*スプリト (ル・ファンタスク大型駆逐艦ユーゴスラビア海軍仕様) [#Title]
//艦名表記について、注意書き付に注意書きが記載してあるので、読んだうえで編集すること

&attachref(./Split.jpg,nolink);
//↑画像はゲーム内画像を使うこと。撮り方は注意書き付のテンプレを参照

#contents

*性能諸元 [#Ability]
&color(red){性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。};
&color(red){部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする};
・基本性能
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|7|~種別|ツリー艦艇 |
|~艦種|[[駆逐艦]]|~派生元|''[[Grom]]''|
|~国家|[[ヨーロッパ]]|~派生先|''[[Lambros Katsonis]]''|
|>|>|CENTER:SIZE(12):|LEFT:SIZE(12):|c
|~生存性|>|継戦能力|(A) 15,500&br;(B) 16,600|
|~|>|装甲|全体 6-20mm&br;・艦首・船尾 19mm&br;・上部構造 13mm&br;・砲郭 19mm&br;・主砲 13mm&br;・重要区画 19mm|
|~|対水雷防御|ダメージ低減|(A-B) 0%|
|~機動性|>|機関出力|55,000馬力[hp]|
|~|>|最大速力|41.5ノット[kt]|
|~|>|旋回半径|640m|
|~|>|転舵所要時間|(A) 5.2秒&br;(B) 3.8秒|
//艦体が1種類のみの場合、(A)の表記は不要で数値のみを記載、艦体欄には「-」
//プレミアム艦艇の派生元・派生先は「-」
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~隠蔽性|~ |~通常|~主砲発砲時|~火災発生時|~煙幕内からの主砲発砲時|
|~|海面発見距離|7.0km|9.9km|9.0km|2.8km|
|~|航空発見距離|3.5km|6.3km|6.5km|-|
//主砲発砲時の海面発見距離は最終状態(最終砲・最終射撃管制装置・最終船体)の素の主砲最大射程にする
&br;
|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~射撃管制装置|~艦体|~モジュール|~主砲射程|~最大散布界|
|~|A-B|mod.1|9.9km|0m|
|~|~|mod.2|10.8km|0m|
&br;
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|SIZE(12):|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~主砲|~艦体|~口径|~基数×門数|~最大ダメージ(火災)|~装填|~180度旋回|
|~|A-B|140 mm/56 Skoda (防盾付き砲座)前期|5基×1門|HE弾 2,000(10%)|4.5秒|18.0秒|
|~|~|140 mm/56 Skoda (防盾付き砲座)後期|~|~|4.0秒|15.0秒|
//主砲を装備していない場合、枠ごと削除
//ページの横幅に収まらない場合は口径の文字サイズを縮小 SIZE(11):
&br;
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~魚雷|~艦体|~口径|~基数×門数(片舷)|~最大ダメージ(浸水)|~装填|~射程|~雷速|~発見|
|~|A-B|533mm M1943 mod 0|2基×3門(6門)|10,700(173%)|75秒|8.5km|76kt|1.6km|
//魚雷を装備していない場合、枠ごと削除
//魚雷の口径は「魚雷発射管の口径+魚雷のモジュール名」
&br;
|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~対空砲|~艦体|~口径|~基数×門数|~秒間平均ダメージ|~射程|
|~|A|13.2mm Hotchkiss wz.1940|6基×2門| 21| 1.2km|
|~|~| 40mm/56 Bofors L/60 Model 1936|8基×1門| 60| 3.5km|
|~|B|15mm ZB-60 VZ-35|6基×1門| 23| 2.0km|
|~|~|40mm/56 Bofors wz.1936|8基×2門| 89| 3.5km|
//対空砲を装備していない場合、枠ごと削除
&br;
・アップグレード
|>|>|>|>|CENTER:60|c
|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット0|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット1|BGCOLOR(#eeaaaa):スロット2|BGCOLOR(#aaccaa):スロット3|BGCOLOR(#aaccaa):スロット4|h
||○|○|○|○|
//アップグレードとは、主砲改良~など、初期状態で搭載できるものを指す
//搭載できないスロットは○だけを消す
//スロット0~4の意味はアップグレードのページを参照

#fold(搭載可能アップグレード){{
|BGCOLOR(#eeaaaa):1|&attachref(アップグレード/Main Battery Modification 2-min.png,nolink,30%);|主砲改良2|+20%:主砲旋回速度|
|~|&attachref(アップグレード/Aiming Systems Modification 1-min.png,nolink,30%);|照準システム改良1|-7%:主砲弾の最大散布界&br;+20%:魚雷発射管旋回速度&br;+5%:副砲最大射程&br;-5%:副砲弾の最大散布界|
|~|&attachref(アップグレード/AirDefense 2_0.jpg,nolink,30%);|対空砲改良2|+20%:対空砲座の最大射程|
|BGCOLOR(#eeaaaa):2|&attachref(アップグレード/Damage Control System Modification 2-min.png,nolink,30%);|ダメージコントロールシステム改良2|-15%:消火時間&br;-15%:浸水復旧時間|
|~|&attachref(アップグレード/Steering Gears Modification 2-min.png,nolink,30%);|操舵装置改良2|-20%:転舵所要時間|
|~|&attachref(アップグレード/Propulsion Modification 2-min.png,nolink,30%);|推力改良2|-50%:最大出力への到達時間|
|BGCOLOR(#aaccaa):3|&attachref(アップグレード/Concealment System Modification 1-min.png,nolink,30%);|隠蔽システム改良1|-10%:被発見距離:敵弾の散布界+5%|
|~|&attachref(アップグレード/Steering Gears Modification 3-min.png,nolink,30%);|操舵装置改良3|-40%:転舵所要時間&br;-80%:操舵装置修理時間|
|~|&attachref(アップグレード/Target Acquisition System Modification 1-min.png,nolink,30%);|目標捕捉装置改良1|+20%:最大視認距離&br;+20%:魚雷発見距離&br;+50%:敵艦強制発見距離|
|BGCOLOR(#aaccaa):4|&attachref(アップグレード/Main Battery Modification 3-min.png,nolink,30%);|主砲改良3|-12%:主砲装填時間&br;&color(Red){-13%};:主砲旋回速度|
|~|&attachref(アップグレード/Torpedo Tubes Modification 3-min.png,nolink,30%);|魚雷発射管改良3|-15%:魚雷発射管装填時間&br;&color(Red){+50%};:魚雷発射管の損傷(機能停止)の発生率|
|~|&attachref(アップグレード/Gun Fire Control System Modification 2-min.png,nolink,30%);|射撃管制装置改良2|+5%:主砲最大射程&br;-3%:主砲の散布界|
|~|&attachref(アップグレード/AirDefense 2_0.jpg,nolink,30%);|対空砲改良3|+25%:平均対空ダメージ|
//その艦で搭載できないアップグレードは項目ごと消す
}}


・開発ツリー
#fold(開発ツリー){{
//ここで扱うのは主砲・船体・射撃指揮装置など経験値を貯めて解除するモジュールと次の軍艦まで
//主砲改良~など、初期状態で搭載できるものはアップグレードの項で扱う
//以下を参考に艦ごとに改良すること(基本1本道なので、ツリー表も原則1本道とする)
//1個前の開発項目からの必要経験値とする。例えば、「モジュールスロット2」の必要経験値は、「モジュールスロット1」を必要経験値ぴったりで解除した状態からの必要経験値とする
//当艦の項の必要経験値/購入クレジットは記載不要
|CENTER:|CENTER:|c
|軍艦名&br;(必要経験値/購入クレジット)|モジュールスロット&br;(必要経験値)|
|>|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:|c
|BGCOLOR(#d3d3d3):当艦|━|BGCOLOR(#FFDDBB):モジュールスロット1&br;(-)|━|BGCOLOR(#FFDDBB):モジュールスロット2&br;(-)|━|BGCOLOR(#FFDDBB):モジュールスロット3&br;(-)|━|BGCOLOR(#d3d3d3):次の軍艦1&br;(-/-)|
&br;

|>|>|CENTER:|c
|>|>|~船体|
|&attachref(新規軍艦ページ作成テンプレ/Hull-min.png,nolink,50%);|Split 船体B|3,600,000|
|>|>|~主砲|
|&attachref(新規軍艦ページ作成テンプレ/Main Battery-min.png,nolink,50%);|140 mm/56 Skoda (防盾付き砲座)|450,000|
|>|>|~射撃管制装置(照準装置)|
|&attachref(新規軍艦ページ作成テンプレ/Gun Fire Control System-min.png,nolink,50%);|照準装置 Mk8 mod.2|450,000|
//開発できない物の行は削除してください。
}}

・消耗品
#fold(搭載可能 消耗品){{
搭載可能 消耗品
|CENTER:||CENTER:||c
|>|>|>|CENTER:~十字キー左|
|&attachref(消耗品/応急工作班I.png,nolink,50%);|応急工作班| 無制限 |消耗品の動作時間:5 秒&br;消耗品の準備時間:40 秒|
|>|>|>|CENTER:~十字キー上|
|&attachref(消耗品/発煙装置I.png,nolink,50%);|発煙装置|2 回|消耗品の動作時間:20 秒&br;煙幕の持続時間:89 秒&br;消耗品の準備時間:240 秒|
|>|>|>|CENTER:~十字キー右|
|&attachref(消耗品/エンジンブーストI.png,nolink,50%);|エンジンブースト|3 回|最大速度:+5%&br;消耗品の動作時間:90 秒&br;消耗品の準備時間:120 秒|
|&attachref(消耗品/対空防御砲火.jpg,nolink,45%);|対空防御放火|3 回|平均対空ダメージ:+''400''%&br;消耗品の動作時間:40 秒&br;消耗品の準備時間:180 秒|
|>|>|>|CENTER:~十字キー下|
|&attachref(消耗品/警戒レーダーI.png,nolink,50%);|警戒レーダー|10 回|消耗品の動作時間:10 秒&br;消耗品の準備時間:90 秒&br;敵艦発見:-8 km|
詳細は[[消耗品]]を参照
}}

//搭載できない物の行は削除してください。
//x の箇所は艦やTierによって違うので各艦ごとに変更してください。
//修理班の毎秒回復量もごく一部の艦では違う可能性があるので、念のため確認してください
//同じ種類の消耗品でも艦によって十字キーの上下左右どのキーに割り当てられるか異なる可能性があるので注意してください
//艦体によって搭載の可不可がかわるものは、右端列(数値表示列)に搭載できる艦体のアルファベットを記入してください
**ゲーム内説明 [#Explain]
1930年代、ユーゴスラビア海軍は、Le Fantasque (ル•ファンタスク)をベースとした大型駆逐艦を発注し、建造された都市に因んでスプリトと命名しました。本艦は1939年に起工され、5門のチェコスロバキア製の5.5インチ(140 mm砲)を搭載することになっていました。しかし、スプリト市は1941年にイタリア軍によって占領されたため、本艦はスパラートと改称されています。イタリアの降伏後、ユーゴスラビアは本艦の建造作業を再開し、最終的にはイギリスおよびアメリカの兵装を搭載する形で竣工しました。本艦は1959年に海軍の旗艦として就役しています。
就役:1959
同型艦数:1
**解説 [#Manual]
-''概要''
[[ヨーロッパ]]第2ツリーティア7駆逐艦((ユーゴスラビア海軍駆逐艦))。[[ル・ファンタスク級大型駆逐艦>Le Fantasque]]をベースにユーゴスラビアで建造された。
建造中に[[イタリア]]に拿捕され[[ドイツ]]に沈められと、艦自体の竣工は戦後である。
この船から警戒レーダーが使用でき、第2ツリーの本領発揮となるためこの船で慣れておこう。

-''抗堪性''
A船体13,400は前級にも抜かれる値。B船体で16,600と中程度にはなるが、ベースとなったLe Fantasqueと比較しても約2000弱低い。向こうには抜群の機動性と特殊なHP区画があるがこちらにはなく(代わりに煙幕はあるが)、砲駆として運用するには心許ない値である。艦長スキルである長持ち設計は必須と言える。

-''主砲''
140mm/56 Škoda (56口径 14cm単装砲 5基5門)
シュコダ製の140mm単装砲を5基装備・・・なのだが中身は装填速度以外[[Le Fantasque]]と同じである。装填が3.6秒と非常に速く、DPMは166,666と[[秋月>Akizuki]]に次ぐ火力を得た((まさかの[[Benson]]超えである))。
発火率は同じ10%だが、装填速度だけ上がっているためDPMの割に高い発火率になっている。仏駆の特徴である高速低弾道を受け継いでいるが、射程も最長10.8kmと欧駆の特徴を受け継ぎ短い。
後述する抗堪性の低さから裸で殴り合っても普通に撃ち負けるため、撃たれずに撃つ運用は常に意識すべきである。AP弾は持っていない。
 
-''魚雷''
533mm M1943 mod 0 (533mm 3連装魚雷発射管 2基6門)
お馴染みの高速軽魚雷。前級から順当に性能が向上しているが、ネックだった射程が8.5kmと使い易くなった。
 
-''対空''
おなじみBofors 40mm対空砲を8基2門の合計16門、なんと前級の4倍積んでいる((B船体の場合))。
これにより中距離対空は89と良好・・・なのだが長距離対空を持っていないため、思った以上にダメージを与えられない。別に本艦に限った話ではないが艦隊の防空網は常に意識すべきである。
空母とよくマッチングするようなら対空防御砲火を選択しても良いだろう。
 
-''機動性''
機関を乗せ換えているようで最大41.5knotとLe Fantasqueより若干遅いが、同格ならやや良好な速度である。
機関出力もオリジナルから落とされており((Le Fantasqueが74,000馬力、この艦は55,000馬力))、エンジンブースト中でも加速の際にはやや重たさを感じるだろう。
なお、速度を失った代わりに旋回半径、舵は改善している。前級に慣れているなら苦にはならないだろう。
総じて裸踊りできるような機動性というにはいささか厳しいので、撃たれずに撃つ運用は常に意識すべきである。
 
-''隠蔽''
素の隠蔽7.0kmで最良隠蔽4.8km。同格でこれより悪いのはマッチ帯で考えても殴り合い上等のソ/仏/伊駆、あと本ツリーの上位層ぐらいである。上述の抗堪性・機動性を踏まえると、無策ではソナー/レーダー持ちの駆逐艦に一方的に隠蔽を割られボコボコにされる。
 
-''消耗品''
通常煙幕と回転率が高く通常より1つ多いエンジンブーストと選択式ではあるが対空防御砲火、およびこのTierから警戒レーダーを持つ。
警戒レーダーの性能は''&color(red){感知範囲8.0km};''、''&color(red){有効時間10秒};''、''&color(red){準備時間90秒};''、''&color(red){使用回数3回};''。有効時間が極端に短いため本艦は2斉射、味方艦の(偏差読み)発砲猶予は3秒とシビアである。
使用回数が通常よりも1回多く、満載スキル込みなら''CAP戦で1分30秒おきに警戒レーダーが4回飛んでくる''という%%地獄%%状況が出来上がる(ついでに高回転の魚雷も1分おきに流れてくる)。Tier7ともなると相手駆逐に注意を向ける味方は多くなるため、対抗する駆逐艦にとっては辛い状況である。
CAPに限らずとも、隠蔽割られる⇒レーダーカウンター射撃、のような致命傷にはならないが嫌がらせが可能になる。なお砲の旋回速度は速くないため、レーダー照射時の打撃力を増やすという意味で艦長スキルの旋回追跡と鋭敏な狐は必ず積みたいところである。
#fold(警戒レーダーと艦長スキル[鋭敏な狐」について補足){{
JERZY SWIRSKI(イェルジー・スワースキー)の専用スキル:鋭敏な狐の効果内容が「レーダー動作中の主砲装填時間を最大10%短縮」という代物、これだけならよかったのだが下の文章が「&color(red){''発煙装置の動作時間がレーダーの動作時間より長い場合、レーダーの動作時間が発煙装置の動作時間と同じになる''};」
わかりやすく解説すると警戒レーダー使用中に発煙装置を使用すると発煙装置の動作時間と同じ時間の+50%((修正されるまでは+100%だった))(この艦艇の場合だと10秒)に延長される代物で警戒レーダー効果が切れるギリギリ((対戦における通信ラグも考慮した場合、2~3秒前が無難))で発煙装置を使用すれば追加で10秒警戒レーダーが延長されるので実質''17~19秒間''は敵艦の存在を暴露できるため非常に強力。またレーダー動作中の主砲装填時間を最大10%短縮の効果もあるため撃ち合いでも勝てる駆逐艦はかなり限られる。対策としては一目散に逃げて立て直す、魚雷によるお祈り事故しかない。
}}
 
-''総評''
Le Fantasqueの船体をダウングレードし欧駆の特徴をくっつけたような性能である。ただ、ここから高サイクル警戒レーダーという第二ツリーの特徴が明確になる。短時間とはいえ一時的に隠蔽差をなかったことにできる警戒レーダーはCAP戦の嫌がらせには最適で、懐に入り込む高隠蔽な駆逐艦ほど対面に引きたくない艦である。代わりに心許ない抗堪性、劣悪な隠蔽性と隙を見せれば一瞬で致命傷を負ってしまう脆さを持っている。良くも悪くも警戒レーダーを使いこなさないと成果を出しにくい艦ともいえるだろう。
**史実 [#History]
#fold(艦歴){{
本艦こと「スプリト」は1930年代後半にユーゴスラビア王国海軍がフランスに設計を依頼した大型駆逐艦である。艦そのものはフランス海軍の「ル・ファンタスク」級をタイプシップとし、チェコ・スロバキア製の140mm砲を搭載するというもの。主機等はイギリスから調達し、射撃管制装置はフランスから購入する等、ある意味各国のハイブリッド艦であった。
 この艦は設計に基づきクロアチア南部のスプリト=ダルマチア郡にあるスプリト市で1939年に起工するも…丁度この年は第2次世界大戦が始まった年に当たる。当然戦争の影響で資材等の調達にも滞りが発生。それどころか1941年にはスプリト市はイタリア軍により占領されてしまい、本艦も建造途中で拿捕されてしまう。
 イタリア海軍は本艦の建造を継続し、1943年にはイタリア海軍の駆逐艦「スパラート」として進水。ところがこの年の9月にはイタリアは降伏、本艦は敵に戦力化されないようにドイツ軍によって港内で故意に座礁させられてしまう。座礁した本艦を気に留める者はおらず、そのまま1945年5月のドイツ降伏を迎える。しかし戦後の混乱もあってユーゴスラビアが本艦の修復に取り掛かったのは1948年に入ってからであった。しかも戦争の後遺症でチェコ・スロバキアから兵装を調達する事は事実上不可能になっていたため、イギリスおよびアメリカ製の兵装を搭載するように設計を改め、ようやく竣工のめどがついた。その後も何やかんやあって実際に就役したのは1959年であり、起工から換算すると実に実に20年近く掛かっている事になる。しかし苦労して建造した事もありその後はユーゴスラビア海軍の旗艦を勤め、永きに渡って主力艦として活躍した。
}}
**小ネタ [#Digression]
 恐らく、本艦は当初の設計原案に従って第2次世界大戦中に竣工できていたらというIF仕様の艦と推測される。
*コメント欄 [#Comment]
#pcomment(./コメント,reply,10)