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添付Tier 8 中国 重戦車 WZ-112-2 
適応中は車両名が
「WZ-112-2 Celestial」
となる。
砲塔後部にカゴが装着される。
Tier 8 中国プレミアム重戦車。
車体・砲塔ともにIS-3に近い形状だが、車体正面装甲が楔形装甲から平面の傾斜装甲となったことで112に良く似た印象を受ける。
影は薄いものの、強力で扱いやすい良戦車である。
なお、本家Wotでは未実装でありblitzオリジナルといえるだろう。
ー
2019年2月10までコンテナ形式で販売。コンテナから5%の確率で入手可能。現在は不定期にゴールド販売。
公式サイト:ハードコアな WZ-112-2
まだ豚飯、ハルダウン、マップ、味方や敵の構成、などの把握ができていない方はそもそもTier8車両（戦場）はオススメしない。自分も勝てずにイライラする上に、味方にも迷惑をかけてしまう。まずは低Tierで腕を磨き、基本的なプレイができるようになってから高Tier車両に乗れば、より楽しい戦車ライフがあなたを待っているだろう。
直近90日の平均勝率：55.48%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v6.10.0)
| 車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高速度 前進/後退 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (ゴールド) |
| WZ-112-2 | VIII | 中国 | 重戦車 | 1800 | 140/100/60 | 42/20 | 47.76 | 0,000 |
|---|
| 実用出力重量比(hp/t) | 12.14 |
|---|
武装
| Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
| VIII | 122 mm D-25TA | 4.29 | APCR HEAT HE | 215 270 61 | 400 340 500 | 1716 1459 2145 | 0.43 | 3.1 | 30 | 1180  4000 10 608 | 2,590 | +18° -6° | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
砲塔
| Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
| VIII | WZ-112-2 | 195/120/100 | 26 | 240 | 11,200 |
|---|
| 射界 | 全周 |
|---|
エンジン
| Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
| IX | 12150LS | 580 | 12 | 1,068 |
|---|
履帯
| Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
| VIII | WZ-112-2 | 56.00 | 26 | 10,000 |
|---|
乗員
- Commander(Radio operator)
- Driver
- Gunner
- Loader
派生車両
派生元:なし
派生先:なし
解説
Tier8中国プレミアム重戦車。
中国国籍のWZナンバー車両となっているが、実際はIS-3の試作型であるKirovets-1(キーロヴェッツ・アジン)であると思われる。*1
装甲
弱点さえ隠せばそれなりの厚みになる。HPは低めなので長時間晒すのは避けなければならない。
▷砲塔装甲
IS-3の初期砲塔と形状が似ているが増厚されている。
まず、正面はほぼ全域にわたって実質300mm以上が確保されており、鋭い傾斜も合わせて強固な防御力を有する。ただし左右のキューポラの中央寄りの部分が200mm前後と若干薄くなっており、完全に鉄壁とはいかない。とは言え、範囲は極めて小さく近距離+棒立ちでない限り抜かれることはまずない。
正面から見える天板(いわゆるおでこ)は70mmと、IS-3より20mmも厚い。80度もの傾斜がついているため正面からは事実上貫通不可能だが、坂道や車高差で傾斜が殺されるシチュエーションには注意したい。
またターレットリングは210mm前後であるが、投影面積はごくごく小さいため気にする必要はない。
側面は上部の薄いところなら160mm前後から貫通可能。だが前方や後方は傾斜で硬くなっており、しっかり狙う必要がある。
背面は薄いところでも150mmあり、通常の榴弾による貫通の心配はない。
▷車体装甲
本車は楔形装甲を持たないため、IS-3と比べれば防御姿勢の自由度ははるかに増している。
正面上部は140mmの60度傾斜で実質270mmと、同格HTの課金弾すらシャットアウト可能。しかし下部は傾斜込みで実質200mmと分かりやすい弱点であり、Object 252Uほどではないが車体下部を隠す立ち回りを求められる。
なお上部のドライバーハッチはIS-6とは違い、当たり判定が無く、傾斜が緩くなっているわけではないので狙っても特に意味はない。
側面上部はIS-3と同様空間装甲付きで、履帯裏も100mm確保されている。装甲厚による跳弾や空間装甲+履帯での高い榴弾耐性、さらには楔形装甲ではないことも合わせて積極的に豚飯を狙っていける。
空間装甲裏は傾斜しており、ここの硬さは空間装甲も合わせると220mmを誇る。ただし履帯裏は垂直の一枚板で、他のソ連系HTにあるような車体底面の傾斜は存在しない。
背面は60mmプラス傾斜で上部が95mm、下部が78mmとなっている。15cmクラスの榴弾やHESHでなければ貫通されない。
砲
▷122 mm D-25TA
ソ・中Tier8プレミアム戦車おなじみ、単発火力400の122mm砲である。DPMは122mmクラスでは標準的な部類で、照準速度・精度が劣悪であるため遠距離戦には向かないのも同様。装甲はあるので、焦らずしっかりと絞ろう。
貫通力は中国戦車らしく通常弾が低めで課金弾が高い。通常弾は215mmのAPCRで標準化が少ないものの、幸い距離減衰は少ない(通常APCRは距離減衰が大きい)。課金弾は270mmとしっかり確保されており、HEATなので拡張パーツで砲弾調整を選択すると驚異の297mmとなる。精度的に弱点などを狙うのは厳しいので、Tiger IIなど硬い戦車は貫通でゴリ押すことも視野に入れたい。
なお中国HTの宿命で、ソ連系とは弾薬が異なるため弾速が異様に遅い。通常弾のAPCRでも他戦車のAPより劣り、HEATに至っては榴弾砲を除けばTier8中最遅の部類(なんとドイツ超重戦車の12.8cm砲AP弾より遅い)。このため、ソ連HT以上に遠距離戦を苦手としている。
ゆえに、照準速度も改善したいが拡張パーツ「強装薬」の搭載も検討したい。車両の役割的に最前線での運用が主なため気にならない場面も多いのが救いか。
俯角は東側戦車としては少し取れて-6°である。地形の把握は必要だ。
WZ-111のページも参照。
機動性
最高速度は42km/hとIS系統らしく非常に優秀。後退速度も同格HTトップタイの20km/hあり、飛び出し撃ちも十分こなせる。
旋回性能は舗装地では重戦車として比較的優秀ではあるが、未舗装地になると10°/s近くも落ちてしまうので注意。ただ砲塔旋回速度は優秀なのでNDKされる心配はないだろう。また、超信地旋回は不可である。
出力重量比は平均的で、加速性能は重戦車のものであるが、ストレスが貯まるほどではないだろう。
総論
IS-3の楔型装甲を普通の装甲形上に変更して全体的にさらに硬くした上で、機動力まで上げられたような戦車である。
主砲は精度や照準速度、弾速は劣悪なものの、前線にいる限りは精度がとても悪い点を除けば癖が少なく扱いやすい。
本車はハルダウンや昼飯、豚飯、下部を隠したハルダウンといったHTの基本に忠実な運用を心掛けることで、鉄壁の要塞になる。
常に周囲の地形や建物を確認して、できるだけこれらを味方につけるようにしよう。
また、機動力が重戦車としてはとても良いので、陣地転換や初動で有利ポジションを確保しやすい。
特に後退速度が20km/hなため、撃ってからすぐに下がるような運用を非常にやりやすい。
また、砲塔がかなり前よりに付いているため、飛び出し撃ちも得意である。豚飯する場所が無い時や周りに味方がいて豚飯するのがおっくうな時は、相手の砲身の向き・撃ったかどうかを判断しつつ行おう。
主砲性能以外は全体的に高性能にまとまった戦車であるため重戦車のするべき動作は全てできるので、ソ連、中国重戦車に乗り慣れている人には非常にお勧めできる戦車である。
ソ連、中国重戦車に乗り慣れていない人も、とても悪い精度さえ目を瞑れば他の性能は良好な隠れ強戦車なため、ソ連、中国重戦車の入門車両として買っても良いだろう。
特徴
長所
- ほとんど鉄壁の砲塔装甲および良好な車体上部装甲
- 車体側面上部を覆う空間装甲
- やや面積が小さい弱点の車体下部
- 豚飯や昼飯に適した車体形状(楔形装甲ではない)
- 砲塔が前寄りなので飛び出し撃ちがしやすい
- 高い単発火力
- 優秀な課金弾貫通力
- 優秀な最高速度及び後退速度
- プレ車ゆえの優れたクレジット係数(175%)
- マイナー車ゆえ低いヘイト(なぜハイスペックなのに、これほどマイナーなのかは謎)
短所
- 劣悪な照準速度と精度
- 低めの通常弾貫通力
- 俯角が6°までしか取れない(東側戦車としては普通)
- 遅い弾速(通常弾がAPCRである意味がない)
- 非舗装では遅い車体旋回速度
- 低いモジュールHP(=弾薬庫が誘爆する可能性が高い)
歴史背景
112として
112 戦車の開発は 1962 年に開始されました。本計画は、中戦車および重戦車のパーツおよびコンポーネントを利用するものでしたが、計画のみに終わりました。113 戦車は、112 戦車の発展版でした。
Kirovets-1として
IS-3の試作型であるキーロヴェッツ(Kirovets)1は、1944年の7月から11月にかけて開発され、試作車輌がチェリャビンスク・キーロフ工場において同年9 月から10月にかけて製造されました。
そして同年12月18日から12月24日にかけてクビンカのNIBT試験場において試験が実施された後、IS-2の車体に第100工場および中央研究所48の技師達の提案による改造を加えた上で試験生産することが決定されましたが、キーロヴェッツ1の開発は中止されました。
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ツリー化、枝化とは？
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
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