 | 850 | 75/51/25 | 前進48/後退13 | 28.13 | ◯ | 全周 | 35.67/23.09/5.40 | 0,000,000 |
主砲
砲塔：Charles
| Tier | 名称 | 装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) | 総弾数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| VII | OQF 17-pdr AT | 5.75 | 10.43 | AP APCR HE | 200 175 270 | 171 239 38 | 2086 1825 2816 | 884 1105 884 | 0.326 | 1.82 | +20°/-5° | 90 |
※「着弾分布」：100mでの着弾分布。
※「照準時間」：照準円が最大まで広がった状態から、3分の1の大きさへ収束するまでにかかる時間。ゲーム内では最小の大きさへ収束するまでにかかる時間が表示されています。
砲塔
| Tier | 名称 | 装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 旋回速度 (度/秒) | 視認範囲 (m) |
|---|---|---|---|---|
| VI | Charles | 75/51/25 | 16.7 | 240 |
エンジン
| Tier | 名称 | 出力 (馬力) |
|---|---|---|
| VII | Ford GAA | 480 |
履帯
| Tier | 名称 | 旋回速度 (度/秒) |
|---|---|---|
| VI | Charles | 35.5 |
解説
自由フランスに供給されたM10。主砲が17ポンド砲に換装されており、イギリス軍で「Achilles(アキリーズ*2)」と呼ばれる仕様に相当する。
イギリスご自慢の17ポンド砲の高い精度は健在な上に、Tierが上昇したことによる調整のためか全体的にM10から装甲が増厚されている。
車体
車体は上部が75mm装甲で実質120mmほどの防御力を持ち、格下の通常弾程度ならば弾いてくれる。
車体下部はオリジナルと同様に上部より厚く、傾斜のない部分はスペックどおりの114mmのままだが、傾斜部分は140～180mmほどと高い防御力がある。この車体下部の厚さを活かした昼飯は、格下に対して特に有効。
車体側面は51mmとオリジナルよりも大幅に増厚され、上部は30度程の傾斜もついているので軽・中戦車程度が相手なら豚飯が可能である。
ただし履帯裏は、垂直であることに加えて奥まった位置にあるため側面上部よりも傾斜が緩みやすく、強制跳弾角度の豚飯をしているつもりでも貫通される可能性があるため注意しておこう。
モジュール配置はオリジナルのM36 Jacksonとほぼ同じなのでそちらを参照。
砲塔
砲塔正面は大きな防盾が存在するが、オリジナルとの違いとして防楯部分が空間装甲ではなく75mmの本装甲扱いとなっている。
実質110mmほどと同格はおろか格下に対してもやや頼りないうえに本装甲扱いであるので、打ち下ろし等で傾斜が殺されたりすると15榴が貫通することもあるので注意すること。
砲塔側面は51mmと比較的厚めで、正面に対して絞るような形で存在する切り欠きは、強制跳弾角度の鋭い傾斜も加わり実質240mm以上の強固な防御力を持つ。狙いの甘い砲弾はしっかりとシャットアウトしてくれるだろう。
オリジナルからの変更点として砲塔に蓋がついたが、蓋は空間装甲ではなく2mmの本装甲扱いとなる。あらゆる戦車の榴弾が貫通してしまうので、相手戦車の打ち下ろしには相変わらず注意が必要。M10とは違い、砲の閉鎖機等に当たって榴弾の貫通が防がれることが一切無くなったので、天板部分は蓋が付いたのなぜかM10より弱体化してしまっているのである・・・
主砲
- OQF 17-pdr AT
主砲はSherman FireflyやAT 8と同じ17ポンド砲で、高い精度が特徴。
対戦車砲であるため*3か単発火力はAT 8と同じ200ダメージと同格の中では低い。DPMは最大2375でAT 8には劣るものの、良好である。
貫通力は上記2両と同じ通常弾171mm、課金弾239mmと、中戦車としては高めであった貫通力も駆逐戦車となると通常弾は低く課金弾も平凡な数値に留まっているが、17ポンド砲搭載車としては珍しく榴弾の貫通力が38mmと他国並みの数字が確保されているため、装甲が薄い車両にはしっかりと狙っていこう。
精度は相変わらず非常に高く、照準速度も強化されているなど狙撃面に関しては特に優秀で、駆逐戦車としての性能に更なる磨きがかかっている。
しかし砲拡散が平均値まで落ち俯角も5°に減少するなど、取り回しに関してはやや難があるため、前線で支援を行う場合は丁寧に運用を心がけよう。
機動性
最高速は48kmと良好で、出力重力比も中戦車に引けを取らない高さを誇るなど、陣地転換は十分に行える。
砲塔付き駆逐戦車の常で、車体・砲塔の旋回が遅く直線番長気味の機動性であるため、前線での機動戦は苦手である。大人しく落ち着いた位置から支援を行おう。
立ち回り方
総論
特徴
長所
- 高い精度と優秀な照準速度を持つ主砲
- 良好なDPM
- 格下にはある程度通用する車体装甲
- 高い加速力
短所
- 駆逐戦車にしては低い単発火力・通常弾貫通力
- 非常に劣悪な俯角(5度)
- 遅い旋回性能
- 低い隠蔽率
歴史背景
WoT公式「戦車辞典」より Achillesのページから。
アキリーズ(Achilles)は、アメリカ製M10 GMC戦車駆逐車のイギリス軍型です。その主砲はM10標準のものから、より強力なイギリス製のオードナンス QF 17ポンド砲に換装されており、これにより、ドイツ軍車輌に対抗し得る攻撃力を実現していました。標準型のM10をこの型に改装する計画が1944年に開始され、終戦までに1,100輌の改装が完了しました。
コメント
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ツリー化、枝化とは？
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
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