アメリカの超高張力鋼材溶接技術

Last-modified: 2021-06-27 (日) 20:11:33

アメリカの超高張力鋼材溶接技術

 

関連ページ → 2019/11/04 [冷戦期以降のアメリカ試験艦事情

 

2019/10/08 米国潜水艦向け新鋼材の導入トラブル

 

民○党類ですがアメリカなパックっす
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1570463668/

 

172 名前:名無し三等兵 [sage] 投稿日:2019/10/08(火) 11:13:51.20 ID:75sDA7OG0
バージニア級の性能偽装問題が予想以上に根が深くてワロえない
やっぱり一社に全てを任せるのはリスクが高すぎるな

 

https://grandfleet.info/military-trivia/as-the-virginia-class-submarine-performance-camouflaged/

 

175 名前:ロベスピエール ◆sQlHJFZPec [sage] 投稿日:2019/10/08(火) 11:15:46.99 ID:KTTbUITp0

>>172
いくらサブマリナーが優秀でも、乗り込んでる艦がkonozamaでは・・・

 

188 名前:名無し三等兵 [sage] 投稿日:2019/10/08(火) 11:20:58.65 ID:HNG09w9y0

>>172
盛大にタイルが剥がれ落ちとるな(唖然

 

190 名前:名無し三等兵 [sage] 投稿日:2019/10/08(火) 11:21:57.36 ID:sUp3qXC+0

>>172
結局シーウルフしか一線級がいないなんてオチになったら笑うけど笑えない

 

192 名前:趣味投資家@スマホ ◆oEatSReSrNXb (スップ Sd0a-R5gd)[sage] 投稿日:2019/10/08(火) 11:22:49.58 ID:mNf8bjGqd

>>190
シーウルフはシーウルフでなんか問題抱えてた希ガス(調べてないが)

 

216 名前:名無し三等兵 [sage] 投稿日:2019/10/08(火) 11:35:46.22 ID:HNG09w9y0

>>192
HY100鋼だったかHY130鋼だったかにクラックが入る騒ぎならうっすら覚えてる。
そのせいでバージニア級はまたHY80鋼(耐圧でだいたいNS63鋼のちょい下)までデグレード。
NS80鋼の製法と厚板溶接ノウハウをセットにして売るって言ったなら、
あいつら定価にプレミアム乗せた値札付けても欲しがるんと違うか?

 

259 名前:名無し三等兵 [sage] 投稿日:2019/10/08(火) 11:55:09.88 ID:eRRyODOW0

>>216
>潜水艦の耐圧殻等向け超高張力鋼材溶接基礎技術と研究、先進鋼技術

 

それ以前から引き渡してて95年から日米技術協力の対象になってるが
米側は品質管理面で完全にはモノにできてないんよ

 

270 名前:名無し三等兵 [sage] 投稿日:2019/10/08(火) 11:59:35.14 ID:HNG09w9y0

>>259
ああ、やってたけど向こう都合で出来てないのか。
じゃあ品質管理手法もセットでお値段を倍率ドン!でいかがか?

 

◆ケツの毛まで毟り取るスタイル◆心臓の肉1ポンドだよ、心臓の肉◆なおそれによって失われる血液は顧客負担とします◆

 

297 名前:名無し三等兵 [sage] 投稿日:2019/10/08(火) 12:12:14.72 ID:eRRyODOW0

>>270
倍率ドンでしくじった結果政治案件になって日米技術協力に至ったんでござるよ……

 

◆なお米はHY-80開発時、より強度高い鋼材開発してたが溶接技術開発に失敗◆
◆強度落した安牌のHY-80の規格化に走った◆
◆だが施工時品質管理に失敗し溶接割れ多発◆
◆品質管理と溶接基準策定し工員人材教育見直しマニュアルに従うよう励行◆
◆一度確立した筈の溶接法の普及とトラブル根絶に6年かかった◆

 

60年代から10年おきくらいの周期でまた繰り返しとる
(個人的には熟練工員が一線退くたびに引継ぎが微妙になって溶接トラブルが起きてんじゃね? とか……)

 

305 名前:名無し三等兵 [sage] 投稿日:2019/10/08(火) 12:15:52.15 ID:QfvMuaOQr

>>297
F-2設計者の著作に、アメリカ人は個人で設計ファイルを管理して
企業内でも他人と共有してないという記述がありましたね。
溶接とかのノウハウも、同僚に教えたりしないのでしょう

 

883 名前:名無し三等兵 [sage] 投稿日:2019/10/08(火) 21:14:10.32 ID:1ggoZoI70

>>305
そういうのを徹底排除した結果が先の戦争の米帝マジ米帝だったのに
なんで日帝化してんだよ

 

893 名前:ピンクサーモン ◆o1v2IfP3d7kT (アウアウウー Sa21-qioY)[sage] 投稿日:2019/10/08(火) 21:17:41.56 ID:HEWuFr/ya

>>883
そして、マニュアル化の鬼と化したからなあ。
そして人の首が軽いし、
ノウハウ提供したら、ポイされちゃうかもしれないじゃん。

 

946 名前:名無し三等兵 [sage] 投稿日:2019/10/08(火) 21:40:03.65 ID:tIzaBoZQ0

>>883
ブルーカラーの仕事は徹底的にマニュアル化するが、
ホワイトカラーの仕事は属人的。
自分の飯のタネを他人に施す馬鹿はいない。

 

という事なのだろうなあ。

 

369 名前:名無し三等兵 [sage] 投稿日:2019/10/08(火) 13:07:15.99 ID:HNG09w9y0

>>297
うっひー、アメちゃん何やっとんの?
てか今アメちゃん台湾ちゃんとこの潜水艦開発のヘルプに入ってるけど、
そんな調子で大丈夫なんか?
確か台湾ちゃんたちが使おうとしてるのもHY-80相当品よね?

 

458 名前:名無し三等兵 [sage] 投稿日:2019/10/08(火) 15:21:32.94 ID:eRRyODOW0

>>369
溶接の品質管理失敗はHY-80(手法確立:1955年)が1958年から定期的にやらかしてるメリケン伝統芸なので___
これ、本邦がNS63開発して溶接時の工法・工作基準とあわせて実用化に持ち込む際に、
反面教師となる先行事例として研究し倒してるのよ
なのになんでアメちゃんはHY-80系列で根絶した筈のトラブルまた繰り返して
その都度新しい施工トラブル出してるんじゃろ……
あとスレッシャーとスコーピオン以降は平時に事故で沈んでないから大丈夫だ___

 

473 名前:名無し三等兵 [sage] 投稿日:2019/10/08(火) 15:52:39.25 ID:eRRyODOW0

>>458
なお、HY-80の開発着手と製造、艦への使用適用自体はもっと早い。
涙滴型船体実験潜水艦のアルバコアAGSS-569から始まってるのに注意

 

55年手法確立というのは適用されたアルバコアの試験投入と
軍が実艦の建造に当たっての通達出して工作基準通達した時期
58年に今の基準に繋がるものが出来て軍から通達
60年に現在の工作基準のルーツとなる基準が制定され、溶接手法マニュアル化とあわせてこちらも通達
経験を還元し66年に改訂されたものが今のHY-80の溶接法・溶接時の工作基準に繋がってる

 

1950年発注艦向けの新鋼材を、量産艦向け主要鋼材として全面適用するための工法と
工作基準確立した上で、マニュアル由来の溶接不良・施工不良叩き出すのに16年かけたともいえる

 

時期的に見ても先行した成功例で、めっちゃ力入れられてたんだけど(ry
なんでロサンゼルス級の開口部・垂直発射管施工とかわりと成功してたとこでトラブってるんじゃ(ry

 

311 名前:名無し三等兵 [sage] 投稿日:2019/10/08(火) 12:18:11.78 ID:eRRyODOW0

>>297(補足
この時点での溶接技術開発失敗というのは
コストに見合わなかったという意味での失敗で、溶接自体はモノに出来ていた
ただHY-80に対して10kg/mm2程度の差で製造・溶接・管理面で不利になったので
潜水艦向け用途である以上、海軍側は常識的に安牌に走って当然な罠

 

376 名前:名無し三等兵 [sage] 投稿日:2019/10/08(火) 13:11:11.29 ID:HNG09w9y0

>>311
あ、一応溶接自体はなんとかうまく行ってるのか。
でもそのためのコストがって、いろいろ心配になってくるね。
コストは重要だし。

 

458 名前:名無し三等兵 [sage] 投稿日:2019/10/08(火) 15:21:32.94 ID:eRRyODOW0

>>376
コストの話は1950年代にHY-80開発してた時の話やで
ワイが知ってるだけでHY-80の溶接不良が問題になったの何度目やったかな
1966年にカイゼンした溶接手法マニュアル化し規格化して
溶接割れと施工不良に繋がる工法を造船所から排して一度根絶した筈なのに、
それ以降も定期的に出ちょる臭いのよな

 

509 名前:名無し三等兵 [sage] 投稿日:2019/10/08(火) 16:42:50.24 ID:HNG09w9y0

>>458

一度根絶した筈なのに、それ以降も定期的に出ちょる臭いのよな

 

アカンやんw
上で出てたF-2開発関係者の話が魂レベルで理解できたわ。
眉根にシワ寄せてこめかみ押さえとったんやろな>F-2関係者w
てかその辺をきちんと代々継承していくのって、職人気質大好きな本邦よりも
システマチックな物事の進め方が好きなアメちゃんのほうが得意そうなイメージがあるのに、
意外なもんやな。

 

517 名前:名無し三等兵 [sage] 投稿日:2019/10/08(火) 16:49:27.58 ID:eRRyODOW0

>>509
いいかね?
システマチックな物事の進め方が好きなアメちゃんは
お得意なシステマチックに物事進めるのを突き詰めようとした挙句
経済的合理性という名の壁と議会様の横暴の前にシステマチックにコケて逝くのだ
メーカーの統廃合と重量管理の破綻に伴う軽量鋼材の使用拡充に伴う継ぎ合わせ
より廉価な新工法の採用という錦の御旗
辻褄合わせとメーカーと議会の推しの合わせ技でコケたり、もぅね(ry

 

519 名前:名無し三等兵 [sage] 投稿日:2019/10/08(火) 16:53:11.83 ID:HNG09w9y0

>>517
「システマチックにコケる」の下りでなんかヘンな笑いが出たw
なんにせよ本邦の相方であるアメちゃんにはしっかり頑張って頂きたいと心から願うものである。
あのバージニア級の吸音パネルの剥がれっぷりを見たら真剣にそう思うわ。

 

522 名前:名無し三等兵 [sage] 投稿日:2019/10/08(火) 16:58:27.99 ID:VDwBlReT0

>>517
平和な時ほど、システマチックに失敗するイメージ。
本邦の場合はそこまでシステマチックに失敗はしないかな…?
手作業な部分が多いので途中でなんとか軌道修正出来るというか。

 

540 名前:名無し三等兵 [sage] 投稿日:2019/10/08(火) 17:35:03.64 ID:eRRyODOW0

>>519

>>522

 

シーウルフ級SN-21向けの新鋼材HY-110導入なんかシステマチックに失敗する典型でな

 

①ロサンゼルス級後期からHY-110を部分導入して経験を積む
②各艦で新鋼材適用範囲を段階的に拡大して再設計
③発展余裕のマージン食い潰すことが見えてたロサンゼルス級の耐圧船殻を軽量化し延命
④船殻部の段階的再設計を通じて艦の運用寿命内での新装備搭載余地を設け、
戦力維持と並行して設計陣の技量維持と工員の習熟を進める
⑤建造を通じて陸上先行艤装とかフルに使って船体セクションを構成していく
⑥モジュール工法を新建造システム向けに洗練した上でデータと経験を還元

 

という流れでシーウルフ級建造に投入してく見事にシステマチックな対策立ててたのにさ
デメリットではあるがトレードオフになるはずだった形態管理面での不利とコストから

 

①ロサンゼルス級への新鋼材導入艦が基本2隻・建造メーカーにつき各1隻に制約された
※SSN-754トピカ(エレクトリックボート社)とSSN-753オールバニ(ニューポートニューズ社)
②~③改ロサンゼルス級フライト3向けの段階的再設計の新素材導入範囲も制限を受けた
④~⑥キールから順次建造していく在来工法艦向けにされて、
新建造システム向けデータ還元や熟練工養成と新工法習熟の目算がシステマチックに連鎖破綻

 

で見事にあぼーんしたのもあって結果ああなってるのよ

 

冷戦崩壊で打ち切られてるけど、他にもアレなとこが(ry
もはや変な笑いしか出ねぇぞw 
しかも肝心の改ロサンゼルス級フライト3は大規模な再設計に対して
軽量化の努力が中途半端なものとなったのに段階的な新装備導入はそのまま
結果、発展余裕面で(ry 
しかも新鋼材の導入範囲は(ry
結果マージン0発展余裕完全消費という偉業(ry
結果泥縄でCOTS導入し軽量化(ry
もぅね、当初の段階的に船体見直し入れてく方向で言った方が良かったんでね、みたいな___

 

596 名前:名無し三等兵 [sage] 投稿日:2019/10/08(火) 18:46:39.90 ID:HNG09w9y0

>>540
どうしてこうなったレベル(白目
おい誰か地道かつ確実にNS-110の適用範囲拡大やってる本邦の爪の垢をFedExでアメちゃんに送ってあげてw

 

553 名前:名無し三等兵 [sage] 投稿日:2019/10/08(火) 17:48:30.21 ID:0AKz6mkA0

>>540
全ての要素が有機的に連携しつつ互いに相乗効果を積み上げていく素敵プロジェクト
……であったのは事実だけど、全てが緊密に繋がってるが故に一箇所コケると
落ちゲーの連鎖みたいに勝手に次々起爆して自動的に画面がスッキリするやつだ……。

 

544 名前:名無し三等兵 [sage] 投稿日:2019/10/08(火) 17:43:12.91 ID:VDwBlReT0

>>540
賢いのかアホなんかわからんな…w

 

554 名前:名無し三等兵 [sage] 投稿日:2019/10/08(火) 17:49:00.82 ID:eRRyODOW0

>>544
当初のプランニングはね、それこそシステマチックに妥当な線を追い求めているんだ
実行に移した後の結果は聞くな___

 

なお太平洋挟んだ同盟国の潜水艦がシステマチックにコケて逝く姿を見てる本邦は(ry

 

海自がうずしお型/ゆうしお型潜水艦でやったように
段階的に新鋼材の使用範囲変えると
→計画番号が変わるレベルの設計見直しとなる
→同じ艦級なのに潜航深度周りから変わる
→事実上別クラスとなる
→運用上・管理上よろしくない

 

しかも装備品の後日搭載と電池改善、遮音装置搭載と静粛性向上も同時並行だったため更にアレ
この手をはるしお型・おやしお型・そうりゅう型でなるべく避けるようになったのは、形態管理上の教訓からだと思うぬ
結局、方向性違うけど似たような穴に落ちたことはあるんだ罠

 

307 名前:名無し三等兵 (ワイーワ2 FF92-Ab83)[sage] 投稿日:2019/10/08(火) 12:16:34.99 ID:4wFvBxOpF
ガスタービンエンジンの高圧低圧タービンとかの冶金技術はピカイチなのに
HY80はダメとかアメリカンの工業はなんか分からんな…

 

317 名前:名無し三等兵 [sage] 投稿日:2019/10/08(火) 12:26:11.30 ID:eRRyODOW0

>>307
潜水艦向けの溶接部分は低温時の健全性が求められるってのもあるからぬ

 

大型艦の調達数が多く、工場や造船所での屋外も含む手溶接作業が多くなる米では
施工時の温度・湿度管理の面で、溶接材側の管理が難しいってのも背景にあると思う

 

屋内工場で環境調整できる規模かどうか、ってのの差は大きいと思うよ

 

892 名前:名無し三等兵 (ワッチョイ 6dda-Qh1z)[sage] 投稿日:2019/10/08(火) 21:17:15.72 ID:1ggoZoI70

>>317
刃物の場合は焼き入れ焼き鈍し後に低温下で寝かせることによって
低温環境でも折れたり欠けたりしない物性が得られるというワザがあるのだが
溶接にはそういうのないのか

 

919 名前:ヴィルデ・ザウ ◆z9E9JkEdao (ワッチョイ 69ad-7FC1)[sage] 投稿日:2019/10/08(火) 21:27:16.23 ID:05ikL68Y0

>>892
船みたいな大規模なものに求められるものとは違うけど、
熱での歪みや狂いを抑制する手ワザの類はあるみたい

 

溶接部に裏から雑巾を当てて微妙に冷やしながら溶接するんだけど
モノが大きいと、雑巾を当てる人と溶接する人が息を合わせてやらなきゃだめなんだと
本当の職人技なんだろうね

 

324 名前:名無し三等兵 [sage] 投稿日:2019/10/08(火) 12:30:32.55 ID:75sDA7OG0

>>317
でもバージニア級は初期は年1隻で日本と建造ペースがさして変わらないのにちょっと酷い
HY130は黒歴史なのか

 

328 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2019/10/08(火) 12:33:41.62 ID:75sDA7OG0
韓国の島山安昌浩級はHY-130相当品を使ってるらしいのだが正直信じられない

 

343 名前:名無し三等兵 [sage] 投稿日:2019/10/08(火) 12:42:50.65 ID:eRRyODOW0

>>324,328
HYシリーズの鋼材の規格は表に出ているが、それ実際に製造したり工作したりする設備と
現場プロセス・施工のノウハウはまったく別じゃから
相当品や先進鋼は作れても、その先で変わってくるんでね、と

 

374 名前:名無し三等兵 [sage] 投稿日:2019/10/08(火) 13:09:35.07 ID:HNG09w9y0

>>324
HY130=黒歴史かも説は、「潜水艦 高張力鋼」でググると一番上に引っかかるサイトにも書かれてたなぁ。

 
 

315 名前:名無し三等兵 (アウアウウー Sa21-bBQz)[sage] 投稿日:2019/10/08(火) 12:24:33.06 ID:S0vPTx4pa
毎年二隻原潜作っても腕が上がらないのか
これはカイゼンが必要ですねぇ…

 
 

2019/10/08 余談:斜陽産業化に伴う建造能力の低下

 

民○党類ですがアメリカなパックっす
https://mevius.2ch.net/test/read.cgi/army/1570463668/

 

477 名前:名無し三等兵 (ワッチョイ 3a7d-Qh1z)[sage] 投稿日:2019/10/08(火) 16:03:40.52 ID:P9QX0b7d0

>>297
そもそも米国の造船業って1960年代前半ぐらいから
軍艦を除くと日本やその他アジア諸国に食われまくって完全な斜陽産業じゃね?

 

それでもまだ米海軍という大口顧客があるのに対し、
wⅠまでの造船王国メシマズは海軍そのものが著しく衰退して受注も途絶え、
かっての造船工業地帯も軒並み廃墟と化し、
英海軍の大型補給艦4隻を韓国に受注するまでに落ちぶれたのだから。

 

おそらく英国最後の大型空母になりそうなQE級空母にしても、残り僅かな造船ドックの救済の為に
船体ブロックを英国広く分散発注する余計な手間をかけたりしました。

 

487 名前:名無し三等兵 (ワッチョイ 9a9d-IYgV)[sage] 投稿日:2019/10/08(火) 16:16:40.06 ID:+LAt7JSi0

>>477
補給艦を韓国に発注した件は単に予算の関係でしょう
補給艦すら建造する能力を失ってたとするなら、
なんで空母の建造を分割してまで各造船所に仕事を回す必要があるのかと

 

493 名前:名無し三等兵 (ワッチョイ 3a7d-Qh1z)[sage] 投稿日:2019/10/
08(火) 16:20:37.93 ID:P9QX0b7d0

>>487
だってウリナラは商船やタンカーの建造経験は豊富でも空母の建造や運用は皆無だし_______

 

今後は26型フリゲートの建造が控えているから、メシマズ造船所らもこれの受注シェアリングで食い繋ぐのかも。

 

近年は英国製軍艦の輸出実績も芳しくないですしね。

 

498 名前:名無し三等兵 (ワッチョイ ea7d-N80a)[sage] 投稿日:2019/10/08(火) 16:29:16.87 ID:MydFKOLC0

>>493
26型フリゲートが英連邦内とはいえ豪加合計20隻以上の大型受注だお
両国とも本国より多い(英8・豪9・加15)のがなんともw

 

479 名前:名無し三等兵 (ワッチョイ 6a19-jw9j)[sage] 投稿日:2019/10/08(火) 16:07:40.22 ID:EOAEOih+0

>>477
「バーグの前にバーグ無し!バーグの後にバーグ無し!」

 

米軍はいつまでアーレイバーグ級を作り続けるのだろうか・・・

 

489 名前:名無し三等兵 (ワッチョイ 118a-G1PU)[sage] 投稿日:2019/10/08(火) 16:17:48.38 ID:eRRyODOW0

>>479
2030年代就役目指して検討される予定の米将来水上戦闘艦の計画があぼんしコケた場合は
2032年からバーク級フライトIVに着手し2041年まで調達

 
 

2020/01/20 余談:米原潜の父ハイマン・G・リッコーヴァー、鋼材面での功罪

 

民○党類ですが空母「不適切」じゃありませんでした
https://mevius.2ch.net/test/read.cgi/army/1579484800/

 

416 名前:名無し三等兵 (ワッチョイ c502-xGgc)[sage] 投稿日:2020/01/20(月) 19:36:18.44 ID:/gbVdh1Q0

 

アーレイ・バークで思い出したが、バークと兵学校同期にハイマン・リッコーヴァーが居るんだよな
バークと同期の奴が80年代前半まで現役で老害活動してたってのは中々。
アメリカって老害が出にくい社会だけど一旦出ると怪物じみた奴になるよな。FBI長官のフーヴァーとか

 

439 名前:名無し三等兵 (ワッチョイ 729d-Eulh)[sage] 投稿日:2020/01/20(月) 19:46:43.74 ID:MCyzbOpM0

>>416
少将になったときもきな臭い話があるんだよねぇ。
2回選考に漏れた大佐は本来なら退役になるところを、政治家がほぼ名指しで昇進させるように圧力掛けた結果だし。

 

531 名前:名無し三等兵 (アウアウウー Sa05-SHwI)[sage] 投稿日:2020/01/20(月) 20:41:08.40 ID:/ENcmEq9a

>>439
井上成美だって待命予備役になるところを伏見宮に助けてもらった()し、政治的出世ってどこでもあるんじゃ?

 

546 名前:名無し三等兵 (ワッチョイ e18a-A78j)[sage] 投稿日:2020/01/20(月) 20:50:25.72 ID:1fBHgu0L0

>>439
リッコーヴァーの二度目の昇進漏れはなー

 

いわばそれ以前からの海軍技術系の老害がやってた昇進リスト弄る部内政治と足引っ張り合戦のとばっちりで、
是正と軍のアタマ押さえるいい機会だと捉えた上院筋がえー加減にせぇと軍に介入した結果、みたいな側面もあるからなぁ

 

アレよ、老害追い出すために政治介入したら後の目で見たら更なる新たな老害作っちゃったパターン
これめっちゃ根が深いんで、色々説あるし何とも言えないのよな

 

576 名前:名無し三等兵 (ワッチョイ f901-li4r)[sage] 投稿日:2020/01/20(月) 21:06:06.90 ID:QzPMtf5G0

>>546
でもリッコーヴァー居なかったら、米海軍の原子力艦どうなってたんだろ?

 

585 名前:名無し三等兵 (アウアウウー Sa05-SHwI)[sage] 投稿日:2020/01/20(月) 21:12:17.49 ID:/ENcmEq9a

>>576
スレッシャー喪失の時点で原潜閥死ぬのでは…

 

651 名前:名無し三等兵 (ワッチョイ e18a-A78j)[sage] 投稿日:2020/01/20(月) 21:51:18.92 ID:1fBHgu0L0

 

>>576

リッコーヴァー居なかったら、米海軍の原子力艦どうなってたんだろ?

原潜ノーチラスの時点でこけた可能性があるやね

 
 

あとですがのまとめでまとめられた高張力鋼ネタとかがなー

 

これの改善に職権乱用一歩手前の介入繰り返して強引に是正運動してたのリッコーヴァーだって点と
退役直前の80年代頭のロサンゼルス級の構造強度部材の溶接不良の隠蔽問題に関与して
とんでもねーミソ付けたのもリッコーヴァーって両側面があるのよな

 

リッコーヴァーのカイゼン圧力が無いと
特に潜水艦構造材の溶接不良と配管のロウ付け部の施工ミスで
スレッシャー以前に沈む艦が出てておかしくないし、
厳密な潜水艦安全運用プログラムであるSUBSAFEが実施されず仕舞いに終わる

 

だがロス級以降のコスト超過と溶接部不良問題に関しては、
今に至るまで拗らせた起点がリッコーヴァーなのよなー
(施工ミス不良是正に予算ぶち込んで、施工管理の中間管理職の首飛ばして退職させる代わりに
プロジェクト責任者とリストラ食らうはずだった現場の工員の地位は保全してミス修正させた
いわば盗人に追い銭し、その後責任取らせることにした)

 

功罪デカすぎてめっちゃ厄介よアレ

 

658 名前:名無し三等兵 (ワッチョイ e18a-A78j)[sage] 投稿日:2020/01/20(月) 21:55:00.53 ID:1fBHgu0L0

>>651追記
(※なおリッコーヴァー個人への贈収賄疑惑は別腹である)

 

675 名前:名無し三等兵 (ワッチョイ f901-li4r)[sage] 投稿日:2020/01/20(月) 22:04:14.42 ID:QzPMtf5G0

>>651
現在に続く米原潜フリートを生んだ時点で、功の方が上かね?
現在に続く罪で米原潜フリートが崩壊したら、良くも悪くも全部リッコーヴァーと共にって事かね?
米国が米国なら、リッコーヴァーMk.2が出てきて何とかしそうでは有るが(そして後々まで影響を残す)

 

704 名前:名無し三等兵 (ワッチョイ e18a-A78j)[sage] 投稿日:2020/01/20(月) 22:13:20.66 ID:1fBHgu0L0

>>675

リッコーヴァーMk.2

現役期間被ってるけど、ウェイン・E・マイヤーだったと思うw イージス・システムのプログラム・マネージャーね

 

開発系で強烈な個性で引っ張るプロマネが少なくなって容易に議会等の容喙招くようになってきたのが
米軍兵器開発の迷走の基点かもだ

 
 

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