タブク

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基本情報

No.305	基本情報
	名前		タブク
	ランク		★4
	銃種		ライフル
	製造時間		04:25:00
	CV		大野柚布子
	イラスト		瑤柱菌
	Lv.MAX時ステータス
	HP	420(84×5)
	火力	115	射速上限	120
	命中	81	修復	9
	回避	36	防御	0
	射速	39	弾薬	-
	SD

陣形効果
	ハンドガンに有効 スキル冷却速度上昇15%

スキル

アイコン	スキル名		効果(Lv.10)
	シンメトリカル・チューニング		5秒間、自身の火力を55%上昇させる。 スキル発動中、自身から5ヤードの範囲に存在する敵を優先して攻撃するようになり、範囲内の敵に対する与ダメージが10%上昇する。
レベル	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10
開幕CT	5s
CT	10s	9.8s	9.6s	9.3s	9.1s	8.9s	8.7s	8.4s	8.2s	8s
持続時間	3s	3.2s	3.4s	3.7s	3.9s	4.1s	4.3s	4.6s	4.8s	5s
火力	+32%	+35%	+37%	+40%	+42%	+45%	+47%	+50%	+52%	+55%
5ヤード以内の敵
与ダメージ	+5%	+6%		+7%		+8%		+9%		+10%

セリフ

重傷イラスト

重傷時のイラストを開く

スキン

魂の板前

魂の板前 Animated
通常時	重傷時
入手方法：スキンパック「浮世奇譚絵巻」

三匹の子ブタ、家を借りる

三匹の子ブタ、家を借りる
通常時	重傷時
入手方法：スキンパック「ビーストタウン・ラプソディ」

訓寵員日常 ※未実装

訓寵員日常
通常時	重傷時
未実装

福双至

福双至(ふくそうし)
通常時	重傷時
入手方法：スキンパック「暄妍含芳」

性能

総評

前衛狩りRF

• 通常のRFが最遠の敵をターゲットするのに対して、タブクはスキルによって前衛をターゲットすることが特徴である。
  • スキル非発動時は後衛を、スキル発動中は前衛を攻撃できるため、敵ボスより手前にいる敵と奥にいる敵の両方を対応できる。
• 純粋なスキル倍率としては合算しても「星4のわりには高め」程度に留まる。
• ステータスはやや射速寄り。火力バフを持っていることもあり、M14に近い印象となる。

スキル

• 火力バフ+優先ターゲット変更+ダメージボーナス。
• 自身の火力を55%上昇させる。
  • 星2火力集中と同値である。
• 優先ターゲットを自身から5ヤード以内の敵とする。
  • 5ヤードと言われてもピンとこない指揮官は、一度タブクを使用してみると良い。
    タブクのスキル使用中、タブクから5ヤードの距離に光るラインが描かれる。
    タブクが後列にいる場合ラインの位置は前列のMFの位置となる。
  • RFは通常は射程範囲内で最も遠い敵を優先するため、スキル中は他のRFとはターゲットが分散しやすい。死体撃ちを減らせるというメリットがある。
  • ボスは雑魚敵を伴っていたり、戦闘中に雑魚を召喚したりすることがある。一部の雑魚はボスよりも射程が短く、ボスよりも近くまで接近してくるためRFでは排除しにくい。
    基本的にはARなどの他の銃種で排除することになるが、タブクも一部これらに対応できる。
    RFHGでこれらにあたらなければならない場合、タブクの採用は考慮に値する。
  • ｢優先して攻撃する｣と書いてあるが、実際には現在のターゲットは変更されない。
    ターゲット中の敵を倒すかタゲリセをしないと5ヤード以内に敵がいても攻撃しないので注意。
• 範囲内(5ヤード)の敵に対する与ダメージを+10%する。
  • オマケ程度ではあるが、ダメージを増加させることができる。
  • 火力バフと合算すると+70%バフとなる。

陣形効果/編成

• 両隣のHGのスキルCTを15%短縮する。
  • 星4相当の陣形バフである。
• 本人形を1RF編成で使用するメリットはあまりないため、普通は2RF編成となるだろう。とすると陣形バフは(RFを中列に置くような組み方をしない限り)1マスしか活用できない。
  2RFでM9など戦術のキーとなる人形にCT30%短縮をかける場合を除けば、あまり意味のある陣形バフとは言えない。

おすすめ装備

• 徹甲弾or狙撃弾/オプティカルサイト/マント
  • 破甲が求められる場面では徹甲弾を、破甲が不要な場合は狙撃弾を選択しよう。
  • コントロールや部隊移動を伴う戦闘ではマントを外すほうが良いだろう。

キャラについて、小ネタ

• 公式のキャラクター紹介ツイート

「美とはシンメトリーである」
物事を左右対称かどうかで判断し、戦闘においてもその美学は揺らぐことはなく、最後までそれを貫き通す。
陣形をシンメトリーに保つことを第一に考えて行動してしまうところがあるが、
その美学が守られている間、彼女は自身の力を極限まで発揮し続けることが出来る。

• スキル名にもあるように左右対称でないと気が済まないという強迫性障害神経質な性格の持ち主。
  また陣形効果も線対称・点対称の徹底ぶりである。
  • これはおそらくイスラーム建築に於いて左右対称を基本とする美学に基づいているものと思われる。

元ネタ

簡単な説明

• タブク狙撃銃(Tabuk Sniper Rifle)はイラクのアル・カディシアが生産していたマークスマン・ライフル。
  • タブクとはアル・カディシアの工場がある土地の名前だが、この工場で生産されていた銃はタブク狙撃銃も含めて、全て｢タブク｣と呼ばれていた。
  • イラクはユーゴスラビアのツァスタバから、ユーゴスラビア版のAK-47であるM70のライセンスを買い取っており、タブクの工場もツァスタバから移設された生産設備を使用して主にM70*1を製造していた。
  • このM70を分隊支援火器に改装したM72*2をベースに、フルオートの廃止やストックの形状の変更など狙撃用の改修を行い、ツァスタバM76と同じスコープを取り付けたのがタブク狙撃銃である。
    • このバリエーションを設計したのはアル・カディシアではなく、ツァスタバと伝えられている。
  • ツァスタバからの技術供与があったとはいえ政情が不安定なイラクで製造された事もあり、イラン・イラク戦争の頃にはクロムメッキや熱処置が省略*3されるなど、粗悪な品質のものも存在する。
• 狙撃銃とは言うものの、本格的な狙撃銃として開発された訳ではないため、狙撃精度はあまり高くなく、600m程度が限界であったという。
  • このため、タブク狙撃銃はマークスマン・ライフルとして分類される事が多い。
• イラン・イラク戦争の頃には実戦で使用されていたと言われているが、広く認識される様になったのはアメリカによるイラク侵攻以降の話で、バグダッドやファルージャといった市街戦では米軍に大きな損害を与えたという。
  • 結果的に米軍の兵士が鹵獲する機会も多かったため、皮肉な事に個人的な戦利品としてアメリカへ持ち帰られたタブク狙撃銃も数多かった。
    • そのため、アメリカではそこそこの知名度があるらしく、アメリカ製のコピー品も販売されている模様。
  • イラク戦争での敗戦によりタブクの製造が終了した後も、新生イラク軍やイラク警察では運用が継続されている。

コメント

製造・ドロップ報告用コメント