艦長スキル（あ～さ）

概要

艦長スキルにより艦の能力を高めたり、戦闘に役立つ機能を利用することができるようになる。
このページではあ行～さ行の艦長スキルについてのみ扱う。
た行～は行の艦長スキルについては艦長スキル（た～は）を、ま行～わ行の艦長スキルについては艦長スキル（ま～わ）を参照のこと。
艦長経験値や各艦長ごとに習得できるスキルの一覧などについては艦長を参照のこと。
基本特性については、あ行～さ行の基本特性については基本特性（あ～さ）を、た行～わ行の基本特性については基本特性（た～わ）を参照のこと。

• ノーマル艦長スキル*1をアンロックするには戦闘などで艦長EXPなどを取得し、取得した艦長EXPなどを利用して艦長のランクを上げることが必要
  • レジェンダリー艦長スキルをアンロックするには、功労賞を使ってレジェンダリーランクをランクアップすることが必要
• 艦長スキル自体にも技能レベルという段階が用意されており、4技能レベルある。
  • ランクアップするごとに効果が向上する。
  • 艦長ランクまたはレジェンダリーランクが、各スキルごとの条件のランクに達することで、艦長スキルのランクも上がる。
    • ただし、ノーマル艦長スキルの技能レベルは4技能レベルある内、艦長ランクで上がるのは3技能レベル分、レジェンダリーランクで上がるのは1技能レベル分となっている。
    • 艦長ランクとレジェンダリーランクは独立しており、順番は存在しない。
    • 極端な話、艦長ランクが1のままでも、レジェンダリーランクを1上げることで、1段目のノーマル艦長スキルの技能レベルを1上げることが可能。
    • レジェンダリー艦長スキルの技能レベルは4技能レベル全て、レジェンダリーランクでのみ上がる。

自艦の性能が悪化する効果については効果量の部分を赤文字で書いてある。

低Tier（Tier2以下）では初心者狩り対策のためか「全てのスキルを使用できない」とのこと。なお日本語的に紛らわしいが、「全てのスキルを使用できない」と言っても、艦長ランク4で習得可能になるスキルツリー4段目のスキルだけ適用されない、というだけで、スキルツリー1～3段目のスキルは適用される。

艦長スキル（あ～さ）

あ行

アリダード

イカスミ

発煙装置の動作時間を 20 %から 50 %延長するが、煙幕持続時間が短くなる(-50%)

生きるか死ぬか

ゲーム内説明文の日本語がやや紛らわしいが、HPが減れば減る程、主砲・副砲・魚雷発射管の装填時間が短くなる。
技能レベル4でHP喪失1%毎に装填時間が-0.2%短くなる。
駆逐艦では、対駆逐艦との戦闘で優位に立てる上、HP減少後は魚雷をよりたくさん撃てるようになるので、極めて有用。
巡洋艦・戦艦でも、ちゃんと戦闘に参加していれば試合が進むにつれて火力が増加していくので、極めて有用。

装填時間は装填開始時のHPに基づき計算される。そのため、修理班で回復した場合は回復する前と比べて、回復した分だけ装填時間が低下する。

一斉射撃

ヴォールト

鋭敏

遠距離射撃

副砲の射程と駆逐艦の主砲の射程が向上する。
技能レベル4で駆逐艦主砲の射程+8%、副砲の射程+8%。
砲駆は対重巡洋艦・戦艦相手により長距離から砲撃を浴びせることができるので、極めて有用。
雷駆の場合は隠蔽関連や魚雷関連のほうがはるかに重要なので、基本的にいらない。
戦艦は、副砲が強力な艦で副砲特化構成にしたい場合のみ有用だが、「ヤマアラシ」スキルのほうが上位性能なので、そちらを取ったほうがいい。
巡洋艦はどの艦も副砲が空気レベルなので、絶対にいらない。

遠距離射撃XXL

主砲の最大射程が向上する。
技能レベル4では、最大射程が+4%向上する。
最大射程が向上しても、精度が向上するわけではなく、このゲームの場合、着弾地点が遠距離になればなるほど命中率が悪化する点に注意。
巡洋艦は敵戦艦からアウトレンジで一方的に攻撃され続ける距離を減らすことができるため、有用。
戦艦は元々射程が長く装填時間も長いため、微妙。取るとしたら、低Tierの短射程の艦か、他に優先するスキルがない場合ぐらい。
砲駆の場合は対重巡洋艦・戦艦相手により長距離から砲撃を浴びせることができるので、極めて有用。ただし、駆逐艦の場合はXXLの付いていない「遠距離射撃」のほうが上位性能なので、「遠距離射撃」を取れる艦長にしてもいいのであれば、そちらの艦長で「遠距離射撃」を取ったほうがいい。雷駆の場合は隠蔽関連や魚雷関連のほうがはるかに重要なので、基本的にいらない。

煙幕散布

All or Nothing

音響室

水中聴音の動作時間が長くなり、準備時間が短くなり、使用回数が増える。
技能レベル4で水中聴音の動作時間が5%長くなり、準備時間が25%短くなり、使用回数が1回増える*2。
巡洋艦は特に準備時間の大幅短縮と使用回数追加は大きく、水中聴音をより有効活用できるようになるので、極めて有用。
当然だが、水中聴音を搭載できない艦にはこのスキルは絶対にいらない。

隠密

敵艦からの被発見距離を下げる。
技能レベル4では、敵艦からの被発見距離が6%低下する。
敵航空機からの被発見距離は低下しないので注意。
駆逐艦は、被発見距離が短くなることで、より安全に偵察や奇襲ができるようになるため、極めて有用。
巡洋艦も、駆逐艦ほどではないが有用。
戦艦も敵戦艦との戦闘で先に敵を発見して先手を取れやすくするという使い道があるものの、元々戦艦はヘイトを稼いでなんぼの役割であり、また基本特性「隠密行動」や基本特性「かくれんぼ」と合わせても同格巡洋艦の素の被発見距離より短くできないこともあり、他に優先するスキルがある場合は迷わずそちらを優先しよう。

隠密射撃

か行

海上の要塞

ガイスト

海綿

主砲・副砲・対空砲・魚雷発射管のモジュールHPを向上させ、主砲・魚雷発射管の修理時間を短縮し、巡洋艦が受けるダメージを低下する。
技能レベル4で主砲・副砲・対空砲・魚雷発射管のモジュールHPを15%向上し、主砲・魚雷発射管の修理時間を15%短くし、巡洋艦が受けるダメージを5%低くする。
軽巡洋艦はHPや装甲が少なく、モジュール損傷率が高いこともあり、極めて有用。
重巡洋艦も軽巡ほどではないが、かなり有用といえる。
駆逐艦は被ダメージ低下効果は対象外だが、モジュール修理時間短縮は嬉しいので、よほどモジュール損傷に悩まされるなら一考の余地あり。
戦艦では、モジュール損傷率が低いので微妙。他に優先するスキルがない場合に取る程度。

隠れた脅威

数撃ち

ゲーム内説明文の日本語がやや紛らわしいが、副砲と、駆逐艦の主砲の装填時間が短縮される。
技能レベル4では副砲の装填時間が-8%短縮され、駆逐艦の主砲の装填時間が-8%短縮される。
砲駆の場合、単純に火力が向上する上デメリットもないため、必須レベル。
雷駆の場合は隠蔽や魚雷性能のほうを優先したほうがいい。
戦艦は、副砲が強力な艦で副砲特化構成にしたい場合のみ有用。
巡洋艦はどの艦も副砲が空気レベルなので、絶対にいらない。

片道切符

ガラスの砲

主砲の散布界が狭くなり、駆逐艦の主砲の安定性が向上する代わりに、最大HPが低下する。安定性は散布界とは別の効果として書かれているので、安定性とは散布界内の集弾性を意味するシグマ値のことを指してる可能性が高い。
技能レベル4では、最大HPが-～～%低下する代わりに、主砲の散布界が-～～%狭くなり、駆逐艦の主砲のシグマ値が+～～%上昇する。
駆逐艦は元々散布界・シグマ値共に良く、遠距離でも対戦艦相手であれば、その巨体から簡単に当てることができ、対駆逐艦・巡洋艦相手であっても近距離であれば簡単に当てることができるため、ただでさえ少ないHPを減らしてまで取る必要があるかといわれると微妙。
主砲の散布界を狭くする効果自体は他の艦種でも受けられるようだが、巡洋艦には「固定砲撃」、戦艦には「マークスマンシップ」スキルがあるので、駆逐艦以外の艦種ではこのスキルはいらない。

貫通攻撃

AP弾の貫通力が上昇する。
技能レベル4では、～～。
駆逐艦は基本HE弾オンリーでもよく、AP弾が有効な状況自体が限られ、他に優先するスキルも多いことから不要。
重巡洋艦は中距離以内で横腹を晒している敵戦艦と敵巡洋艦に対してはAP弾を使うので、極めて有用。
軽巡洋艦も遠距離砲撃で敵艦の甲板を通常貫通しやくなったり、敵軽巡との戦闘でバイタルパートを抜きやすくなるので、有用。
戦艦は基本AP弾主体で戦う艦種であり、敵戦艦や重巡洋艦のバイタルを貫通しやすくなるので、極めて有用。

教科書通り

パッシブ効果は応急工作班の動作時間が長くなり、準備時間が短くなる。
技能レベル4で応急工作班の動作時間が+～～%長くなり、準備時間が-～～%短くなる。
特殊効果は味方艦との距離が近い場合に、巡洋艦が受けるダメージを 20％ 軽減する。
どの艦種でも有用だが、このスキルだけで劇的に準備時間が短くなるわけではないので、劇的に準備時間を短くしたいのなら、他のスキルなどでも準備時間を短縮しよう。

強化爆撃

爆弾の速度と HE 爆弾のダメージを 1 %から 4 %向上。

狂気にあらず

強靭

魚雷サファリ

魚雷の射程を伸ばす代わりに、駆逐艦の主砲の射程が減る。
技能レベル4で魚雷射程が16%延長、駆逐艦主砲の射程が7%短縮。
雷駆ではより安全な距離から隠蔽雷撃できるようになるので、必須レベル。
砲駆は魚雷の射程よりも、対重巡洋艦・戦艦相手により長距離から砲撃を浴びせることのほうが重要なので不要。
巡洋艦・戦艦はデメリットの影響を受けないものの、そもそも駆逐艦と違い魚雷は接近戦時の切り札的要素が強いため、他のスキルを優先したほうがいい。

魚雷発射

魚雷マスター

緊急事態の専門家

応急工作班の準備時間を短縮する代わりに、動作時間を短縮する。
技能レベル4では、～～。
駆逐艦・巡洋艦は元々応急工作班の動作時間がかなり短いため、デメリットの影響がほとんどなく、極めて有用なスキル。
戦艦（特にアメリカ戦艦）は動作時間が長めだが、そもそも20秒ほどの動作時間よりも早く再使用可能にするほうがはるかに重要なため、同じく極めて有用なスキル。

クイックフィクス

HE弾の爆発ダメージそのものが減り、操舵装置と主機（エンジン）が損傷しても、性能は低下しながらも自由に操作できるようになる。
技能レベル4では、操舵装置と主機が損傷しても、性能は低下しながらも自由に操作できるようになり*3、食らうHE弾の爆発ダメージそのものが8%減る。おそらくHE弾の貫通ダメージそのものは減らないと思われるので、注意。
駆逐艦は装甲が薄い分、HE弾の爆発ダメージも痛く、モジュール損傷率が高いため、必須レベル
軽巡洋艦も同様の理由で極めて有用。
重巡洋艦と戦艦は装甲が厚い分爆発ダメージが減り、モジュール損傷率も低いため微妙。

クラーケン弾

暗い輪郭

クラウディデーズ

エンジンブーストの準備時間が短くなるが、発煙装置の動作時間と展開した煙幕の持続時間が短くなる。
技能レベル4では～～。
砲駆ではエンジンブーストの再使用までの時間が減るのは一見嬉しいが、特に展開した煙幕の持続時間が短くなるデメリットは大きく、非発見状態を維持しながら撃ち続けられる時間が減るため、微妙。
雷駆の場合は、煙幕を張っても自艦はあまり煙幕内に留まらず、序盤に味方艦と敵の間に張る支援目的や、発見された時に逃走しながら張ることで早く非発見状態に戻るという目的で使うことの多いプレイスタイルであれば、デメリットの影響は少ないので一考の価値あり。
当然だが、エンジンブーストを搭載できない艦では絶対にいらない。

クリスクロス

主砲の旋回速度を向上させる。
技能レベル4では、巡洋艦・戦艦の主砲で1.2度/秒、駆逐艦の主砲で3.2度/秒向上する。
重巡洋艦と戦艦は、主砲旋回速度の遅さに悩まされやすいので、極めて有用。
駆逐艦・軽巡洋艦も、高速を維持した状態の接近戦時の転舵に主砲旋回が追いつかない場合は極めて有用。
PC版では取得するかどうかの1つの基準として、全速全舵もしくは全速半舵にスキルの有無によって照準が追い付くか否かが上げられているほか、照準が追いつく場合でも、相手と反航側に転舵すると引き離される場合は取得を検討したほうがいい。

グロリー・オブ・ロイヤル

警戒

転舵所要時間が短くなり、長距離からの敵砲撃に反応する警告インジケータを有効にする。
インジケータは敵艦が発砲した瞬間に点灯し、数秒後に消える。消灯までの時間は弾着時間と無関係。魚雷発射には効果がない。インジケータの点灯箇所は状況認識インジケータ（発見された時に画面中央右上に表示されるもの。標準機能であり、艦長スキルを1つも取っていない艦でも表示される）と共通であり、敵弾接近警報が優先して表示される。どれくらいの精度で点灯するかは不明だが、発見されてないときでも至近に着弾する場合は点灯する。
技能レベル4で転舵所要時間が4.5%短縮。
駆逐艦・巡洋艦は、インジケータが点灯してから回避運動することで、被弾率を下げたり防御姿勢に移行でき、大ダメージを食らう可能性を低くすることができるため極めて有用だが、射程や交戦距離の短いTier3以下は微妙。
雷駆でも有用ではあるものの、そもそも雷駆の強みは隠蔽と魚雷のため、他の艦種より発見されるリスク自体が少なく、相対的に有用度は薄くなる。
戦艦の場合は距離によっては舵が間に合わないものの、インジケータが点灯してから転舵・減速することで、10km超からの砲撃に対しては被弾率が下がるほか、着弾までの間に少しでも角度を傾けて防御姿勢になることでAP弾の貫通を防ぎやすくなり、しぶとく戦えるようになるため、戦艦同士の交戦距離の伸びるTier4以降では極めて有用。
なお、CS版は全体的にPC版よりも交戦距離が短いので、PC版よりは有用度は薄れる。

PC版ではこのスキルの長距離というのは、4.5km以遠を指すが、CS版では不明。

傾聴

ソナーの準備時間を短縮し、使用回数が増加する代わりに、動作時間が減少する。
技能レベル4では、ソナーの準備時間が50%短縮、ソナー使用回数が2回増加、ソナー動作時間が50%減少。
巡洋艦・一部駆逐艦では、使用回数が増えて準備時間が大幅に短縮されることにより、肝心な時に長い準備時間に悩まされずに、次の水中聴音を使用して敵駆逐の撃破がしやすくなるため極めて有用。ただし、動作時間が大幅に減るというデメリットがある以上、敵魚雷に対する長時間の警戒といった用途には適さなくなる。デメリットが許容できないようであれば、他のスキルに変えることも検討すること。
当然だが、水中聴音を搭載できない艦では絶対にいらない。

軽要塞

自艦が巡洋艦の場合、受けるダメージを低下する。
技能レベル4で自艦が巡洋艦の場合、受けるダメージを-～～%低下する。
軽巡洋艦は装甲が薄い分かなり撃たれ弱いため、極めて有用。
重巡洋艦でも有用だが、装甲が厚く、防御姿勢と装甲厚によっては戦艦のAPを弾くことも十分期待できるため、軽巡洋艦よりは有用度は薄れる。
当然だが、巡洋艦以外の艦種は取っても何の意味もないので絶対にいらない。

高速移動

最大速度そのものを向上させる。
技能レベル4では、最大速度が+～～%向上する。
駆逐艦は最大速度が大きいほど、目的地への迅速な移動や撤退、回避運動時の速度調整の幅を大きくしたりすることができるため、極めて有用。
軽巡洋艦も同じ理由で有用。
重巡洋艦・戦艦では、微妙。取るとしたら、鈍足な艦か、他に優先するスキルがない場合ぐらい。

高速雷撃

魚雷発射管の装填時間を 4 %から 16 %短縮。魚雷で受けるダメージを 10 %軽減。

高耐性

高耐性向上

巧妙

主砲で自艦をロックオンしている敵艦の数が状況認識インジケータの右上に表示され、HE弾の爆発ダメージが減り、巡洋艦の砲の旋回速度が向上する。
技能レベル4では、主砲で自艦をロックオンしている敵艦の数が状況認識インジケータの右上に表示され*4、受ける爆発ダメージが7%減り、巡洋艦の砲の旋回速度が1.6度/秒向上する。
雷駆以外の全ての艦で有用。砲駆・軽巡洋艦ではHE弾の爆発ダメージも無視できないほど痛いので被ダメ軽減効果になる上、突っ込むタイミングを計るのにも使える。
戦艦・重巡洋艦でも注目を集めている時は防御姿勢、一切注目されていない時は攻撃姿勢に集中するという使い方ができ、重巡は主砲旋回速度上昇の効果も嬉しい。
雷駆は隠蔽と魚雷が強みな関係上、他の艦よりも発見リスクや集中砲火のリスクそのものが他艦種より相対的に少ないため微妙。他に有用なスキルがない場合のみ取ろう。

なお、表示されるのはあくまで主砲で自艦をロックオンしている敵艦の数で、魚雷発射管で自艦をロックオンしている敵艦の数は反映されない。
逆を言えば、魚雷を搭載している敵艦と交戦中にこのインジケータの数が一時的に減ってまた増えた場合、「敵艦が魚雷を発射したかもしれない」と考えて、敵魚雷の警戒に活かすことができる。

コルク・スクリュー

小型猛獣

固定砲撃

主砲の散布界を狭くし、巡洋艦の安定性を向上させる。安定性は散布界とは別の効果として書かれているので、安定性とは散布界内の集弾性を意味するシグマ値のことを指してる可能性が高い。
技能レベル4では主砲の散布界を5%狭くし、巡洋艦の主砲のシグマ値が5%向上する。
散布界が狭くなれば、弾がばらける範囲そのものが狭くなり、シグマ値が向上すれば、狙ったところに弾が飛びやすくなり、その分命中弾が増えるため、極めて有用なスキル。
主砲の散布界を狭くする効果自体は他の艦種でも受けられるようだが、駆逐艦には「ガラスの砲」、戦艦には「マークスマンシップ」スキルがあるので、巡洋艦以外の艦種ではこのスキルはいらない。

壊すか壊されるか

駆逐艦の最高速度が上昇する代わりに、駆逐艦の主砲の安定性が低下する。「固定砲撃」や「ガラスの砲」などのスキルでは、安定性は散布界とは別の効果として書かれているので、安定性とは散布界内の集弾性を意味するシグマ値のことを指してる可能性が高い。
技能レベル4で～～。
駆逐艦は最大速度が上がればその分、逃走、戦線移動、追撃、肉薄雷撃がよりしやすくなるため、極めて有用。駆逐艦は元々シグマ値が良く、遠距離でも対戦艦相手であれば、その巨体から簡単に当てることができ、対駆逐艦・巡洋艦相手であっても近距離であれば簡単に当てることができるため、デメリットはあまり苦にならない。強いていうなら、8km超の敵駆逐艦や巡洋艦に対する命中率が若干悪くなるぐらい。試してみてデメリットが許容できないレベルなら別のを載せることも検討しよう。
当然だが、駆逐艦以外の艦種は取っても何の意味もないので絶対にいらない。

さ行

再建の意志

パッシブ効果は修理班のHP回復量が増加する。2020年8月31日実施の2.6アップデートにて変更が入り、ただ「修理班」発動中の HP 回復を強化するのではなく、最大回復量に到達するまでの時間が短くなっている。
技能レベル4では、～～。
特殊効果は艦艇の HP が 20％以下の場合、利用可能であるかどうかに関わらず「修理班」を自動的に発動させる。回復速度は 1 秒あたり最大 HP の 0.5％となる。
戦艦は修理班のHP回復量が増えればその分、よりしぶとく戦えるようになるため、必須レベル。
当然だが、修理班を搭載できない艦はこの特性はいらない。

最高速力

駆逐艦の最高速度が上昇する代わりに、転舵所要時間が長くなる。
技能レベル4では、駆逐艦の最高速度が+～～%上昇し、転舵所要時間が+～～%悪化する。
駆逐艦は最大速度が上がればその分、逃走、戦線移動、追撃、肉薄雷撃がよりしやすくなるため、極めて有用なスキル。ただし、転舵所要時間が悪化するというデメリット付なので、試してみてデメリットが許容できないレベルなら別のを載せることも検討しよう。
当然だが、駆逐艦以外の艦種はデメリットしかないため、絶対にいらない。

再考の末

完全に装填済みの砲弾を切り替えるのに必要な時間が減少する。
技能レベル4では弾種切替時間が-～～%短縮される。
1基でも装填中の砲塔があると、本来の装填時間がそのままかかるので注意。また、損傷して修理中の砲塔があると装填していない扱いとなる点にも注意。
巡洋艦は特にAPとHEの切替が重要な艦なので、極めて有用。
戦艦でも有用なものの、戦艦は基本APでもよく、技能レベル4でも10数秒はかかることを考慮すると有用度はやや薄れる。遠距離で防御姿勢を取っている敵戦艦・重巡洋艦相手にHEを撃ちたい場合や、元々HEの性能が高い戦艦で、このスキルの習得を考慮するといったあたり。
駆逐艦に至っては基本HEでよく、元々の装填時間が短いので弾種切替の時間短縮の必要性も薄いことから、絶対にいらない。

サイドステップ

駆逐艦の主砲の射程が向上し、自艦をロックオンしている敵艦の砲撃の散布界が悪化する代わりに、転舵所要時間が長くなる。
技能レベル4では、自艦をロックオンしている敵艦の砲撃の散布界を+～～%広くさせ、駆逐艦の主砲の射程を～～%向上させる代わりに、転舵所要時間が+～～%長くなる。
砲駆は射程が伸びることでより遠くから敵戦艦への射撃を始めることができ、敵の散布界増加により遠距離での被弾率もあがるため、極めて有用。ただし、転舵所要時間が悪化するというデメリット付なので、試してみてデメリットが許容できないレベルなら別のを載せることも検討しよう。
雷駆の場合は主砲の射程を伸ばすよりも、隠蔽や魚雷関連の性能を優先したほうがいいため、基本的に不要。

再入荷

魚雷の装填時間を短くする。
技能レベル4では魚雷の装填時間を-～～%短縮する。
雷駆では単純に時間当たりの火力が向上するので必須レベル。砲駆でも魚雷が必要な局面は多々あるので、他に優先するスキルが無ければ取ろう。
巡洋艦・戦艦では魚雷はあくまで接近戦時に使う補助武装に過ぎないので、基本的にいらない。

差し迫る危険

魚雷の雷速を向上させる。
技能レベル4では、魚雷の雷速が4kt向上する。
発射から敵艦に到達するまでの時間が短縮されるのでその分、敵が予測線から外れる動きをとる可能性が減り、さらに魚雷の被発見距離は変化しないため速度の上がった分発見から命中するまでが短くなり、回避されにくくなる。うまく使えればより多くの命中を期待できる。
雷駆は魚雷がメイン武装なので、極めて有用。砲駆は他に優先するスキルがない場合に取ろう。
巡洋艦はあくまで魚雷は接近戦時に使う補助武装なので、微妙。
戦艦に至っては絶対にいらない。

殺戮の化身

サディアの矜持

射程の先

巡洋艦の主砲の射程を伸ばす。
技能レベル4では巡洋艦の主砲の射程が10%増加する。
主砲の射程が伸びれば、その分敵戦艦や格上巡洋艦にアウトレンジ攻撃されるリスクが減るが、あまり射程を伸ばし過ぎても、着弾点が遠くなるほど命中率が悪くなりAP弾の貫通も期待できないので、射撃管制装置を開発して15km超えるようならこのスキルの有用性はだいぶ低くなる。取るとしたら、射程が15km未満の巡洋艦ぐらいであり、15km以上の巡洋艦は他のスキルを取ったほうがいい。
当然だが、巡洋艦以外の艦は絶対にいらない。

充実した一日

応急工作班の準備時間を短くする。
技能レベル4で応急工作班の準備時間が8%短くなる。
どの艦種でも有用だが、このスキルだけで劇的に準備時間が短くなるわけではないので、劇的に準備時間を短くしたいのなら、他のスキルなどでも準備時間を短縮しよう。

集中観測

敵魚雷の『自艦からの』被発見距離を悪化させ、駆逐艦の主砲の装填時間を短縮するが、転舵所要時間が悪化する。自艦に魚雷の発見距離が設定されているわけではないので注意（詳しくはゲームシステムを参照）。
技能レベル4では～～。
砲駆は単純に火力が向上する上、敵駆逐艦との近距離戦や煙幕内からの砲撃中に敵魚雷を早く発見して早めに回避運動できるので、極めて有用。ただし、転舵所要時間が悪化するというデメリット付なので、試してみてデメリットが許容できないレベルなら別のを載せることも検討しよう。
雷駆の場合は隠蔽や魚雷性能のほうが優先度が高いので、不要。
駆逐艦以外の場合はデメリットがあるので絶対に要らない。敵魚雷の自艦からの被発見距離を悪化させたいのなら、スキル「手遅れになる前に」を取ったほうがいい。

集中労働

守護の鶴

準備万端

主砲で自艦をロックオンしている敵艦の数が状況認識インジケータの右上に表示され、自艦をロックオンしている敵艦の砲撃の散布界が悪化する。
技能レベル4では、主砲で自艦をロックオンしている敵艦の数が状況認識インジケータの右上に表示され*5、自艦をロックオンしている敵艦の砲撃の散布界が+～～%広くなる。
雷駆以外の全ての艦で有用。砲駆・軽巡洋艦では被弾率を下げる効果に加え、突っ込むタイミングを計るのにも使える。
戦艦・重巡洋艦では敵の砲撃の精度が下がるという単純な被弾率の低下に加え、注目を集めている時は防御姿勢、一切注目されていない時は攻撃姿勢に集中するという使い方ができる。
雷駆は隠蔽と魚雷が強みな関係上、他の艦よりも発見リスクや集中砲火のリスクそのものが少なく、微妙。他に有用なスキルがない場合のみ取ろう。

表示されるのはあくまで主砲で自艦をロックオンしている敵艦の数で、魚雷発射管で自艦をロックオンしている敵艦の数は反映されない。
逆を言えば、魚雷を搭載している敵艦と交戦中にこのインジケータの数が一時的に減ってまた増えた場合、「敵艦が魚雷を発射したかもしれない」と考えて、敵魚雷の警戒に活かすことができる。

消防士

火災が起きる最大箇所数を3箇所（艦首・艦中央・艦尾1箇所ずつ）にし、火災発生率を下げ、応急工作班の準備時間を短縮する代わりに、動作時間が短くなる。
技能レベル4では、応急工作班の準備時間が-～～%短くなり、火災発生率が-～～%低下する代わりに、応急工作班の動作時間が-～～%短くなる。
戦艦は、HE弾を被弾しやすく火災が2か所同時に発生することも珍しくない上、応急工作班の準備時間も長いことから極めて有用。応急工作班の動作時間が短くなるデメリットがあるが、元々アメリカ戦艦でも20秒しかない動作時間よりも、準備時間を短くして早く再使用できるようにしたほうが大事なので、あまり気にならないだろう。
重巡洋艦でもそれなりに有用。
駆逐艦・軽巡洋艦は火災ダメージよりも砲弾のダメージのほうが痛いこともあり、不要。
ただし、火災自体はHE弾を数多く撃ちこまれれば普通に燃えるので、火災対策をしたい場合はこのスキルだけでなく、他のスキルなどで火災発生率低下や火災時間短縮、修理班強化などの対策も取ったほうがいい。

正面火力投射

職人技

人員集中

応急工作班の準備時間が短縮される代わりに、火災発生率が上昇する。
技能レベル4では、～～。
火災発生率を大幅に上昇させてまで、応急工作班の準備時間を短縮すべきかと考えるとどの艦種でも微妙。

水上の煙

発煙装置の動作時間と展開した煙幕の持続時間が向上する。
技能レベル4では、発煙装置の動作時間と展開した煙幕の持続時間が+～～%向上する。
砲駆は消耗品の動作時間が伸びることによってより広範囲に煙幕を張ることができ、持続時間が伸びることによってより長時間煙幕内から砲撃できるため、極めて有用。雷駆も他に欲しいスキルが無い場合は取ろう。
巡洋艦も英国のように発煙装置が使える艦なら極めて有用。発煙装置がない艦は絶対に要らない。

水面下の挑戦

魚雷の装填時間を短くし、雷速を向上させる代わりに、駆逐艦の主砲の装填時間が長くなる。
技能レベル4で～～。
雷駆では単純に火力と命中率が大幅向上するので、必須レベル。ただし、デメリットがある分、対駆逐艦との戦闘はさらに弱くなる点に注意。
砲駆は、主砲の装填時間を減らしてまで魚雷の性能を上げる必要はないため不要。
巡洋艦・戦艦はデメリットの影響を受けないものの、そもそも駆逐艦と違い魚雷は接近戦時の切り札的要素が強いため、他のスキルを優先したほうがいい。

スカイウォッチ

制空

戦艦の対空兵装のダメージを 2.5 &から 10 %向上。消耗品「水上戦闘機」の準備時間を 6 %から 24 %短縮。

脆弱な脅威

駆逐艦の被発見距離を短くする代わりに、最大HPが低下する。
技能レベル4で駆逐艦の被発見性-10%、最大HP-10%。
雷駆は隠蔽と魚雷性能が強みなので、極めて有用だが、最大HPが低下する分、より撃たれ弱くなるので、試してみてデメリットが許容できないレベルなら別のを載せることも検討しよう。
砲駆も隠蔽性が上がればその分、敵駆逐艦にぎりぎりまで接近してから砲撃開始できるものの、砲駆の特性上姿を晒して撃たなければならない局面が多々あるため、最大HPが低下するデメリットは大きく、微妙。隠蔽性を上げたいのなら、他のスキルなどで上げたほうがいい。
当然だが、駆逐艦以外の艦種はデメリットしかないので、絶対にいらない。

精密

副砲の装填時間を短縮し、強化型副砲照準器の持続時間を延長する。

セレスティンの祝福

旋回追跡

駆逐艦の主砲の旋回速度を向上させ、自艦から最も近い敵艦のいる方向を、画面中央付近に画面中心を円心とした白い円弧で表示するインジケータを有効にする。
技能レベル4では～～。
駆逐艦は高速航行中・転舵中の接近戦時に主砲旋回が追いつかない場合は旋回速度上昇は重要で、インジケータによって最寄の敵の方向・移動方向を知ることができ、敵を発見する前から敵の移動方向を読んで魚雷を発射することができるため、極めて有用。
巡洋艦も、その役割上、最寄の敵駆逐艦の方向・移動方向を知ることができ、敵駆逐艦を発見した時に即座に射撃を開始したり、敵魚雷が来る方角をあらかじめ知ることができ魚雷を回避しやすくなるうえ、水中聴音と警戒レーダーの消耗品の動作時間も伸びるので、極めて有用なスキル。
戦艦も、中盤以降の味方が少ない状況で、インジケータによって敵駆逐艦の方向・移動方向を知ることができ、敵魚雷が来る方角をあらかじめ知ることによって魚雷を回避しやすくなるが、他に優先するスキルがある場合はそちらを優先しよう。
（↑巡洋艦・戦艦の内容は、このスキルを駆逐艦以外の艦種に載せてもインジケータは使えるという仮定のもと書いている。駆逐艦以外でもインジケータが適用されるか要確認）

繊細操作

巡洋艦のAP弾ダメージが向上し、過貫通の確率が低下するが射撃の安定性が下がる。

全速前進

転舵所要時間と巡洋艦の最大速度が向上する。
技能レベル4で転舵所要時間が-～～%短くなり、巡洋艦の最大速度が+～～%向上する。
軽巡洋艦は最高速度向上よりも、操舵装置の修理時間が減る「操舵の達人」のほうがまだ有用。
重巡洋艦は操舵装置の修理時間短縮よりも最高速度を向上させたほうがいいので、「操舵の達人」よりは有用。
駆逐艦・戦艦はこのスキルを取るなら「操舵の達人」を取ったほうがいい。
どの艦種でもこのスキルだけでは劇的に短くなるわけではないので微妙。取るとしたら、重巡洋艦で転舵所要時間か最高速度のどちらかに不満を感じている場合か、他に優先するスキルがない場合ぐらい。

最大速度上昇にしても転舵所要時間短縮にしても、劇的に改善したい場合はこのスキルだけでなく、他のスキルやアップグレードなども使うこと。

戦霊

操舵の達人

転舵所要時間と操舵装置の修理時間を短縮する。
技能レベル4では、転舵所要時間と操舵装置の修理時間が-～～%短くなる。
駆逐艦・軽巡洋艦はモジュール損傷率が高いので、操舵装置修理時間短縮は一見嬉しいが、このスキルを取っても劇的に短くなるわけではないので、他に優先するスキルがない時に取る程度。
重巡洋艦・戦艦も転舵所要時間短縮は使えなくはないが、このスキルを取っても劇的に短くなるわけではないので微妙。取るとしたら、転舵所要時間が長い艦か、他に優先するスキルがない場合ぐらい。

操舵装置修理時間短縮にしても転舵所要時間短縮にしても、劇的に改善したい場合はこのスキルだけでなく、他のスキルやアップグレードなども使うこと。

装填ステーション

パッシブ効果は巡洋艦の主砲装填時間が短くなる。
技能レベル4では巡洋艦の主砲の装填時間が-～～%短くなる。
特殊効果は味方艦との距離が近い場合に、巡洋艦の最大射程を 10％ 伸ばす
巡洋艦では単純に時間当たりの火力が向上するので必須レベル。
当然だが、巡洋艦以外の艦は絶対にいらない。

総力結集

総力攻撃

総力対空防御

速度重視

パッシブ効果は転舵所要時間が短くなり、戦艦の砲の旋回速度が増加する代わりに、主砲の散布界が広くなる。なお、ゲーム内説明文が紛らわしく、「安定性」と書いてあるが、「固定砲撃」や「ガラスの砲」などのスキルでは、安定性は散布界とは別の効果として書かれているので、安定性とは散布界内の集弾性を意味するシグマ値のことを指してる可能性が高い。このスキルの効果はあくまで散布界の拡大（悪化）であって、安定性（シグマ値）が悪化するわけではない点に注意。
技能レベル4で転舵所要時間が-～～%短くなり、戦艦の砲の旋回速度が+～～度/秒増加する代わりに、主砲の散布界が+～～%広くなる。
特殊効果は敵艦との距離が近い場合に、戦艦主砲が与えるダメージを 15％ 上昇する。
戦艦は1発1発が大事な上、元々の散布界も広いことから、散布界がさらに広くなるデメリットのあるこのスキルは絶対にいらない。転舵所要時間や主砲旋回速度に不満があるなら、他のスキルやアップグレードなどの搭載を検討しよう。

阻止できない

パッシブ効果は主機が損傷しても性能は低下しながらも自由に操作できるようになり、主機の修理時間が短くなる。
技能レベル4では、～～。
特殊効果は敵艦との距離が近い場合に、「応急工作班」のクールンダウン時間を 50％ 早める
駆逐艦はモジュール損傷率が高く、応急工作班を使ってもすぐにまた主機が損傷することも多いので極めて有用。ただし、スキル「クイックフィクス」が技能レベル1の時から損傷状態でも主機を操作できる上、主機だけでなく操舵装置も動かせるようになるなど、完全に上位性能なのでそちらを取る場合は不要。
軽巡洋艦も同様の理由で、有用ではあるがスキル「クイックフィクス」を取る場合は不要。
重巡洋艦と戦艦は主機のモジュール損傷率は低めなので、基本的に不要。

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