ロケール変更 の変更点

*ロケールの変更とは? [#abd79b90]
MIUIの公式ROMにはロケールに日本語が含まれておらず、ロケールの設定画面でも日本語が選べない。
そのままだと多くの場合、英語を選択した状態で利用する事になるが、Playストアやインストールしたアプリだけでも日本語で使いたい場合には、''MoreLocale 2''と呼ばれるアプリを使ってロケールを日本語に変更することができる。

&color(Red){''※注意''};
この作業を行ってもMIUIの設定画面や独自アプリに関しては&color(Red){日本語になりません!};変更が適用されるのは、あくまで日本語が元から含まれているアプリだけが対象です。
&color(Gray){(この作業を指して"日本語化"と呼んでいるブログ等が多くあるが、表現としては間違いです)};
*MoreLocale 2 [#pe38c026]
作業中にはMoreLocale 2のアプリに権限を許可する必要があるので、予め端末でrootを取得しておくか、PCと繋いで[[adbコマンド]]が使用できる環境を用意しておいてください。
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''作業手順(adbコマンドを使う方法)''
+MoreLocale 2をスマホにインストールする ([[Playストアから入手:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.c_lis.ccl.morelocale&hl=ja]])。
+USB debugging(USBデバッグ)をONにする。
+Developer optionsから''USB debugging''と''USB debugging(Security settings)''((MIUI8以降?、こちらを許可していないとコマンドを実行しても"Operation not allowd~"とエラーになる))をそれぞれONにする。
+PCと接続してコマンドを入力。
 adb shell 
 pm grant jp.co.c_lis.ccl.morelocale android.permission.CHANGE_CONFIGURATION
+MoreLocale 2を起動してJapanese(日本語)を選ぶ。

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''補足''
-root取得済みの端末であればadbコマンドは不要。代わりにロケール選択の段階でSuperSUのプロンプトが表示されるので、権限を許可してやれば変更が可能。
-MoreLocale 2以外にも類似のアプリがあるのでどれを使ってもOK。ただしadbコマンドを実行する際に指定するパッケージ名は、実際にインストールしたアプリに合わせて置き換える必要があります。