VK 45.03

Last-modified: 2023-09-23 (土) 16:12:30


Tier 7 ドイツ 重戦車 VK 45.03

VK 45.03.JPG

Tier7ドイツプレミアム重戦車
Tiger ITiger IIの中間に位置する設計案であり、ポルシェ砲塔(初期砲塔)のTiger IIからフェンダーを外したような容姿をしている。
ドイツ戦車らしく砲の貫通と精度が良好であり、加えてそこそこの装甲と機動力を持つ中戦車と重戦車の合間のような車両である。

 
Tiger IIとの比較
VK 45.03-Tiger II.JPG
上がTiger II(初期砲塔)、下が本車。
オファー画像

VK45.03 offer.jpg

迷彩案

Screenshot_20200131-030747.png

性能の変更点
ver.7.8
  • Maybach HL 230 P30エンジンの出力が700hpから800hpに強化
    ver.8.1
  • 砲塔正面装甲が100mmから175mmへ強化
  • 車体正面装甲が100mmから125mmへ強化
 

直近90日の平均勝率:51.47%(2021年7月30日現在、BlitzStars調べ、ver8.1.x)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。

基本性能(v6.10.0)

車体Tier国籍タイプ耐久値
(HP)
車体装甲厚
前面/側面/背面
(mm)
最高
速度
前進/後退
(km/h)
初期
重量
(t)
本体価格
(ゴールド)
VK 45.03VIIドイツ重戦車1500125/80/8038/1465.005,000 gda.png
 
実用出力重量比(hp/t)12.3
 

武装

Tier名称発射
速度
(rpm)
弾種平均
貫徹力
(mm)
平均
攻撃力
DPM
(HP/分)
精度
(m)
照準
時間
(s)
総弾数弾薬費
(Cr/G)
重量
(kg)


VIII8,8 cm Kw.K. 43 L/719.52AP
APCR
HE
203
237
44
220
190
270
2094
1809
2570
0.342.772252 cra.png
4400 cra.png 11 gda.png
252 cra.png
2,562+15°
-8°
 

砲塔

Tier名称装甲厚(mm)
前面/側面/背面
旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
VIIVK 45.03175/80/80282509,538
 
射界全周
 

エンジン

Tier名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
VIIIMaybach HL 230 P30800201,400
 

履帯

Tier名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
VIIVK 45.0369.7030.021,350
 

乗員

  1. Commander
  2. Driver
  3. Gunner
  4. Radio Operator
  5. Loader
 

派生車両

派生元:なし
派生先:なし

 

解説

Tiger IIの試作車両にあたり、傾斜装甲を取り入れている。
以前は重戦車としてはあまりにも貧弱な装甲であったが、Ver.8.1で大幅なテコ入れが入り、格下~一部同格に対しては重戦車らしく強気に立ち回れるようになった。
ドイツ戦車らしく主砲性能にも優れており、機動性も重戦車にしてはそこそこであるため、程よいバランスの重戦車である。

装甲

  • 砲塔
    砲塔正面はVer.8.1にて以前の100mm装甲から175mm装甲へ大幅な増厚がなされた。
    薄い部分でも実質180~200mm程度の厚さになり同格軽・中戦車の通常弾はほとんどシャットアウトが可能、傾斜が厳しくなっている部分は実質240mmに達し、格上相手でも跳弾が狙える様になった。
    さらに、真正面から見える砲塔天板も25mmから50mmへ倍増され、3倍ルールによって貫通されるという危険はほぼ無くなった。
    防盾も空間装甲が125mmに増厚された上、元々0mmだった防盾裏の装甲も100mmと大幅に増厚されている。
    防盾はラッパ状であるため鋭い傾斜が掛かっており、裏装甲も合わせると400mm越えと非常に分厚く、以前の様に容易く貫通されることは全くなくなった。
    このように、いかなる砲弾も通さない非常な強固な防盾であるものの、そもそも防盾自体がかなり小さいのでTier8戦車の精度だと防盾を避けて撃ち抜かれてしまう可能性も高い。
    キューポラに変化はなく110mm程度で弱点であるが、同郷のTiger ITiger (P)よりも面積が小さく狙いづらい。とはいえ格下からは通常弾で抜ける弱点部位であるため、狙いを付けられないように気を付けること。
    また砲塔側面に張り出しているキューポラの支柱のような部分は175mmに増厚され、実質230mmとなった。砲塔正面よりやや硬いため、こちらを狙われることはまずないだろう。
    ターレットリング部は範囲は非常に狭いものの、昼飯をしても角度が付かず180mm程度の装甲のままである、ここに弾が当たることはあまりないであろうがもし当たると砲塔旋回装置が壊れるので注意。
     
    上記の通りVer.8.1で大幅な強化がなされたが、砲塔の形状が、ショットトラップ*1を誘発する形状であることには変わりないため引き続き注意したい。
 
  • 車体
    車体正面もVer.8.1で25mm増厚され実質150mmから実質185mmに躍進を遂げた。
    これによって同格中軽戦車の通常弾までなら余裕をもって跳弾することが出来るほか、同格重戦車でも貫通力の低い戦車にはかなり信頼性を増し、やっと重戦車らしい防御力を得ることとなった。
    下部に関してバフ以前はこちらの方が厚かったが、装甲厚は100mmで変化はなく実質175mmと相対的に弱点になっている。
    素直な装甲配置のため昼飯をすることで防御力を底上げが期待でき、更なる格下キラー性能を発揮できるだろう。この昼飯は車体下部の薄さをカバーするためにも有効であり、適切な角度で行えば一部低貫通力の格上中戦車の通常弾も弾けるので積極的に用いていきたい。
    以上の様にバフされて強靭になった装甲であるものの、同格軽・中戦車でも課金弾を使われると割と容易く抜かれてしまう(同格中戦車の課金弾の最低ペネがチリ186mm)上、Panther ITiger Iの様に高貫通砲持ちの戦車には通常弾でも正面装甲を貫通されてしまう。前線を引き上げるときは、対する相手が自分の正面装甲を抜けるかどうかしっかり見極めて前進することが大事である。
    側面は履帯裏と共に80mmで変化はない。このTierでは依然として豚飯は有効である。
 

主砲

  • 8,8 cm Kw.K. 43 L/71
    Tiger IIの史実砲かつTiger ITiger (P)の最終砲であり、単発火力・貫通力は同等だが、若干照準時間と装填が勝っている。
    ドイツらしく精度・照準時間・照準拡散は優秀で、高貫通力によって格上への対処能力も高い。
    また俯角8度とTiger Iよりも俯角が1度大きくなり、同格でもトップクラスの取り回しの良さを誇っている。
 

機動性

Ver7.8でエンジン馬力が800hpにbuffされ、出力重量比が向上して以前よりも動きやすくなった。
出力比は11.19hp/tとTiger Iの11.30hp/tより僅かに悪い程度で、重戦車としてはまずまずの加速力を有している。だが、重量が65tとかなり重いせいか登坂力は低い。
最高速度は38km/hとTiger Iの44km/hと比べるとやや物足りない、逃げる軽戦車相手には潔く追うのを諦めるのも一つの手。

 

総論

装甲にバフを受けて走攻守のバランスが非常に良くなり、同格でも苦戦するレベルには至っていないが、Tiger IIをTier7相当に下げたような性能となっている。
トップティアでは装甲を活かし、ボトムでは主砲と機動性を活かすといった柔軟な立ち回りが可能。相手次第では強気に出れる場面もあるためこれまでとは全く違う判断を行うこともあるだろう。これまで苦汁を飲んできた戦車長にとっては嬉しい悩みである
新生シコマル3で舐め切った相手を粉砕しよう!

 

特徴

長所

  • 照準時間と精度に優れる砲
  • 格下~同格までには頼れる装甲
  • 重戦車としては良好な機動性
  • 俯角が8度と大きく取れる
  • 視界が250mとTier7重戦車内ではトップ
  • 65tの重量から繰り出される強力なラムアタック(ただし格上格下など本車両より遥かに重い戦車も居る為相手はしっかりと選ぶこと)
  • 優れたクレジット係数(150%)

短所

  • 課金弾を使われると抜かれてしまう正面装甲
  • 悪い隠蔽率
  • 最高速度38km/hと中戦車として戦うには若干物足りない最高速度
  • 巨大な車体(被弾面積が大きい)

歴史背景

PC版wikiより

VK 45.03はTiger IからTiger IIへ改良する過程で設計された計画案である。
1942年10月12日に開発が開始され、当初はTiger IIIの名称で呼ばれていた。
ヘンシェル社はTiger IIやPanther IIなどの新型戦車に繋がる複合計画としての面をVK 45.03計画に与え、TigerとPantherの後継車両開発に取り組んでいた。
VK 45.03の初期案はPantherを拡大した車両だったが、ヒトラー総統が装甲の増厚を要求した事で正面は150mm、側面は80mmへと増厚された。
その後、Panther II計画が既存のPanther戦車を緊急増産する為に中止された結果、VK 45.03計画はTiger IIの開発のみに注力していった。

 

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  • コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
    • コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
    • コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
      • コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00

上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
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*1 跳弾した砲弾が薄い車体天板を貫通してしまうこと