Jammer

Tier 7 傭兵 中戦車

公式紹介ページ

スペック

パッケージ

S:購入シルバー

詳細

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

依頼

依頼を全てスキップして購入する場合、13735Gが必要。必要EXPの総計は499,200。

解説

• 概要
  Tier7傭兵中戦車。
  T-54の車体にM18 Hellcatの砲塔を載せ、アメリカの76mm砲を搭載した車輌。
  強固な車体装甲が特徴で中戦車にしては高い防御力を持つ反面、攻撃面に大きな問題を抱えている。
   
• 火力
  • 76 mm AT Gun M1A2
    アメリカ製の駆逐戦車用76mm砲。
    性能からしてM10 Wolverineの砲だと思われる。
    モジュールのTier自体は6だが、実際にはTier5の砲であり同格中戦車に比べると貫通力・単発ダメージ共に大きく劣る。
    発射速度・精度・俯角・照準時間に優れており、当てやすさが自慢だがAP貫通力128mmはtier7の中戦車として致命的に低く、相手によっては側面をとっても貫通しない可能性があるのでAPCRの携行が推奨されるだろう。
    ただし、APCRも貫通力177mmなので重戦車相手だと正面を貫通させられない事も珍しくない。
    また、単発ダメージ115は同格中戦車の中でもT23E3と並ぶ最低値であり、低単発で知られるPanterより低い。
    他の戦車以上に側面からの攻撃や履帯切りなどのサポートを徹底していこう。単発が低いので以外と敵の注意が向けられにくく、射撃のチャンスは得やすい。
    1発約3秒で発射出来るので、貫通出来るなら相手に脅威を与えられる。よほど入念な履帯切り対策をされてない限り、履帯ハメも容易い。履帯切りを狙う事も多いので榴弾を多めに持っていこう。
    ただし、総弾数65発と発射速度に対してやや少なめな事には注意。
     
• 装甲
  車体装甲厚だけなら同格重戦車に匹敵するものの、弱点の面積がかなり広い。
  • 車体
    Tier7中戦車とは思えないほど頑強。Tier9戦車の車体なので当たり前だが
    車体正面は上部下部共に100mmだが傾斜によりおよそ200mmまでなら跳ね返す。同格以下の軽・中戦車相手なら垂直に金弾を撃たれても弾く事が多い。障害物で側面を隠しながら昼飯の角度をとっている場合、同格以下の攻撃はほとんど効かないと思っていいだろう。しかし、同格のTDの金弾を防げるほど強固ではないのでTDに狙われている事が分かったら速やかに隠れよう。
    側面は80mmだが履帯に覆われている部分も多く、弱点にはならない。ただし、砲塔の下に張り出している部分があり、ここは57mmで弱点となる。範囲が狭く湾曲もしているが、前後に動いて狙わせないようにしよう。
    また小さめの車体には、正面に燃料タンク、側面の前半分に弾薬庫、後ろ半分にはエンジンとモジュール判定が詰まっているため、貫通するとモジュール損傷を起こしやすい。
  • 砲塔
    Hellcatの改良砲塔であり、車体とは対照的に薄い。
    防盾は76mmでその裏には広い開口部があり、防盾と本装甲が重なっている部分も外縁部に僅かにあるだけである。
    きつい角度なら弾くというレベルであり、基本的に防御力は期待出来ない。よって、撃ったらすぐ隠れるを徹底したい。後退速度も20kmなので退避も難しくない。
    砲塔後部の出っ張りに弾薬庫がある事にも注意。天板が25mmしかないため、上を取られると榴弾が貫通して弾薬庫破損で爆散する恐れがある。
    また、オープントップ砲塔のため、榴弾が操縦席に飛び込むと大変な事になる。
    下から上へ打ち上げるような撃ち方は極力避けよう。
     
• 機動性
  T-54譲りの軽快な最高速度、旋回の速さを兼ね備える。ただし、砲塔の回りが車体に追い付いておらず、軽戦車との機動戦が若干難しいことに留意。
  側面取りや他の味方の援護など中戦車としての機動を行うには何の問題も無い。
   
• 総論
  走攻守の内、攻を最低限に抑えて走と守に重点を置いた変則的な性能をした戦車である。
  特に攻撃力の低さは頭を抱えたくなるレベルであり、砲性能が貧弱で当てる事は得意だがダメージを出すのが難しい。
  その攻撃力よりも防御力と移動力を重視した性能から、自分が戦闘の中心になって戦うよりも、味方を援護するべく戦場を駆け巡る支援型戦車と言える。
  隠蔽率や視認範囲は平均的なので偵察も出来なくはないが、敵の牽制や足止めなど、Jammerの名の通りに敵を妨害する事が本車の主な役割だろう。
  低火力ゆえに有利不利がかなりハッキリしているのも特徴で、貫通が難しい相手には慎重に立ち回り、貫通出来る相手や同格以下には高めのDPMや厚い車体装甲で優位を取りやすい。
  なお、単体での戦闘力はかなり低いので戦う際には常に味方が同じ敵を攻撃出来るかどうかを意識しておこう。よほど勝算がない限り、単独での戦闘は厳禁である。
  敵との相性や周囲の地形や味方の数、別の戦線の状況など、常に戦況を分析して援護が必要な場所や敵の戦力などを見極めなければならず、極めて扱いが難しい戦車だが、使いこなせれば本車はいぶし銀の輝きを放つだろう。
   

設定

搭乗員 "Malevolent Dissident"

スキル「報復要請」「状況判断力」習得済み。
堅固な装甲と優れた機動力により、このアメリカとソ連のハイブリッド車輌は低速かつ弱体な車輌を圧倒することができる。

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