*ルイ君と [#r5893248] オットー「(ざりざりざりざり)」濃厚ニンジンジュース(ペースト状)作成中 ルイ「、、、あ、叔父さん」そっと入ってくる オットー「おや? 久しぶりだねえルイ。元気でやってるようで何より何より」どんな噂を聞いたんだ(笑) ルイ「そ、そうですか、、、叔父さんも元気そうでなによりです、、、」いつもならお小言の一つでもいいそうなところ(笑) オットー「……?」ざりざりざりざり とりあえず無言で一人分追加(笑) ルイ「、、、」 ルイ「お、叔父さんっ!叔父さんは、、、その、、、」 オットー「まあ飲むかい、飲むな。よし」一方的にマグカップを渡す(笑) ルイ「あ、ありがとうございます、、、」飲む オットー「なんだ、何か家(ウチ)に言えないことでもできたか?(笑) お金の相談なら乗れないぞ、おじさんも貧乏だからなあ」 ルイ「そ、それはこっちの台詞です、、、じゃなくて、叔父さんは、レベッカさんとのこと、どう考えていますか?その、将来のこととか、、、」 オットー「ふむ?」 ルイ「、、、」まっすぐ叔父さんを見つめて答えを待っている オットー「将来って言ってもなあ……そう言われて目をキラキラさせる少年でもないしねえ。まあ、近いうちに一財産作って迎えに行こうとは思ってるがなあ。おっと、こっちが迎えられる立場かもなあ」 口とは裏腹に効果でキラッとしてみたり ルイ「叔父さんは、、、自分がレベッカさんを幸せにできると思いますか?」 オットー「おや、こりゃまた深遠な命題だねえ」 オットー「……まあ正直、僕が誰か女性を幸せにできる男だと思うかい? ん?(笑)」 ルイ「思わないんですか?、、、それでも、レベッカさんを迎えに行くんですか?」 オットー「そこはそれ、ものは考えようさ。僕はレベッカといられれば幸せだよ、そりゃあもうね。……レベッカのほうでそうでなければ、勝手に振ってくれるだろ。そういう女さ、あれは」 オットー「あるいは女っていうのはみんなそうなのかもしれないねえ。ちっぽけな男が幸せにできるだのするだの、おこがましいことさ」 ルイ「おこがましい、ですか、、、」 オットー「うんうん。ほら、猫は一番涼しい場所や温かい場所を知ってるって言うだろ。あれと同じさ、何が幸せかは本人が決める。……おっと、それは男も同じかもしれないね」 ルイ「おこがましい、、、僕が、アキナさんを、、、」 ルイ「じゃ、じゃあもう一つ、、、例えば」 ルイ「例えばレベッカさんが別の、もっと長命の種族だったとします」 ルイ「ずっと側にいることを求められても、僕らは寿命の短い種族です」 ルイ「応えられないことが分かってて、それでも側にいていいと思いますか? 」 オットー「…………(やけに具体的じゃないか、と思っている)」 ルイ「今は、たしかに一緒にいられて幸せです。でも、50年後の将来、僕はアキナさんの隣にいられないんですよ?それが僕には、、、」名前を出してしまっていることには気がついていない オットー「……同じことじゃないかねえ」 オットー「同じだよ、さっきの話とね。それはお前が決めることじゃない」 オットー「……イイ女なんだろ?」 ルイ「、、、はい」 オットー「だったら、あとに残すことなんか考えなくていい。心配しなくてもいい、お前がいなくたってきっと幸せでいられるさ」 オットー「だからといって今、お前が必要じゃないってわけじゃない」 オットー「あちらさんがお前を『月に連れて行ってくれる』なら、それが答えだろ。ん?」 ルイ「、、、」 オットー「(ずずず)」ペーストニンジンを飲む。飲むったら飲む ルイ「、、、(んぐんぐんぐ、と一気に飲み干す)、、、ありがとうございます、、、もうちょっと、考えてみます」脱兎 オットー:ではその背中に オットー「それはともかく今度紹介してくれたまえよ(笑)」 ルイ:ではその声は聞こえたのか聞こえなかったのか、そのまま外へ走っていってしまいます(笑) オットー「青春だねえ……うーん」まんぞくげ *アキナちゃんと [#p9394344] 「早く来すぎちゃったな~…、ルイ君まだかなあ~? あれ?ルイ君~?じゃないか~…。似てるウサギさんだなぁ~」 「……ん、なんだねお嬢さん? 僕の顔にきれいなちょうちょでも?」 「ん~、なんか知り合いに似てるな~って思って~」 「そうかい。そりゃさぞイケメンなんだろうねえ」 「そりゃあもうかっこいいんだよ~、うさぎさんよりもね~」 「ふむ……。さては君、恋をしているね?」 「どっき~ん」 「はっはっは。……デートかい?」 「うん!デートなの~、らぶらぶなの~」 「そいつはよかった。……デートねえ……」 「うさぎさんもデート~?」 「いやいや、なんの色気もない取引相手との待ち合わせさ。デートなんてもう何ヶ月もご無沙汰だよ」 「ふ~ん?」 「ふ……彼女には寂しい思いをさせているねえ。それでも、男にはやらなきゃいけない時があるんだよ……」 「お~、かっこいいね~。良く分からないけど~」 「はっはっは、ありがとう。単純なことさ、お嬢さんは甘い物は好きかい?」 「大好きだよ~」 「だろう? たとえばね、食後のデザートを頼むために、美味しいランチを少し我慢しなければならない。そういうことさ」 「ん~?デザートは別腹だよ~?」相変わらずよくわかってない 「……う~む、おじさんは若い子にはかなわんなあ(笑)」 「うさぎさんはおじさんなの~?」 「まあ、これでも立派な甥っ子がいるからねえ。かわいいもんだよ、僕に似て」 「そっか~、じゃあその子も彼と似てるのかな~?」 「そりゃいいね。今度三人で並んでみようかい、愉快だろうねえ」 「一番かっこいいのは彼だけどね~」どやっ 「こいつは一本取られたねえ。ははは、……おや、待ち合わせの相手が来たようだよ。お嬢さんともっと話していたかったがねえ、残念だね」 「私も楽しかったよ~、また会おうね~。そのときは彼を紹介するよ~」 「そいつは楽しみだ。……そうだね、もし彼が君に背を向けたように見える時が来たら、おじさんの言葉を思い出してくれよ。きっとそれも君に向かい合うためだろう」 「ん~?うん。わかった~、覚えておくね~」 「うむ。それじゃあ」 「バイバ~イ」