秋に燃ゆる落葉 伊予島杏

神花解放後

基本データ

運用法や相性のいい勇者等

2018年11月9日より開催された「紅葉舞い散る秋麗ガチャ」にて登場した黄属性、遠射型のSSR。
杏のSSRとしては6種類目、黄属性のSSRとしては2種目。
イラストはイベント紅葉も散らす秋日和と連動したものになっており
神花前は焼き芋を、神花後は温泉を満喫している様子が描かれている。
タマっち先輩が東郷さんに勝るとも劣らないと豪語する杏のボヨヨヨヨンを拝めるセクシーな一枚。同じ中1なのに…ずるいよう…

必殺技の「ノスタルジア」は、確証はないが恐らく第36回カンヌ国際映画祭創造大賞を受賞したロシアの映画監督アンドレイ・タルコフスキー製作の映画タイトルから取っているのではないかと思われる。
主人公アンドレイは作中、旅の最後に立ち寄った温泉街にて周囲から狂人と呼ばれる男、ドメニコに出会う。
ドメニコはアンドレイに「蝋燭に火を灯し、広場の温泉を渡りきることが出来たら、世界は救済される」と告げ、アンドレイは約束をするが、その約束を果たさずに街を離れてしまう。
それから暫く後、ドメニコがローマで3日に渡って演説を続けているという話を聞いたアンドレイは彼に会うために旅路を変更する。
そして演説をしているドメニコにアンドレイは再会するが、演説を終えた彼は頭からガソリンを被り焼身自殺をしてしまう…というお話。
温泉つながりの採用だとは思うが、焼身自殺と焼き芋まで掛けていたとしたら中々ロックな選出である。

リーダースキルは黄属性の勇者のATKを+30%する。
シンプルでわかりやすく強いスキルとなっており、ATKが低めの杏自身の補助にも役立つ。
黄属性で火力を求めるなら是非選びたい。

アビリティは開幕から60秒間、自ペア以外の仲間の攻撃ペースと移動速度を強化する。
特に開幕からボスが攻め込んでくるステージで有効。
前述のLSと合わせ仲間全体の火力向上に役立つ。
自ペアは対象外の点、開幕から60秒間しか効果が発揮されない点は注意。
効果が切れる前に他ペアに優先的に敵を撃破させ、◯段以上が条件のアビリティをさっさと発動させる等して
後の流れに繋げると無駄が少なくなる。

必殺技はあんずんお馴染みとなったワザリングハイツの亜種であり、敵全体を対象にした広範囲攻撃になっている。
倍率は技レベル20で30倍。その後、3つの効果が発揮される。
表記揺れで微妙に分かりづらいが、発揮されるのは「敵踏ん張りダウン」、「敵攻撃ダウン」、「敵移動速度ダウン」の3種のデバフ効果であり
全て敵に付与される為、自ペアへのデメリット効果は無い。
同じ杏である為、勇者服杏とは同時出撃出来ない。
どちらを採用するかの判断のため、以下に両者の差異を列挙する。

敵に与えるダメージで見た場合、倍率に1.4倍程の差がある為
単純計算で、温泉杏のATKが勇者服杏のATKの1.4倍以上でない場合勇者服杏の方がダメージは高くなる。
この点において温泉杏は限定SSR、勇者服杏は覚醒し易い初期からの恒常SSRである為、多くの場合勇者服杏の方がATKステが高くなっているケースが殆ど。
与ダメージ目的であれば採用は勇者服杏で良いだろう。再使用時間もあちらの方が早い。
温泉杏を採用する恩恵はやはり敵全体へ与える3種のデバフの方であろう。
また、必殺技使用時のデメリットがない点も扱い易い。
デバフは技レベル20時点で踏ん張り40%ダウン、攻撃30%ダウン、移動速度はレベル1と変わらず30%ダウンとなる。
特に踏ん張りダウンは強力。敵のスタン狙いや仲間の会心アビリティ発動の補助なら温泉杏を採用するのが良い。

相性のいい勇者等

• 情熱 三好夏凜、無邪気なお嬢様 乃木園子
  条件達成時に、必殺技再使用時間を短縮できるアビリティ持ち。
  再使用時間が長い温泉杏の弱点を補うのが目的。
• リラックスタイム 秋原雪花
  戦闘開始から60秒後、自ペアのCRTをプラスする。
  トップクラスの数値を誇るアッキーのCRTを更に高め、
  温泉杏で踏ん張りを下げボスをスタンさせ易くするのが狙い。
  高貴 東郷美森でも似た運用ができる。
• みんなの先輩 犬吠埼風
  必殺連動で20秒間自ペアのCRTを強化し、敵の移動速度をダウンさせる。
  温泉杏と合わせ二重に移動速度をダウンさせ、同時に踏ん張りを削った敵ボスへ高CRTの攻撃を叩き込む流れが作れる。
• 躍動 土居球子
  ボス出現時、敵に20秒間踏ん張りダウンを付与する。
  ボス出現と同時に温泉杏の必殺技を使用し、このタマっち先輩と同時に踏ん張りを大幅に下げてしまおう
  というのが狙い。
  チャンスはボス出現時の一回のみの為、他の仲間も高CRTのメンバーを揃えたい。

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