読み:なゆたのさいやくさたん
製品版
ゼクス 7/黒/ディアボロス/10500 [自]このカードが登場した時、このカード以外のスクエアにあるあなたの[ディアボロス]を4枚選び、破壊してよい。 4枚破壊したならば、ノーマルスクエアにあるすべての相手のゼクスをトラッシュに置き、 相手は自分の手札にあるすべてのカードをトラッシュに置く。
イラスト:桐島サトシ フレーバーテキスト: この仮面に俺が乗っ取られてしまう前に、俺を殺せ、飛鳥っ! ~天王寺大和~ (B08-103) ---- 天王寺飛鳥、黒崎神門、各務原あづみ、青葉千歳…、他世界の特異点はすべて排除しろ。 ~那由多の災厄サタン~ (P08-003)
破壊ではない全体除去と手札すべてのハンデスは極めて強力である。
とは言え、ディアボロス4枚とこのカードが登場した時点で十分戦力差はできているため、オーバーキル気味なのは否めない。
【ディアボロス】においてはイグニッションなどでパワーの低いゼクスが並んだ場合や、可能な限り相手の反撃の芽を潰したい場合に使用するのがメインとなるだろう。
【精神の魔人アニムス】ではフィニッシャー候補の1枚となる。
コストとなるディアボロスを用意しやすく、また準備を整える間に生まれてしまう不利な状況を一瞬でひっくり返せるため相性は悪くない。
カードプールが増えた現在では目覚めの魔王子アレルイアで登場させることができるようになったり原罪の覚醒アニムスなどによってリソースをあまり使わずにディアボロスを展開できるようになっており、登場当初より格段に効果を使いやすくなっている。
- フレーバーテキストにある通り、その正体は神祖の仮面に魅入られた天王寺大和である。
仮面の属性は『英雄達の戦記 第6章 第3話』において
天王寺大和が「神祖の憤怒の仮面」を手にした
と表現されていることから「憤怒」だと思われる。 - 悪魔を七つの大罪に関連付ける場合、サタンは「憤怒」に相当する。
- Z/XR版のイラストには宵の魔人クレプス、PR版のイラストには魔狼の覇者ヘルシャーが共に映っている。
大和のパートナーゼクスであったクレプスはともかく、ヘルシャーとの関係は今のところ不明。
このことに関しては二重の廃滅ズィーガーのフレーバーテキストにて、ズィーガー本人が語っている。
収録
- 神祖の胎動 B08-103 <Z/XR>
- ゼクスポイントキャンペーン第8弾 P08-003 <PR>