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瑞鳳型航空母艦 1番艦 瑞鳳

性能諸元

性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
･基本性能

･艦載機

･アップグレード

搭載可能アップグレード

1		副砲改良1	+10%:副砲最大射程 -10%:副砲弾の最大散布界
		航空管制改良1	-10%:航空機準備時間
2		副砲改良2	+20%:副砲最大射程 -20%:副砲弾の最大散布界
		飛行機隊改良2	+3%:急降下爆撃機のHP +3%:雷撃機のHP
		対空砲改良2	+20%:対空砲座の最大射程

･消耗品

搭載可能 消耗品

搭載可能 消耗品

（自動的に使用）
	応急工作班	無制限	消耗品の動作時間： 秒 消耗品の準備時間： 秒
	戦闘機	回	消耗品の動作時間： 秒 消耗品の準備時間： 秒

詳細は消耗品を参照

･航空機消耗品

ゲーム内説明

瑞鳳型航空母艦は、充分な速力を有する小型航空母艦であり、潜水母艦として起工された後、空母へと改装されました。小型であるために搭載機数は限られましたが、対水雷防御が施されており、空母としては砲火力も充実していました。
就役：1940
同型艦数：2

解説

• 概要
  初心者で購入を検討されている方へ
  日本Tier5プレミアム空母。2021年9月20日に追加された初の課金空母である。
  ティア4～6の間をマッチするようになり、戦闘機も登場。ある意味ここからが本番である。
  艦載機は全て複葉機から単葉機になり、速力が劇的に向上。戦場全体を飛び回ることが可能になる。
  速度の向上によってプレイヤーの判断時間が短くなっている点には要注意。鳳翔のようにのんびりしているとすぐに敵の防空圏に突っ込んでしまう。
  だがそれは他国空母やツリー艦の龍驤の場合であって瑞鳳の艦載機の速力は鳳翔のものとそれほど変わらないためストレスを感じることもあるだろう。

• 母艦
  艦自身の防空能力が高く、敵機に接近されてもそれなりに落とせる。
  速力は龍驤と同じく28kt強を出せるが、旋回半径は大幅に悪化したため敵駆逐艦を振り切るのは難しい。
  隠蔽性が海面発見距離が11.3kmと敵艦に発見されすいので、後方にとどまり孤立するよりは、ある程度味方の後ろに付いて前に出た方が裏取りの奇襲に対して有効な場合もある。

• 副砲
  龍驤と同じく127ｍｍ砲だが合計8門と少ない上に射程が4ｋｍと短いので敵艦を撃沈できたらラッキーと思った方がいいだろう。
  もっとも、ここまで近づかれた時点で詰みなのだが…。
• 艦載機
  龍驤の艦載機とほぼ同じだが隠蔽距離と艦載機HPはこちらの方が優れているので他の空母よりも奇襲がしやすい。
  駆逐艦の位置を特定するのに役立つこともある。
  ただし、雷撃機の照準性能が非常に悪く、他国の雷撃機より倍近く遠い距離から狙いを絞らないと照準が定まらない為、非常に扱いが難しく連続攻撃も実質不可能に近い。
  この為、アメリカ戦艦などの対空が高い艦には近寄る事すらままならないという、空母としてはかなり致命的な欠点を抱えている。
  機体の隠蔽距離が長く雷撃のダメージが高いものの、この癖が強い極端すぎる性能のせいで快速な敵艦に対して当てるのが難しくなっている。
  爆撃機は龍驤のものより少しだけ爆弾の威力が向上しており、搭載機も二機多い。焼け石に水である
  雷撃機・爆撃機とも龍驤のものより機体のHPが増強されているものの最高速度が抑えられてるため一度攻撃体制に入れば長時間対空砲火に晒されバタバタ落とされていく。
  そのため攻撃目標の選定や空撃ちをしなければ戦闘中盤には艦載機切れを起こしてしまうだろう。
  周囲の艦艇の機動力も向上したことにより一度回避行動に入られると適切な射点に入れない、移動に時間が掛かり攻撃サイクルが低下する、など艦載機の低速化によるストレスを感じる場面は少なくない。

• 総評
  龍驤から船体の性能と艦載機の速力を引き換えに艦載機の隠蔽性と少しだけ爆撃機の搭載数を増やした、といった性能になっている。
  搭載機の速力が遅さから前に出て攻撃サイクルを速めていきたいところではあるが母艦の隠蔽がかなり悪いため母艦の位置取りに一層の注意が必要である。
  これまで通り位置取りに注意しつつどの敵に攻撃をするのか、あるいは攻撃を控えて偵察に徹するべきなのか、そういった状況判断が重要になってくるだろう。

史実

瑞鳳型航空母艦は大日本帝国海軍の改装空母。祥鳳型とも呼ばれることもあるが、帝国海軍の分類では「瑞鳳型」だった模様。
この瑞鳳型、空母龍鳳や千歳型航空母艦までもが含まれたりとなかなかにややこしくまた錯綜しているが、建造経緯から見ての同型艦は瑞鳳と祥鳳の2隻。
瑞鳳と祥鳳はロンドン海軍軍縮条約での航空母艦所有制限から逃れるため、戦時には航空母艦として改装することを前提に作られた高崎型高速給油艦を改装したもの。共に横須賀海軍工廠製。

• 1番艦瑞鳳
  1936年進水(特務艦/高速給油艦、高崎として)
  1940年就役(進水後に艦種及び艦名変更、空母瑞鳳として)
  1944年10月25日、エンガノ岬沖海戦で戦没
• 2番艦祥鳳
  1935年進水(特務艦/高速給油艦、剣埼として)
  1939年竣工(潜水母艦に変更、艦名はそのまま剣埼として)
  1942年5月7日、珊瑚海海戦で戦没。
  祥鳳は太平洋戦争における帝国海軍最初の喪失空母である。

瑞鳳型航空母艦(wikipedia)

小ネタ

帝国海軍は空母の航空甲板上に各艦識別用に艦名の頭文字を入れていた。
当然本艦は「ズイホウ」であるので「ズ」となる・・・はずだったのだが、同じ頭文字を持つ「瑞鶴（ズイカク）*1」との混乱を避けるために「づほ」となっていた。「づほ」と呼ぶ艦長がいたら本艦のことを指している。
またこれは珊瑚海海戦、つまりは祥鳳が戦没した海戦での、空母翔鶴艦載機が敵空母に誤着艦しかけた戦訓（？）に基づくものなので、祥鳳の甲板に書き込まれたことはない。

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