野草・ハーブ

Last-modified: 2022-04-08 (金) 16:01:26

概説

意外にも身の回りで食用となる野草・山菜は多い。
ここでは一覧を挙げたいと思う。

食用可能な野草

【入手難易度低】☆
公園や田畑で見つけられるレベル

・ツクシ(春の風物詩。アク抜きして卵とじにするのがオススメ)
・タンポポ(ほど苦いが食用可能。根はタンポポコーヒーにできる)
・オオバコ(クセがなく、お浸しなどにして食べれる)
・アサツキ(ネギの近縁種でネギと同じように食べれる)
・ノビル(ネギの近縁種でネギと同じように食べれる)
・ドクダミ(独特の風味で好き嫌いが分かれるが天ぷらにするとあまり気にならない)
・セリ(湿地など水辺に多く自生している。ドクゼリという有毒種があるため注意)
・ハコベ(七草粥の材料として有名。炒めものなどにすると良い)
・フキ(古代より食用とされてきた山菜。フキノトウは天ぷら、成長したものは茎を煮付けて食べる)
・イヌビユ(雑草扱いされているが食用可能)
・ヨモギ(雑草扱いされ、生命力も強く市街地でも見かけることが多い。天ぷらや草餅の材料になる)
・スイバ(日本では雑草扱いされているが海外ではれっきとした野菜。シュウ酸を含むため酸味がある)
・ギシギシ(スイバの近縁種。若葉にはぬめりがありオカジュンサイと呼ばれる)
・菜の花(春の風物詩。若葉や花を食用とする。ほろ苦くて美味)
・ナズナ(七草粥の材料として有名。お浸しや和え物にすると良い)
・シソ(休耕地などに生えていることが多い。香り高く、和風ハーブとして薬味にできる)
・シロツメクサ(いわゆるクローバー。食用可能)
・タネツケバナ(田畑などに生えていることが多い。ピリリと辛い)
・イタドリ(新芽や若い茎を食用とする。シュウ酸を含むため酸味がある)
・スベリヒユ(日本では雑草扱いだが海外では野菜として食されることもある。シュウ酸を含む)
・キクイモ(菊のような花を咲かせる。塊茎を食用とする。栄養価が高くヘルシー)

【入手難易度中】☆☆
野山や水辺などで見つけられるレベル

・タラノキ(言わずとしれた山菜の王様。天ぷらにすると非常に美味)
・タケノコ(春先に竹林へ行くと大量に生えている。土に埋まっているものが食用に適している)
・ウド(香り高い山菜の代表格。若い葉や茎を食用とする)
・ウコギ(若葉を食用とする。独特の風味がある)
・ゼンマイ(古くから親しまれている山菜。アク抜きなど手間がかかるが美味)
・コゴミ(古くから親しまれている山菜。ゼンマイなどよりアクが少ない)
・ワラビ(古くから親しまれている山菜。ゼンマイやコゴミよりアクが強い為、アク抜きは必須)
・イラクサ(表面に毛が生えており、素手で触れると痛い。加熱すると気にならなくなる)
・ウワバミソウ(これといって風味はないが刻むとヌメヌメとした食感が味わえる)
・クレソン(オランダガラシと呼ばれるアブラナの仲間。ピリリとした辛味が特徴)
・ツワブキ(フキに似るがツヤツヤとしている。フキよりもアクが強く風味が豊か)
・アザミ(根はヤマゴボウと呼ばれ、アクが強いがコリコリとした食感が楽しめる)
・シャク(セリ科の植物。セリよりも風味が強く、鍋物に適する)
・ハマダイコン(野生の大根。浜辺などに多く自生する。栽培品の大根よりも硬くて辛味が強い)
・コシアブラ(タラノキと並ぶ独特の風味が特徴の山菜。苦味が強いが天ぷらにすると美味)
・ミョウガ(ショウガの仲間。地面から出た花穂を薬味や漬物にして利用する)
・ユキノシタ(湿地などに多く自生する。葉は肉厚で天ぷらにすると美味)

【入手難易度高】☆☆☆
見つけられたらラッキー

・ギョウジャニンニク(筆者が食べた山菜の中でもトップレベルで美味。ニンニクのような風味が特徴)
・ヤマノイモ(いわゆる自然薯。掘り起こすのが困難。むかごは煮物や炒めて食べると非常に美味)
・ワサビ(山奥の湿地帯や水辺に自生している。葉や根を食用とする)
・ハマボウフウ(浜辺に自生するセリ科の植物。肉厚で風味豊かでお浸しや酢味噌和えにすると美味)
・カタクリ(根からカタクリ粉が取れることで有名。葉や花を食用とする。)
・オカヒジキ(浜辺に自生するヒジキに似た植物。砂の中に埋もれていることが多く見つけるのが困難)

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