ディンギルとは 
ゼクス エクストラが持つ種族の一つ。
プレイに必要な条件として降臨条件を持つ。
- ディンギルLvXで参照される。
種族がディンギルのゼクス エクストラ 
赤 
B16-XXX 統べて識る者ギルガメシュ
B16-019 輝ける『僥倖』イナンナ
B17-019 厳門の『苛烈』イガリマ
B21-102 怨嗟の『壊做』ナナヤ
E09-009 陽炎の神娘ナナヤ
P15-038 統べて識る者ギルガメシュ
青 
B16-039 溢れ出る『源海』ナム
B17-039 尊き『星海』ニンガル
B20-103 教唆の『命慟』ティアマト
E09-019 激流の制神ティアマト
P16-006 億劫なる『沈泥』ラハム
白 
B16-059 吹き抜ける『高潔』スド
B17-058 広漠なる『勝宴』ニンカシ
B23-104 伏虎の『創造』ルル
E09-029 砂神の楼閣ルル
F22-015 吹き抜ける『高潔』スド
P17-20 対なる『鎮頂』アンシャル・キシャル
黒 
B16-079 蔓延する『悪疾』アッハーズ
B17-078 打ち据える『鋼槌』シュルシャガナ
B22-105 『冥滅』する神獄エレシュキガル
E09-039 耽溺の神海エレシュキガル
P17-023 拉ぎの『兇拐』ラマシュトゥ
緑 
B16-099 雄大なる『豊沃』ニヌルタ
B17-099 銀月の『与幻』ナンナル
B21-106 繁茂する『恵愛』イシュタル
E09-049 不縛の神緑イシュタル
P17-016 安寧たる『倒絡』ニンフルサグ
F23-013 銀月の『与幻』ナンナル
赤黒 
B16-101 眩しき『天道』ネルガル
P16-011 眩しき『天道』ネルガル
赤緑 
B17-101 昇熱の『壊做』ナナヤ
P17-001 昇熱の『壊做』ナナヤ
青赤 
B17-102 氾濫の『命慟』ティアマト
P17-002 氾濫の『命慟』ティアマト
青白 
B16-102 澄み渡る『王威』マルドゥク
P16-013 澄み渡る『王威』マルドゥク
白赤 
B16-103 厳粛なる『裁決』アヌ
P16-015 厳粛なる『裁決』アヌ
白黒 
B17-103 無尽の『創造』ルル
C14-002 限無栄盛の『創造』ルル
P17-003 無尽の『創造』ルル
黒青 
B17-104 不撓の『誓約』ザババ
P17-004 不撓の『誓約』ザババ
黒緑 
B16-104 死招く『冥滅』エレシュキガル
C17-002 屍塵迫孤の『冥滅』エレシュキガル
P16-014 死招く『冥滅』エレシュキガル
緑青 
B16-105 生れ出る『恵愛』イシュタル
P16-012 生れ出る『恵愛』イシュタル
緑白 
B17-105 豪胆の『陽燦』シャマシュ
P17-005 豪胆の『陽燦』シャマシュ
赤青白黒緑 
B19-108 『終極』の覇神ギルガメシュ
種族がディンギルのゼクス エクストラ(プリュツ) 
白 
B20-101 列神天使ガムビエル
B22-103 奉神贄霊フォスフラム
B23-115 狂乱の天魔神ガムビエル
P19-027 神憑る猫の手メインクーン
黒 
B23-105 冥魔神生クレプス
緑 
B20-106 神辣蜂姫 魔針のヴェスパローゼ
B22-114 蛇神鱗君 和修吉
種族がディンギルのゼクス エクストラ(アシピユ) 
赤 
B23-101 滅魔の一矢ガーンデーヴァ
白 
B24-049 十二使徒 人馬宮アドナキエル
ディンギルを参照するカード 
ストーリー上での扱い 
悠久の過去に竜と対立した歴史を持ち、竜と竜が生み出した人間、人間が進化したゼクスを根絶せんと目論む。 人間やゼクスからは人型として認知されるが、本来の姿は不定。 時間と空間を超越した地《神域》に住まう。
神には階級が定められており、その有り様は白の世界の支配制度に近い。
上位 アヌ / エンリル / エンキ ▲ ネルガル / マルドゥク / エレシュキガル / イシュタル / ルル / .... ▼ イナンナ / ナム / スド / アッハーズ / ニヌルタ / ラハム / .... 下位 ギルガメシュ
(数えきれないゼクス用語より引用)
正式に登場した神域との邂逅以降、覇神を穿つ者までのブースターパックが「真神降臨編(コード:ディンギル)」と銘打たれているように、ストーリー上でも重要な役割を持っている。
そのためか、ディンギルとディンギルLvXを持つゼクスは効果だけでなく、名前やイラストにも様々な法則やサイクルが存在する。
とはいえ、これらのほとんどはあくまでストーリーを盛り上げるための演出に近く、対戦して遊ぶ範疇においてはあまり意味を持たない。
- 「ディンギル」とはシュメール語で「神」を意味する単語。
起動!超神器から裏切りの連鎖の間に初登場した、キャラクター名と同名の種族を持つディンギルは、シュメール神話やその影響を受けた物に登場する神々がモチーフとなっている。- 数えきれないゼクス用語
にも「神(ディンギル)」として掲載されている。
- なお、イシュタルはアッカド語(新アッシリア語)での呼び名であり、シュメール神話ではイナンナと呼ばれているため、原典においては同一の存在ということになる。
- 数えきれないゼクス用語
- 各カードの左端(コストの数字の下)にはディンギルのマークが、右端にはディンギル文字が書いてある(色アイコンが多くスペースのない『終極』の覇神ギルガメシュは除く)。
書かれている文字は基本的に、キャラクター名と同名の種族を持つディンギルであれば自身の名前であり、神憑る猫の手メインクーンなど同名の種族を持たない場合は「PULUHTU(プリュツ)」となっている。
ただし、いくつか例外も存在する。- 狂乱の天魔神ガムビエルは種族にガムビエルを持つが、右端の文字は「PULUHTU(プリュツ)」のままである。
- 滅魔の一矢ガーンデーヴァと十二使徒 人馬宮アドナキエルは左端のマークがディンギルの物とは微妙に違っており、右端のディンギル文字も「ASIPU(アシピユ)」となっている。
影響を受けたゼクス 
ディンギルLvXやディンギルを表向きにする能力を持つゼクスのイラストをよく見ると、どこかにディンギルの紋章が描かれていることがある。
描かれている箇所は身体をはじめとして服や武器など様々(例を挙げると、お手入れ乱れ切りキャンディは武器に、いたぶるアーミーナイフは刃の部分)。
紋章はディンギルのマークか、各ディンギルに割り振られたディンギル文字になっている。
そのゼクスの能力が特定のディンギルを指定しない場合はマーク、エレシュキガルLvXのように特定のディンギルを指定する場合は文字である場合が多い。
(同じクレプスでもディンギルLvを持つ宵闇の神翼クレプスはマーク、エレシュキガルLvXを持つ剣謀術枢の指揮者クレプスは文字となっている)
ただし、これらの法則には若干例外があり、神域との邂逅に収録された特定のディンギルを指定しないゼクスには、ディンギルのマークは描かれていない。
また、裏切りの連鎖以降は特定のディンギルを指定するゼクスの名前に、そのディンギルの二つ名が入っていることが多い(『冥滅』の生贄台アルターなど)。
- 滅びた邪竜の欠片である「死灰」を浴びると通常は魂が穢れ燃失(≒死)に至るが、極めて低確率ながらもそれを回避し、神の力を行使できる「賜りし者(プリュツ)」になることがある。
『終極』の覇神ギルガメシュがそれにあたり、半神半人であった統べて識る者ギルガメシュの状態から完全な神へと近づいている。- また、滅びたギルガメシュの破片を取り込むことで「賜りし者(プリュツ)」となった者も存在する(神憑る猫の手メインクーンなど)。
彼らが持つもう一つの種族はウェイカーと同じく各色の世界に属する種族になっている。
- また、滅びたギルガメシュの破片を取り込むことで「賜りし者(プリュツ)」となった者も存在する(神憑る猫の手メインクーンなど)。
- 神エンキと契約した者は「討ち祓う者(アシピユ)」という存在になり、「浄めの矢」を射ることができるようになる。
彼らは契約によって心や魂が穢れず、逆に「叶えし者(キラツ)」の深度を下げることができるのだが、その性質から弓矢の扱いに熟練した者しかなることができない。- 契約に際しては、神エンキの使いである斑鳩つばさを通す必要があるとのこと。
他の種族との関係 
神域との邂逅と裏切りの連鎖に収録された計20種類のディンギルは、5つの世界に属する4つの主な種族、計20種類のどれかに対応している。
具体的には、特定のディンギルを指定するゼクスの種族が、各ディンギルごとにほぼ統一されている状態。
公式のストーリーやスタッフコラムなどにおいても、各ディンギルがそれぞれの種族を寵愛している事がほのめかされている。
ただし、剣謀術枢の指揮者クレプスのように一部例外も存在する。
それぞれのディンギルに対応した種族は以下の通り。