AA-12

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基本情報

No.163	基本情報
	名前		AA-12
	ランク		★5
	銃種		ショットガン
	製造時間		08:12:00
	CV		本多真梨子
	イラスト		Silverwing
	Lv.MAX時ステータス
	HP	1345(269×5)
	火力	30	射速上限	60
	命中	12	修復	48
	回避	11	防御	22
	射速	39	弾薬	5
	SD

陣形効果
	マシンガンに有効 火力上昇22%

スキル

アイコン	スキル名		効果(Lv.10)
	ケトーシス		自身の弾薬量を10増加させ、8秒の間、射速を80%上昇させる。スキル発動中は、ノックバック率が10%に上昇する*1。 「Frag12榴弾」装備時、攻撃目標の半径1ヤード以内に存在する敵に1倍のダメージを与える。 なお、この攻撃には敵の回避値、防御値が適用される。
レベル	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10
開幕CT	8s
CT	20.0s	19.6s	19.1s	18.7s	18.2s	17.8s	17.3s	16.9s	16.4s	16.0s
弾薬量	+5		+6		+7		+8		+9	+10
射速	+35%	+40%	+45%	+50%	+55%	+60%	+65%	+70%	+75%	+80%
ノックバック率	+6%		+7%		+8%		+9%		+10%
火力	-50%	-44%	-39%	-33%	-28%	-22%	-17%	-11%	-6%	-0%
持続時間	6s	6.2s	6.4s	6.7s	6.9s	7.1s	7.3s	7.6s	7.8s	8s

専用装備

画像	名前	Frag12榴弾
	種類	弾倉
	能力最大値	目標-2 火力+15 命中+20 通常攻撃強化
	入手方法	偏極光 ランキング報酬
説明
12ゲージ用に設計された榴弾で、AA-12を宣伝に使い市場での定位置を瞬く間に確立した。AA-12の自動射撃によって放たれるこの榴弾の威力たるや……爆発は芸術だ！

セリフ

重傷イラスト

重傷時のイラストを開く

スキン

日はまだ昇らない

日はまだ昇らない Animated
通常時	重傷時
入手方法：ガチャ「ビーチソルジャーズ」 期間：2019/07/06～07/26 二周年記念福袋 期間：2020/07/31～08/28 　　　2021/07/30～08/27

ロリポップシュガー

ロリポップシュガー
通常時	重傷時
入手方法：スキンパック「とっておきお披露目会」

ラッピングコレクター

ラッピングコレクター
通常時	重傷時
入手方法：ガチャ「無邪気な事件簿」 期間：2023/11/11～12/08

性能

総評

　『攻撃は最大の防御』を実践する自己バフ型SG

• M37やエルフェルトなどをスキルで直接攻撃するアタッカー型SGだとすれば、こちらは97式散と同じ自己バフによって敵を攻撃するタイプのアタッカー型SG。
• 何気にSG単独1位の射速39。バードショット装備で51、M240Lの陣形で56、ZB-26の陣形でスキル外も最大射速58となる。元々何をやっても射速が溢れるスキル中は気にしてはいけない
• 同じく開幕CT8秒の自己バフスキルと似た陣形を持つSPAS-12は火力/攻撃対象数のバフなのに対して、こちらは射速/ノックバック率/装弾数と、ノックバックと持続性に優れたスキルを持つ。
• タンクとしてのステータスは★5相応。特筆するほど高くはないが低くもない。
• 専用装備によって攻撃特性が大きく変化する珍しい一面を持つ。詳細は後述。
• ノックバックSGとしての汎用性は即死スキルと必中持ちのFO-12に譲るが、SPAS-15で強化した場合は回避0相手のノックバック発生数は殆ど遜色ないものであり若干特性差で違いがある。

スキル

• 開幕CT8秒で装弾数/射速を増加させ、ノックバック率を最大10%にするスキル。
  ノックバック詳細

  • 通常ノックバック発生はヒット数に依存するため5link攻撃のヒット数で変動。回避0ならば1体辺り5%→実質23%*2、10％→実質41%*3という事になる。
  • つまり、回避持ち相手ならば命中も重要。バードショットで目標数3→5に上げるとノックバック発生が最大1.66倍となり更に効率がよい。
  • かつてはノックバックが最大効率となる回避0のゴリアテPlus攻略に採用されていた実績もあり、現在では高難易度においても回避0のヒドラ部隊などで採用候補となる。
  • 逆に高回避50前後の相手はLTLX7000などの確定ノックバックスキルに譲り、回避敵相手は専用装備やドットサイトなどでDPSを上げる事も考慮に入る。
    大抵のSGと同様に開幕CTが遅いため、スキルの効果を十全に活かせるのは長期戦、またはSPAS-15採用時になる。
  • 専用装備時は範囲攻撃にもノックバック判定が発生*4し、通常ノックバックではなく全て確定ノックバックとなる。ノックバック距離は変わらないが、範囲攻撃にノックバックが発生した場合は範囲内の敵は同時にノックバックさせる。
• スキルの射速上昇は自己バフであるためコルトウォーカーの射速上昇の効果を受けなくなる効果を無視する。
  • そのためコルトウォーカー採用時にもバードショット装備時のアクティブ中は射速64。SGの実質最大射速である58に到達し、他の弾薬の場合は射速49と射撃レート固定されたFO-12と同一になる。2SG縛りがないのでMGの殲滅力が高い1SG編成を作ればFO-12とは違った運用も可能。
  • 浩二の-30%デバフも同様だが、これらの射速デバフが2重になった場合はアクティブ中も大きく射速が落ち込む。実用上射速デバフは1つに留めた方がよいだろう。

基本的な性能

• 「コントロールしてリロード前にスキルを出す」か、「射速をモリモリ、リロードまでしてやっと8秒」のどちらかを行えば素早くスキルが出せる。
  • 初弾と同時にスキルが発動する偶数弾倉目では、スキルが切れた直後に1秒ほど移動を挟むことでリロード前に再びスキルが発動するのがネックであったが、これはチョーク装備や装弾数upスキル持ちが増えた事で改善されている。
• スキルレベル1の時点では火力が半分になるデメリットが存在する。スキルレベル上昇毎に火力減少率が軽くなっていき、レベル10でデメリットが消失する。
  基本的に運用する際にはスキルレベル最大を推奨。あなたの司令部にひょっこりと現れた彼女に真価を発揮させるためにも、訓練資料と快速訓練契約を集めておこう。
• スキル中の射速は他人形からのバフが無ければ70になる。サイト装備時の射速は、ドット68、ホロ63。ただしSGの実質射速限界は58なので、スキル中に射速が溢れる。

SPAS-15採用時の性能

• CT短縮30％陣形により性能が改善されるSGは多いがAA-12も例外ではない。開幕CT5.4sCT10.2sになり使い勝手とスキルの回転率が大きく改善される。
  • かつてはゴリアテPlusをハメる特殊編成*5で使われる事もあり、AA12のノックバックポテンシャルは高い。スキル回転率が上がったことによりDPSの向上や短中期戦のノックバックも期待できる。
  • LTLX7000などの確定ノックバックSGとは異なり、AA-12の射速は39とかなり高く、そのノックバック性能は通常攻撃の要素も大きい。その性能をSPAS15の弾薬+18やバードショットで完全に引き出す事ができる。スキル中の溢れる射速は元々であり、5体対象の攻撃ならばDPS期待値はバードショット>バックショットになるのであまり気にしなくてよい。
• CT短縮30％で強化されたAA-12は殆どリロードを必要としなくなる。
  • チョークとスキル発動で弾薬20発。これを撃ち切るのにバードショット装備でもなんと17秒以上。
  • SPAS-15で弾薬+18を追加した場合は、チョークなし→スキル発動3回弾薬53発40秒前後。チョークあり→スキル発動4回弾薬68発50秒前後撃ち続ける事になる。
  • 結果、防御＋100運用、装弾数+18運用のどちらでもリロードのロスやリスクを大幅に減らすことができ、元々の長期戦ノックバック性能とマッチしている。
• LTLX7000との差異
  • 長距離ノックバックを持つLTLX7000は非常に優秀でSPAS-15の陣形とも相性はよいが、弾薬+18運用の1弾倉目に関してはリロードやMGのアクティブまでの時間を稼げる利点がなくなる。
  • この場合はLTLX7000のノックバックによりMGのアクティブバフの大きなロスを産むこともあり、殲滅力が優先される弾薬+18運用では噛み合わないこともある。この様な場合AA-12が活躍しやすい。
  • また、長期戦ノックバック性能はLTLXやFO-12を凌駕するケースもある。特に高難易度のヒドラが大量にいる場合は即死スキルを持つFO-12に勝るケースも存在する。
• FO-12との差異
  • AA-12の場合、長期戦ノックバック目的ならばほぼSPAS-15採用が前提となるがFO-12と併用してもフォローし合え、長期戦ノックバック性能をあてにする場合は低回避または回避0相手の採用となりやすいため必中との差異が出にくい。
  • バードショット装備のFO-12とSPAS-15で強化したバードショット装備AA-12を比較した場合、AA-12は大雑把に弾薬の半分が10％ノックバックとなる。しかし、射速49固定となるFO-12に対して平均1.17倍の速度で弾薬を撃ち続ける事になるため実質的な平均ノックバック発生数は1割近く落ちるが実はほぼ遜色がない。
  • スキル発動中は射速差から1.2倍の頻度でノックバック発生するためアクティブ中8秒は差し迫ったヒドラ数体を押しのける安定性はこちらの方が高く、開幕5.6～16秒までのノックバック性能はこちらの方が上であるため特に即ヒドラが迫ってくる配置に強く、即死スキルを持たずとも必ずしも下位互換とはならない。
  • この差異から実運用上は大抵の場合、必中の汎用性と即死スキルからFO-12が優位だが、対ヒドラ特化編成ならばヒドラ配置によってはAA-12が優位となるケース*6も稀にある。

陣形効果/編成

陣形

• 後方2マスのMGに対して22%の火力バフを持つ。SGが持つ2マス範囲の火力バフとしては最高値である。
  • 贅沢を言えばサブタンク3番配置から7番MGへの付与も欲しいが、現在では3SG2MG編成も実用性が高くLS26の様なサポート重視のMGも若干だが増えつつある。例えば1:M240L or ZB-26 3:AA-12 4:Gr MG4 MOD 6:SPAS-12 9:FO-12の様に陣形に殆ど無駄の出ない編成もHGを採用しなくとも現在では可能。
  • コルトウォーカー採用編成ではほぼ7番にMGが配置されることになるので陣形に無駄が出やすい。
    • M240L編成ではM240Lへの火力陣形効率が悪いため、ややメインアタッカーへの陣形が優先され6 or 9番配置も選択肢。

長期戦ノックバック編成

• LTLX7000とは異なり確定の強制ノックバックではなく対ヒドラなどの被弾を一切考慮しない長期戦用。
  • 選択肢としては、安定性からSPAS-15やFO-12を軸に考えAA-12はサブ候補となる。SPAS-15+FO-12 or AA-12、FO-12+火力SG、FO-12+AA-12が選択肢となる。
    対ヒドラの実際の運用

    • この様な高難易度対ヒドラ編成では安定性を高めるために2SGは2番4番8番への移動がほぼ必須、更にヒドラ相手に4番HGのコントロールで時間を稼ぐ事になるので要注意*7。
    • 空挺デバフ下を想定する場合は、上記の2SGにM240L+コルトウォーカー*8+メインアタッカーMG*9、又は道中が楽になりやすいSCAR-HSCAR-L+HGなど。
    • 空挺デバフ下でなければノックバックに頼らずにM4A1 MODの復讐砲、漢陽88式 MOD、カルカノM91/38、ゲパードM1 MODなどを採用した火力ゴリ押しで無被弾対処な可能なケースも多いがウェブリーなどの限定HGが要求されやすい。いずれにせよヒドラ相手のHGコントロールが必須のギリギリの戦いを強いられる事になる。
    • 道中の敵への対処のためにSGはLTLX7000との組み合わせも充分選択肢となる。
      • しかし、LTLXは高難易度のヒドラ戦においてはAA-12やFO-12の上記組み合わせに比べ長期戦での総ノックバック距離がかなり不足するため極めてシビアなコントロールが要求されやすい。
      • 逆にLTLXを採用しない場合は通称犬弓などへのコントロールがシビアになりやすい。
    • AA-12は夜戦回避敵にDPSを出せるSGではなく、道中の戦闘では必中持ちのFO-12に汎用性が大きく劣る。FO-12を採用しない場合はなんらかの夜戦回避敵対策を用意するか、他の部隊で苦手な敵編成を処理したい。
• 射速を盛った場合、アクティブ中の射速が溢れるが、ノックバックSGとしての採用がメインならば通常射速は無理しない範囲で上げた方がよい。*10
• SPAS-15はCT30％短縮と弾薬+18追加スキルや防御+100を持ち攻撃的なノックバック性能と陣形を持つAA-12とも噛み合い相性がよい。
  • 弾薬＋18の場合は陣形を活かした3番or6番配置、被弾自体を避けたい敵に対するノックバック重視の2番配置、又は2番移動などのコントロールも視野に入る。
  • 音符+8以上の防御+100運用時は3~5SGのノックバックまみれにしてみても面白いだろう。

• 専用装備でDPS重視とする場合は射速ではなくなるべく火力を上げた方が効率がよいが、現在MG部隊での最高効率の火力バフ持ちがAA-12と若干相性の悪いコルトウォーカー。アクティブ中射速上限となるノックバックはともかく通常時のDPSはあまり上がらずリロードが少ないAA-12のDPSを上げるのには向いておらずコリブリなどの採用が考えられる。
  専用装備編成の考察

  • 混成部隊では専用装備の範囲攻撃はSCAR-Lの追撃の対象外、逆にバードショット装備は目標5体分にSCAR-Lの追撃が有効であり、防御無視ダメージ+100×5link×5体と追撃加算が5倍差であり完全に逆風。非装甲以外の雑魚敵への開幕DPSと殲滅力は高いのでSCAR姉妹を採用しない混成部隊は一考の価値があるだろう。
  • RF部隊でSGの活用を考える場合はメインタンク運用を考えなければならず、現時点ではLTLX7000のほぼ独壇場になっており、安定したノックバックに期待できない専用装備の価値が少々薄い。
  • 少々扱いづらいが専用装備の有効活用を考えるならば装甲敵を考慮しないSGMG編成か、専用装備の強制ノックバックを活用する事が考えられる。
  • ARではあるがMSBSが持つ固定ダメージ加算デバフは防御無視かつ全てのダメージ判定に有効。防御無視かつ編成次第で全てのダメージに200～400ダメージ加算を狙えるのでこれを活用する可能性もあるだろう。
  初期評価
  • 防御スキルは持たないため、3MGの防御バフによる高防御値が必要な戦闘は他のSGに任せて、1番をRFやARにした混成部隊がおすすめ。
  • 特にRFは火力の高い敵RFを優先的に潰してくれるので、確実に被ダメージを抑えられる。
    5番には基本火力バフHGが来るため、自己射速バフRFのWA2000や、5番HGのCTも短縮できるSVD等が使いやすい。
  • 夜戦で回避持ちの敵とも当たる可能性がある場合は補助的にPEQ装備のARを入れるのも可だが、基本的にはAR部隊を当てたい。
  • 同じ射速/装弾数バフ型SGにUSAS-12がいるが、開幕CTが早く短期戦仕様な為AA-12とは棲み分けができる。2SG編成の場合は同時起用も視野に入るだろう。

  • 火力型SGでもあることで攻撃面のバフを盛りたいが、スキルバフで射速は70前後まで上昇する。SGの射速は60(実質58)で上限なので、陣形で射速バフを積んでもスキル発動前にしか効果が無い。特にHGのスキルで射速を付与しない様に注意

おすすめ装備

• 防弾ベスト/バードショット or Frag12榴弾/各種アクセサリー
  AA-12はその特殊性と追加装備の特殊性から装備に迷いやすいためSG弾倉装備の基本事項を以下の折りたたみに記述する。
  SG弾倉装備の基本事項

  • バードショット
    • 最大の利点は目標数3→5となることによりノックバック効率が最大1.66倍、射速上昇率分ノックバック効率も上がる点。AA-12の例で言うと非アクティブ中のノックバック性能が最大2.16倍、射速上限となるアクティブ中最大1.66倍。またAA-12の本質はノックバックSGなのでアクティブ中の伸びの悪さや装甲処理の弱さは元々問題にはならない。DPSに関しては目標3体時→バックショットにダメージ期待値が大きく劣る、目標4体→大体期待値が同じで若干上回りやすい、5体対象の時点では大きく上回るのが一般的なSGでありAA-12のアクティブ中以外もコレ。AA-12の場合はアクティブ中DPSでバックショットが上回るが5体対象ならばバードショットも大差なく開幕DPSやノックバック性能を上げた方が有用であるケースが多い。
  • バックショット
    • 低装甲敵へのダメージ効率を上げやすい無難な火力装備。コルトウォーカー採用時は射速デバフを無視できるディフェンダーやFO-12は必中で回避敵処理＋高装甲にもそこそこダメージを出す事でMG並の貢献度を出せる事もあるが、それ以外のSGの対高装甲は基本的に防御無視スキル頼み。またはサブアタッカーの域を出ないものが多く、無理に対装甲火力を狙うよりもダメージを抑える閃光弾装備やノックバックに期待できるバードショット装備が扱いやすいSGも多い。CAWSの様にスキル倍率が高ければ対高装甲に有用なケースもある。
  • スラッグ弾
    • 火力3倍となるため高装甲敵へのダメージ効率を上げやすいが、攻撃目標が1/3になるため純粋な火力面ではトレードオフ。対象は1体分なのでノックバック数も大きく落ち込む。つまり命中加算+20で回避敵へのDPSを上げる、または対高装甲へのロスを減らしダメージ効率を上げなければ意味がない装備であり低射速SGがノンビリ撃つならばMAG-7並の火力が欲しい所。火力だけは射速RF並となるがSGは破甲装備なし、低命中、リロードありの3重苦なので唯一の例外であるMAG-7を除くと通常は防御偏重SGで高装甲にダメージを出したい程度の価値。通常そのようなSGは閃光弾やバードショットで長所を伸ばす事が推奨される。もちろんAA-12がスラッグ弾を装備したとしても対装甲火力で高火力のアタッカーSGには勝てない。
• 基本的にはバードショットでノックバック特化 or Frag12榴弾で回避雑魚処理特化の2択推奨。
  • AA-12の場合はシンプルな射速弾薬特化SGであり本質はノックバックSG。元々特別なDPSを出せないサブアタッカーでもある。
  • そもそも低命中で高回避敵処理も装甲敵処理も苦手でありオプティカルサイトの採用がしづらい。例として屈指のDPSを出せるSGの1体であるディフェンダーのDPSは威力2倍バフ発動と仮定した場合、最大射速時のバックショットオプティカルAA-12の1.6倍程度になる。しかも素の火力差や必中考慮なし。範囲攻撃であるFrag12榴弾は通常装備の数倍のダメージ効率にできる事もあるためこの水準を大きく超えるケースももちろんある。
• 『偏極光』ランキング報酬の専用装備を装着すると、通常攻撃が榴弾スキルのような範囲攻撃に変化する。
  • 論外スラッグ弾同様の目標-2に加えてダメージ+15と通常攻撃の火力は実質的に低下するためイマイチに見えるが、命中+20と持ち前の高い射速でノックバックと範囲ダメージをばら撒けるため密集した敵に対してはバックショットやバードショット以上の効果を発揮する。
  • スキル説明にはないが、専用装備時は範囲攻撃にもノックバック判定があり、通常ノックバックではなく判定は全て強制ノックバックに変更される。
    専用装備のノックバック判定などの詳細

    • 発生率からすると恐らく範囲攻撃のノックバック判定は通常攻撃とは異なり1回のみ。5link×5体の判定があるバードショット装備に比べると安定性には欠けるものの、範囲攻撃にノックバックが発生した場合は巻き込んだ敵全てを同時にノックバックさせる特殊仕様になっている。
      • 安定したノックバック目的に使えるものではないが、スラッグ弾とは異なりメインターゲットは通常攻撃5linkと範囲攻撃1回の合わせて少なくとも6回のノックバック判定があると類推される。そのため推定されるメインターゲットへのアクティブ中ノックバック発生率は回避0ならば約56%。
      • 強制ノックバックであるため、アクティブ中はターゲット訓練のデコイがガンガン後退する事になる。ちなみ通常弾倉ではデコイがノックバックする事はない。
      • 命中ステータスも上昇するのでボスなどの単体相手にターゲティングが可能ならば面白い使い方ができる可能性もある。
    • 装甲なしや低い防御値の敵には手榴弾SMGを超える殲滅力を発揮することもある。
    • ただし、専用装備の範囲攻撃は榴弾系スキルとは異なり防御値や回避値を無視できない。スキルが射速バフであることもネックとなり、高い防御値を持つ敵には有効ダメージを与える事ができないので低装甲～装甲なし相手に限定される装備。また必中スキルを持たず対象が回避持ちとなるので命中が重要。
    • DPS重視の場合は、金ホロを装備した時のスキル発動中の射速は63であり、射速バフが無駄になりにくい。
• ノックバック運用　防弾ベスト/バードショット/チョークorドットサイトorPEQ-16A
  • ①LTLX7000などの他のノックバックSGでは対処し切れない敵に対する特殊採用。
    • この運用では被弾リスクが非常に高い難敵を相手にすることになる。大抵の場合は必中と即死スキルを持つFO-12の方が最適解となるのでAA-12を採用する場合は代用やコンビとなる事が多い。
    • ノックバック性能が非アクティブ中最大2.16倍、アクティブ中最大1.66倍となるので弾倉はバードショット。
    • そもそも被弾を考慮しない又は1linkになってもノックバックが機能しさえすればいいので1番や2番配置固定やコントロールの移動になりやすい。ただしlink減はノックバック発生率が下がるためギリギリまで避けたい所。
    • バードショット+チョークが基本だが、SPAS-15採用時はチョークの優先度はかなり下がる。ドットサイトやPEQ-16Aによりノックバックの安定性を上げるかチョークによる継続性を重視するかは敵編成次第。
  • ②通常ノックバック運用
    • 閃光弾装備も充分にあり。装甲相手となることが多くノックバック採用のため専用装備はこの場合は向いていない。基本的には2SGのサブタンクに向いている。1SGメインタンク採用もありだがどちらにせよコントロールによる2番5番8番移動も考慮に入る。

キャラについて、小ネタ

• 公式のキャラクター紹介ツイート

基本的に機嫌のあまりよくない人形。
得意でないことに無理やり手を出して自己嫌悪に陥ることが多く、その場合は急いで糖分を補給しないと気分が悪くなってしまう。
また、徹夜で聞く深夜ラジオが好きで、お気に入りは、センチメンタルさが売りの「カリンの相談オフィス」らしい。
野蛮な暴力を嫌っているが、銃の使用は、その範疇には含まれないそうである。
武器の使用はあくまで文明的な解決手段の一つだと彼女は認識しているようだ。

• 目の隈と気怠げな表情が特徴的な人形。ストレスを感じやすい性格らしく、苛立つとすぐにキャンディーを舐める癖がある。
  • ちなみにこのキャンディー、公式漫画『トリガーハッピー』では睡眠不足のWA2000が口にした後震えながら「飴…飴…」と求めだすようになったらしい。この飴まさか…

• 色々な事に挑戦してはすぐ失敗するので、それらも苛立ちに拍車をかけているらしい。ネガティブ思考でもある為、キャンディーを舐めながら「こんな自分が嫌だ」と愚痴る姿が多い。
  だが、面倒見は良い方なのでボヤいたり毒づきながらも指揮官や他の人形のサポートを積極的に行う。編成時のセリフなど見る限り、ぶっきらぼうながらも他者には優しい様だ。
• 趣味は「カリンの相談オフィス」を始めとする深夜ラジオ番組の視聴と、お便り投稿。これらの番組を徹夜して聴くほどの熱の入れようで、目の隈の原因もこれ。

• 平和主義者ではないが、普通の暴力・殺害を伴った『解決方法』は野蛮であると嫌っている。
  一方で自身の分身とも言えるフルオート散弾銃「AA12」等の銃を使う『解決方法』は、文明的で先進的であると自負しており、むしろ好んで行う傾向もある。

• スキル名の「ケトーシス」は体内のケトン体が異常に増え、過剰な状態にある事を指す言葉。血液が酸性に傾き、脱水症状や消化器異常を伴いやすい。
  脂質を消費してエネルギー変換を行う一種の「自食作用」で、飢餓や糖質不足等で正常なエネルギー変換を行えない際に発生する。
  逆に糖質が異様に多い糖尿病患者もインスリンが不足する為血中の糖分を分解できず、ケトーシスを起こしやすいとされる。
  この名を冠するスキルを発動する彼女は、大好きな飴を食べられずに苛立っているのか、飴の食べ過ぎで慢性的な多糖状態なのかは不明。
  ……そもそもロボットって病気になるの？
  ちなみにケトンの一種であるアセトンは果物のような甘酸っぱい香りを呈する。そしてケトーシスでは汗や呼気にアセトンが含まれるようになる。もしかしたらスキル中の彼女は良い香りがするのかもしれない。
  糖質制限系のダイエットではこれを意図的に起こすことにより脂質を消費して体を引き締めようと推奨する事があるが、文字通りの「自食作用」を無理に起こす行為が体に良いわけが無いので、何事も程々に。

元ネタ

簡単な説明

• アメリカのミリタリー・ポリス・システム（MPS）社が開発した軍用ショットガン。
  なお、軍用とはいうものの売り込み中、テストを受けている段階であり正規軍に制式採用された実績はまだない。
• 同国の銃器設計技師、マックスウェル・アチソンが1972年に開発した「アチソン・アサルト-12」を基にしている。
  MPS社によって18年の間、188箇所もの改良が施され、2005年についに完成し「オート・アサルト-12」という名称が付けられた。

コメント

製造報告用コメント

Tag: 自身弾薬付与 自身射速バフ 自身ノックバック率固定 専用装備スキル 一定時間範囲攻撃