戦闘システム

Last-modified: 2022-08-07 (日) 20:42:59

概要

モジュールの損害

モジュールの損害は「艦ステータスインジケータ」で表される。
損傷であれば応急作業班または時間経過で修理できる。
大破するとインジケータに赤い×がついていれば戦闘終了まで修理できない。

  • モジュールの損害とは別に、被弾時に表示される「小破」「中破」「重大な損害」「甚大な損害」がある。
インジケータ名称説明
[添付]主砲塔修理するまで発砲できない。修理時間は各砲塔ごと表示される。被弾で破壊された個数はダメージと同時に表示される。修理可能と不可の両方がある。
[添付]魚雷発射管修理するまで発射できない。修理時間は各発射管ごとに表示され、被弾で破壊された個数はダメージと同時に表示される。修理可能と不可の両方がある。
[添付]対空兵装対空兵装が全て破壊されると表示される。被弾で破壊された個数はダメージと同時に表示される。修理するまで対空砲の能力が低下して接近する航空機を撃墜しにくくなる
[添付]副兵装副兵装が全て破壊されると表示される。被弾で破壊された個数はダメージと同時に表示される。
[添付]主機機関出力が0になる。出力を“STOP”に合わせたのと異なり、航行中に損傷した場合はしばらくの間は惰性で動き続ける。なお、修理不可で完全に動けなくなることは無い。艦に直撃を受けなくとも、HE弾の至近弾で損傷することがある。
[添付]操舵装置舵が固定されてしまう。直進していた場合はそのまま直進、旋回していた場合はそのまま旋回し続ける。修理可能で修理不可で動けなくなることはない。

火災

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HE弾(主砲・副砲)や急降下爆撃により発生する。火災発生中はインジケータが表示され、HPが除々に削られる。火災発生中の空母は艦載機の発着艦ができない。
アイテム、応急工作班の使用又は時間経過で鎮火できる。

  • 火災を「受ける」確率は自艦のTierと船体によって変動する。(数値は後述)
  • HE弾が貫通せずとも火災発生確率は変わらない。
  • 火災の同時発生数は最大4箇所。各箇所最大HPの0.6%/2秒程度(空母のみ0.8%)のダメージが発生する。
  • 火災の継続時間は60秒。
  • 火災の継続時間は個別に適用される。新たに火災が発生しても前のものは更新されない。
  • 火災インジケータの残り時間の数値は、複数の火災が発生している場合は最も長いものが表示される。
  • 火災発生中は被発見距離が延びる(艦種によって延びる量が違う)
  • PC版では火災発生率は以下の式で計算されるので参考に。ロシア語フォーラムのSupertest Managerの回答より転載。

一発あたりの発火率[%] = (弾・爆弾固有の発火率[%] + 艦長スキル(爆発物専門家)[%]) *
                (1-(艦長スキル(防火処理)[%] - アップグレード(ダメコン改良1)[%])/100) *
                (標的のTierによる固定補正値)


(例)発火率12%のHE弾、爆発物専門家スキルありの艦から、Tier10の防火処理スキルありの艦に撃つ場合
一発あたりの発火率[%] = (12[%] + 2[%]) * (1-(10[%] + 0[%])/100) * (50.05[%] /100) = 6.31[%]

浸水

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魚雷を受けた時に発生する。浸水発生中はインジケータが表示され、HPが除々に削られる。
浸水発生中の艦艇は、速度が大幅に低下する。
アイテム、応急工作班の使用又は時間経過で復旧できる。

  • 浸水発生率は、アップグレードで変動する。
  • 浸水は1箇所のみしか発生しない*1
  • 浸水中に新たに浸水の判定が発生しても、浸水の継続時間は更新されない。
  • PC版の情報だが浸水発生時間は 90秒、秒間ダメージは全艦艇で 総HPの0.667%なので参考までに。
  • 浸水ダメージは航行中、停止中によらず一定である。

爆沈

視界・隠蔽

各艦には固有の隠蔽性能があり、一定距離まで敵艦・敵機に接近しなければ発見されない。
この被発見距離は港画面で確認できる(艦艇ステータスの一番下)。

いずれの確認方法を取るにせよ、アップグレード、迷彩、スキルがすべて反映された数値が表示される。
 
艦艇の種類によって大まかに傾向があり、大型の艦ほど隠蔽性能が低い。
火災発生時や砲撃や対空射撃を実施すると隠蔽が下がり、被発見距離が延びる。主砲発射時の隠蔽悪化時間は20秒。
煙幕を出し、その中にいると強制被発見距離(後述)まで隠蔽性が上がるが、煙幕内から主砲発射時には「煙幕内での主砲射撃後の被発見性」まで被発見距離が伸びる。
PCと違って魚雷発射は隠蔽が下がる。

 
島などは視界を遮る。また、消耗品の発煙装置で展開できる煙幕は視界を完全に遮り、煙幕内の艦は視界を完全に失う。(煙幕内に隠れた場合、外の艦を認識するには他の味方に視認してもらう必要がある)
 
その他、遮蔽によらない強制捕捉距離があり、2kmまで接近した敵艦は必ず認識できる。
艦艇スキルの水中聴音使用時は、強制捕捉距離が水中聴音固有の値になる。(最低3.48km、ドイツ艦は4.98km、Tierの高い艦ほど効果が大きい)
 
空母艦載機の視界を遮るのは煙幕内のみである。
 
これ以外にも捕捉範囲というものが存在し、これはミニマップ上で艦が実線で認識されるかどうかの範囲の事を指す。
艦ごとに固有の値らしく、基本的に長射程の艦ほど大きい。(正確な情報求む)
ミニマップ上では視界の向きに対応して、扇形に表示されている。
この範囲の外の艦は点線表示となって、艦名やプレイヤーID、HPなどのステータスが認識できなくなり、遠い場所での戦況がわかりづらくなってしまうため注意しよう。

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敵に発見されると上記のような表示が出る

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コメント欄

  • 本家の情報? -- 2022-08-07 (日) 20:42:59

*1 攻撃側に複数の浸水リボンが発生していても、被雷した艦は1箇所しか浸水は発生しない