Object 252U の変更点


 &attachref(./R134_Object_252K.png,nolink,30%);
 -''Object 252U(略称:Obj. 252U)''
 &attachref(./Objcet 252U-min.PNG,70%);
 
 -''Object 252U Defender(略称:Defender)''
 &attachref(./Defender-min.PNG,61%);
 ↑車体と砲塔にはソ連の国章と赤旗が描かれている。
 「Defender」とは、その名の通り「擁護者」「防衛者」を意味する。
 通常版との差異として履帯上のフェンダーが無いのが特徴である。ただし、通常版にあるフェンダーも空間装甲として扱われておらず、防御力に差はない。
 #region(ちなみに)
 モバイル版World of TanksことWoT Blitzでは[[IS-3]]をモデルとした''IS-3 Defender''なるオートローダー車両がある。
 こちらも本車両と同様に履帯上のフェンダーが外されている事から、Defender(ディフェンダー)とDe(ディ)((英語の接頭辞"De"には「分離」「降下」「悪化」「否定」の意味がある))+Fender(フェンダー)を掛けているのだと思われる。
 #endregion
 砲身に書かれている「[[Враг не пройдёт>http://voenpesni.web.fc2.com/songs/Vrag_ne_projdyot.html]]」は「敵は通さぬ」という意味であり、元々は1937年のスペイン内戦時の歌である。((ソ連がスペイン政府の人民戦線側、ナチスドイツがフランコ将軍のクーデター側を支援した内戦の事。ピカソの「ゲルニカ」のモチーフである、ゲルニカ空爆などで有名))
 *スペック(v1.0.1) [#spec]
 #contents
 
 *Tier 8 ソ連 重戦車 [#Overview]
 [[公式紹介ページ>https://console.worldoftanks.com/ja/encyclopedia/vehicles/ussr/R134_Object_252K/]]
 
  
 *スペック [#Spec]
 |CENTER:|CENTER:SIZE(11):|c
 |~車体装甲厚(mm)|130/100/90|
 |~最高速度(km/h)|35|
 |~本体価格(ゴールド)|13,940|
 |~シルバーボーナス(%)|BGCOLOR(#ffffcc):50|
 |~経験値ボーナス(%)|BGCOLOR(#ffffcc):10|
 |~搭乗員経験値ボーナス(%)|BGCOLOR(#ffffcc):無し|
 
  
 **パッケージ [#Package]
 |CENTER:SIZE(11):|c
 |BGCOLOR(#dddddd):Defender&br;&color(#ff8c00){''13,940G''};|
 
 ***詳細 [#detail]
 |CENTER:SIZE(11):70|CENTER:SIZE(11):110|CENTER:SIZE(11):135|CENTER:SIZE(11):100|>|CENTER:SIZE(11):55|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):60|c
 |~パッケージ名|エンジン|主砲|履帯|>|砲塔|HP|通信機|h
 |~|&tooltip(出力){単位:馬力};|[[下記参照>#MainGun]]|&tooltip(車体旋回速度){単位:°/秒};|>|&tooltip(砲塔装甲){単位:mm、全面/側面/後面};|~|&tooltip(通信範囲){単位:m};|h
 |~|&tooltip(出力重量比){単位:馬力/t};|~|~|&tooltip(旋回速度){単位:°/秒};|&tooltip(視認範囲){単位:m};|~|~|h
 |CENTER:SIZE(11):|>|>|CENTER:SIZE(11):|>|>|BGCOLOR(#eeffdd):CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|c
 //
 |BGCOLOR(#dddddd):~Obj. 252U|BGCOLOR(#ddeeff):V-12CN|BGCOLOR(#ddeeff):122 mm BL-13|BGCOLOR(#ddeeff):Object 252U Defender|>|BGCOLOR(#ddeeff):Object 252U Defender|1,500|BGCOLOR(#ddeeff):10RKM|
 |~|700|~|28|>|250/150/100|~|730|
 |~|13.59|~|~|24|350|~|~|
 
 
 #br
 #hr
 
 &aname(MainGun){};
 |10|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(11):|c
 |>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|~主砲性能|h
 |>|~名称|弾種|&tooltip(弾代){黒:シルバー 橙:ゴールド};|&tooltip(貫通){単位:mm};|ダメージ|&tooltip(発射速度){単位:発/分};|AP弾&br;DPM|&tooltip(照準時間){単位:秒};|&tooltip(精度){単位:m};|総弾数|&tooltip(最高角){単位: °};&br;&tooltip(最伏角){単位: °};|h
 |10|CENTER:SIZE(11):|BGCOLOR(#f0f8ff):CENTER:SIZE(11):30|BGCOLOR(#f0f8ff):CENTER:SIZE(11):35|BGCOLOR(#f0f8ff):CENTER:SIZE(11):40|BGCOLOR(#f0f8ff):CENTER:SIZE(11):45|CENTER:SIZE(11):60|CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):55|CENTER:SIZE(11):30|CENTER:SIZE(11):40|CENTER:SIZE(11):40|c
 //
 |BGCOLOR(#dddddd): |~122 mm BL-13|AP&br;&color(#ff8c00){APCR};&br;HE|1025&br;&color(#ff8c00){12G};&br;608|225&br;&color(#ff8c00){265};&br;68|440&br;&color(#ff8c00){440};&br;530|3.87|1,703|3.40|0.47|30|+20&br;-6|
 &size(11){※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。};
 
 
 *解説 [#Commentary]
 -''概要''
 Tier8の[[ソ連]][[課金>課金戦車]][[重戦車]]。
 [[Object 257]]のベースになった[[IS-6]]の改良案である。
 #br
 
 -''火力''
 --''122 mm BL-13''
 440というTier8の122mm砲としては高い単発火力を誇る。[[O-Ho]]の15榴を除けば、[[VK 100.01 (P)]]の最終砲と並んで、Tier8HT中最高である。DPMは[[IS-3]]のBL-9と同じく同格HTの中ではやや低めであり、また精度・照準拡散も劣悪だが、それでも一発一発を確実に貫通させることができれば敵にとって大きな脅威となるだろう。幸いにして貫通力は通常弾のAPが225mm、課金弾のAPCRが265mmと十分な性能を持っている。
 なお、アメリカの同格課金重戦車[[T34]]と比較した場合、貫通力は劣るものの、単発火力で勝っている。
 #br
 
 -''装甲''
 Tier8重戦車として優秀な防御力を有しており、正面から見た時の車体上部に関して言えばTier10重戦車[[IS-7]]と比較しても大差ないレベル。対Tier10車輌であっても場合によっては相手を苦戦させ、そのまま完封できる場合がある。ただし心得のある相手は比較的薄くまた面積の大きい車体下部を抜いてくるため、撃ちあいの際は極力ここを隠すように立ち回ろう。ハルダウン、豚飯が有効である。
 #region(格納)
 &attachref(./252U.PNG,100%);
 #endregion
 
 --''砲塔''
 ソ連戦車でお馴染のお椀形。
 砲垂直部分で250mmとかなりの防御力を誇るが、キューポラは150mmと明確な弱点となっている。
 しかし天板は55mmあり、[[IS-3]]等のような3倍ルールで貫通されやすい所謂"デコハゲ"は無い。
 防盾の向かって右側(2つの穴がある方)は240mm微傾斜+全域裏装甲0mmのため、課金弾や上位砲ならば貫通できる可能性がある。キューポラが狙い辛ければ面積が広いこちらを狙うのもアリ。
 側面は150mm+傾斜で200mm相当のため、側面を見せていても迂闊に撃つと安定しない。
 背面は100mmしかないためTier6でも貫通可能である。
 尚、砲塔が若干後ろよりに配置されているため、昼飯の形で飛び出し撃ちをする際は気を付けよう。IS-3と似たような感覚で使おうとすると若干出過ぎてしまい、最悪履帯ごと車体を撃ち抜かれてしまう。
 --''車体''
 お馴染の楔形装甲。
 同じ楔形車体を持つ[[IS-3]]同様に正面を向いている時に真価を発揮するが、前述のとおり車体下部が比較的薄いため、ここを隠せていない場合、真正面を向くのはむしろ危険である。
 本車の車体装甲上部は条件次第では最大で400~500mm近くに達する。車高が高い車両からの攻撃に対しても300mm相当とかなりの装甲を維持できる。
 楔形装甲では仇となる昼飯の角度を取った場合であっても、250mmほどの装甲厚を維持している。
 操縦手ハッチやターレットリングの垂直部分も250mm厚なので弱点とは言いがたい。
 #br
 側面・背面上部も90~100mm+傾斜で140~180mm相当となり格下を寄せ付けない。ただし共に下部は垂直に近いので過信は禁物。
 側面の空間装甲(30mm)の裏装甲は45mm。14センチ以上の口径から3倍ルールが適用されるが横向きに甘い角度を取ってない限り抜くのは難しい。
 #br
 車体の天板は30mmで、自走砲の榴弾が貫通する可能性がある。底板はたった15mmしかないため、至近弾の爆風で大きなダメージが入りやすい。
 #br
 正面から相対した場合、貫通力が220以下であると車体下部でも安定して貫通しない本車は、格下車輌や貫通力不足の小口径砲では非常に厄介極まりない相手と言える。
 まずはまともに相手せず引くことを最優先にすると良い。貫通可能な砲か大口径榴弾砲を搭載した車輌の前までどうにか引きずり出して、攻撃性能に優れた味方との撃ち合いを履帯切りなどで援護しつつ戦うと、対処しやすくなる。
 またキューポラが飛び出ているので高精度の砲なら狙うのもいいだろう。密着された場合もここを狙うとダメージを入れやすい。当然ながら至近距離で弱点を狙撃しなければダメージが通らない関係上非常に不利な撃ち合いとなる。
 IS等の大口径砲車両ならば、HEで履帯や主砲などを損傷を期待しながらチマチマHPを削るのも有力な選択肢になるだろう。
 つまり正面を向けた252Uと言うのはそのくらい厄介な装甲を持っており、貫通力に乏しい小口径砲などでまともに相手をする事を考えてはいけない。
 #br
 側面から攻撃する際は車体上部や砲塔側面ではなく履帯裏を狙うと良い。そこは垂直な100mm装甲なので、唯一格下の通常弾でも高い貫通率を見込める。
 旋回性能が若干低めなのもこの車輌の欠点で、NDKができる車両だったら機を見て試すのもアリ。
 ただし前述の通り、側面・背面からまっすぐ車体を撃っても上部はAPで140~180mm相当。軽戦車の通常弾で抜くのは容易では無く、さらに斜めに撃ってしまえば軽く200mmオーバー、角度によってはそもそも強制跳弾となるため、倒すまで何周も回る破目に陥りやすい。
 ちなみにAPCRやHEATだと標準化角度の差でさらに分厚くなるうえ、HEATは車体側面下部の空間装甲と履帯に吸われる関係で、金弾を使っても貫通率はさほど改善されない。
 #br
 格下車両の多くにとっては完全無欠に近い装甲であり、対処可能な車両が落ち着いてしっかりダメージを入れないとひたすら無双されてしまう。耐久が低い分上手くいけば楽に撃破できるため、隙を見せた時には多少無理をしてでもダメージをとっておきたい。
 #br
 
 -''機動性''
 最高速度、出力重量比、履帯性能と全てにおいて[[IS-3]]に劣るが、重戦車としては陣地転換には困らないだけの十分な機動性を有している。
 #br
 
 -''総論''
 走攻守が高い水準でまとまった戦車であり、Tier8課金重戦車では最強格と言える。
 特に守備、装甲面では正面ならば多くの格下の攻撃をほぼ受け付けず、ハルダウンを行った場合にはTier9駆逐戦車ですら確実な貫通を望むことは難しくなる。
 加えて単発火力も高いため、ターン制バトルに持ち込めば本車の有利は揺らがない。
 あえて弱点を上げるなら[[IS-3]]に比べると多少キューポラが飛び出ているということだろうか。
 ソ連戦車らしく低めの砲精度から狙撃は不向きであり、重戦車らしく最前線での運用を心掛けよう。
 #br
 *史実 [#history]
 #region(詳細)
 IS-6重戦車の開発過程で用意された計画案であり、1944年の末までにまとめられました。しかしその後 IS-6戦車の開発が停止されたため、本計画も中止され、正式採用には至りませんでした。(ゲーム内解説より)
 #br
 1944年6月初旬にコーチン技師から提案された[[IS-6]]は、2つのバリエーションがあった。
 機械駆動式のObject 252、電気駆動式のObject 253の2種類が試作された。
 試験の結果、この2つの重戦車はサスペンションや駆動装置に問題((片方のIS-6(電気駆動式のObject 253)は試験中に爆発事故を起こして失われた))があり、最高速度も競合する他車両よりも低く、特に優れた部分が無かったのが致命的だった。
 コーチン技師はObject 701([[IS-4]])と一緒にデモンストレーションの為に残存の試作車両をモスクワへ送ったが、IS-6の運命には影響しなかった。
 同年11月にObject 252は再設計され、これがObject 252Uと呼ばれたが採用されなかった。
 しかし、それを元にした[[Object 257]]および[[Object 260>Object 260 mod. 1945]]を経て、有名な[[IS-7]]へと至ったのであった。
 #endregion
 #br
 *コメント [#Comment]
 #pcomment(./コメント,reply,5)