アサシン

Last-modified: 2022-08-01 (月) 20:53:25

概要

選ばれし者アサシン。渾名と本名は幾つかの候補からランダムで自動生成されるのでコマンダーごとに違う。
エルダーに3番目に創造された末の妹でウォーロックが長兄、ハンターが次兄にあたる。
元々はアドヴェントから離反したスカーミッシャーの処刑を行っていたが、2名ほど追跡から逃れられ、主人であるエルダーから失望されてしまう。これの穴埋めをするためにXCOMを壊滅させコマンダーを連れ戻そうと躍起になっているようで、事あるごとにミッションに乱入しては退場を繰り返す様をコマンダー達は目の当たりにすることになる。
詳しくは書かないが、彼女の最期を目の当たりにしたコマンダーはきっと「武士の血を引いているのか?」と思うだろう。

ちなみにアサシンから逃げ延びた2名とは、レジスタンス指令や無線でお馴染のスカーミッシャーのリーダーベトスと彼女の右腕であり最初に仲間になるスカーミッシャー、モックス(MOX)の事である。

基本能力

能力第1段階第2段階第3段階第4段階
ルーキー/ベテラン/コマンダー/レジェンド
HP12/15/22/2718/20/32/3725/30/42/4730/35/52/62
アーマー0/0/0/10/0/1/20/0/2/32/2/3/4
命中率65/65/75/7570/70/75/7575/75/80/8080/80/85/85
クリティカル率0/0/10/10
回避0/0/0/50/0/5/50/0/5/100/5/10/15
防御力0/0/5/50/0/5/100/5/10/155/10/15/20
意志力50
機動力12/12/15/15
探知半径12


装備武器
第1/2/3/4段階
ダメージクリティカル破砕貫通備考
アラシ3-4/4-5/5-6/7-85-6/7-8/8-9/11-12--
カタナ3-4/5-6/7-8/8-95-6/7-8/9-10/10-11-5当惑を付与

アビリティ

名称効果備考
しなやかな葦近接攻撃を行った後、移動できる。テンプラーのモーメンタムと同等だが、移動距離はおそらくダッシュ相当。
ハーバーウェーブ扇状の範囲に当惑効果。
ヴァニッシュ・ウィンド潜伏。スキャンなどに引っかかるので、バトルスキャナーは常にあると良い。
コンカッショングレネード暗闇状態を付与するグレネード。

攻略

  • 傾向
    • 部隊潜伏が解除されると登場し、積極的に距離を詰めてくる。マップの広さによるが大体5ターンも有れば接触する。
    • 選ばれし者の中で唯一、地形の段差を無視して移動する事ができる。屋外や市街地では気をつけたい。
    • 近接攻撃に入る瞬間まで姿を消したままで、「彼女側から姿を表す=味方が入院確定か死亡」
    • WotCのストーリーをオンにしていると確定で忍び足を持っているため、監視や反応射撃を掻い潜られてしまう。固まって待ち構えていても100%被弾が確定。
      • 近接攻撃時に姿を現すが、忍び足をもっていなくても何故かこちらの監視射撃は発動しない。幸か不幸か、強敵度合いはほぼ同じである。
    • 近接攻撃を受けると当惑させられる
    • 孤立している者を優先的に狙う傾向がある
    • 潜伏兵を襲わない。潜伏兵を動かした際にすれ違うとお互いに潜伏が解除される(リーパーの場合、運が良ければ一方的に発見できる事もある)。アサシン側から踏み込んでくることはほぼなく、唯一の例外は誰かを近接攻撃した後に逃げる場合のみ。(潜伏兵の視界を認識し、遭遇しないように動いている?)
    • 「選ばれし者」の登場時、視認した仲間1名がネガティブ特性を抱える可能性がある(判定に抵抗する場合もある)
    • ヴァニッシュ・ウィンドで潜伏している状態でフロストボムを当てると、そのターン中は本来潜伏が解除される範囲でも解除されなくなってしまう。フロストボムを当てるなら潜伏を解除してから。
    • アサシンが潜伏状態で窓ガラスを破って移動しても、xcomと違い潜伏は解除されない。
      • 通過していない窓ガラスが不可思議な形で破られていた場合、アサシンが通過した証拠となる。
      • なかなかお目にかかれないが、とにかく最短距離を進みたがる為にXCOMの目の前でわざわざ窓ガラスをぶち破って位置を知らせてくれる場合もある。暗殺者の仕事とは思えない…


  • 対策
    • 第一の対策は逃げることである。孫氏の兵法にもそう書いてある。特に序盤はアイテムもスキルも乏しく、打てる対策が少ないため、誰かが負傷または死亡する事はほぼ避けられない。初撃で一人死亡→逃げたアサシンを追撃→ターンを渡してしまった挙句に敵分隊と遭遇→全滅 などのリスクが十分考えられるため、撤退するのもリスクマネジメントの一つである。
      • 初手で当惑状態になった場合、そのまま情報奪取・拉致された方が被害が少ない事も多い。
    • 撤退しない場合或いはVIPミッションなどで撤退できない場合、第二の対策は、一人が倒れてもすぐ反撃できるように密集隊形をとり、出てきたら3連続グレネードなどでお帰りいただく事である。というか序盤はそれしかできない。かなり長距離をダッシュして逃げる上に(可能なら破壊不能の)全遮蔽の裏に隠れるので、序盤では射撃による撃破は難しい。
      • 密集時にはコンカッショングレネードで暗闇を付与し、複数の隊員を無力化することもある。このリスクはあれど、他に手段がなければ密集待機も致し方ない。
      • 対アサシンのみを考慮する場合、どうせ監視射撃ができないのなら駄目元で全員かがむのもアリか。
    • 第三の対策は、窓や壁が破損していない屋内に逃げ込み、扉を閉めてガン待ちすることである。ターン制限が無いミッションの場合はこれが望ましい。この場合アサシンは潜伏解除抜きに接近攻撃が出来なくなり、そのせいかショットガンにより攻撃してくるようになる。攻撃後に逃げていかないため、対処はだいぶ楽。(被弾時にクリティカル即死の危険はあるが)
      • 建物が無ければ、狭い高台でも似たような状況は作れる。
    • 接敵タイミングが読めてきたら、かつバトルスキャナーか技術兵のスキャン・プロトコルが使用できるようになったら、それらを用いて発見し、先制攻撃を打ち込もう。アサシンの影響下の地域に出撃する場合できるだけ用意すること。
      • 後方から襲ってくることも少なくないので、前方にだけバトルスキャナーを投げて安心してはいけない。
    • かなり危険な賭けだが、潜伏兵を適当に動かして、あるいは大量のロストに動いてもらって、発見できる可能性にかけるという手もある。
    • アサシンが燃料タンク等の爆発物の効果範囲内に居る場合、潜伏状態でも爆発物が攻撃対象に選択できるようになるため看破が可能。狙ってやるのは困難だが一気に倒してしまえるチャンスになる。
    • まとめると、まず接敵のリスクを認識し、撤退可能な作戦やターンの猶予がある作戦を選ぶこと、接敵を覚悟したなら対策手段(スキャン手段やグレネード、重火器)をできるだけ用意して臨むこと、そして戦闘時には逃げ込む場所を見繕いながら最初の戦闘をしかけ、敵分隊との同時遭遇を避けるように行動し、できるだけ良いポジションで待ち伏せすることである。