
ガス筒発射器(2型)の発射訓練を行う警視庁機動隊*1。
仕様
2型
装弾数 単発(単発中折れ)
射程 100m
口径 37mm
3型
装弾数 6発(半自動)
射程 140m
口径 30mm
概要
日本の都道府県警察・機動隊で使用されている、いわゆる「ガス銃」。催涙ガスを詰めた催涙弾(ガス筒)を遠方へと発射する装置である。催涙ガスは霧状にまき散らされ、皮膚や粘膜に付着すれば咳・クシャミ・落涙・嘔吐などの症状を与える低致死性装備であり、暴動や過激なデモなどを鎮圧する際に使用される。現在では中折れ単発の「2型」を中心に運用されている(かつては「1型」も使われていたようだが、廃止済み)。他に半自動6連装にするなど大幅に性能向上した「3型」もあるようだが、こちらは目撃情報が非常に少ない。
正式名称を「ガス銃」としないのは、銃器という扱いにしてしまうと銃刀法などの法律に引っ掛かり、使用に際して様々な制約が出るためとされる。しかしながら十分に銃器としての性能があり、水平撃ち(直接照準)で発射すれば、距離によっては頭蓋骨を陥没させてしまうだけの威力がある。三里塚抗争でもこれによって直撃した活動家が死亡する事件すら起きた程。このため現在の機動隊では、催涙弾が群衆の中に上から飛び込むよう、打ち上げるようにして発射するようにしている。
ゾンビ災害中では、ゾンビ発生を暴動と判断して出動した機動隊が使用する可能性がある。映画『28週後…』の感染者のように化学兵器が有効なゾンビだったら催涙剤も効果があるかもしれないが、催涙剤自体に殺傷力はほとんど無いのであまり期待できない。むしろ機動隊の現場指揮官の判断で、小説『海の底』のように水平撃ちでゾンビに発射するよう命じるかもしれない。そうなれば多少は効果があるだろう。
機動隊が落としていったものを貴方が使用する可能性もあるが、その場合はゾンビに対して水平撃ちすること、催涙剤を間違って浴びないように気を付けること。ゾンビ相手より、敵対的な生存者に向けて使うのも良いかもしれない。