デーもん類：3D

デーもん類

捕食対象：エレメント類、スケルトン類、かなり腹が減っているとトカゲおとこ類やリリス類も食べる

共通事項

• 第1階層か第4階層の魔法陣から出てくる魔物。

• 第4階層の魔法陣は、一定時間ごとにデーもん類→ゴーレム類→レディ類→デーもん類→……（以下ループ）と順番に変化する。魔法陣を作った直後にすぐ突けばデーもん類を出せる。

• 養分もしくは魔分がLV3(通常は17以上)の土で、
  その土の周りに他の土がない状態で掘ると魔法陣ができる。

• 自分と種類の違うデーもん類と出会うと、どちらかが死ぬまで喧嘩する。
  じゃしんもデーもん類なので注意。

• デーもん類に限らず、魔法陣系の魔物とドラゴン系はドラゴンオーブを食べてしまうので、
  こいつやゴーレム系、ドラゴンのかみつきなどの近接系で勇者を倒すときは注意。

• or2までと異なり、勇者や他のデーもんに倒されても、保持している養分魔分を土に返すようになった。

• ダンジョンに存在するだけで、魔物全員の防御力を上昇させる補助能力を持つ。
  デーもんとグータレーは物理防御力、サたーんとハイサたーんは魔法防御力を上げる。
  複数のデーもん類がいると効果が重複し、より防御力が上昇する。
  なお、上限は物理攻撃・魔法攻撃ともに60%である。

• サたーんとハイサたーんは、前作まではバグのせいで魔法防御力上昇効果を発揮していなかったが、本作でようやくきちんと機能するようになった。

• 図鑑などには、こいつらの能力は「魔物の防御力を上げる」と書かれているが、
  ダメージ計算式は(勇者の攻撃力*(100-防御力上昇率)/100) - 魔物の防御力 +1
  で、実際は勇者の攻撃力を表示されている率だけカットするとなる。
  厳密には「魔物の防御力を上げる」のではなく、「勇者の攻撃力を下げる」と言った方が正しい。

• 勇者の通常攻撃は、魔法使い以外全て物理攻撃扱いである。
  魔法使いの通常攻撃は魔法属性なので、サたーん類を召喚しなければダメージを削れない。
  バグか仕様かは不明だが、僧侶の通常攻撃は物理扱いでありながら、デーもん類の補助効果が効かない。
  そのため、どんなデーもん類を召喚しても僧侶の攻撃力を減らすことは不可能。

デーもん

• 養分が29以下で、かつ魔分より多い状態の魔法陣から発生。
  ただし、養分が8以下で魔分も4以下の時は、じゃしんの魔法陣となる。

• ダンジョンに1体存在するごとに、魔物の物理防御力を3%割合上昇させる。

• 破壊神みんな大好き、人気者デーもん。引き出しからではなく魔法陣から出現し、ポケットはないが、ダンジョンにいるだけで魔物の防御力を上げてくれるのが好かれる理由だ。

• 多くのデーもん類が弱体化と言う不況の波にのまれる中、攻撃力18→36と、前作から攻撃力が2倍に強化された。ストーリーでは、ステージ1～2の勇者なら難なく倒せるほどの強さはある。

• だが、デーもん類の中では最弱なので、ステージ3以降はあまり戦力にはならない。
  防御力上昇の補助効果も小さいので、中盤以降はグータレーデーもんを作った方が良い。

グータレーデーもん

• 養分が30以上で、魔分がそれ未満の魔法陣から出現する。

• ダンジョンに1体存在するごとに、魔物の物理防御力を12%割合上昇させる。
  5体出せば上昇値はMAXの60％になり、それ以上は上昇しない。

• 前作では防御力上昇効果も強力でありながら、本人もかなりの強さを誇った我らがグータレー。
  今作では物理防御力が75→24に大幅減少、軍力も740→175に大幅減少と、弱体化されまくり。
  攻撃力は弱体化していないが、物理防御力の大幅な低下が痛い。
  その上、序盤で作っても軍ボーナスを大して稼げなくなり、全国の破壊神みな涙目である。
  グレーターと呼ばれなくなったので、グレてしまったのが原因かもしれない。

• ステージ3～4の勇者にスキルなしで簡単に葬られるようになってしまい、
  前作のようにグータレーデーもん1匹で中盤を無双することは不可能になった。

• しかし、デーもん類の本領である防御力上昇効果は、ダメージ計算式の変更により強化された。
  魔物全体の物理防御力を上げる効果はデーもんの比ではないので、弱体化したからといって役立たずではない。先述の通り、実はこの補助効果が鬼みたいな強さなのである。
  元から防御力が高い食物連鎖の上位に位置する魔物と合わせると、かなりの効果を実感できる。

• 大半の勇者の通常攻撃は物理属性なので、こいつを召喚することでほとんどの勇者に対し有利になる。
  グータレーデーもんを5体出せば、物理攻撃のダメージを60％もカットできる。
  ニジリゴケコマンドのように元から防御力が高い魔物なら、勇者の物理攻撃を1ダメージに抑えてしまうことも可能なほどだ。
  例えば、通常では＊＊＊＊から160程度食らうトカゲザファットは、グータレーを5体出してフル強化すれば、わずか13のダメージに抑えられる。

• だが、エリア終盤の勇者はグータレーを瞬殺してくるので、ダンジョンの最前線である第1階層に作ってもすぐ倒されてしまう。
  そこで、ダンジョンの奥部にある第4階層でグータレーを量産すると良い。
  ダンジョンの第3階層に魔王やムスメを配置して、第4階層に勇者が辿り着かないようにすると、グータレーを勇者に排除される危険がなくなる。

• ダンジョンの奥のほうで寝ていて欲しいのなら、エサや勇者がいない限りコケと同じ動きをする、という特性を生かして奥に誘導してあげよう。
  ゴーレム類やレディ類と比べて、デーもん類は体力の減少が遅いので、長期に渡って生存が可能。

サたーん

• 魔分が5以上29以下で、養分がそれ以下の魔法陣から発生する。

• ダンジョンに1体存在するごとに、魔物の魔法防御力を6%割合上昇させる。
  前作まではバグのせいでこの能力を発揮していなかったが、今度こそ絶対にあげる。

• サたーん本人の攻撃は魔法属性である。攻撃力が22→42に強化された。
  グータレーデーもんが弱体化したせいか、パラメーター的に強い気がするが、それはまやかしである。
  強くはないので過信は禁物だが、魔法防御の弱い勇者相手ならそこそこ活躍してくれる。

• ようやくバグが修正され、魔物の魔法防御力を上げてくれるようになったが、魔法攻撃を使う勇者はそんなに多くない。
  ボルケーノやトルネードはダメージが非常に大きく、正直6％減らしたところでは焼け石に水である。
  なぜかブリザードのダメージには効果がなく、なぜかタル爆弾のダメージには効果がある。

• 勇者に魔法陣を踏ませて、養分8以下・魔分4以下になると、じゃしんの魔法陣となる。
  サたーんを量産できる頃になるとこの強さではやや物足りないので、上級者はここからじゃしんを狙っていこう。

ハイサたーん

• 魔分が30以上で、養分がそれ以下の魔法陣から発生する。
  サたーんの魔法陣にエレメントを注ぎ込んでやるとよい。

• ダンジョンに1体存在するごとに、魔物の魔法防御力を24%割合上昇させる。
  前作まではバグのせいでこの能力を発揮していなかったが、今度こそ絶対にあげる。

• 前作までは、グータレーやじゃしんの影に隠れがちだったものの、中々の実力者だったハイサたーん。
  今作では開発者という神によって、デーもん類の弱体化という不況の真っ直中。
  攻撃力は34→51に強化されたが、初期HPは800→670、物理防御力は71→60に減少した。
  しかし攻撃力はむしろ強化されているので、それなりに勇者と渡り合えるであろう。
  ただし、ストーリー終盤の勇者は瞬殺してくるので、あまり過信はしないこと。

• 魔法防御上昇能力もサたーんの4倍の効果を持ち、頑張って生み出す価値はある。
  リリス類を主力にしている時は魔法使いのボルケーノが脅威になるので、対策として2～3匹出しておくのも悪くない。

きれいなデーもん

• 錬金術師によって召喚される、鋼のデーもん。
  白くてきれいなのは、きっとどこかのガキ大将のように湖に落ちたのであろう。

• 敵扱いなので、ツルハシによる間引きは受け付けない。軍パワーにも追加されない。
  防御力上昇の特殊能力も持っていないようだ。

• ステージ1-5EXのさよなどが召喚する。

• (要検証)たいまつの上を通ると生命力が一気に減る。そんなことはない。

じゃしん類　

エサ：卵　サナギ　ツボミ　ハナ　キノコ　(何故かねんきんも食べる)
天敵：なし
魔法陣系の魔物だが、特殊能力は持っていない。

じゃしん

• 養分9未満、魔分5未満の魔法陣から出現する。

• 具体的な出現方法は、養分が9未満の魔分レベル3の土を作って魔法陣を出し、
  それを勇者に踏ませることで魔法陣に蓄積された魔分を相殺すればいい。
  1回踏むごとに10ずつ魔分が減っていき、魔分が4以下になればじゃしんの魔法陣となる。
  上記の条件が整えば、タロスやファントムレディの魔法陣からでも作ることが出来る。

• ちなみに、魔法陣の上で勇者が魔王を捕まえる、スキルを使う等の行動を取ると、2回分魔分を飛ばせる。

• ただし養分が9以上含まれていると、魔分が0になったとしてもじゃしんの魔法陣にはならない。
  うっかり養分を持ったエレメントを吸い込ませて、養分が8を越えないように注意。

• 養分8魔分17などの条件の魔法陣を踏ませると、一時的にデーもんになるが、
  もう一度踏ませればきちんとじゃしんになるので、騙されないように。

• じゃしんはデーもん類に含まれていて、デーもん類と喧嘩するので
  グータレーなどを出すときは注意しよう。

• コケのツボミや花、ムシのサナギ、トカゲやドラゴンの卵、と成長途中の生物ばかり食べる。
  なぜかねんきん類は、つぼみでもハナでもないのに食べる。

• ドラゴン類は養分が溜まってもフンをするので養分が99まで溜まらないが、
  じゃしんはもちろんフンなどしないのでいずれ養分が99まで溜まり、捕食できなくなってしまう。
  どちらにせよ、食べるエサが特殊でHPを回復させにくいため、長期戦は厳しい。

• 今作では攻撃速度が若干早くなり、攻撃属性が魔法攻撃に変更された。

• 他のデーもん類と比べて、移動速度が少し素早い。
  前作では横移動と縦移動の歩幅が全く違ったが、今作では同じ。

• 他のデーもん類と違って補助効果は持たないが、魔法攻撃で攻撃力も非常に高い（ハイサたーん・まじん・フトマシー・シビレタガールよりも上）ため、勇者に大ダメージを与えやすい。

• 前作までは全魔物中トップクラスの攻撃力を誇り、多くの勇者を葬ってきた救世主じゃしん。
  しかし今作では攻撃力が100→77に減少、物理防御も86→66に減少、とかなり弱体化してしまった。
  最大まで強化したトカゲザファット（攻撃力103、物理防御88）にボロ負けしているレベル。

• ちなみに前作、前々作では軍パワーがハイサたーんに負けていたが今作で逆転した。

• それでもデーもん類の中では最強で、序盤～中盤の勇者とタイマンで勝てるほどの強さはある。
  掘パワーによる強化や突然変異を使わずに、これほど強い魔物を生み出せるのも魅力で、プレイヤーからの人気は高い。魔物未強化などの縛りプレイ動画でも愛用者が多い。

• 登場演出が無駄に長く、魔法陣をノックして攻撃可能な状態になるまで3秒ほどかかる。
  勇者にギリギリまで接近されてから出すと、十分すぎるほどの攻撃チャンスを与えてしまうので注意。
  弱い勇者相手ならそれほど問題はないが、攻撃力が高い勇者相手だと致命傷になる。

• 終盤の勇者達にはあまり太刀打ち出来ないが、中盤までは破壊神の心強い味方になる。終盤では単体では力不足。グータレーを別の場所に出して防御力を補うか、大量生産して数を揃えてやろう。
  グータレー5体の補助効果があれば、3-7のエリカにタイマンで勝てるほど強力。

• 序盤で出すのは難しいが、魔分が豊富になってくる中盤以降は比較的簡単に量産できる。
  まいにちチャレンジのLv5最終面は魔分が豊富に用意されており、じゃしん量産でクリア可能。

• 勇者のMPを削りつつ量産できるのが最大の強み。
  MPが0になり、スキルが使えなくなった勇者にじゃしんをぶつけてやろう。
  しかしセーブフラッグや魔封箱など、MP消費0で使える勇者のスキルもあるので油断は禁物。

• 普通のドラゴンよりかは大分強いので、ドラゴンを強化していないようなら、魔分レベル3の土は魔法陣にしてじゃしん生成を狙う方が得策。

• 本作をプレイした破壊神は、頑張ってストーリーをクリアして、エンディングムービーでのじゃしんの大活躍を見て欲しいものだ。

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