都市依頼/モフモフのトラブル

Last-modified: 2025-10-14 (火) 15:18:30

モフモフのトラブル

スカーレット:どうして猫を怖がらせるの!
パーカー:俺?俺は何も…
(スカーレットと話す)
スカーレット:何もしてないって!?
       あんたがカバンを振り上げるとこ、見たんだから!
パーカー:違う、そいつがさっき…

》どうしたんだい?
》(やっぱり離れよう…)
》(やっぱり離れよう…)

(ケンカしてるみたいだ、ここを離れよう…)
(会話終了後)

スカーレット:怖がらせるためじゃないっての?
       猫をおどかそうとするくらいなら…私をおどかしなさい!
パーカー:いやあ、猫ならちゃんと避けてくれるだろうが…
     あんたみたいなノロマじゃ…
スカーレット:な、なんですって!
パーカー:事実だろ。猫は機敏だ。
     証明してやるよ、…ホラ!
突然持ち上げられた鞄に驚いた子猫は、毛を逆立てて二人に「シャーッ」と
威嚇した後、素早く逃げていった。
「誰がそんなことしてって言ったの!?もう放課後はあんたと帰んない!」
――女子高生はそう言い捨て、怒って走り去った。

困っている男子と会話しよう
ケンカは一段落したものの、二人のわだかまりは解消されていないようだ。男の子に話を聞こう。

パーカー:スカーレット、待てって…!
(パーカーと話す)
パーカー:別に猫に当てたわけでもないだろ…
     なんでそんなに怒るんだ…

》どうして猫を脅かそうと?

パーカー:俺はただ、スカーレットを守りたかっただけだ。

》守る?
》あれのどこが?

パーカー:本当だって!あいつがさっき野良猫を触ろうとした時、
     猫が手を噛もうとしてたんだ!だからカバンで気をそらそうと…
パーカー:動物病院をやってる親父から聞いたんだ!
     近くの野良猫が多いエリアで共生ホロウが発生して、
     野良猫たちが六分街に逃げ込んだんだと。
     噛まれると厄介なんだ…狂犬病の危険もある…
パーカー:ま…噛まれなかったところで、
     結局猫に恨まれるから厄介だけどな!

》なんでそれを言わなかったんだ?

パーカー:言おうとしたさ…!でも、その前に口論になって…
     考えれば考えるほど腹が立ってきた…助けるんじゃなかったな。
     あいつが猫に噛まれたら、その時は親父の動物病院に連行してやる…

》人間は人間用の病院じゃないと…

(上記選択肢後)

》あれは本当にホロウから来た猫だったのか?

パーカー:それは分からん。あいつばかり見てて、猫はよく見てなかったから…
     あ、いや…俺が言いたいのは
     この通りの住人なら、きっとわかっただろうに、ってことだ!

街の住民から情報を聞こう
 

パーカー:どこの野良猫かについては…
(パーカーと話す)
パーカー:ずっとこの街にいる人間に聞いてくれ。
     俺に聞くなよ!俺にわかるわけないだろ…
(ずっとこの街にいて、
たまに野良猫と触れ合っている人と言えば…)

(ティンと話す)
ティン:申し訳ありません。当店は今のところ
    猫カフェをやる予定などはございませんので…野良猫については、
    あまり価値ある情報をご提供できないかもしれません。
ティン:当店にストックされた食材も、
    基本的に野良猫たちは興味を持ちませんから…
    これまでのところ、「猫の子一匹いない」状態です。

》じゃあ廃棄された食材は…

ティン:そうですね…生ゴミの類は、夜にまとめて収集されます。
    この情報がお役に立てばよいのですが。

》助かったよ、ありがとう
》助かったよ、ありがとう

ティン:どういたしまして。
    猫のことに明るくなく申し訳ありませんが、
    上手く行くことをお祈りしていますよ。

》猫カフェ、前向きに考えてみないかい?
》猫カフェ、前向きに考えてみないかい?

ティン:噂ですと、猫はコーヒーを埋めようとするそうですね。
    その点は気になりますが…
    貴重なご意見は、「COFF CAFE」本社にお伝えしておきます。

(チョップ大将とまだ話していない場合のみ)
(じゃあ次は、生ゴミの集まる場所を聞かないと…)

(チョップ大将と話す)
最近店の調子はどうだ?
ビデオ屋に飽きたら、うちに弟子入りしてもいいぞ!がはは!

》最近、野良猫が増えているのかい?
》ラーメン屋

チョップ大将:野良猫だ?なんだって急にそんなモン…
       ああ、分かったぞ!捕まえて飼おうってんだな?
       ガハハ!近頃の若えやつぁ、どいつもペットを欲しがるよな!

》ナイスアイデアだ、考えてみるよ
》いや、単純に聞いてみただけさ

チョップ大将:野良猫なあ。いるにはいるけどよ。
       毎日決まって店のまわりをうろつく数匹だけだぞ。
       常連というか、この通りにずっと住み着いてる連中がな。
       どいつも人懐っこいんだ。

》数が増えたりしてないかい?
》新顔はいるかい?

チョップ大将:新顔?んー…毎日店を閉めてから、いつもの顔ぶれには
       魚のあら汁をやってるけどよ、新顔はいねぇぞ。
       どんな猫にもてめえの縄張りってモンがあらぁ。
       …そうだな、縄張りといやぁ…
チョップ大将:右にあるゴミ箱、わかるか?…俺から見て右だ!曲がり角の!
       新参の野良猫なら、あのへんを縄張りにするんじゃねえか。
       なんせこの通りの生ゴミのほとんどは、いっぺんあそこに集まるからな!

》確かに…
》新しくきた野良猫には楽園だ

チョップ大将:ま、今はいねぇようだがな!
       まだ「メシとき」じゃねえんだろ。

》なら、生ゴミが集まる時間は?

チョップ大将:あん?お前さんもこの通りに住んでんだから、知ってるだろが。
       まさかおたく…ゴミの分別をサボってねえだろうな!

》バレた…他の人に聞いてみよう!

チョップ大将:おい!意中の猫を捕まえたんなら、きちんと面倒みてやんだぞ!
       必要なら、うち秘伝の魚のあら汁を伝授してやらぁ。
       あれが嫌いな猫なんざ、この世にいねぇからな!ガハハ!

》ありがとう、でも大丈夫だ
》本当に?毎日作ろうかな

チョップ大将:それと…お前さんとこにゃボンプがいるんだ、気ぃ遣ってやんな。
       ある家じゃ、猫とボンプが飼い主を巡って
       大ゲンカしたって話も聞くからよ。

》そうなったら動画を撮るよ

(ティンとまだ話していない場合)

(2人と話した後)

ゴミ箱のところに行って状況を確認しよう
情報は大体集まった。すべての手がかりは街角にあるゴミ箱を指している…行ってみよう。

(必要な情報は揃った。
夜になったら、ゴミ箱のとこに行ってみよう)

スカーレット:焦らないで…
(スカーレットと話す)
スカーレット:みんな焦らないで。
       ここなら食べものがたくさんあるよ。私が探してあげる…

》何を探してるって?
》「どうしたんだい。生ゴミをひっくり返して?

スカーレット:きゃっ!びっくりした!
       あ…猫ちゃんたち、待ってー!
野良猫たちは驚いて逃げていった。女子生徒も一緒に逃げた。
猫を追いかけたのか、あるいは彼女も驚いたのか、それは分からない。

変わったゴミ箱と会話しよう
何はともあれ、どうにか「箱の賢者」を助けられた。彼に野良猫のことを聞いてみよう。

箱の賢者:ふぅ…助かった…
(箱の賢者と話す)
何の変哲もないゴミ箱…
中に特別な「何か」が入っているらしい。

》会話する
》情報を聞く

箱の賢者:危ない危ない!おんしがもう少し遅かったら、
     わしの居場所は野良猫どもに占領されとった!
箱の賢者:まったく、なんじゃいあの小娘は…
     野良猫をわらわら引き連れおって!

》野良猫たちは、あの女の子が?

箱の賢者:わしが知るものか!蓋を開けて見たわけでもないからのう。
     ゴミ箱の中で、エーテル収束とホロウ崩壊の必然的関連性について
     黙考しとったところ…外からおなごの声がしたのだ。
箱の賢者:「ここにはまだ食べものがたくさんあるわ!
     猫ちゃんたち、早く早くぅ~」
箱の賢者:するとどうだ。あちこちから
     「ニャ~ニャニャニャニャ~(迫真)」の大合唱!

》モノマネはいい…
》モノマネはいい…

箱の賢者:とにかく、わしの知るところは以上だ。
     新エリー都史上最も偉大な賢者として、
     人と小動物の慣れあいなんぞに現を抜かしとるヒマはないのだ!

》(ほっといて大丈夫そうだ…)
》(ほっといて大丈夫そうだ…)

「ニャンコ賢者」:「ニャニャニャ?ニャニャ、ニャーー!」

(猫の状況を詳しく知るには、やっぱりあの女の子を見つける必要があるようだ。
今日はもう遅いから、日を改めて通りで運試しといこう)

モフモフの誤解

前に野良猫と仲良く遊んでいた、あの女の子が街に現れた。彼女と話そう。

スカーレット:……
(スカーレットと話す)
スカーレット:…ん?あんたは…

》この街の住民だよ
》通りかかっただけさ

スカーレット:……
スカーレット:どっかで見覚えがあるね…私に何か用?

》この街の野良猫について…
》あの晩の野良猫について…

スカーレット:なんでそんなことを聞くの?まさかあんた…野良猫捕獲員なの?
       あ、あんたが何言っているのかわかんない!
       あの日私はただ…街を散歩していただけだし!
スカーレット:そう、私はただ普通の通りで普通の散歩をしていた普通の女子高生なの!
       それであんたと普通にすれ違っただけで、他のことは何も知らない!
女子高生は一気にまくしたてると、さっさとゴミ箱の方へ走り去ってしまった。
(彼女は僕を警戒しているようだ…追いかけて説明しよう)

ゴミ箱のところに行って状況を確認しよう
少女が走り去った方へ行くと、そこにはパーカーがぼ一っと立っていた…

パーカー:……
(パーカーと話す)
パーカー:ああ、まるで他人扱いだ…

》今、見かけなかった…?
》あの女の子を…

パーカー:前は学校が終わったら一緒に帰ってたのに…

》前に君と一緒にいたあの…
》黒髪の…

パーカー:さっき俺を見て、振り向きもせずに逃げちったよ…
     あんなにダッシュするなんて、はぁ…

》あれっ…見たことがあるみたいだね
》「もうどっか行っちゃったみたいだな…

パーカー:どうしたら仲直りできるんだろう?
     何も思いつかない…まったく話もできないんだ。

》野良猫から手をつけたら?

パーカー:野良猫?そっか!あいつが怒ったのは、俺が野良猫を怖がらせたから!
     あの猫たちと仲良くなれば、きっと怒りも自然に消える!
パーカー:でも、俺には野良猫たちがどこから来たのか、
     今どこにいるのかさっぱり分からない…

》彼らは夜になるとここに集まるんだ

パーカー:ここ?ここにいるのか?よし、分かった!
     親父から伝授された「猫じゃらし三策」を振るって、
     速攻で野良猫たちと友達になってやる!

》「猫じゃらし三策」?
》僕にも「猫じゃらし三策」を教えて!

パーカー:うん…教えてやるぜ!猫の情報のお礼だ。
     いわゆる「猫じゃらし三策」とは、どんな猫でも
     自分に服従させる秘技だ。すなわち――
パーカー:上策、猫耳ヘッドホンをつけて、猫メイドになる!
     中策、キャットフードを使いこなし、猫シェフになる!
     下策、猫の爪研ぎを購入し、猫の爪研ぎになる!
パーカー:三策の難易度は上策が一番難しくて、効果もそれで変わってくるんだ。
     あんたも猫と仲良くなりたいのか?じゃ、上中下のどの策を使う?
     もし2個目の猫耳カチューシャが半額になるなら、一緒に買ってもいいけど…

》上策の効果は疑わしい…
》下は痛そう…

(上記選択肢後)

》中策にしよう

パーカー:そうか。猫耳作戦が使えないのは、ちょっと残念だけど…
     よし、だったら中策だ。猫用缶詰で猫をおびき寄せよう!
パーカー:親父の動物病院には「ゴールドクラウン」の猫用缶詰がいっぱいあるんだ。
     今すぐ行って1缶もらってくるよ。今夜ここで会おう。
     スカーレットも呼んで「猫じゃらし三策」の威力を見せてやるんだ!

パーカーとスカーレットは困難にぶちあたっているようだ
そう遠くないところから、驚く声が聞こえてきた。スカーレットとパーカーのようだ。

スカーレット:どう?痛む?
パーカー:いや、大丈夫だ。
(スカーレットと話す)
スカーレット:大丈夫って…血が出てるじゃない!傷をよく見せて!
パーカー:本当に大丈夫だって、ちょっと擦りむいただけだから…
スカーレット:嘘をつかないで。見せて!
       傷口が深い…まずはハンカチで包んでおかないと…
パーカー:……

》どうかしたかい?

パーカー:いや、なんでもない。ちょっと猫に引っ掻かれただけだ。
スカーレット:うーん…前はこんな感じじゃなかったのに。
       触っても大人しかったんだけど、今日はいきなり爪を立ててきて…
       私が反応する前に、パーカーが守ってくれたんだ…
パーカー:仕方ないさ、いきなりお腹を触られたんだから。
     猫って基本的にお腹を触られるのは嫌いなんだ。
     背中を触るだけならこんなことにはならなかったんじゃないかな。
パーカー:この前は、かばんで止めようとして怒らせちまったからな。
     今回は手で止めるしかなかった。
     これなら、少なくとも猫は驚かせないだろ。
スカーレット:パーカー、あんた!…ぐす…私のせい!
       私が猫に夢中になりすぎたせいで…

》血がまだ止まってないな
》まずは傷口の手当てをしよう

パーカー:うん…とりあえず病院に行って手当てするよ。
     別に平気さ、大したことないって。
スカーレット:私も一緒に行く。
パーカー:いや、いいっていいって。お前は猫を撫でてやれよ。
     そいつ、さっきビックリしてたぜ。
スカーレット:ううん、一緒に病院に行く!
       急ぎましょう、傷口が炎症を起こしたら大変だもん!

》ちょうど猫缶を持ってる
》猫は僕がなだめておくよ

スカーレット:缶詰も持ってきてくれたんだ。わざわざありがとう!
       それじゃ今夜はお願いするね。私はこの子を病院に連れて行くから!
       もしよかったら、明日のこの時間、ここに来てくれる?話があるんだ。

》ちゃんと人間の病院に行くんだよ…

パーカー:当然だろ。あんたも、猫の腹は触らないようにな。
スカーレット:ほら、行こうパーカー、今は自分のことを心配して…

モフモフの期待

いつもの場所で、パーカーとスカーレットに会った。彼らと野良猫の状況について話そう。

スカーレット:ああ…猫ちゃん、なんてかわいいの…
パーカー:うん 君もね
スカーレット:ん?
パーカー:別に何も…
(スカーレットと話す)
スカーレット:あ、来てくれると思ってたよ!

》彼の手の傷は大丈夫だった?
》用事があるから、また後で
》用事があるから、また後で

スカーレット:ああ、いいぜ。ここで待ってるからな。
(会話終了)

パーカー:俺は大丈夫だよ。
     父さんが動物病院をやってるから、この程度のかすり傷は慣れっこなんだ。
     最近は風呂がちょっと面倒だけど…
スカーレット:お父さんに…怒られなかった?
パーカー:いや、そうでもないかな。というより、そいつはむしろ…
     ああ、そんなことじゃなくて、大事なことを話そう。
     大事な話があるから、わざわざここで待ってたんだろ?
スカーレット:ええ。でもその前に…謝らせて…
       あっ、こんなに付き合ってもらったのに、まだ名前を知らなかったね。

》僕はアキラ。

スカーレット:私はスカーレット!それから、彼はパーカー。アキラ兄さん、ごめんね。
       前はいつもあんたを避けてた…
       もう避けないよ!あんたも私たちと同じくらい猫好きだよね!

》ああ、好きだよ
》あの子がどこから来たのか気になる

スカーレット:あの子とは古い友達なの。
       近くの共生ホロウから逃げてきたみたいでね。
       ずっと、あそこで餌をあげてたんだ。
スカーレット:共生ホロウがなくなれば、あの子たちは自分から元の街に戻るはずよ。
       やっぱり、そこがあの子たちの家だから。
スカーレット:野良猫だと分かったし、念のため、あの子たちにワクチンを打つわ。
       今はほとんど六分街で暮らしてるからね。
       これで街の人たちも安心できると思う。

》ああ、それがいいだろうね

パーカー:ワクチンの接種は、親父が手伝ってくれるって言ってたぜ。
     費用も親父持ちでな。ただ、猫を集めるのは俺たちだけど。

》それに越したことはない!

スカーレット:本当に?よかった!こんなに助けてもらうわけだし、
       私も行動で返さなきゃ!猫集めは私に任せて。
       缶詰代がいくらかかろうとも、全部集めてくるわ!
パーカー:じゃあ…場所を決めておくか。猫が集まりすぎると、住民に迷惑かも
     しれないからな。この街は俺たちよりアキラ兄のほうが詳しいだろ?
     どこに猫を集めたらいいと思う?

》通りの出口かな
》通りの出口かな

パーカー:よし、じゃあ夜になったら、通りに面した出口で会おう。
     親父も呼んでおくよ。

》ホビーショップの向かいかな
》ホビーショップの向かいかな

パーカー:よし、じゃあ夜になったら、ホビーショップの向こうで会おう。
     親父も呼んでおくよ。

》だったら、うちの駐車場で
》だったら、うちの駐車場で

パーカー:よし!じゃあ、夜になったらお前んちの駐車…って待った、
     駐車場なんか持ってるのか?

》ビデオ屋の裏の駐車場だ

スカーレット:ああ、あそこね。「Random Play」っていうビデオ屋さんでしょ!
       …って、あそこってあなたのお店だったの?すごっ!
パーカー:じゃあ、それで決まりな。夜に駐車場で会おう。
     親父も呼んでおくよ。

指定の場所に行こう
時間だ。「ニャンコに不妊手術を受けてもらい隊」!出動!

パーカーの父親:ほほう…いいな!
スカーレット:でしょ!みんないい子なのよ!
パーカーの父親:猫だけじゃない、全部だ!とってもいい!
パーカー:なに言ってんだよ、親父…
(パーカーの父親と話す)
パーカーの父親:さて…ちょっと診てみたが、2匹の猫に軽い口内炎がある以外、
        何の問題もなさそうだ。この子たちを病院に連れて行って
        ワクチンを打ったら、ついでに詳しく検査しよう。
パーカー:じゃあ、猫を病院に連れて行くのは俺が手伝うよ。
     キャリーケースは用意したけど、一人じゃそんなに持てないだろ。
スカーレット:私も手伝う!
パーカーの父親:いやいや、私一人で十分さ。
        そうだ!スカーレット、晩ごはんはまだだろう?
        パーカーも腹を空かせてるはずだ。
        とりあえず、どこかで食事でもしてきなさい。
        猫のことは私に任せて、ね!
パーカー:は?親父…一緒にラーメン食っただろ?
     腹なんて減ってねぇって。荷物持ちくらい…
パーカーの父親:荷物持ちなんてとんでもない!あんなラーメン、午後のおやつだろ。
        腹など膨れるはずもない!君は・腹が・減っている!いいね!?
        さ、早く行け!ほらほら!
スカーレット:うん、パーカーは私のせいで怪我もしてるし…行こうパーカー
       今度は私がおごるわ!何が食べたい?遠慮しないで。
パーカーの父親:それはいかん!パーカーがおごりなさい!必ずパーカーがおごるんだ!
        小遣いなら持ってるだろう。家を出るときにたくさんやったはずだ。
        食事代だけでなく、映画を観るのも十分なほどに!

》お父さんの後押しがすごい…

パーカーの父親:ああ、君がパーカーの言っていたお兄さんだね。
        二人のために力を貸してくれたと息子から聞いているよ。ありがとう!
パーカー:アキラ兄は晩メシ食ったか?ちょうど親父から金も貰ったし…
パーカーの父親:食べたさ!アキラ兄はお腹がいっぱいなんだ!な、そうだろ?

》いい年して、その呼び方は…
》た、食べた。超お腹いっぱい!

パーカーの父親:とにかく、二人とも早く行きなさい。
        これ以上遅くなると映画館…あ、いや、レストランが閉まってしまう!
        私も猫の処置に集中しなければ!

》この後、猫たちはどうするの?

パーカーの父親:ワクチン接種は絶対に必要ですが、避妊は…検査後に決めましょう。
        全ての処置が終わったら、また彼らを街に放します。
        誰かに引き取られるかどうかは、彼らの力量次第です。
パーカーの父親:ああ、今夜は診療所が賑やかになりそうだ、はっはっは~!

モフモフの新しい友達

パーカーとスカーレットはいつもの場所にいるはず、彼らと話そう。うまくいったのなら、六分街にモフモフの新しい友達がたくさん増えるはずだ。

スカーレット:ああ…猫ちゃん、なんてかわいいの…
パーカー:うん 君もね
スカーレット:ん?
パーカー:別に何も…
(スカーレットと話す)
パーカー:よっ、アキラ兄。
スカーレット:アキラさんも猫を見に来たの?

》うん、ここには猫が沢山いるからね
》用事があるからまた後で見に来るよ
》用事があるからまた後で見に来るよ

スカーレット:よし、猫と一緒にここで待ってるからな!
(会話終了)

パーカー:みんなワクチンを打ったから、安心して街を歩けるぜ。
     これで引っ掻かれても問題ない。
スカーレット:そこは問題でしょ!引っ掻かれたら血が出るんだから…
       あっ、そうだ。この猫を覚えてる?

》パーカーを引っ掻いた猫だね

パーカー:父さんが検査をしてみて、妊娠していることがわかったんだ。
     だからお腹を触られると抵抗するんだよ。
     たぶんそのうちに、小さな子猫の群れが見られるはずだ。
スカーレット:わぁ、子猫ちゃん!

》子猫だ!
》よかった

パーカー:しばらく面倒を見てやらなきゃなダメみたいだな。
     そうだ、名前をつけてやろっか?
スカーレット:名前かぁ…うーん…じゃあ「タプちゃん」で!
パーカー:ん?普通「クロ」とか「シロ」とか「福」とか、
     そういう名前をつけるもんだろ…?
     どっからそんな名前が出てきたんだ?
スカーレット:ふふっ、こうすればお腹を触っちゃダメだって注意喚起になるでしょ!
       ね、「タプちゃん」!
パーカー:実際…ゆくゆくはお腹を触ることもできると思う。
     それまでに十分な信頼を得られればだけど…
     お、俺結構こういうの詳しいから…手伝うよ。
スカーレット:うん。じゃあ、「タプちゃん」と遊びたくなったら、一緒に来よう!
パーカー:あ…ああ!必ず!