読み:いんがをくらうものあらと
製品版
ゼクス エクストラ 7/無/ウェイカー トゥルードラゴン/9000 覚醒条件:あなたのトラッシュにある種族に[ドラゴン]を含むカードを1枚デッキに戻し、シャッフルする。 [自]【P】「エア」【有効】スクエア【誘発】このカードが攻撃する。 【効果】ノーマルスクエアにある相手のゼクスを1枚選び、破壊する。 この能力で[起]能力を持つゼクスを破壊したならば、3回イグニッションする。 この能力で[ディンギル]を破壊したならば、あなたのトラッシュにあるゼクスを3枚まで選び、 好きな順番でデッキの上に戻す。
イラスト:土屋彼某 フレーバーテキスト: 今の俺なら、世界くらいついでに救える気がするんだ。 ~城戸アラト~
コミック版「Z/X」単行本6巻で登場した無色のゼクス エクストラ。
コスト7としてはパワーが低めだが、プレイヤーが始まりの竜の巫女エアであれば攻撃するだけで相手のゼクスを破壊することができる。
破壊したゼクスが起動能力を持っていればイグニッションを3回するため、状況次第ではフィニッシャーになりうる爆発力も秘めている。
ディンギルを破壊した場合は自分のトラッシュにあるゼクスをデッキに戻す。
順番を指定できるためデッキ操作の側面もあり、次のドローとイグニッションに必要なカードを用意できる。
どちらの追加効果も優秀だが、解決できるかどうかは相手のデッキやプレイングに大きく左右されてしまう。
また、起動能力を持つゼクスを破壊した際のイグニッションが強制である点にも注意が必要。
滅天の名乗りラストゼオレムの能力で呼び出せる中では唯一コストにとらわれない除去を持っている事から、大幅に評価が上昇した。
また、このカードを滅天の名乗りラストゼオレムのコストにして、覚醒条件が厳しい滅天竜ラストゼオレムを登場させることもできる。
- このカードが2枚並べば、2番目の効果でデッキの上を整え、1番目の効果で一気に展開できる。
もっとも、ゼクス エクストラなので1ターンに1枚しか出せず、加えて相手が都合よく起動能力持ちとディンギルをノーマルスクエアに並べてくれることもないだろう。
ただし、タイラントパレードなど2回攻撃する手段を用意すれば1枚で狙うこともできる。
- 破壊したゼクスが起動能力を持っている場合、それがゼロオプティマやレベル能力などの条件を満たしていない場合でもイグニッションを行う必要がある。
これらは条件を満たしていないため起動能力自体は無効になっているが、有効・無効に関係なく起動能力自体は持っているため。
- コミック版「Z/X」の主人公、城戸アラトがドラゴンさんと心を通じ合わせたことで覚醒した姿。
他者のゼクス性や能力を奪うことができ、クレプスの時間停止能力や天王寺飛鳥の時を巻き戻す能力を剥奪していった。- フレーバーテキストは、漫画内で城戸アラトが言ったセリフ。
なお、本当に「気がする」だけであり、実際のところ世界は救えないまま連載が終了してしまった。
- フレーバーテキストは、漫画内で城戸アラトが言ったセリフ。
- 竜の巫女の名称変更に伴い、2018年1月25日付でエラッタが適用されている。
覚醒条件:あなたのトラッシュにある種族に[ドラゴン]を含むカードを1枚デッキに戻し、シャッフルする。 [自]【有効】スクエア【誘発】このカードが攻撃する。 【効果】あなたのプレイヤーが「竜の巫女」の場合、ノーマルスクエアにある相手のゼクスを1枚選び、破壊する。 この能力で[起]能力を持つゼクスを破壊したならば、3回イグニッションする。 この能力で[ディンギル]を破壊したならば、あなたのトラッシュにあるゼクスを3枚まで選び、 好きな順番でデッキの上に戻す。
- 設定だけを考えた場合、城戸アラトと関係のある竜の巫女はTCG版の「エア」ではなくコミック版の「竜野ミ子」なので、「エア」を指定するのは(「竜野ミ子」イラストのカード名も始まりの竜の巫女エアとはいえ)奇妙な状態と言えなくもない。
収録
- コミック版「Z/X」単行本6巻 E07-P07 <PR>