DIYUSI

Last-modified: 2021-05-10 (月) 22:10:35
diyusi.png

隣の垣根に囲いができたんですって

通称DIYUSI
Dieちゃん
ぢゆし
ぢゆ
登場作品クッキー☆
CVひなせはるか
使用MMDモデルSaki式大妖精
えと式改変ぢゆし
5℃式DIYUSI
オオサンショウウオ式DIYUSI

概要

HNS姉貴が演じるクッキー☆(2010年2月15日)の大妖精。
初登場は4:43秒。声付きの場面は4:46秒から。
一応声付きのキャラではあったが、非常にどうでも良いシーンにちょっと出ただけだったため、CRNRMAと比べても影が薄かった。

長年クッキー☆で最も影の薄い声付きキャラとされたが、突如交通整理をさせる素材(2014年2月22日)が投稿され話題となり、ようやく認知されるようになった。
それ以降は交通整理キャラとしてBB劇場のモブにまぎれたり、静画でむしくい?兄貴を中心にイラストが描かれたりし、次第に独自の人気を確立していった。

特にあんこう鍋兄貴の「オフッside:DIYUSI」シリーズ(2017年9月9日~2018年9月22日)で主役を張るようになると、絵師の間でじわじわと人気が高まっていき大きなブームとなった。
DIYUSIを主役に据えたことについて、氏はむしくい兄貴、佐々ヶ坂兄貴による静画が主な影響を与えたことをTwitterにおいて明言している。
静画でブームが来ると2018年に入って動画にも逆輸入され、結果的にクッキー☆内でも屈指の人気キャラとしてその存在感を増した。
「オフッside:DIYUSI」シリーズ終了とともに勢いも落ちるかと思われたが、それ以降も動画やイラストは投稿されているので一過性のブームではなく定着したといえる。

また、本編と二次創作のハイブリッド素材としてあじ式が新規に製作され、投稿者による基本素材も投稿されたが依然としてシリアスな雰囲気のキャラクターとして描く投稿者も多く、どちらが定着したとも断言しづらい。後にCRNも同様の経緯を辿ることになった。

昨今はTwitterからの新規参入者の初投稿がDIYUSIばかりということもあり、かつての原作の原作におけるうどんげのような、いわゆる新参ホイホイ枠になっている。
初代クッキー☆に登場したキャラクターではあるが、本編はおろかオフッside:DIYUSIも未視聴の愛好家が多くいる模様。クッキー☆界隈の環境の変化を感じさせる一因となっている。

クッキー☆での活躍

ラーメンマンに「隣の垣根に囲いが出来たんですって」と激寒ギャグを飛ばした。
この部分の作画はどう見てもラーメンマンが発言者のようにしか見えないため、二人を取り違えた作画ミスの可能性が高い。

ニコニコでの扱い

交通整理DIちゃんPB.ar57」(2014年2月22日)が投稿されてからは交通整理キャラとして度々背景に登場する。その他CRNやRMAと一緒にいることが多い。
「オフッside:DIYUSI」シリーズ(2017年9月9日~2018年9月22日)が人気を博して以降は「のえぢゆ」と呼ばれるNEL姉貴とのコンビで出てくることが多くなり、
その後も『ぢゆしそ』シリーズ(2019年3月15日~)を起因とした死相姉貴との組み合わせである「ぢゆしそ」、
DIYUSIを元にした二次創作キャラであるシユヂとの絡み等、
シリアスやコメディを問わず、投稿者によって様々な創作が作られ続けている。

しかし、音声素材として見ると台詞の少なさもあって扱いにくく、
キャラクターの人気に反して音MADでは使用されない傾向にある。

二次創作では本編でえるくingが作画した場面に倣い、糸目で且つ翅のない姿に描くことが多い。この糸目は、本来は笑顔の表現である。
みちいゆうき作画場面では開眼して翅も生えている。

本スレでの扱い

HNS=ALCということになっているため、話題に上がる事は滅多にない。

まりストでの扱い

割り込みを阻止するという非常に強力なメタユニットとして知られる。

静画での扱い

2015年1月頃からむしくい?兄貴を中心に交通整理キャラとして描かれることがあった。当時のMAD界隈以上に人気がありアレンジのきいた絵も多い。
交通整理」(2015年1月5日)
2017年9月9日以降MADの界隈で「オフッside:DIYUSI」シリーズが投稿されると、その独特な世界観に感化された多くの絵師が絵を描くようになった。NEL姉貴と組むことが多く、動画よりも早く「のえぢゆ」が定着した。
2018年9月22日に「オフッside:DIYUSI」シリーズが終了したが、それ以降もDIYUSIの人気は衰えることなく定番キャラの一人としてよく描かれる。

主な持ちネタ

交通整理DIちゃん
こちらのPB素材。この素材が出るまでDIYUSIはその存在すらあまり認知されていなかった。
この素材が投稿されて以降はそのシュールな姿がウケて動画や静画などで次第にネタにされるようになっていくこととなる。DIYUSIにとってはマイナーキャラ脱却の転機となった出世作。
ぢゆし
DIYUSIをローマ字読みするとぢゆしになることからそのまま通称になった。なお検索の都合から、表記そのものはDIYUSIが用いられることが多い。
ぢゆしすき
クッキー☆静画においてDIYUSIのイラストにほぼ必ず現れる定番のコメント。歴史は長く2015年9月頃から確認できる
オフッside:DIYUSIのブーム(2017年9月以降)からより顕著にコメントされるようになり「DIYUSI」の「ぢゆし」呼び定着の要因になった。
オフッside:DIYUSI(交通標識)
DIYUSIを主人公としたBB劇場シリーズ。「OFF」という海外のフリーゲームが元になっている。
上記の交通整理DIちゃんの流れを受け継いでおり、クッキー☆静画等で培われていた道路標識を操って戦う警備員という独特のキャラがこの動画で確立した。
現在ではDIYUSI=標識を使うキャラというレベルで定着している。
この動画に影響を受けた作品も多数作られ、2018年のDIYUSIの人気やのえぢゆ等のネタ開拓に大いに貢献した。該当記事も参照
のえぢゆ
上記のオフッside:DIYUSI発祥のネタでNEL姉貴とのカップリング。相思相愛とも利害の一致とも取れる関係性と、対照的な身長差・性格・色合いから凸凹コンビとして高い人気を誇る。特にクッキー☆静画では度々描かれる。
内なるHNS
声がALCと同じHNS姉貴であることから付いたネタ。
HNSALCの代名詞である鎌を腕から生やしたDIYUSIのこと。しかしHNSALCのように鎌を自在に操れるのではなく、逆に鎌(=ALC)に乗っ取られそうなのをなんとか踏みとどまっているような描写がなされる。
また立ち素材の向きからALCは右手に鎌を生やし、DIYUSIは左腕に生やして描写される傾向がある。もちろん例外も少なくない。
シユヂ
DIYUSIの派生キャラ。
落下音の「シユヂ」(2018年4月8日)という静画が発端。黒いDIYUSIで誘導灯ではなく子供用の傘を持ち、交通標識ではなくハザードシンボルを従えている描写がよくなされる。
長らく静画でのみ扱われていたが、DIYUSIのライバル、もしくは妹キャラとして徐々にMAD動画でも出番を増やしつつある。
登場する際は「ぢゆしすき」を逆読みした「きすしゆぢ」というコメントが付くことが多い(レフタメ?のトレパク騒動で有名になった「キス顔シユヂ」はこのコメントに由来すると思われる)。
きゆぢ
DIYUSIの派生キャラ(名前からシユヂの派生とも考えられる)。
メロンパンナちゃんの「きゆぢ」(2020年6月10日)という静画が発端。DIYUSIの緑、シユヂの黒に対して黄色のイメージカラーであり、危険な物体、現象を静止、無害化する警笛を持っているらしい。
色を変えただけの雑なオリキャラな上、シユヂと比べてラクガキレベルのクオリティだったこともあり静画民のウケは悪かった。その後は一部の絵師が便乗してイラストを投稿しているものの市民権は得られていない様子。
もともとこのキャラクターにはクッキー☆のキャラクターのオリジナル化が進むことに対しての皮肉もあったようである。
すくすくぢゆし
DIYUSIの派生キャラ。初出は鯨ビデオの静画「もち」(2019年5月12日)。本来はZRKL姉貴をデジモンでパロディした絵のおまけであった。同日のコメント欄で命名。翌13日に酔い止め豆腐がこのキャラ単独で動画化した。
この名前の元ネタは「すくすく犬福」というゲームである。東方界隈にこのゲームのキャラクターと東方Projectの上白沢慧音を元にした「すくすく白沢」という二次創作キャラクターが存在し、さらにそこから派生したもののことを「すくすく+(元キャラ名)」とよぶ風潮があった。前述の通りすくすくぢゆしの元ネタは実際にはデジモンなのだが、すくすくの一種と見ても違和感のない造形をしている。
ひゆぢ
DIYUSIの派生キャラ。
アブドォルの「ひゆぢ」(2021年01月26日)という静画が初出。イメージカラーは赤。平行世界から現れたひゆぢは、火炎放射器を用いて除草作業や除雪作業、害虫駆除を行うらしい。
これはクッキー☆におけるオリキャラ(特に前述のきゆぢ?)への皮肉とも捉えられるイラストであるが、真意は不明。

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