Type 1 Chi-He の変更点


 &attachref(./Chi-He.png,nolink,30%);
 #contents
 
 *Tier 4 日本 中戦車 [#weceb16c]
 [[公式紹介ページ >http://console.worldoftanks.com/encyclopedia/vehicles/japan/Chi_He/]]
 *スペック [#q826a8b3]
 ''車体''
 |CENTER:|CENTER:SIZE(11):|c
 |~HP|320|
 |~車体装甲厚(mm)|50/25/20|
 |~最高速度(km/h)|44|
 |~重量(初期/最終)(t)|17,15/17,25|
 //|~実用出力重量比(hp/t)||
 |~本体価格(シルバー)|136,000|
 |~修理費(シルバー)||
 **戦車パッケージ [#a91a780c]
 |CENTER:|c
 |パッケージ名&br;(必要経験値/購入シルバー)|
 |>|>|>|>|>|>|CENTER:|c
 |>|>||┏|BGCOLOR(#FFDDFF):Type 2 Ho-I(57mm)&br;(5,200/47,150)|━|BGCOLOR(#dddddd):[[Chi-Nu>Type 3 Chi-Nu]]&br;(13,750/410,000)|
 |BGCOLOR(#DDDDDD):Chi-He&br;(3,730/136,000)|━|BGCOLOR(#DDEEFF):Type 1&br;(2,000/15,050)|┻|BGCOLOR(#DDF8DD):Type 2 Ho-I&br;(5,400/48,650)|>||
 ***詳細 [#v0cd4fa5]
 |>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(11):|c
 |パッケージ名|エンジン|>|>|>|>|>|武装|履帯|>|>|砲塔|>|他|h
 |~|出力|弾種|貫通力|ダメージ|総弾数|弾代|発射速度&br;照準時間&br;精度|旋回速度|砲塔装甲|旋回速度|視認範囲|HP|通信範囲|h
 |BGCOLOR(#f0f8ff):CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|>|>|BGCOLOR(#f0f8ff):RIGHT:SIZE(11):|>|>|BGCOLOR(#f0f8ff):CENTER:SIZE(11):|CENTER:SIZE(11):|>|>|BGCOLOR(#f0f8ff):CENTER:SIZE(11):|>|CENTER:SIZE(11):|c
 //
 |BGCOLOR(#DDDDDD):Type 1 Chi-He|Type 100 Suirei V-12|>|>|>|>|>|47 mm Gun Type 1|Type 1 Chi-He|>|>|Type 1 Chi-He|320|350|
 |~|200|AP&br;AP&br;HE|81&br;122&br;25|70&br;70&br;90|121|20&br;4G&br;20|22.22&br;2.29&br;0.43|32|50/50/25|30|330|~|~|
 //
 |BGCOLOR(#DDEEFF):Type 1|Type 100 Kuurei V-12|>|>|>|>|>|47 mm Gun Type 1|Type 2 Ho-I|>|>|Type 1 Chi-He|320|425|
 |~|240|AP&br;AP&br;HE|81&br;122&br;25|70&br;70&br;90|121|20&br;4G&br;20|22.22&br;2.29&br;0.43|36|50/50/25|30|330|~|~|
 //
 |BGCOLOR(#DDF8DD):Type 2 Ho-I|Type 100 Kuurei V-12|>|>|>|>|>|7.5 cm Tank Gun Type 99|Type 2 Ho-I|>|>|Type 2 Ho-I|350|550|
 |~|240|AP&br;HEAT&br;HE|70.40&br;100&br;38|110&br;110&br;175|63|52&br;6G&br;60|15&br;2.29&br;0.52|36|50/35/25|30|340|~|~|
 //
 |BGCOLOR(#FFDDFF):Type 2 Ho-I(57mm)|Type 100 Kuurei V-12|>|>|>|>|>|Experimental 57 mm Tank Gun Shin|Type 2 Ho-I|>|>|Type 2 Ho-I|350|550|
 |~|240|AP&br;AP&br;HE|87&br;131&br;29|75&br;75&br;100|80|40&br;5G&br;26|25&br;2.29&br;0.41|36|50/35/25|30|340|~|~|
 *解説 [#o60282bc]
 
 *史実 [#jedb7369]
 一式中戦車 チヘ
 1937年に正式化された[[九七式中戦車チハ車>Type 97 Chi-Ha]]は、当時の日本陸軍においては優秀な車両でありましたが、世界水準から見れば装甲・火力ともに不足していました。
 この欠点を改善するべく、開発されたのが一式中戦車チヘ車でした。
 基本的には、九七式中戦車の発展型であり、ほぼ同じ構造でありましたが、長砲身一式47mm砲を主砲に採用し、それを収める新設計の大型砲塔を開発、加えて、それまでのリベット接合をやめて、生産性を考慮した溶接接合を採用して車体前面装甲厚を50mmに強化され、若干、車体も延長されています。
 これらの改良により車重が増加してしまいましたが、100式空冷V12ディーゼルエンジンへと換装され、結果的には九七式を上回る性能を発揮できるようになっています。
 この100式空冷ディーゼルエンジンは、統制型エンジン計画の1つとしてエンジンの気筒径をそれまでのバラバラだったものを、生産効率化を図って一規格にまとめたものとして作られました、これには、戦時下の物資不足対策として、メーカー毎の規格を揃えた共通部品化、エンジン設計・製造の短縮化が主目的でした。
 
 期待を持って1941年から一式中戦車として正式に採用され、三菱重工業により開発が開始されましたが、プロトタイプの完成は1942年9月となっています、制式化仮承認として開発が急がれる中、同時期に[[四式中戦車>Type 4 Chi-To]]や[[五式中戦車>Type 5 Chi-Ri]]の開発もスタートしていていました。 五式中戦車は一式中戦車の開発終了後、本格的に開発がスタートしています。
 
 生産に手間取ったこともあり200両程度にも満たず、実際に作業に着手できたのは1943~44年の戦局が悪化した状態になってからで、本土決戦用として生産され温存される事となりました。
 このため、戦車勢力維持に、主砲と砲塔を九七式中戦車に載せた九七式改が生産されましたが、生産数は一式中戦車より多かったといわれています。
 なお、陸軍軍当局が一式戦車を見て一言「九七式改と車体が違うだけじゃないか」と言い放ったそうで、これが要因という訳では無い様ですが、上からの理解度の薄さは開発にも支障が出ることになったとも言われています。 「本来なら逆なのに・・・」と現場の人間は、憤懣やるせないという状態になったそうで・・・。
 
 1944年2月には公開試験が行われて、年中に155両(一説には587両と言われていますが、おそらく九七式改の砲塔を含めた数とも)が生産され、本土とフィリピンへ配備されています。
 しかし、不思議なことに、フィリピンに送られた一式中戦車の記録がまったくないという上に、アメリカ軍からの記録もなく、戦績や残された資料が不明となっているのです。
 ある資料では戦争末期のフィリピンで36両が投入されたのですが、M4シャーマンの前に壊滅する結末になったとされています。
 本土決戦では、[[三式>Type 3 Chi-Nu]]・[[四式中戦車>Type 4 Chi-To]]の支援として使われる予定だったそうです。
 
 本土に温存せずに、もっと南方に送っていれば・・・、という評も少なからずありましたが、[[M4中戦車>M4 Sherman]]相手では苦戦は必至であったとも言われます。
 
 さて、日本陸軍には突撃砲と似たような意味合いで砲戦車というのがありました、山砲(短砲身で低初速・短射程の野砲の1つ)を搭載した自走砲の1つで、砲兵が搭乗するため砲戦車と呼ばれています。
 本車のパッケージ後半で登場する二式砲戦車ホイ車もこの1つですが、少々扱いの違うものになっています、ここでは本来のホイ車について解説します。
 射程の短い山砲を少しでも前線で活用するために作られた砲戦車ですが、ゲーム中とは違い、一式中戦車の車体に75mm榴弾砲を装備しています。
 山砲は山岳地でも扱えるよう野砲をコンパクトにしたため、小さな砲塔でも積めるメリットがありました、この利点を利用して、1941年4月(昭和17年)九七式中戦車の車体に搭載、試製一式砲戦車(二式砲戦車プロトタイプ第1号と言う意味)が完成、9月には戦車学校にてテストが開始されました。
 1942年、開発段階にあった一式中戦車の車体を用いて各種試験を受けて、二式砲戦車として仮採用されています。
 
 二式砲戦車ホイ車には、2種のプランが存在し、1つは防楯をオープントップの戦闘室前面と側面に設けたもの、もう1つは、ソ連のKV-2のような背の高い巨大な全周囲旋回式の密閉砲塔に収めたものが存在します、試験中には一式中戦車の砲塔に九九式75mm山砲を試験的に登載したものもあるようです。
 ゲーム中のパッケージで搭載される57mm砲搭載のものは、試製57mm戦車砲を九九式75mm山砲(または九四式75mm山砲)と交換して、対戦車戦闘用の駆逐戦車運用とするつもりだったようですが、開発は中止されています。
 ゲーム中に登場するのは、これらの組み合わせが元になってると思われます。
 
 開発開始から2年後の1944年(昭和19年)にずれ込みますが、これには日本の秘密兵器(と謳われた)タ弾(ただん:対戦車弾の意味でつけられた、タンクのタの略)の開発に手間取っていたと言う事が要因の1つになります。
 タ弾はいわゆるHEAT弾(対戦車成型炸薬弾)で、正式名称は二式穿甲榴弾と呼ばれています。
 山砲用のタ弾は他の砲に先駆けて作られたために、対戦車砲として一躍脚光を浴びる事となり、実用化する間、二式砲戦車の生産にも「待った」がかかったとされています。
 ようやく、量産がスタートして30両が作られたところで、本土防衛のための配備が決定し、実戦の経験もなく終戦を迎えるのでした。
 
 タ弾の有用性は実証がされていますが、これを棒にくくりつけ槍状にして、M4シャーマンなどに対して肉弾攻撃をするという記録が多々残されています。 大抵は、車体にたどり着く前に斃れてしまう事が多かったようです。
 
 戦後、本土決戦用にと温存されていた九七式チヘは、スクラップを免れた少数の個体が武装を解体された後、ドーザーユニットや機力クレーンを着けて重機としてしばらく戦後復興に尽くしたと言われています。
 *コメント [#jccc3009]
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