1913年 大日本帝国 巡洋戦艦 金剛型
日本戦艦ツリーの中ティア艦であり、分類上は巡洋戦艦になる。
改装後の金剛(1944)がアップデートで実装された。
HP+3%の効果がある某これくしょんよろしく愛がバーニングした赤色迷彩。隠れる気ゼロである。
お値段は488Gと、迷彩としては比較的安め。
巡航速度+5%の効果がある迷彩。
こちらは688Gと少し値が張るが、防御力に頼れない金剛にとって速度上昇効果は有難い。装備するならこちらだろう。
Ver.2.00.032までの母港画像。
基本性能
※括弧がある欄は【改修後の数値(初期値)】
年代 | 1913 | 国家 | 大日本帝国 | ||||
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艦種 | 巡洋戦艦 | 対潜 | × | ||||
耐久値 | 25932(23575) | 戦闘成績(BR) | 325 | ||||
無装甲排水量(t) | 18320 | 無装甲速力(kt/h) | 34.56(32.0) | ||||
基準排水量(t) | 27500 | 最大速力(kt/h) | 26.5(24.5) | ||||
最大排水量(t) | 32200 | 最大舵角 | 38.0 | ||||
可視距離(km) | 8.9(8.0) | 絶対視認距離(km) | - | ||||
アンロック費 | 350000S | 購入費用 | 3500S | ||||
615G |
装甲防御
※単位はインチ(in)表示
※史実/技術ツリースペック準拠の場合。購入時は無装甲状態
防御区画 | 前部 | 中部 | 後部 | 装甲重量(t/0.1in) | ||
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甲板部 | 2.2 | 2.2 | 2.2 | 30 | ||
舷側部 | 8.0 | 8.0 | 8.0 | 30 |
搭載武装
※購入時は非武装状態
主砲(1~4) | 名称 | 火力 | 射程 距離 (km) | 装填 速度(s) | 旋回 速度(°/s) | 重量(t) | 貫通力 | 基本弾数(HE/AP) | ||
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45口径 四三年式 35.6cm 連装砲 | 1400 | 26.8 | 32 | 3 | 938 | 60 | 200/200 | |||
50口径 1892年型 20.3cm アームストロング 連装速射砲 | 800 | 18.0 | 13 | 6 | 207 | 50 | 80/80 | |||
45口径 四一式 20.3cm 連装砲 | 800 | 18.0 | 11 | 6 | 251 | 50 | 80/80 | |||
40口径 1898年型 25.4cm 単装砲 | 1000 | 18.0 | 11 | 6 | 251 | 50 | 80/80 | |||
40口径 四一式 30.5cm 連装砲 | 1200 | 15.7 | 31 | 5 | 251 | 50 | 80/80 | |||
45口径 四一年式 30.5cm 連装砲 | 1200 | 21.12 | 29 | 5 | 283 | 48 | 100/100 | |||
50口径 四一年式 30.5cm 連装砲 | 1200 | 25.2 | 29 | 5 | 330 | 50 | 100/100 | |||
45口径 四一年式 35.6cm 連装砲 | 1400 | 26.8 | 29 | 3 | 854 | 55 | 200/200 | |||
副砲(1~16) | 名称 | 火力 | 射程 距離 (km) | 装填 速度(s) | 旋回 速度(°/s) | 重量(t) | 貫通力 | 基本弾数(HE/AP) | ||
40口径 四一年式 15.2cm 単装砲(ケースメイト) | 600 | 14.8 | 12 | 7 | 48 | 60 | 150/150 | |||
40口径 15.2cm 単装速射砲(ケースメイト) | 600 | 8.5 | 8.5 | 7 | 39 | 50 | 150/150 | |||
50口径 四一年式 15.2cm 単装砲 | 600 | 9.14 | 9.5 | 7 | 50 | 55 | 150/150 | |||
45口径 15.2cm アームストロング社製 単装砲 | 600 | 14.8 | 8 | 7 | 48 | 58 | 150/150 | |||
50口径 三年式 14cm 単装砲(ケースメイト) | 550 | 15.8 | 10 | 9 | 45 | 60 | 150/150 | |||
50口径 三年式 14cm 単装砲 | 550 | 17.8 | 8 | 9 | 27 | 68 | 90/90 | |||
魚雷 | 名称 | 火力 | 射程 距離 (km) | 装填 速度(s) | 旋回 速度(°/s) | 重量(t) | 雷速(kt) | 基本弾数 | ||
45.7cm(18inch) 水中魚雷 | 3000 | 6.4 | 60 | 10 | 8 | 35 | 3 |
部品改修
改修段階 | 火力 | 索敵 | 速度 | 装甲 | ||
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Ⅰ | 副砲装填装置(副砲装填時間-15%) | 新型望遠レンズ(望遠鏡拡大倍率+20%) | 方向舵(転舵反応時間-13%) | 消火器(自艦火災継続時間-12%) | ||
Ⅱ | 砲塔旋回装置(主砲旋回速度+12%) | 特殊塗装(隠蔽性+5%) | 新型艦首(旋回抵抗-5%) | 高品質装甲(徹甲弾被弾ダメージ-10%) | ||
Ⅲ | 照準システム(主砲射撃精度+9%) | 電波探信儀(理想発見距離+5%) | 変速機(加速性能+5%) | 船体強化(HP+10%) | ||
Ⅳ | 主砲装填装置(主砲装填時間-12%) | 電波探信儀(理想発見距離+6%) | 変速機(加速性能+6%) | × | ||
Ⅴ | 強化弾頭(装甲貫徹力+10%) | 精密探信儀(強制発見距離+6%) | ボイラー(巡航速度+8%) | × |
立ち回り方
巡洋戦艦の為、中ティア帯の他戦艦と比べると速度が出る。転舵応答も速く扱いやすい。
ある程度装甲は積めると言ってもこの船はあくまで 巡洋戦艦 である。接近戦は厳禁、速度を活かして相手との距離をしっかり把握しよう。基本的には格下艦狩りが主任務となる。
35.6cm砲搭載艦とは言え、総合火力は戦艦としては低い部類である。さらに防御面で不安要素を抱えているため、敵戦艦との真っ向勝負は可能な限り避けた方が良い。
罷り間違ってコロラド、リヴェンジ、バイエルンといった主力級の戦艦と戦わなければならなくなった場合、敵戦艦から20km程度は距離を取っての砲戦を心掛けるようにしよう。コンスタントに命中弾を出すのは慣れが必要な距離だが、これ以下では敵味方共に被弾しやすくなり撃ち負けてしまう。20km以上であれば喫水線部分も視認し辛くなり、発砲から弾着まで多少の時間的猶予もあるため、高速の本艦は被弾確率を下げることができる。
主砲
35.6cm連装砲を四基搭載している。史実装備である四三年式砲は貫通力が少し高めな代わりに重量が重く装填も長いと良いところが無いので、四一年式砲に変えてしまった方が良い。精度も高く貫通力も基準値は確保している扱いやすい主砲なので、基本的にこれを使っていけば間違いがない。
あまり一般的ではないが、河内の主砲である30.5cm連装砲を装備した場合、火力低下と引き換えに軽量化させることが可能。浮いた重量を装甲に回せば打たれ強さが上がり、逆にそこから装甲を削れば更なる高速化が狙える。
副砲
ケースメイト式の副砲を16門、片舷8基ずつ搭載することができる。数はそこそこあるものの精度が低く射界も狭いので使いにくい。
中・小型艦への打撃力としては期待できないため、もっぱら大型艦にばら撒いて放火を狙うような撃ち方になるだろう。
副砲を搭載する場合、史実とは異なるが14cm単装砲が重量や射程、装填速度のバランスが取れている。
遠距離砲戦を徹底するのに副砲の重量や射程不足が気になるというなら全廃するという選択もあるが、部品の副砲装填装置が無駄になってしまう。
魚雷
固定式の水中魚雷発射管を片舷4基ずつ装備可能。
戦艦としては射線が多い方だが、肝心の魚雷性能は低ティアのものから据え置きであり、特に射程の短さは大問題である。
防御に難を抱えるため遠距離戦が主となる金剛が魚雷射程に敵を捉えられるような状況はほとんど起こらないだろう。
とは言え、撤去して重量軽減の役に立つかというとそうでもないので、お守り感覚で持っておいても良いかも知れない。
対空
ありません。
装甲
デフォルト状態では甲板2.2インチ、舷側8インチと薄め。現在は仕様変更により、購入時は無装甲・非武装状態。
巡洋戦艦である以上は仕方がないことではあるのだが、満載しても他の戦艦ほどには搭載できない。まして以前のデフォルト状態の装甲厚では、会敵する可能性のある戦艦から斉射を二回程度浴びただけで致命傷を負いかねない。下手をすると巡洋艦を相手にしてすら撃沈の憂き目を見る可能性がある。
少しでも生存性を上げようと装甲を積みまくると自慢の機動力が損なわれてしまうため、そのあたりの調整は難しいところ。基本的には被弾しやすい中央部を厚めにすることを心掛け、自身が動きやすい装甲配分を見つけていこう。
機動性
ボイラーを搭載せずとも最低限移動に困らない速度はあり、部品開発を完了すれば巡洋戦艦の名に恥じぬ高い機動力を誇る。巡洋艦や駆逐艦を積極的に追い回して狩ることが可能で、魚雷回避も苦労しない。
とは言え、中ティアには本艦を上回る火力と機動性を持つ艦艇が複数存在することも事実で、特にレキシントン、天城、十三号型巡洋戦艦、速力アップ船員を乗せた高速型のネルソンは本艦の天敵である。
総評
魔改造される前とはいえ、中tierのなかではバランスのとれた性能を持つ扱いやすい艦。扶桑と比べると少ないが砲火力もあり、産廃だが魚雷も積んでいる。戦艦としては値段も安いため、気軽に購入できるのも嬉しい点である。
基本的に他国と比して防御面が劣りがちな日戦や巡洋戦艦にこれから乗っていこうとする人にとっては、操艦や立ち回りに慣れる上でも重要な役割を果たす艦と言えよう。
歴史背景
日本海軍が日露戦争後に就役させた筑波型と鞍馬型は、艦型的には近代化されていたものの、その実態は旧型の装甲巡洋艦の発展型にすぎなかった。これに対して明治40(1907)年度計画でイギリスで建造された金剛とその姉妹艦は、当時のイギリス海軍の最新鋭艦オライオンをタイプシップ(原型)に強化を図った艦だった。金剛型は後に全艦が複数回の改装を受け、強力な高速戦艦に生まれ変わった。
コメント
- 懐かしいなぁ…初めて乗った戦艦が金剛だったなぁ -- 2018-04-02 (月) 10:48:09
- 1919年だったら良かったのに -- 2018-04-02 (月) 13:01:48