イベント/シン・黄金魔神号/ストーリー

Last-modified: 2025-12-04 (木) 19:49:45

黄金魔神号、再臨!

グレースさんの様子を見に行こう
グレースさんから、イアスを連れて黒雁街跡地を手伝いに行くよう頼まれた。少し焦ったような口ぶりだったから、何かトラブルでもあったのかも…

グレース:君のことは…「巨匠」って呼べばいいのかい?
芸術家気質の男:…普通に監督と呼んでくれ。
(グレースと話す)
芸術家気質の男:すまない、セットの設営まで
        白祇重工に任せてしまって…
グレース:いいんだ、
     ボンプたちと「黄金魔神号」の活躍ぶりが見られるなら、
     これくらいどうってことないさ!

》グレースさん、来たよ

グレース:やあやあ!ずいぶんと久しぶりだね!可愛いイアス!
     …っと、リンちゃんも!元気そうで何よりだよ!
芸術家気質の男:おっ!この子がグレースさんが推薦したボンプ役者か…

》この方は?

大野監督:俺は大野、駆け出しの監督だ。
     今は自分のデビュー作を撮影してるが、
     「黄金魔神号」を借りる必要があって、
     白祇重工と協力関係を結んだんだ。
大野監督:今の撮影クルーは俺と、何匹かの役者のボンプだけだ。
     俺の役職は監督以外に、脚本、撮影、CG、編集…
     要は、お前が思いつくような仕事は全部俺ってことさ。
大野監督:その分、セットの設営と主演探しを手伝うって
     自ら声をかけてくれたグレースさんには、
     感謝してもしきれないな。
グレース:監督、感謝の言葉は成功してからにしようか!

》グレースさん、ちょっとこっちに…!

グレースさんを隅の方へ引っ張っていった…
グレース:急にどうしたんだい?
     何か2人きりで話したいことでも?

》あの監督、怪しい…!

グレース:いや、それがね…あの監督は前に、
     「この映画で新エリー都中に、
     『黄金魔神号』の偉大さをわからせる、それが俺の夢だ!」って、
     目を輝かせながら言ってくれたんだよ!
グレース:あんなにまっすぐな目は見たことないよ!
     心から好きな人じゃないとああはならないさ。私は断言できる。
     「黄金魔神号」好きに、悪人はいない!

》……

グレース:まあまあ、心配しないで、
     人の心なんて、機械のコアよりちょっと複雑な程度のものさ!
     私の人を見る目を信じるんだ。
     監督の人柄は、この私が保証しよう!

》いやそこが一番心配だって!

グレース:どうしても心配なら、いっそ撮影に加わったらどうだい?
     それなら、監督のやりたいことも確認しやすいだろうし。
グレース:もし本当に何かの詐欺師だったら、証拠を突きつけて追い払う。
     そうでなかったら、映画が完成するまで手伝う。
     これでどうかな?

》じゃあ、イアスに主演を任せて…
》私はカメラマンをやるね

グレース:ナイスアイデアだね!
     ちょうど私のほうにテストが必要なカメラドローンがある、
     戦闘シーンの撮影とかに使えるだろう。
グレース:イアスと君の活躍、期待してるよ!

》うん、楽しみにしててね!
大野監督に返答を伝えよう
手伝いがてら様子を観察することに決めたんだし、大野監督に返答を伝えよう!

撮影クルーに加わりたいと、大野監督に伝えた。
大野監督:おお!これは心強い!
     主演とカメラマンとして手伝ってくれるなら、
     エンドクレジットの「撮影」に
     自分の名前の書かずに済みそうだ!
イアス:ン?ンナナ?
    (えっ、もう採用?演技のテストとかしないの?)
大野監督:ああすまない、少し熱くなりすぎた…
     ありがたいのは確かだが、やるべきことはしっかりやらねばな。
     まあ、グレースさんの推薦なら、
     操縦の腕前は疑いようもないと思うが…
大野監督:今回は長回しに挑戦するから、演技に対する要求も厳しい――
     だからまず、イアスにはオーディションを受けてもらう。
     リンさんは、その撮影に手伝ってくれ!

》わかった、いつでもいいよ!

大野監督:よし!じゃあ、これまでのあらすじをおさらいしよう。
     「黄金魔神号・試作機」が「人類戦線」の残り少ない作戦基地を襲撃、
     「黄金魔神号・プロトタイプ」が出撃するも敵わず、敗北。
大野監督:その後、「イカロ」は「プロトタイプ」を駆り、
     別の作戦基地へと移動。
     オーディションのストーリーは、その移動中の出来事だ…

》「黄金魔神号」が2機…?
》「試作機」は敵なの?
》「人類戦線」って何?

大野監督:それはまあ重要な設定だが、
     オーディションには出てこないから心配ない。
     また後で説明しよう。
大野監督:それにしても、脚本に興味があるのか?
     撮影が終わったら、いつでも声をかけてくれていいぞ。
     脚本に関することなら、何でも答えるからな!

》でも、まだ台本も読めていないよ…

大野監督:オーディションのセリフはイアスにアドリブでやってもらおう。
     これを機に、演者とキャラクターの相性も見極めるから。
大野監督:アフレコセリフは人間の言葉で用意してしまってるから、
     イアスだけボンプ語を話すのはちょっと違和感があるが…
     まあ仕方ない、とりあえずはこのままで。
     映画を撮り終えるのが最優先だ!

》本当に大丈夫なの?

大野監督:問題ないさ!
     今はまだ制作段階で、完成品の公開はまだまだ先だし――
     アフレコは後からいくらでも追加できるが、
     素晴らしい演技は、二度と再現できない。
大野監督:だからこそ、役者の皆さんには演じることだけに集中してほしい。
     残りの雑務は、すべて俺が引き受けるから。
大野監督:それじゃ、オーディションの準備はいいか?

》いつでも大丈夫だよ!
》準備がまだなの…
チュートリアル

今回のオーディションでは、探索するシーンを撮るんだ
ここでシーンの基本情報を確認できる

011屋内初めて失われた機動要塞へ
シーン11のあらすじ:移動中のイカロは、陥落した基地の外周で「人類戦線」の暗号通信を傍受した。残りの戦友を捜索するため、イカロは基地に潜入し、真相を探ることを決意する…
※撮影済み、イアスのオーディションで再使用。

これは探索するシーンだ。メカと協力し、シーン内の謎を解き明かしつつ、ゴール地点を目指してくれ!

「人類戦線」の残存勢力と合流すべく、
イカロは「プロトタイプ」を駆り、ひとり旅立った…

とうに放棄された作戦基地から、
イカロは微弱な通信シグナルを捉えた…

魔神号を操縦して探索しよう

「イカロ」:ンナナ…(「人類戦線」の暗号通信!確かめに行こう…)
「イカロ」:ンナンナ…ンナンナ!(近くに敵がたくさん…先にやっつけないと!)
(戦闘後)

信号の方向に沿って探索を続けよう

「イカロ」:ンナナ…(ここが発信源…あれ、ここはとっくに破棄されたんじゃ…?)
「イカロ」:ンナ!?(まさか、生存者が…!?)

魔神号から降りて、イカロを操作しダクトに入ろう

「イカロ」:ンナンナ!(「プロトタイプ」じゃダクトに入れないね…降りてから入ろう!)
(ダクトに入る)
「イカロ」:ンナ?(やけに静かだ…ここ、本当に生存者なんているの?)

イカロを操作して敵と戦おう

「イカロ」:ンナ!(まだ敵がいたの?早く武器でやっつけないと!)
(戦闘後)

引き続き前進し、要塞の入口を探そう

「イカロ」:ンナ…(よし…先に進もう…)
(進行する)
「イカロ」:ン!ンナワタ!(着いた!この先が基地!)
(固く閉ざされたゲートを調べる)
ゲートを押し開けると、
目の前にはまったく見覚えのない空間が広がっていた…
ここは基地?いや、違う。
見たところ、撮影現場のようだ。

どうやら、オーディションのストーリーはここまでらしい。
マネージボンプ:ンナ!ンナ!
        (新しい主演さんとカメラマンさん!お疲れ様です!)
マネージボンプ:ンナナ…
        (まずはオーディション合格、おめでとうございます!
        監督の評価をそのままお伝えしますね…)
マネージボンプ:ンナ!ンナナ!
        (「いやー、こんなに素晴らしい演技を見せられたら、
        言葉も見つからないよ!イアスにはぜひ、
        『黄金魔神製作委員会』の一員になってほしいものだ!」)
マネージボンプ:ンナ…ンナ!
        (「こんなに天才で万能なボンプ役者を、
        一度に2匹も出会えるとは、なんという幸運だ…
        俺の夢も、まだまだ捨てたものじゃないな!」)

》それで…監督はどこに?

マネージボンプ:ンナナ!
        (監督はすごく昂っていて、今は撮影の準備をしている最中です!
        ひとまずセットを見て回っていただいて構いません。
        しばらくしたら、監督のところに行ってくださいね!)

》わかった、ありがと!
「大野監督」と話そう
あのサビザンボンプが…監督?一体どういうこと?
NPC会話

マネージボンプ:ンナ!ンナナ?
        (撮影お疲れ様でした!現場を離れますか?)

》「失われた機動要塞」のセットを離れる
》もう少し撮影現場にいよっか

ンナナ…(ようやくこの箱を運び終えた…)
ンナ!(疲れたー!)
ン、ンナ!(これ何の意味があるんだよ、
どうせ後でまた運ばなきゃいけないのに!)


ンナナ…(役者がアドリブで動くから、追い撮りがすごく難しい…)
ンナ…(ああ、特に戦闘ロケはな…)
ンナナ!(戦闘シーンのロケは撮影ドローンを使えばいいよ!)


ンナナ…(撮影クルーのみんなに、最高のサポートをしてあげなきゃ…)
ン!ナ!(了解!今すぐ充電スタンドの場所を抑えるよ!)


ミディアムレアプラチナ:ンナナ…(ここで二手に分かれて…)
(ミディアムレアプラチナと話す)
ミディアムレアプラチナ:ンナナ――
·           (「ここで『エボルバー。ユニオン』の侵攻を迎撃すれば――」)
ミディアムレアプラチナ:ンナンナ!
            (「――ダメです!長官!そんなことをすれば
            全ユニットが『試験機』の砲撃に晒されてしまいます!」)
ミディアムレアプラチナ:ンナ!
            (「しかし、誰かが彼らを止めないと!」)
ミディアムレアプラチナ:…ンナ…
            (…いいなあ、オレもこういう役、演じてみたいなあ…)


レアプラチナ:ンナ…(来るな…)
(レアプラチナと話す)
レアプラチナ:ン…ナ…ナ…
       (見慣れた天井…薄暗い部屋…狭い空間…)
レアプラチナ:ンナ!
       (やっぱりこういう隅っこが一番落ち着く!)
近寄りがたい雰囲気だ…
ここはもう満員みたいだし、離れたほうがよさそうだ。


ゴールド末弟:ンナナ?(本当にバレないかな?)
(ゴールド末弟と話す)
ゴールド末弟:ンナナ?
       (アニキ、オレたち本当にバレないかな?)
ゴールド長男:ンナ?
       (バレる?何がだ?)
ゴールド末弟:ンナナ?
       (「ゴールドギャング」を演じるために、金色の塗料を使ったことさ…
       もし本物のゴールドボンプじゃないって監督にバレたらどうしよう?)
ゴールド次男:ンナ…
       (ああ、そのことか…それなら心配無用だ。)
ゴールド次男:ンナ…
       (考えてもみろ、うちの撮影クルーの予算じゃ…)
ゴールド長男:ンナ!
       (ゴールドボンプにオファーするなんて、
       監督本人ですら考えもしないはずだ!)
ゴールド末弟:ンナナ!
       (そ、そういえば…大悪党を演じてたボンプも、
       本物のゴールドボンプじゃなかった!)
ゴールド長男:ンナ…
       (待てよ、あのボンプ、ひょっとしたら…)
ゴールド末弟:ンナ?
       (予算が足りないんじゃなかった?)
ゴールド次男:ンナナ…
       (もしかしてアイツが予算不足の原因…)


「オーバーロード」:ンナ…(高いところに登っても、遠くまで見えるとは限らない…)
(「オーバーロード」と話す)
「オーバーロード」:ンナナ…
          (白祇重工はたいしたものだ、
          こんなレベルのセットを組めるとは…)
「オーバーロード」:ンナ…
          (スペースは広いし、小道具も豊富…
          唯一の欠点は、背伸びしてもこの柵の高さに届かないことだな…)
「オーバーロード」:ンナンナ!
          (大野監督なら、きっとこのセットを最大限に活かせるはずだ!)

》監督のこと、認めてるんだね!

「オーバーロード」:ン…ンナ!
          (若くて向こう見ずなところや、突拍子もないところもあるが…
          彼の発想はすごく面白い!)
「オーバーロード」:ンナナ!
          (チャージシーンを静止画で表現するなんて、
          あんな撮り方する人、初めてだ!)

》それってお金がないからじゃ…?

「オーバーロード」:ン…ンナ。
          (それが原因の1つなのは間違いない…
          予算はカツカツなのに、監督が撮りたいのは大作らしい。)
「オーバーロード」:ンナナ…
          (それもあって、撮影クルーが余計貧乏に見えるな…)

》確かにそうだよね…

「オーバーロード」:ンナナ!
          (だが心配はいらない!
          イアスとカメラさんがいれば、きっと撮了できるはずだ!)


「ラトルスネーク」:ンナ…(こんなの必要か…?)
(「ラトルスネーク」と話す)
「ラトルスネーク」:ンナナ…
          (設定によると、ここは長年放置された廃基地のはずだが…)
「ラトルスネーク」:ンナ?
          (廃基地にこんなにもピカピカなモニターが必要なのか?)

》確かに、ちょっと唐突だよね…

「ラトルスネーク」:ンナナ…
          (脚本からセットに至るまで、この映画は本当に穴だらけだな…)
「ラトルスネーク」:ンナナ。
          (ボロが出たらどうすんだって監督にも聞いたのだが…
          「特殊効果でなんとかするから大丈夫」とのことだ。)

》特殊効果?

「ラトルスネーク」:ン――ンナ!
          (撮影現場は全体的に緑っぽい、つまり…
          セット全体が巨大なグリーンバックだ!)
「ラトルスネーク」:ンナ!
          (グリーンバックさえあれば、どんな特殊効果もできる…
          監督はそう考えているだろう。)

》確かに、かなり緑…
》でも全然グリーンバックじゃない!

「ラトルスネーク」:ンナ…ンナナ?
          (それは分かっているが…
          監督がそう言うのは、心配させたくないからだろ?)
「ラトルスネーク」:ンナ!
          (なら、お言葉に甘えようじゃないか。)


「ニトロフューエル」:ンナ…(もったいない…)
(「ニトロフューエル」と話す)
「ニトロフューエル」:ンナナ…(他の現場だと、
           スタッフさんたちがこういう大きなモニターの前に集まって、
           ああでもないこうでもないって言うのをよく見かけるけど…)
「ニトロフューエル」:ンナ!
           (こーんなに大きいモニターがあるのに、
           うちら撮影クルーは全然使わないんだね!)

》普段は何を映しているの?

「ニトロフューエル」:ンナ…ンナ?
           (長方形がズラリと並んでるのだけ覚えるけど…
           えっと、中央管理室のモニターみたいな感じ?)

》全部違うカメラの映像なの?

「ニトロフューエル」:ン!ンナ~
           (その通り!さすがは撮影指導、やっぱりプロだな~)
「ニトロフューエル」:ンナ…
           (カメラの数が少なくて、このモニターを使うまでもないなら…)
「ニトロフューエル」:ンナ!ンナ…
           (そうだ、可愛いペットの動画でも流そう!
           ちょうどメモリーユニットにいっぱい保存してあるし…)

》確かに可愛いけど…
》撮影の邪魔になっちゃうよ

「ニトロフューエル」:ンナー
           (そうか…残念だな~)


「マグネストーム』:ンナナ!(なるほど、こんな考え方があったんだ!)
(「マグネストーム』と話す)
「マグネストーム」:ンナナ…
          (目の前のミサイル格納庫は、間違いなくこの撮影セットの目玉…)
「マグネストーム」:ンナンナ!
          (どのシーンでも、イカロはまず「出撃」って叫んでから、
          「プロトタイプ」でここから発進している…)
「マグネストーム」:ンナ?
          (この演出に、何か深い意味があるのかな?)

》特に深い意味はないと思うけど…

「マグネストーム」:ン!ナ…
          (いや!絶対にある!この核心部分を解読できさえすれば、
          監督の考えを理解できるはず…)
「マグネストーム」:ンナナ…
          (例えば、主人公の成長を表現できるよう、
          毎回の「出撃」と叫ぶ時の心境を変えているとか…)
「マグネストーム」:ンナンナ!
          (悲壮感を演出できるよう、
          先の危険が測れないと知りつつ、主人公はいつも躊躇わず出撃する!
          という感じにしたいとか…)

》意外と理にかなってるじゃん…

「マグネストーム」:ンナナ!
          (もちろん、ボクに言わせれば、
          これが一番大事な理由ってわけじゃあない!)

》じゃあ、一番大事な理由って?

「マグネストーム」:ンナ!
          (カッコいいから!)


(「監督」と話す)
「大野監督」:……
「オーバーロード」:……

》どうして監督がボンプに!?

「大野監督」:……
「オーバーロード」:……

》何をしてるの…?

「オーバーロード」:ンナ!!
          (ハァッ!石覇転凶!!)
「大野監督」:そう!その感じだ!

》これは何かの儀式なの…?

「大野監督」:ああいや、今から撮るシーンについて話し合ってたんだ。
       溜め攻撃って、溜め時間が長いほど強いイメージがあるだろう?

》まあ、そうだけど…

「大野監督」:溜める過程が究極の抑圧だとすれば、放つ瞬間は究極の発散だ。
       この抑揚がもたらす感情の奔流は、観客の印象に強く残る。
       そこで…
「オーバーロード」:ンナ?
          (そこで?)
「大野監督」:とびっきり長尺の静止画で、溜める過程を表現しようと思う。
       これなら抑圧感も十分伝わるだろう?

》ちょっとピンとこないかも…

「大野監督」:まあ、説明だけ聞いたらそうかもな。
       完成版を見れば、そのすごさが分かるはずだ!

》それで、どうしてボンプの姿に?

「大野監督」:通常の映画制作ってのは、複数の作業を並行して進めるもんだ。
       だが、うちの撮影クルーの状況だと…
       並行する作業がどれだけ多くても、
       俺一人で処理するしかない。つまりだな…

》他の仕事をしてるの?

「大野監督」:ああ…グレースさんがこのボンプを改造してくれたおかげで、
       ビデオ通話で現場のみんなと会話できてるが…
       はぁ…できれば俺だって、この目でみんなの演技が見たいんだ!
「大野監督」:でもまあ、これで撮影はなんとか続けられそうだ。

》監督も大変だね…

「大野監督」:俺だって自分は大変だって思ってるさ…
       さて、気を取り直して!
       これから撮るストーリーのあらすじを紹介しよう――
「大野監督」:「失われた機動要塞」には、
       4人の伝説のパイロットが身を潜めている。
       「試作機」にメカを破壊された彼らは、
       廃棄された基地に流れ着き、反撃の機会を窺っている…
「大野監督」:「試作機」に勝てる可能性を持つのは「プロトタイプ」のみ。
       だから理論上、イカロは「人類戦線」の最後の希望なんだが…
       今のイカロにはまだ、その重責を担えるほどの力がない…
「大野監督」:刻一刻と迫りくる敵を前に、
       4人の先輩たちは己の知識と技術のすべてをイカロに授け、
       イカロを一人前のパイロットに、1日でも早く育て上げようと決意。
「大野監督」:そして、こちらにいる「オーバーロード」が、その1人目の先輩だ!
       ああそうだ、「オーバーロード」が急に暴れ出しても、
       撮影中だから、気を取られないように頼むぞ…
「オーバーロード」:ンナナ!
          (フン!ハッ!ハァ!)
「大野監督」:オーディションでの優れた演技を見て、
       今後の撮影ではイアスにもっと自由にやってもらいたいと思ってる――
       セリフを読むか、アドリブを利かせるか、
       すべてはお前自身の判断に任せるよ。
「大野監督」:役者が役に入り込めた時、そのアドリブは脚本を超えることがある…
       「イカロ」を演じるイアスに、俺はその可能性を見てるんだ!
「大野監督」:さて…「イカロ」、カメラマン、
       このシーンの撮影準備はいいか?

》準備オッケー!

役者がそれぞれ位置についた…撮影開始!
「オーバーロード」:……
イカロ:きみが話さないなら、僕も話さないけど。
「オーバーロード」:少年!神話になりたいか?
          ならば「スター・デバウアー」を学ぶがいい!
イカロ:強くなりたい!
    僕は、「黄金魔神号・試作機」に勝ちたいんだ!
「オーバーロード」:いい心構えだ!誰もが己の身を案じるこの時代に、
          危険に立ち向かう覚悟と意志を持ってるんだな!
          お前のような熱い血を秘めた正義の味方こそ、
          我が必殺技、「スター・デバウアー」を受け継ぐのに相応しい!
「オーバーロード」:茨の道を歩むことになるだろうが…正義を追い求める者として、
          俺の戦い方は正々堂々、正当な理由でのみ武力を行使する!
          ゆえに、まずはチャージの「極意」からお前に授けよう!
イカロ:チャージの「極意」か…奥が深そうだ…
「オーバーロード」:正義の味方は決して、罪のない人を傷つけない。
          だから俺の拳は、攻撃を仕掛けてきたヤツにしか振るわない!
「オーバーロード」:たとえ相手が敵でも!
          向こうから仕掛けてこない限り、俺は手を出さない!
イカロ:え?それはどうして?
「オーバーロード」:少年よ、「スター・デバウアー」は
          熱血と正義感をもって放つチャージパンチだ。
          不利に陥り、危機に瀕しなければ、
          血が滾る感覚も、正義執行の感覚も得られない!
「オーバーロード」:最も長く力を溜め、最も痛い攻撃に耐え、最も重い拳を振るう!
          これぞ鉄の掟だ!
イカロ:つまり、チャージの「極意」つて…
    まず殴られろってこと!?
「オーバーロード」:なんと!俺が長年のパイロット人生をかけて、
          やっと掴むことができた答えを…
          この一瞬で理解できたというのか!?やはりお前は逸材だ!
「オーバーロード」:俺たち4人の必殺技には特殊な「戦闘モジュール」が必要だが、
          この基地のアップグレード・ステーションには
          搭載されていないようだ…
          よし、イカロ!出撃の準備をしろ!
イカロ:出撃?どこへ?これから何をするんだ…?
「オーバーロード」:「プロトタイプ」に乗って、俺が昔いた基地へ向かうんだ!
          そこでアップグレードステーションを見つけ、
          「プロトタイプ」に「スター・デバウアー」の
          戦闘モジュールを搭載するぞ!

》待って監督、その…
》いつからメカがここに…?

「大野監督」:(オーディションのシーンと今撮ってるシーンは繋がってない、
       ここはメカに乗って入ってきたシーンを飛ばしただけだ…
       それと撮影中だから、大声出さないでくれ…!)
「オーバーロード」:準備ができたら出撃するぞ!

》出撃!
》もうちょっと準備させて…
「オーバーロード」と共演するストーリーを撮影しよう
今回の撮影を開始しよう。

(撮影開始)

026 屋内「チャージ」の探索
シーン26のあらすじ:「オーバーロード」の奥義「スター・デバウアー・パンチ」を習得するべく、イカロは「プロトタイプ」を駆り、かつて「オーバーロード」が所属していた基地へ向かい、特殊な「戦闘モジュール」が搭載されたアップグレード・ステーションを探すことに。
※今見返すと繰り返しが多い気もするが…シナリオの水増しなどしてないぞ!本当だ!

これは探索シーンだ。ステージ内には閉ざされたゲートが多数存在する。ゲートを開ける仕掛けを見つけることが、ゴール地点に到達する鍵となる!

「スター・デバウアー・パンチ」の戦闘モジュールが搭載された
アップグレードステーションを見つけるため、
イカロは出発した…

グローブを発射して仕掛けを攻撃し、ゲートを開けよう

「イカロ」:ンナ!(同じ謎ならいくらでも解けるよ!)

メカを操縦し、敵を倒そう
探索を続け、脱出する方法を探そう

(壁に近づく)
「イカロ」:ンナ!?ンナ?(またこのタイプ!?待って…壁の仕掛けは?)
(ゴールドボンプが逃げるカット)
「イカロ」:ン!ンナワタ!(僕を見た途端に逃げるなんて怪しい!追いかけよう!)
(ゴールドボンプと戦闘)
「イカロ」:ンナンナナ!(逃げるな!くらえ!)

イカロを操作してゲートを開けよう

(ゴールドボンプに近づく)
ゴールド末弟:お、追わないで…もうやめてくれ…
イカロ:こっちを見るなり逃げるから、追いかけたくもなるよ!
ゴールド末弟:もう一歩も走れない…
       ドアの開け方を教えるから、今回は見逃してくれないか?
イカロ:まあ、いいよ。今回は見逃してあげる。
ゴールド末弟:オレの後ろにある高台に登れば、
       反対側からゲートを開けられるさ!
ゴールド末弟:約束だからな?もうぶたないでくれ!
(ゲートを開ける)

イカロを操作してメカと合流しよう

「イカロ」:ンナ!(よし!これで「プロトタイプ」に乗ったまま入れる!)

遠距離攻撃を行う敵を倒そう

(敵を倒す)

アップグレード・ステーションへ向かおう

(アップグレード・ステーションを調べる)
「イカロ」:ンナ!(見つけた…「プロトタイプ」を乗せて強化しよう!)
(撮影終了)

「オーバーロード」と共演するストーリーを撮影しよう
撮影を続行しよう。

「オーバーロード」:「チャージ」の極意を理解できたなら、
          次は「パンチ」について教えてやろう。
「オーバーロード」:まずは俺と一緒に深呼吸だ、吸って――
イカロ:(吸って…)
「オーバーロード」:溜めて――
イカロ:(溜めて…)
「オーバーロード」:俺のこの手が熱く滾るッ!!!
イカロ:俺のこの…え??
「オーバーロード」:勝機の到来をどよめき叫ぶッ!!!!!
イカロ:待って、もっとゆっくり!覚えきれないって!
「オーバーロード」:さああくれぇつぅ!!!
          スタァァァァ!!!!!デバウアアアアーーーッ!!!!!!!
イカロ:耳がぁぁ!
「オーバーロード」:そう!「パンチ」で最も重要なのは!大声で叫ぶことだ!!!
          今から技を出すということを、全ての敵に知らせる!
          これこそが「正々堂々」ってやつだ!!!
          ハーーーッハハハハハーッ!
イカロ:そんな大声で叫んだら、
    気づかれないほうがおかしいって!
「オーバーロード」:それがまさに「パンチ」の要だ!思ったより筋がいいんだな!
          座学はこれで問題なさそうだ、
          さっそく実戦で、この感覚を体に!

》今すぐ実戦しよう!
》今はしたくない!

(もう一度話す)
「オーバーロード」:もう理論は問題なさそうだ、さっそく実戦で身体に叩き込もう!

》今すぐ実戦しよう!
》今はしたくない!
チュートリアル

魔神号が新たなモジュールを搭載した
クリックするとモジュールの詳細情報を確認できる
各モジュールには一連のスキルが含まれている
解放後、魔神号は戦闘でこれらのスキルを使用できるようになる

027 屋外「チャージ」の実戦
シーン27のあらすじ「正義」の名の下に、敵に裁きを下す「スター・デバウアー・パンチ」!チャージすればパワーがアップし、タイミングよく繰り出すことで、敵の攻撃を防御することもできる。
※役者にチャージパンチを多めに使うよう頼まねば…

これは戦闘シーンだ。メカを操縦して敵を倒し、撮影を完了させよう!

(戦闘後)
「大野監督」:今日の撮影は無事終了だ、みんなお疲れさん!
「大野監督」:演技に納得がいかなくて、撮り直しがしたいなら、
       いつでも言ってくれ!
       それと、脚本について知りたいことがあっても、
       直接聞きに来ていいぞ。撮影現場で待ってるからな。

(もう一度話す)
「大野監督」:お疲れさん!撮り直しか?
       それとも脚本について聞きたいのか?

》撮り直したいカットがあるの
》脚本について聞きたい
》脚本について聞きたい

「大野監督」:なんでも聞いてくれ、知ってることは全部話そう。

》脚本の設定について…
》脚本の設定について…

「大野監督」:「全人類を守るため」に戦う
       「黄金魔神号・プロトタイプ」、
       そして「エリートのための新文明を築くため」に戦う反逆者
       「黄金魔神号・試作機」…
「大野監督」:「プロトタイプ」は「人類戦線」所属で、
       「試作機」を筆頭とする「エボルバー・ユニオン」と対抗する。
       二勢力は同じ人類でありながら、目指す理想が違うってだけで、
       世界を戦争の沼に陥れたんだ。

》敵も味方も根っこは同じってこと…?

「大野監督」:お前、分かってるじゃないか!
       俺もそういう作品を見て育ったからな、
       今は自分でそんな映画を撮って、子ども時代に捧げたいんだ。
       これも監督の特権ってやつだな!

》「オーバーロード」について…
》「オーバーロード」について…

「大野監督」:「オーバーロード」は正義感が強く豪快なパイロットで、
       独特の信念を持ってる。
       得意技は「スターデバウアー」というチャージパンチ。
       ちょっと正義感が強すぎるところもあるが…

》静止画のカットについて…
》静止画のカットについて…

「大野監督」:どうだった?長い沈黙の後に炸裂する感じは。
       けっこうインパクト強かったろ?
       撮影が始まる前に注意したはずだ、ビビってないといいが。

》チャージが中断されるのが怖くないの?

「大野監督」:いやいやいや、それじゃ話にならないだろ?
       「黄金魔神号」のチャージ攻撃はな、
       何があろうと、中断だけは決してしない!
       マジカルボンプ・セイラープーの変身シーンとかと一緒さ!
「大野監督」:映画には「余白」ってやつが必要なんだ、
       この超長尺の静止画がそれさ。目新しい表現に出会えば、
       クリエイターの意図を探ろうとする観客も現れる…
「大野監督」:「静止画は主人公が拳を放つ前の葛藤を表現してる」とか、
       「チャージしてる時は時間さえも動かなくなる…
       このパンチはどんだけ強いんだ」とかな…
「大野監督」:最終的にどう解釈されても、観客はみんな何らかの理由を見つけて
       自分を納得させて、「そのシーンを理解した」って
       心底から思うようになる…どうだ、いい話だろ?

》本当は予算節約のためでしょ?

「大野監督」:痛いとこ突くな…つまらない現実の話はもういいから、
       もっとこう…アーティスティックなものに
       目を向けようじゃないか!

》もう聞きたいことはないかな
》なんでもない

黄金魔神撮影日・その二

「大野監督」から脚本の説明を聞こう
撮影現場へ向かい、「大野監督」と「ラトルスネーク」と今回の脚本について話そう。

(「監督」と話す)
「大野監督」:ちょっと毒舌だが、内心はすごく優しい…
       そんな「ラトルスネーク」を演じて欲しいんだ。
「ラトルスネーク」:ンナ!
          (ツンデレキャラか!わかった!)

》わっ、ツンデレキャラもいるんだ!

「大野監督」:それと、このキャラは頭が切れることで知られてるんだが、
       その賢さを見せる方法が邪道な小細工でな…
「ラトルスネーク」:ンナ!
          (勝つために手段を選ばないキャラか!わかった!)

》おお、チンピラでもあるんだ!

「大野監督」:敵陣営に関しては、「試作機」のパイロットの部下や、
       「ゴールドギャング」のエージェントたちが
       「プロトタイプ」の強化を邪魔してくるだろう。
「大野監督」:そんな中で「ラトルスネーク」は、
       持ち前のずる賢さで、敵の妨害工作に立ち向かっていくんだ。
「ラトルスネーク」:ンナ…ンナナ!
          (なるほどなるほど…「邪魔するというのなら、
          楽な死に方はできないと思え!」)
「大野監督」:いい感じだ!このままもういっちょ!
「ラトルスネーク」:ンナ…ナ。
          (「何か隠してるのはもう分かってる…
          待ってろ、必ずお前の口から吐かせてやっからな…」)
「大野監督」:……

》どうしたの?

「大野監督」:あ、いや、リンさんは気にしないでくれ…
       それにしても、こんなキャラじゃ役不足かもなって思ってしまった…
       本番の時は、これよりもうちょっと抑えめにしてくれ…
「大野監督」:さて…「イカロ」、カメラマン、
       このシーンの撮影準備はいいか?

》準備オッケー!

役者がそれぞれ位置についた…撮影開始!

「ラトルスネーク」と共演するストーリーを撮影しよう
今回の撮影を開始しよう。

「ラトルスネーク」:お前の戦ってる姿を見たことがない…
「ラトルスネーク」:メカの操縦ができるだけじゃ到底足りん。
          戦場では臨機応変が大事だ!的確な判断ができないやつは、
          メカの操縦もままならないやつらと大して変わらん。
「ラトルスネーク」:そこでだ、まずは基本を押さえてるか確かめてやる。
          「頭脳派」の俺の出す問題に、直感で答えてみせろ!
「ラトルスネーク」:第一問!
          自分より弱い敵と遭遇した場合、どうする?

》とりあえず倒す!
》とりあえず倒す!

「ラトルスネーク」:は?待ち伏せされてる可能性は考えてないのか?
          そんなんじゃ5回も出撃してないうちにくたばるぞ!

》消費エネルギーが最も少ない戦術を考える
》消費エネルギーが最も少ない戦術を考える

「ラトルスネーク」:は?敵は自分より弱いんだろ?考える必要がどこにある?
          こういう時は、余計に考えずに動くのがベストだ!

「ラトルスネーク」:第二問!
          敵にとって最も厄介な動きといえば?

》弱点を突く動き
》弱点を突く動き

「ラトルスネーク」:口を開く前に考えろ、
          最初から敵の弱点を知ってれば、
          そんなこと考える必要あるか?

》自由奔放な動き
》自由奔放な動き

「ラトルスネーク」:「自分でも何をするか分からないなら、
          敵も予測できるはずがない」か…
          まあ筋は通ってる。ほんのちょっとな。

「ラトルスネーク」:ハッ、大した返事だ。
          その戦い方なら、負けたところでメカのせいにはできん――
          操縦の仕方も知らないやつに、性能を語る資格はないからな!
イカロ:確かに僕はそこまで強くないかもしれないが、
    その言い方はあんまりだ!
「ラトルスネーク」:話は最後まで聞け!俺もそういう時期があった。
          臨機応変の天才なんて、本当にいると思ってんのか?
          そういうやつらはただ、
          数え切れないほどの失敗を積んできただけだ。
「ラトルスネーク」:そして、その経験の集大成こそが俺の必殺技だ!
          その名も「烈風回転キック」、今から教えてやろう!
イカロ:「烈風回転キック」?どんな技なんだ?
「ラトルスネーク」:「やったか!」と思う瞬間こそ、敵は最も油断しやすい。
          「烈風回転キック」は、そんな時に使う必殺技だ!
「ラトルスネーク」:これが敵に命中すれば、攻守逆転のチャンスが生まれる!
          どうだ、悪くないだろう?
「ラトルスネーク」:この技を覚えたいか?
          なら今すぐアップグレード・ステーションを探しに行くぞ!

》出撃!
》まだ準備が…
033 屋内「回転キック」の探索
シーン33のあらすじ:今回は「ラトルスネーク」のかつての基地を探索する。「烈風回転キック」を習得するため、再びアップグレード・ステーションを探し出せ!
※キラキラないたずらっ子にも見せ場を作ってあげよう。

これは探索シーンだ。ステージ内には昇降リフトが多数存在する。これらのリフトを上手く利用してゴール地点を目指せ!

イカロは再び出発する。
今回の目標は「烈風回転キック」の戦闘モジュール…

メカを操縦して感圧版のところまで向かおう

「イカロ」:ンナナ…(確かこの「感圧式リフト」は、十分な重さがかからないと起動しな……)
「イカロ」:ンナ!(上に重しを乗せないと…あった!)
「イカロ」:ンナ!(頼んだよ!「プロトタイプ」!)

前方の仕掛けを作動させ、通路を開こう

(プラチナボンプが逃げるカット)

邪魔なプラチナボンプを倒そう

「イカロ」:ンナンナナ!またきみたち!邪魔するやつは、1匹たりとも逃がさない!)
(プラチナボンプを叩く)
ミディアムレアプラチナ:うわっ、卑怯だぞ!
イカロ:これ以上痛い目に遭いたくなければ、
    この邪魔な箱をどうやってどかすのか教えるんだ!
ミディアムレアプラチナ:くそっ、オレたち「ゴールドギャング」のメンバーが、
            そう簡単に口を割るかよ!
イカロ:ほう、分かった…なら次は、僕のハンマーが質問するぞ!
ミディアムレアプラチナ:ひっ、落ち着けって…この箱はただの仕掛けで、
            箱のボタンを押せば移動できる。
イカロ:さっさと白状すればいいものを…

引き続き箱を押して、通れる道を探そう
イカロを操作してメカと合流しよう
引き続き進もう

(建物に入る)

高所まで行く方法を探そう

「イカロ」:ンナンナ!(アップグレード・ステーションは一番上!近くに「感圧式リフ
ト」は…)
「イカロ」:ンナ?(「感圧式リフト」が故障してる?)
「イカロ」:ンナ!(修理は専門外だけど…こういう時は、思いっきり叩けばきっと直るよね!)
(スイッチを押す)
「イカロ」:ンナ!(よし!これで登れる!)
「イカロ」:ンナ!(「プロトタイプ」を乗せるのも忘れずに!)
|~アップグレード・ステーションへ向かおう
(アップグレード・ステーションを調べる)
「イカロ」:ンナ!(見つけた「プロトタイプ」を乗せて強化しよう!)
(撮影後)

「ラトルスネーク」と共演するストーリーを撮影しよう
撮影を続行しよう。

「ラトルスネーク」:いいぞ…
          「ラトルスネーク」はもはや死の象徴ではない、
          新たな希望を生み出したからな。
「ラトルスネーク」:「知恵」の炎は消えることなく、
          新たなメカの体で、再び燃え上がったのだ!
イカロ:いや、まだ必殺技を覚えてないんだけど…
「ラトルスネーク」:まあ焦るな。
          この俺が生涯をかけて編み出した奥義だ、
          そう易々と会得できるわけないだろう?
「ラトルスネーク」:俺たちパイロットにとって、
          戦場こそが最高の教室だ。
          さあ、こっからは実戦だ!
イカロ:実戦開始!

》実戦開始!
》今はしたくない!

(もう一度話す)
「ラトルスネーク」:俺たちパイロットにとって、
          戦場こそが最高の教室だ。
          さあ、こっからは実戦だ!

》今すぐ実戦しよう!
》今はしたくない!
034 屋外「回転キック」の実戦
シーン34のあらすじ:「知恵」で敵を出し抜け!敵の攻撃が命中する寸前を捉え、「烈風回転キック」を発動する――これこそが、「ラトルスネーク」の課題。
※難点はタイミングだ、役者の集中力が試されるな…

これは戦闘シーンだ。メカを操縦して敵を倒し、撮影を完了させよう!

(撮影後)

黄金魔神撮影日・その三

「大野監督」から脚本の説明を聞こう
撮影現場へ向かい、「大野監督」と「ニトロフューエル」と今回の脚本について話そう。

「大野監督」:「ニトロフューエル」…名前通りの刺激的な戦い方をする一方で、
       残酷なほど冷静沈着なことで知られてるやつだ。
       普段では見られない一面もあって、
       大きなギャップがあるキャラだ。
「ニトロフューエル」:ンナ~ンナ~
           (へぇ~、本当にセリフのある役だったんだ。
           監督がボクを選んだのって、缶ニトロフューエルの
           出演経験が豊富だからだと思ってたよ~)
「大野監督」:ああ、だからこの役のハードルはかなり…
       って、ちょっと待った、
       本当に缶ニトロフューエルを演じたことがあるのか!?
       どうやって!?
「ニトロフューエル」:ンナナ~
           (ハードルは気にしないで!
           僕が演じてきた役のほとんどはセリフがなかったけど、
           セリフ回しには自信あるよ~!)
「大野監督」:そうかそうか!
       あの文句ばっかで実力もない前の主演より
       ずっと頼もしいじゃないか!

》話が全然噛み合ってなくない!?

「大野監督」:じゃなくって!
       お前、自分はこれから何を演じるのか、
       本当に分かってるんだな?
「ニトロフューエル」:ン…ンナ!
           (よく分かってないけど…分かった気がする!)
「大野監督」:いやいや、そんな言い方じゃ分からないぞ!?
       分かったのか分かってないのか、はっきりしてくれ!

》私も分からなくなってきたよ…

「大野監督」:分かったってことにしておこう…
       それで、一体どうやって缶ニトロフューエルを演じたんだ?
「ニトロフューエル」:ン、ン、ンナ!♪
           (3、2、1、ファイア!♪)
「大野監督」:すまん、聞くべきじゃなかった…
       やめだやめだ、これ以上話してたら撮影ができなくなる。
       早く準備してくれ!
「ニトロフューエル」:ンナ~ンナ…
           (了解~コホン…待っててね、
           「ニトロフューエル」のキャラモジュールを検索するから…)
「ニトロフューエル」:ンナナナ…
           (えっと、「缶ニトロフューエル」…いや、これじゃない…
           「生い茂るタンブルウィード」、「吹き飛ばされたタイヤ」…
           ダメだ、「ニトロフューエル」のキャラモジュールが故障してる!)
「大野監督」:一体どれだけ変な役を演じてきたんだ!
       いや…待った!これじゃ撮影もできないじゃないか!?
       まずいぞこりゃ…

》ボンプの修理なら任せて!

「大野監督」:おお、カメラマンがボンプの修理までできるとは!
       それなら頼んだ!
(エーテルシンクロ)
「ニトロフューエル」:ンナ…ンナ
           (我のルールは至ってシンプル。
           「冷静」、そして「合理的」だ。
           …カメラマン、よくやってくれた。)

》もう役に入り込んだの!?

「ニトロフューエル」:ンナ?ン、ンナ?
           (ちょっとしたハプニングだ、慌てることはない。
           では監督殿、我らの「本題」を
           忘れたわけじゃないだろうな?)
「大野監督」:もうすっかり自分の役に入り込んでるな…
       これなら問題なさそうか?
「大野監督」:さて…「イカロ」、カメラマン、
       このシーンの撮影準備はいいか?

》準備オッケー!

役者がそれぞれ位置についた…撮影開始!

今回の撮影を開始しよう
「ニトロフューエル」と共演するストーリーを撮影しよう。

「ニトロフューエル」:「オーバーロード」は正義の信念を継承させ、
           「ラトルスネーク」は戦闘の知恵を授けた…
「ニトロフューエル」:彼らは自らの必殺技を貴様に伝授した。
           だが、今の貴様がどれだけ強い必殺技を会得したとしても、
           その真のパワーを発揮できない。
「ニトロフューエル」:なぜだか分かるか?
イカロ:未熟だから…?
    彼らほどの腕前があれば、
    必殺技の真の力を引き出せると思うんだ。
「ニトロフューエル」:レバーをどこまで倒すか、視点を何度回すか…
           そういった点では、貴様と彼らにさほど違いはない。
           だがしかし、「ラトルスネーク」と「オーバーロード」は必殺技を放つ
           最適な瞬間を冷静に見極められる。貴様はそれができない!
「ニトロフューエル」:そこでだ。この我の役目は――
           どんな時でも冷静でいられるように、貴様を鍛えることだ!
           我は厳しいぞ、覚悟しておけ!
イカロ:「ニトロフューエル」師匠の必殺技は?
「ニトロフューエル」:「フレイムストーム」、正面に最強の火力を叩き込む必殺技だ。
イカロ:どう聞いても冷静な人物が使うスキルじゃなくないか!?
「ニトロフューエル」:よくそう聞かれるが、答えはいつも同じだ。
           「自分で試せばわかる」。
「ニトロフューエル」:準備ができたら、
           「フレイムストーム」に特化したモジュールを探しに行くぞ。

》準備完了、出撃を要請!
》もうちょっと準備させて…

(もう一度話す)
「ニトロフューエル」:準備ができたら、
           「フレイムストーム」に特化したモジュールを探しに行くぞ。

》準備完了、出撃を要請!
》もうちょっと準備させて…
047 屋内「火炎放射」の探索
シーン47のあらすじ:イカロはもう一度、過去を求める旅に出た。きらびやかな厄介事、身も心も焼き尽くす炎…その先にあるのは深淵だ!
※よくこんなのを書けたな俺…こんなんじゃ役者が理解できるわけがない。

これは探索シーンだ。ステージ内には故障したリフトがある。仕掛けをよく観察し、操作してリフトを修理すればゴール地点に到達できる!

「フレイムストーム」の戦闘モジュールは極めて重要だ…
「試作機」を倒すため、再び旅に出よう!

壊れたリフトを修理する方法を探そう

「イカロ」:ンナ?(リフトが壊れてる…近くの部屋に仕掛けはないかな?)
「イカロ」:ンナナ…(なんか、ずっと何かを修理してる気がする…)
(ボタンを叩く)

先に進もう

「イカロ」:ン!ンナワタ!(リフトが動いた?ちょっ、まだ乗ってない!)
「イカロ」:ンナ!(下にスペースがあって助かった…これで上まで行ける!)
(レアプラチナに近づく)
イカロ:ここで何をしてるんだ?
    「ゴールドギャング」の連中とはどういう関係だ?
    何を企んでるのか、正直に話せ!
レアプラチナ:ひぃっ!ただエレベーターのネジを集めてただけで、
       他には何も知らない!
イカロ:また仕掛けを修理する羽目になったのは…
    きみのせいだったのか!
レアプラチナ:本当にこの部品をひとつ取っただけだ!
       他には何もしてねえ!
プラチナボンプは肉眼で捉えられないほどの速さで逃げ去った…
イカロ:もう見えなくなった…放っておいて、先へ進もう。

ゲートを開ける方法を探そう
探索を続けよう

「イカロ」:ンナ!(やっぱり隠し通路があった!)

ゲートを開ける方法を探そう

「イカロ』:ン…ンナンナ、ンナンナ!(1つだけ盗ったって…めっちゃ散らばってるじゃん!)

イカロを操作してメカと合流しよう
アップグレード・ステーションへ向かおう

(探索終了後)

続けて撮影しよう
「ニトロフューエル」と共演するストーリーを撮影しよう。

「ニトロフューエル」:「炎」と聞いた時、最初に思い浮かぶイメージを言ってみろ。
イカロ:熱血的、衝動的、あとは…強い?
「ニトロフューエル」:なぜかわからないが、
           炎を扱うやつらには決まって主人公補正がかかる。
           ワケも分からない理屈で危険を顧みず、
           強烈な印象を残すんだが…
「ニトロフューエル」:本当の炎とは危険、そして狂気を表す、
           一種の禁忌の力なのだ…
「ニトロフューエル」:危険で狂気に満ちた禁忌の力を使いこなすには、
           いかなる時も冷静でいられる強い心が必要だ。
           そうして初めて力の反動に喰われ、
           正気を失うことを避けられる!
イカロ:実は前から言いたかったんだけど…
    師匠って、もしかして…中二病?
「ニトロフューエル」:なんという評価だ!
           だがあえて認めよう、中二病だからなんだというのだ?
           我の心は十分に強い、他人の評価などを恐れないほどにな。
イカロ:自分の中二病をいつも恥ずかしがってるから、
    羞恥心を無視するほどの強いメンタルを鍛えたってことか!
    なるほど…
「ニトロフューエル」:勝手な解釈はよしてほしいのだが…
           それで貴様のメンタルが強くなるというのなら、
           我は一向に構わん。
「ニトロフューエル」:「フレイムストーム」は火力も抑止力も強く、
           病みつきになるほどの爽快感すら感じられる。
           その分、冷静な心がなければ、
           戦場でこの力を自在に操ることはできない。
「ニトロフューエル」:さあ、「フレイム」という名の猛獣を、
           全力で手なずけてみせろ!
           出撃準備はいいか!

》実戦開始!
》今はしたくない!

(もう一度話す)
「ニトロフューエル」:全力で「烈焔」という名の猛獣を乗りこなせ!
           さあ、出撃だ!

》今すぐ実戦しよう!
》今はしたくない!
048 屋外「火炎放射」の実戦
シーン48のあらすじ:「冷静」に敵を掃討するんだ…「二トロフューエル」の必殺技は近接戦闘に向いていない、間合いを意識して戦おう。優れた戦士たるもの、冷静に最も適切な戦闘方法を選択すべきだ。
※そう…せめぎ合いに持ち込め!

これは戦闘シーンだ。メカを操縦して敵を倒し、撮影を完了させよう!

黄金魔神撮影日・その四

「大野監督」から脚本の説明を聞こう
撮影現場へ向かい、「大野監督」と「マグネストーム」と今回の脚本について話そう。

「大野監督」:「マグネストーム」、4人の師匠の中で最年長だ。
       そして、お前の型式に合わせた「NSバリア」って設定があるんだが…
「マグネストーム」:ンナ。ンナナ…
          (なるほど、「N」と「S」は磁極を表すから、
          「マグネストーム」は磁場を発生させて、
          自身を強化することが得意技だと…)
「大野監督」:いや、「NS」はそういう意味じゃなくて…
「マグネストーム」:ンナ、ンナナ…
          (なるほど、現状を踏まえると、「NSバリア」は
          この撮影クルーが「ノー・スポンサー」であることを意味する、
          つまりこれは監督による、不公平な現実に対する批判だと…)

》そういう意味もあったんだ!

「大野監督」:一緒になってふざけないでって!
「大野監督」:まあ要は、「NSバリア」は
       「マグネストーム」が発明した多機能エネルギーシールドだ、
       ダメージを吸収できるし、爆発によって…
「マグネストーム」:ンナ!ンナナ!
          (なるほど、「マグネストーム」は
          仲間のためにシールドで道を切り拓き、
          自爆をもって勝利への道しるべとなった偉大なパイロットだと!)
「大野監督」:道を切り拓くまでは合ってるが…
       なぜ自爆と結びつくんだ!?

》まあ、先入観っていうか…

「大野監督」:コホン、はっきりと申し上げる、
       この映画の制作において、生物は一切傷つけられていない!
「大野監督」:次のシーンでは、あの「スペシャルゲスト」が
       悪役パイロットとして登場するんだ。
       大事なシーンだから、事前に準備しとかないと…
       とにかく、このシーンをさっさと撮ってしまおう!
「マグネストーム」:ンナンナ?
          (監督、この役について他に気をつけることはない?)
「大野監督」:何もない。
       「マグネストーム」ってキャラに関しては、
       お前の理解度は俺以上だ。
「大野監督」:さて…「イカロ」、カメラマン、
       このシーンの撮影準備はいいか?

》準備オッケー!

役者がそれぞれ位置についた…撮影開始!

「マグネストーム」と共演するストーリーを撮影しよう
今回の撮影を開始しよう。

「マグネストーム」:若者の成長速度にはいつも驚かされるな。
          今の君を見て、以前は無鉄砲な人物だったと
          誰も想像できないだろうね。
イカロ:そこまで老けていないだろう!
    まだまだ若々しく見えるはずだ!
「マグネストーム」:見た目のことを言っていない!雰囲気の話だ、雰囲気!
          …まあ、冗談が言えるほど余裕があるのは悪くないか。
「マグネストーム」:今の君は強靭で、鋭く、揺るぎない、
          まさに戦士そのものだ。
イカロ:師匠たちが鍛えてくれたおかげで、
    昔よりだいぶ強くなったって自分でも感じるけど、
    今の僕で…「黄金魔神号・試作機」に勝てるだろうか?
「マグネストーム」:その答えは、君の中でもう出ているはずだ。
          君は天賦の才に恵まれている、
          師匠たちの必殺技も、すぐに会得できるでしょう。
「マグネストーム」:今の君は多彩な攻撃手段を持っているが、
          自分を守る術だけは欠けている。
          これは勇敢ではなく無謀だ、
          「試作機」に打ち勝つために、君には真の「勇気」が必要だ!
イカロ:でも、師匠たちだって防御の技なんて持ってないのでは?
「マグネストーム」:それはまあそうだが…ちょうどこの私は防御スキルが得意だ。
          私の「NSバリア」は、敵の攻撃を防げるだけでなく、
          タイミングが合えば、「シールド生成、爆散!」で
          敵に反撃することもできる。
「マグネストーム」:他の3人は相手の守りを崩す方法を
          常に考えなければならないが、
          私の必殺技を使う上で、気にすべきことはただ一つ!
イカロ:わかった、相手の攻撃に耐えられるかを
    判断することなんだな!
「マグネストーム」:違う!相手が攻撃を耐えられるかだ!
          なぜなら私のエネルギーシールドはどんな攻撃も防げるが、
          全ての敵を一度に吹き飛ばせるわけではない!
イカロ:結局は攻め方の話じゃないか!
「マグネストーム」:君は違うんだ、イカロ。我々は皆ひとつの得意技しか持たないが、
          君はそのすべてを持っている――
          間違いなく君は、この時代の「人類戦線」で最強のパイロットだ!
「マグネストーム」:だから、「試作機」に勝てるかどうかを自分に問うな。
          これは君しか勝てない相手だ、
          君は勝たなければならんのだ!
「マグネストーム」:善は急げだ、早く「黄金魔神号・プロトタイプ・完全体」の
          最後のピースを埋めに行こう!

》最後のアップグレードへ、出発!
》まだ心の準備が…

(もう一度話す)
「マグネストーム」:善は急げだ、早く「黄金魔神号・プロトタイプ・完全体」の
          最後のピースを埋めに行こう!

》最後のアップグレードへ、出発!
》まだ心の準備が…
064 屋内「シールド」の探索
シーン64のあらすじ:「マグネストーム」の攻防一体の技「シールド生成、爆散!」が、「プロトタイプ・完全体」の最後のピースとなる。行け、少年!全人類の希望を担って戦え!
※…昔の俺って、こんなに中二くさいこと書いてたのか?

これは探索シーンだ。これまで学んだ知恵を総動員し、謎を解いてゴール地点を目指せ!

最後のピース――
「シールド生成、爆散!」の戦闘モジュールは、
目の前のこのエリアにある…取り戻そう!

ゲートを通過する方法を探そう

「イカロ」:ナナ!(感圧板を踏んだまま遠くから箱を動かす方法は…射撃だ!)

引き続き進もう
なんとかして前方のゲートを通過しよう
行く手を阻む敵を倒そう

(ゴールドボンプが逃げるカット)

1匹目のゴールドボンプを見つけて倒そう

「イカロ」:ン!ンナワタ!(またきみたち!他に逃げ道がないわけ!?)
(建物に入る)
ゴールド末弟:はぁ、はぁ…もう走れない!
       いっそ楽にしてくれ…
イカロ:前回一番遅かったのもきみだったな!
ゴールド末弟:あの…今回は見逃してくれないか?
       次は絶対に、もっと速く走るからさ。
イカロ:ダメだ、おとなしく横になっててくれ!

2匹目のゴールドボンプを見つけて倒そう

(次の部屋に入る)
ゴールド次男:くそっ、弟のやつ…足止めもできなかったのか…
イカロ:あいつ、戦いもせずに降参したな!
イカロ:次はきみだ!

3匹目のゴールドボンプを見つけて倒そう

(次の部屋に入る)
ゴールド長男:なんて力だ…
       おい!オレと正々堂々、勝負しろ!
イカロ:どうやって正々堂々とやるって言うんだ?
ゴールド長男:オマエはハンマーを使わない。オレは助けを呼ばない。
       サシの勝負だ!
イカロ:きみの仲間はみんな、僕が気絶させたんだ。
    どこから助けが来るっていうんだ?
    条件が不釣り合いだ、交渉の余地はないね!
ゴールド長男:うっ…終わった。
       ハンマーで殴る時は、少し手加減してくれないか?
目を覚ましたゴールドの男たちは、
イカロのアメとムチによって「自発的に」エレベーターを修理した…

アップグレード・ステーションへ向かおう

(撮影後)

「マグネストーム」と共演するストーリーを撮影しよう
撮影を続行しよう。

「マグネストーム」:よし、「黄金魔神号・プロトタイプ・完全体」、堂々登場!
「マグネストーム」:4種類のモジュールを搭載した
          「黄金魔神号・プロトタイプ・完全体」は、
          まさに「人類戦線」の叡智を結集した最強メカだ!
「マグネストーム」:「最強メカ」のパイロット、イカロよ。
          君は真の「勇気」を理解できたのかね?
イカロ:最も危険な時にこそ恐れずに立ち向かい、
    いかなる敵が相手でも、必勝の決意を胸に…
「マグネストーム」:ああ、圧倒的な力を持つ敵を前に、
          自分は敗れるかもしれない、
          それでもためらうことなく出撃できる…
「マグネストーム」:そんな「勇気」は決して、天賦の才などではない――
          我々はいつも恐怖と責任に直面することを強いられ、
          無理やり自分を奮い立たせ、勇敢になろうとする。
          真の「勇気」はそうやって、恐怖心から生まれるのだ!
イカロ:真の「勇気」…
イカロ:わかった!
    僕は、「人類戦線」最後の、そして最強の希望になる!
「マグネストーム」:よく言ってくれた!やはり君は、
          この私が見込んだ通りの人材だ!
「マグネストーム」:さて、「シールド生成、爆散!」と他の必殺技を
          よりスムーズに繋げるには、
          実戦訓練も必要だな。

》実戦開始!
》今はしたくない!

「マグネストーム」:「シールド生成、爆散!」と他の必殺技を上手く連携させるには、
          もっと実戦で鍛える必要があるな。

》今すぐ実戦しよう!
》今はしたくない!
065 屋外 「シールド」の実戦
シーン65のあらすじ:イカロはすでに本当の「勇気」を手に入れた。もちろんそれは、「シールド生成、爆散!」がもたらす安心感だけによるものではない――注意!爆散するのはシールドだ!自分じゃないぞ!
※俺、シールドの本来の使い道を忘れてないか…?

これは戦闘シーンだ。メカを操縦して敵を倒し、撮影を完了させよう!

黄金魔神号、大地に立つ

「大野監督」から脚本の説明を聞こう
いよいよ最後のシーンの撮影だ!
撮影現場へ向かい、「大野監督」からまだ何か指示があるか確認しよう。

「大野監督」:ゴホン、みんな揃ったな。
       じゃあ、手短に挨拶しよう…
「大野監督」:みんなの努力のおかげで、
       撮影もついに最終段階までやってきた!
「大野監督」:大変な時でも見捨てずにいてくれたこと、
       心から感謝する!
       この映画は、みんな全員に捧げるものだ!
「大野監督」:黎明を越えた先で、また会おう!

》撮影はまだ終わってないよ!?

「大野監督」:わかってるって、士気を高めようと思ったんだ!
       クランクアップまであと最後の「決戦」シーンだけだ、
       気合を入れて突き進もう!
「大野監督」:最後のシーンは主にイアスと「スペシャルゲスト」の出番だ。
       クライマックスは、お前たちの演技にかかってるぞ。
「大野監督」:まあ、操縦の腕前については、全く心配してないがな!

》で、「スペシャルゲスト」は?

「大野監督」:彼は「黄金魔神号」に乗ったまま撮影に参加する予定だ。
       なにせ初登場が戦場だからな。

》「スペシャルゲスト」の名前は?

「大野監督」:役の名前は「シャスラン」、「黄金魔神号・試作機」のパイロットだ。
       本名は…何だっけか?
       言われてみれば聞いてなかったな!

》ずいぶん適当な監督だね…

「大野監督」:いやー、はまり役を見て興奮するあまり、
       名前を聞きそびれたとはな…
「大野監督」:とにかく彼が到着するまで、
       俺たちは自分たちのできる準備をしておこう。
「大野監督」:「決戦」のセリフとアクションを復習しておくか?

》うん、最後の準備を始めよ!

どれくらいの時間が経ったのか、
現場の外から轟音が響き渡り、
それと同時に、警報も鳴り響いた。
「大野監督」:どうやら、「スペシャルゲスト」が到着したみたい!
「大野監督」:セット準備完了!ラストシーン、本番いくぞ!

最終決戦のストーリーを撮影しよう
最後の撮影を始める…準備はいい?大決戦の始まりだよ!

イカロ:「黄金魔神号・試作機」の轟音がすぐそこだ…
    決戦の時だ!
「ニトロフューエル」:宿命のライバルが降臨した、
           さあ行け、イカロ!貴様の成長をもって、世界を震撼させるのだ!
           だが、昂りすぎて冷静さを失うことだけは避けておけ。
「オーバーロード」:ははは、大げさだな!
          少年、ここまでよくやってこれた。
          あとは、己の心に従えばいい。
「ラトルスネーク」:これは俺たち皆で果たす復讐の戦いだ。
          負けたら承知しないかんな!
「マグネストーム」:皆、そのへんでいいだろう、
          若者にプレッシャーをかけすぎないでくれ。
          さあイカロよ…「人類戦線」の長き夜も、そろそろ明ける頃合いだ。
          黎明を越えた先で、また会おう!
イカロ:4人の師匠の期待と、
    「人類戦線」のみんなの希望を背負って…
    僕は、絶対に負けない!
「オーバーロード」:願わくば、
          「正義」が、その拳に力を与え…
「ラトルスネーク」:「知恵」が、その瞳を輝かせ…
「ニトロフューエル」:「冷静」が、砕けぬ鎧となり…
「マグネストーム」:「勇気」が、天翔る翼とならん!
「マグネストーム」:行け!イカロ!
          今こそ、すべてに終止符を打つ時だ!
イカロ:うおおおっ!任せてくれ!
イカロ:イカロ!出撃する!

》最終決戦、アクション!
》カット!カメラをチェックさせて!

(もう一度話す)
イカロ:イカロ!出撃する!

》最終決戦、アクション!
》カット!カメラをチェックさせて!
081 屋外 最終決戦!
シーン81のあらすじ:これ以上言うことはない…「黄金魔神号・プロトタイプ・完全体」!そして苦難と訓練の中で急成長を遂げたイカロ!今、「エボルバー・ユニオン」のやつらに、お前には誰にも負けない力があることを証明するのだ!――イカロ、出撃!
コメント:再びこのページを開いた時、決戦のプロットはまだ紙の上に留まっているのか、それともフィルムに焼き付けられているか…未来の俺よ、お前の答えを見せてくれ…

これは戦闘するシーンだ。メカを操縦して敵を倒し、撮影を終わらせよう!

脚本通り、2人のパイロットはメカから降り、
最後の対峙に臨んだ。
そして、イアスともう1匹のきらびやかなボンプが
メカから歩み出た――

(戦闘後)
「ンナ!(なんだきみか!)」
「ンナ!(なんだよ、またお前か!)」
2匹のボンプは明らかに慌てふためき、
脚本のセリフを言うことさえ忘れてしまった。

ちなみに、もう一体のボンプにも見覚えがあった――
キラキラと輝く金色のボディとヒゲ、
そしていつも人を白い目で見るような表情。
「フ、フークレス…?」

シャスランと最後の決着をつけよう
まさか「スペシャルゲスト」がフークレスだったなんて…現場は少し混乱したけど、映画の撮影は順調に進められそう!

(今の状況、明らかにおかしい…監督に聞いてみよ)

》監督!セリフが違うじゃん!

「大野監督」:慌てるな。この状況はまだ俺の想定内だ…ほら、見ろ!
フークレス:ンナ…
      (落ち着け!まずは撮影を終わらせるぞ…)
シャスラン:コホン…まさか「黄金魔神号・プロトタイプ」のパイロットが、
      こんな若者だったとは…
イカロ:だからどうした、若者に追い抜かれることが許せないとでも?
    きみほどのパイロットにしては、器が小さいじゃないか。
シャスラン:ハッ、勿論違うとも。
      器が小さい人間は、何よりも嫌いだね…
シャスラン:君の実力は認めよう。だが理解ができない…
      なぜ君のような若者が、
      前時代的な「人類戦線」のために戦う?
シャスラン:全人類を守る?笑わせるのも大概にしてくれ。
      全ての人類に守る価値があるなどと、本気で思っているのか?
イカロ:人類を守るのは僕の使命だ、
    「価値があるかどうか」で測ることなどできるものか!
シャスラン:権力の座にあぐらをかき、
      若者を踏みつけにしてまで、
      自らの地位を守ろうとする輩も…
シャスラン:自分の手を汚したくないがために、
      汚れ仕事を全て私に押し付けてきた…
      私の力が手に負えないことを恐れ、家族を死に追いやった…
      そんなやつらも、守るのに値するというのか!?
イカロ:それは、きみの過去なのか…?
シャスラン:そうとも。心の中にあった最後の情けを
      切り捨てることができたのは、あのクズ共のおかげさ。
シャスラン:イカロ、君なら私の考えを理解できるはずだ…
      「エボルバー・ユニオン」に加われ!
      こんな汚らわしいクズどものいない「新文明」を築こう!
イカロ:シャスラン、きみは不幸な人だと思う…
    でも、武力行使だけでは、
    その理想にたどり着くことはできない、新たな悪を生むだけだ!
    きみには、その理屈が分からないようだけど。
シャスラン:諦めろというのか!
      私の苦しみも痛みも知らない君に、
      その言葉を口をする資格はない!
イカロ:結局、分かり合えないのか…
イカロ:この世界には、誠実に向き合ってくれる人や、信じてくれる人、
    なんなら、人生のすべてを僕に託した人だっている…
    未熟だった僕に、みんな心から接してくれたんだ!
イカロ:気にかけてくれた人たちのためだけでも、
    僕は、全人類を守り抜いてみせる!
シャスラン:……
フークレス:ンナ!ンナナ!
      (ああっ!もう我慢できん!やめだ!)

》監督!…ううん、なんでもない…

フークレス:ンナナ!
      (最初から相手がお前だって分かってたら、
      出演など絶対に応じなかったぞ!)
フークレス:ン!ンナ!
      (誰に負けようが構わないが、
      お前にだけは…お前にだけは!負けてたまるか!!!)
イアス:ンナ!?
    (どうしてだよ!?)
フークレス:ンナ、ンナ!?
      (既に現実で負けてるんだぞ、
      なんで芝居の中でもう一回負けなきゃなんねえんだ!?)
フークレス:ンナ…ンナナ!?
      (それにこの台本…
      愛されてる幸運な奴め…見せびらかしやがって!!)

》痛い所を突かれたんだね…

フークレス:ンナナ~
      (どうせ俺様は誰にも相手されないボンプだ。
      あーあ、イアスみたいに良い家庭に恵まれたボンプが
      羨ましくて仕方ないなー…)
フークレス:…ン!ンナ?
      (…って、この俺様が言うとでも思ったか!?)
イアス:ンナナ…
    (フークレス…きみさえ良ければ、ビデオ屋で泊まってもいいんだよ?
    ボンプ仲間がたくさんいるし…グレースさんもきっと喜ぶよ。)
イアス:ンンナナ!
    (本当の家族…じゃないけど、
    フークレスのこと、必ず大切にするから!)
フークレス:ンナ…
      (だからさ…)
フークレス:ンナナ!
      (俺様は、こういうのが大っ嫌いっつってんだ!)
次の瞬間、撮影現場にいたすべてのボンプが急に駆け寄り、
イアスとフークレスを囲んだ。
コホン…イカロとシャスランは激しい口論の末、
ついに互いを隔てる心の壁を打ち砕いた。

これまで出会ってきた人々が、
今この瞬間、まるで彼らのもとに集い、
この世で最も偉大な和解に、拍手喝采を送っているようだ…
「大野監督」:おめでとう!
「ラトルスネーク」:おめでとう。
「オーバーロード」:おめでとう!
「ニトロフューエル」:フン、おめでとう。
「マグネストーム」:おめでとう。
マネージボンプ:おめでとうございます!
レアプラチナ:おめでとー!
ゴールド末弟:おーめーでーとー!
イカロ:みんな、ありがとう…
フークレス:ンナナ!?ンナ!?
      (いつの間にこんなわけわからんパートが追加されたんだ!?
      脚本になかったぞ!?)
「大野監督」:カーット!
       撮影は無事終了だ、みんなお疲れさん!
「大野監督」:これで、映画『シン・黄金魔神号』の撮影は完了した!
       「黄金魔神製作委員会」は、これにてクランクアップだ!

》クランクアップおめでとう!

まだ少し混乱してるけど、
とりあえずボンプたちと一緒に
にぎやかにクランクアップを祝った。

しばらく後、黒雁街跡地にて――

映画がクランクアップした。監督に話を聞きに行こう!
映画がついにクランクアップした。忘れられない経験になった…
グレースさんとフークレス、そして久しぶりに会う監督が黒雁街跡地にいる。早く合流しに行こう。

大野監督:いやあ、みんな、ここ最近は本当にお疲れさん!
     撮影が無事に終わるなんて、夢にも思わなかった光景だ!

》最後のあれ、どういう意味だったの?

大野監督:「シャスラン」が脚本から逸脱し始めた時は、本当にハラハラしたが…
     幸い、その後のパフォーマンスは完璧だった。
     なんなら脚本よりも良かったくらいアレンジしてくれた!
大野監督:そこで役者のアドリブに合わせて、
     あのパートを急遽付け加えたんだが…
     どんなハプニングにも対応できるとは、
     さすがはベテラン役者だな!
フークレス:ンナ!ンナナ!
      (俺様の名前は「フークレス」だ!もう役名で呼ぶな!
      今はこの役が大っ嫌いだ!)
大野監督:とにかく、最終的な出来には満足してるぜ。
     あとは魔法みたいな編集とアフレコを加えるだけで、
     きっと深みがあるエンディングに仕上げられるはずだ…
グレース:無事に終わったなら何よりだよ!
     ――ほらリンちゃん、私の言った通り、
     監督は詐欺師なんかじゃなかっただろう?
大野監督:ん?詐欺師って何のことだ?

》ごめん、実は…

初めて会った時に疑ったことを、大野監督に話した…
大野監督:ぼっちな監督、まとまってもいないボンプ役者、わずかなスタッフ…
     そんな人に対して、ただ疑うだけで済ませたなんて!
     ああ…もう感謝の気持ちが溢れそうだ!
フークレス:ンナ…
      (頭おかしいだろこいつ……)
グレース:監督、リンちゃんは全部打ち明けたんだし、
     君のことも、そろそろみんなに話していいんじゃないかな?
大野監督:それもそうだな…すまない!
     実は、みんなに話してないことがある!

》まあ、何となく気付いてたけど…
》なんだって!?

グレース:実は、白祇重工が監督と協力関係を結んだのは、
     しばらく前のことでね…
大野監督:知っての通り、俺は駆け出しの監督だ、
     世間に知られるには、ヒット作は欠かせない。
大野監督:そして始めてすぐ、支援してくれるスポンサーが見つかった。
     彼らは完璧なチームと、潤沢な資金を用意してくれた…
     あの時の俺は、成功がすぐそこにある気がしたんだ!
フークレス:ンナナ…
      (どうりであの時、俺様にあれだけの報酬を払えたわけだ…)

》そこからいったい何があったの…

大野監督:最初の主演はスポンサーが指定した若手俳優だったが、
     イメージを壊すようなシーンは演じられないっつって、
     出演を拒否された。そこからスポンサーは俺の脚本に手を加え、
     物語をめちゃくちゃにしてしまった…
大野監督:ついに俺も我慢の限界がきて、
     あの若手俳優をクルーから追い出した…
     結果的に、自らスポンサーの出資を断ったことになる。
     だが幸い、この子たちとグレースさんは味方でいてくれた…
グレース:やっぱり、ボンプは人間よりずーっと優しいんだね!
大野監督:俺は思った、彼らのためにも、この映画を完成させないと!
     自分の夢のためだけじゃなく、
     応援してくれたみんなに、応えるためにも!とな。

》そうだったんだ…

大野監督:だが、お前たちが加わってから、
     またあの時の決断を後悔するようになった…
大野監督:優秀な役者とカメラマンは、
     もっと優秀なクルーの一員になるべきだ。
     名声も資金もない俺みたいな監督と、
     ごっこ遊びなんかしちゃいけない!って。
大野監督:結局今の苦境は、俺の一時のわがままが原因だったんだ。
     あの時は、自分の決断がこれだけ多くの人を巻き込むなんて
     考えもしなかった…
大野監督:お前たちにふさわしい環境を提供できなくて、
     本当に申し訳ないと思ってる、すまなかった!
大野監督は、みんなに深く頭を下げた…

一同がどうしていいかわからないその時、
金色の姿が勢いよく飛び上がり、
大野監督の顔面に強烈な頭突きをお見舞いした!
グレース:フークレス!?急に何を!
フークレス:ンナ…ンナ!
      (言っただろ…こういうお涙頂戴は大っ嫌いってな!)
大野監督:…ぶったな?
フークレス:ンナ!ンナナ…
      (黙れ!俺様は映画なんて分かんないし、
      「相応しい」かどうかも知らないが…)
フークレス:ンナナ!
      (こんなちっぽけなことで、
      夢を追い続ける愚か者を責めるなど、できるものか!)
グレース:ここにいるみんなは、監督が君だから集まったんだよ!
     もし監督が妥協を選んでいたら、
     この物語も生まれなかったんじゃないかな?

》監督こそ撮影クルーの魂だよ!

大野監督:……
大野監督:…父さんにもぶたれたことないのに!――
     っと、やっぱここまでがセットってもんだな!

》今はふざける場合じゃないでしょ!

大野監督:まあ、お涙頂戴が嫌いな誰かさんがいるからな…
     みんなの気持ちは分かった。
     そして、この頭突きのおかげで、完全に目が覚めた!
大野監督:こんなに和やかな空気の中で
     ひとり感傷に浸るなんて…
     いやー、面目ない!

》やっぱりこの状態が一番安心だね

大野監督:ああ、過去に囚われたってしょうがない…
     俺の壊れかけた夢を、みんなが救ってくれたんだ。
     ここで俺が立ち止まってしまったら、
     みんなに顔向けできないよな!
大野監督:よーし、こっからは任せろ!
     絶対にこの映画を完成させて、
     あのスポンサーに一矢報いてやる!
     ――さっきフークレスが俺にしてくれたようにな!
フークレス:ンナ…ンナナ!
      (ほざく余裕があるとは、さっきは手加減しすぎたようだな…
      だが、今回だけは応援してやる!)
大野監督:これは夢への第一歩にすぎない!
     また協力する機会があったら、必ずみんなを誘おう。
     その時はきっと、ふさわしい条件を用意してみせるからな!
グレース:もちろんさ!
     「黄金魔神号」に関することであれば、
     白祇重工も全力でサポートするよ!
大野監督:ありがとう!
     最後に、『シン・黄金魔神号』のクランクアップと、
     映画の大成功を祈って、もう一度一緒に叫ぼうか!
3——2——1——!
大野監督&グレース&フークレス:クランクアップおめでとう――!

》クランクアップおめでとう――!

『シン黄金魔神号』

製作 黄金魔神製作委員会

主演イアス
特別出演フークレス
……
監督大野
脚本大野
プロデューサー大野
……

撮影監督リン
技術監督グレース
美術監督大野
……

「オーバーロード」カクトウボンプ
「ラトルスネーク」カチコミボンプ
「ニトロフューエル」リボルバボンプ
「マグネストーム」クッツキボンプ

ゴールド長男・ゴールド次男・ゴールド末弟ゴールドの男
レアプラチナ・ミディアムレアプラチナツインスター・プラチナ
……

スペシャルサンクス白祇重工

なぜエンドロールがロールしないのか、
なぜキャラクターにボイスがないのか、
なぜこんなに素材を使い回してるのか…

答えはもちろん――予算が足りないから!

最後に、夢のためにもがき続けている
すべての人たちに捧ぐ。

黎明を越えた先で、また会おう!

NPC会話

「大野監督」:撮影はこれで一段落だ、みんなお疲れさん!
       残りの仕事は俺に任せろ!
       撮り直しがしたいなら、いつでも言ってくれ!

》撮り直したいカットがあるの
》ううん、なんでもない

「オーバーロード」:ンナ…(高いところに登っても、遠くまで見えるとは限らない…)
(「オーバーロード」と話す)
「オーバーロード」:ンナナ…
          (白祇重工はたいしたものだ、
          こんなレベルのセットを組めるとは…)
「オーバーロード」:ンナ…
          (スペースは広いし、小道具も豊富…
          唯一の欠点は、背伸びしてもこの柵の高さに届かないことだな…)
「オーバーロード」:ンナンナ!
          (大野監督なら、きっとこのセットを最大限に活かせるはずだ!)

》監督のこと、認めてるんだね!

「オーバーロード」:ン…ンナ!
          (若くて向こう見ずなところや、突拍子もないところもあるが…
          彼の発想はすごく面白い!)
「オーバーロード」:ンナナ!
          (チャージシーンを静止画で表現するなんて、
          あんな撮り方する人、初めてだ!)

》それってお金がないからじゃ…?

「オーバーロード」:ン…ンナ。
          (それが原因の1つなのは間違いない…
          予算はカツカツなのに、監督が撮りたいのは大作らしい。)
「オーバーロード」:ンナナ…
          (それもあって、撮影クルーが余計貧乏に見えるな…)
「オーバーロード」:ン…ナナ!
          (金はなかったが…無事クランクアップできた!
          お前たちが参加してくれたおかげだ!)


「ラトルスネーク」:ンナ…(こんなの必要か…?)
(「ラトルスネーク」と話す)
「ラトルスネーク」:ンナナ…
          (設定によると、ここは長年放置された廃基地のはずだが…)
「ラトルスネーク」:ンナ?
          (廃基地にこんなにもピカピカなモニターが必要なのか?)

》確かに、ちょっと唐突だよね…

「ラトルスネーク」:ンナナ…
          (脚本からセットに至るまで、この映画は本当に穴だらけだな…)
「ラトルスネーク」:ンナナ。
          (ボロが出たらどうすんだって監督にも聞いたのだが…
          「特殊効果でなんとかするから大丈夫」とのことだ。)

》特殊効果?

「ラトルスネーク」:ン――ンナ!
          (撮影現場は全体的に緑っぽい、つまり…
          セット全体が巨大なグリーンバックだ!)
「ラトルスネーク」:ンナ!
          (グリーンバックさえあれば、どんな特殊効果もできる…
          監督はそう考えているだろう。)
「ラトルスネーク」:ンナナ!
          (俺たち役者の仕事はもう終わった。
          あとは監督に任せた!)


「ニトロフューエル」:ンナ…(もったいない…)
(「ニトロフューエル」と話す)
「ニトロフューエル」:ンナナ…(他の現場だと、
           スタッフさんたちがこういう大きなモニターの前に集まって、
           ああでもないこうでもないって言うのをよく見かけるけど…)
「ニトロフューエル」:ンナ!
           (こーんなに大きいモニターがあるのに、
           うちら撮影クルーは全然使わないんだね!)

》普段は何を映しているの?

「ニトロフューエル」:ンナ…ンナ?
           (長方形がズラリと並んでるのだけ覚えるけど…
           えっと、中央管理室のモニターみたいな感じ?)

》全部違うカメラの映像なの?

「ニトロフューエル」:ン!ンナ~
           (その通り!さすがは撮影指導、やっぱりプロだな~)
「ニトロフューエル」:ンナ…
           (カメラの数が少なくて、このモニターを使うまでもないなら…)
「ニトロフューエル」:ンナ!ンナ…
           (そうだ、可愛いペットの動画でも流そう!
           ちょうど俺のメモリーユニットにいっぱい保存してあるし…)
「ニトロフューエル」:ンナナ~
           (まっ、映画はもうクランクアップしたことだし、
           流してもいいんじゃないかな~)


「マグネストーム』:ンナナ!(なるほど、こんな考え方があったんだ!)
(「マグネストーム』と話す)
「マグネストーム」:ンナナ…
          (目の前のミサイル格納庫は、間違いなくこの撮影セットの目玉…)
「マグネストーム」:ンナンナ!
          (どのシーンでも、イカロはまず「出撃」って叫んでから、
          「プロトタイプ」でここから発進している…)
「マグネストーム」:ンナ?
          (この演出に、何か深い意味があるのかな?)

》特に深い意味はないと思うけど…

「マグネストーム」:ン!ナ…
          (いや!絶対にある!この核心部分を解読できさえすれば、
          監督の考えを理解できるはず…)
「マグネストーム」:ンナナ…
          (例えば、主人公の成長を表現できるよう、
          毎回の「出撃」と叫ぶ時の心境を変えているとか…)
「マグネストーム」:ンナンナ!
          (悲壮感を演出できるよう、
          先の危険が測れないと知りつつ、主人公はいつも躊躇わず出撃する!
          という感じにしたいとか…)
「マグネストーム」:ン――ナ!
          (なーんだ…ボクの読み、結構当たってるじゃん!)


ゴールド末弟:ンナ!(一度でいいから「黄金魔神号」を操縦してみたいな!)
ゴールド次男:ンナ!(あれは技術がいるからな。)
ゴールド長男:ンナナ…(白祇重工に聞いてみろ…)

戦闘ボイス

戦場アナウンス:いけ!「黄金神号・プロトタイプ」!
(スター・デバウアー)
戦場アナウンス:「黄金魔神号」の必殺技を食らえ!効果は、絶!大!だッ!!!
戦場アナウンス:スリー!ツー!ワン!パーンチ!
戦場アナウンス:灼熱の拳が、勝利の輝きを掴むッ!受けてみろ!
戦場アナウンス:うおおっ…大地が揺らぐ…!スター・デバウアー・パーンチ!
(烈風回転キック)
戦場アナウンス:これで勝利は確実だ!食らえッ「烈風回転キック」!
戦場アナウンス:この「烈風回転キック」で罪を裁いてやる!
戦場アナウンス:「烈風回転キック」!危機一髪の大逆転ッ!
戦場アナウンス:「黄金魔神号」がいれば、こっちのものだ!
(フレイムストーム)
戦場アナウンス:ああ…鮮やかな一撃!武士の魂が…燃え盛る!
戦場アナウンス:勝利に捧げる…「フレイムストーム」!
(シールド生成、爆散!)
戦場アナウンス:シールド生成、爆散!くぅ~!破滅級のダメージだ!

(ボス出現)
戦場アナウンス:気をつけろ!