やど箱三分の計

Last-modified: 2018-01-15 (月) 20:40:10

管理人より不定期報告
しばし待たれよ(; ・`д・´)


世界観
世界は最初二つに分かれていた。

都市国家から拡大しヤーディシアを統治していた「帝国」は隣のプラガヴィア大陸を支配していた「王朝」と
何年かの休戦期間をいれつつ断続的に衝突を繰り返していた。

この血で血を争う対立は先に息切れをした「王朝」の自壊によって幕を下ろした。
「王朝」という共通の敵が去り、力のある諸侯は傘下の諸侯を引き連れて実質的に独立をはたし
王侯貴族が各地に君臨し統治する時代へと突入した。

王侯貴族の華々しい生活を賄うため搾取され続けた肥沃なるローリア大陸の諸州はそうした王族貴族に見切りをつけ
君主ではなく対等の市民達によって構成される共和国を建国し,各共和国は共同で諸侯に立ち向かうため「共和国連合」を結成した。

連携を取り一律で行動できた連合は大軍で行動するも「王朝」亡きあと本格的な軍制を行わず弱い者いじめに徹していた
諸侯軍を各個撃破し完全なる独立を果たす。

これを受けたヤーディシアの君主たちは「神聖同盟」を結成し「共和国連合」に対抗しうる基軸になった。

「王朝」亡き暗黒のプラガヴィアにも稀代の英雄が現れた。彼は『神に帰依すべし』と訴え政教一体の共同体を設立した。
共同体は彼亡きあとも拡大していき彼の遺志を継ぐ信者たちの手によってプラガヴィアに浸透し同じ信仰で結ばれた
擬似帝国を形成した。

こうして世界は三つの考えに分かれた。
血統による統治を望むもの 民主主義による統治を望むもの 同じ信仰の信者による統治を望むもの

だがどの主義者も考えていることは一つであった。

                 「自分たちこそ世界を制覇する」
(文章作成・設定協力:プロトシア)
設定等々


・戦間期程度の科学技術を維持
・空想的な生き物は或る程度よし(それが現実世界の戦間期の科学技術等を上回る場合はNG)
・亜人種の存在許可