LS26

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基本情報

No.362	基本情報
	名前		LS26
	ランク		★4
	銃種		マシンガン
	製造時間		製造不可
	CV		影山灯
	イラスト		沈黙少女
	Lv.MAX時ステータス
	HP	825(165×5)
	火力	108	射速上限	1000
	命中	30	修復	9
	回避	25	防御	0
	射速	96	弾薬	9
	SD

陣形効果
	ショットガンに有効 命中上昇12% 防御上昇15%

スキル

アイコン	スキル名		効果(Lv.10)
	雪原の屈折光		パッシブ:リロード中敵の射速と命中が20%低下する。 アクティブ:5秒間、自身及び同じ列のマシンガン人形は追加で装弾数を6発獲得し、自身の陣形効果上にいる味方は、受けるダメージが5に固定される特殊効果を受ける。代わりに、自身の次のリロード時間は2秒長くなる。
レベル	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10
開幕CT	4s
CT	18s
追加弾薬	+3発			+4発			+5発			+6発
持続時間	3s	3.2s	3.4	3.7	3.9	4.1	4.3	4.6	4.8	5s
パッシブ:リロード中
敵射速	-10%	-11%	-12%	-13%	-14%	-16%	-17%	-18%	-19%	-20%
敵命中	-10%	-11%	-12%	-13%	-14%	-16%	-17%	-18%	-19%	-20%

セリフ

重傷イラスト

重傷時のイラストを開く

性能

総評

逆レアリティ詐欺のサポーター

• ☆4とは思えないルックスと15%の防御陣形を持ち、スキルも破格でオンリーワンの性能を誇る。
• ステータスはレアリティを加味しても中の上といったところでスキルも自身の火力はむしろ低下するが、同列のMGに弾薬を付与することで、自身の火力の低さを補うことができ味方MGの継続火力を高めることができる。
  またリロード中のデバフにより敵のDPSを低下させ、前衛の被ダメージを5に固定することで対処しやすくする。
• 総じて☆5や☆6のエース級人形達に混ざっても遜色ないどころかそうした環境こそ輝けるタイプと言える。

スキル

• パッシブスキルは自身がリロード中に敵にデバフを付与するもので、間接的に前衛の生存率を高めることができる。
  アクティブスキル発動時はリロード時間が長くなるが、このパッシブスキルによりデバフを付与できるため、デメリットばかりというわけでもない。
• 最大の特徴が陣形効果上にいる味方の被ダメージを5に固定する特殊効果
  • 通常の装備で4ダメージ以下に抑えられる雑魚相手ではむしろデメリットとなる場合もあるが、SGが苦手とする高火力必中スキルや破甲持ち相手でもシールドやスキルとの組み合わせによってはノーダメージにすることもできる。
  • 閃光弾装備やHP-35などの被ダメージ減少スキルを使ってもダメージは5*1のままで無効である。M26-MASS、RMB-93 MODなどのダメージ固定値減算スキルは有効で完全無効化が可能。
  • このスキルは他の陣形特殊スキルとは異なり直接人形に付与される。スキル発動した時点で陣形内にいなければ適用されず、適用された場合は移動しても5秒間効果が続く。
    • MK3A1のデコイにも有効。ただしデコイの当たり判定が出る前に発動させると無効になる。MK3A1を下げるかLS26を前に出しデコイを陣形上に置く位置調整が必要となる。
    • 挑発妖精や双子妖精にも有効。ただし2番5番8番にLS26を置く必要がある。挑発妖精は回避も防御も持っておらず確実に耐久力があがる。
• 開幕CT4s弾薬数+6
  • 1弾倉目の時間を延長するので、開幕CT8sアサルトパック装備MGのスキルを1弾倉目に繋げやすくする*2。弾薬追加スキルは火力バフを得られるGr MG4 MODとシナジーがある。
• CTも短いがノーダメージが目的の採用ならば、その特性上強制手動にしておく方が望ましい。スキルをオートにする場合は後述の対策が必要だろう。
  • ①アサルトパック　オートスキル開幕4sでアクティブ発動
    • 弾薬20発6.6s リロード8.08s↔弾薬14発4.63s リロード6.08s　ループ*3。
  • ②固定銃架　オートスキル開幕7sでアクティブ発動
    • 弾薬9発3s リロード4.08s↔弾薬15発5sリロード6.08s　ループ。
  • パッシブスキルによりリロード中は敵全体に各20％の射速/命中の複合デバフがかかる。デバフが占める割合は固定銃架もアサルトパックも大差なく長期戦では恐らく差異がないだろう。
• オートスキル時デメリットとなりうる固定ダメージ5対策。
  対策例

  • ①M26-MASS デメリットなし
  • ②MK3A1 LS26の前に置くと簡単に対策できる。
  • ③RMB-93 MOD
    • ディフェンダーを採用すれば開幕で1スタック以後2.6s周期で1スタックなのでRMB-93 MODのダメージ減算を開幕3sからほぼ2スタック維持できる。この場合はアサルトパックに対応可能。
    • LS26を固定銃架装備にした場合は、初回リロード完了と同時にスキル発動するので1スタックとなりダメージ1が保証される。開幕7秒には僅かに遅れるが固定銃架装備のZB-26やネゲヴは開幕8秒未満で1スタック。LS26+ZB-26の固定銃架装備のコンビでも問題ないだろう。
    • コルトウォーカーやNovaなどのシールドで補強してもいいだろう。
  • ③弾薬+6だけ使う そもそも陣形内にタンクを置かない殲滅力重視の編成など。

陣形効果/編成

• 4番から6と9のSGに命中と防御を上昇させる。数値も範囲も特筆するほど優秀という訳ではないが、☆5でも15%に満たない人形もいる中では充分なレベルと言える。
• 編成で相性が良いのはやはりダメージ軽減スキルを持つM26-MASSやRMB-93 MOD、CF-05。
• 閃光弾では5にしたダメージを減らすことができないため高難易度に限らず大きなデメリットとなりうる。低火力高射速のジャッジやピクシス、ドラグーンSWAP、大量の雑魚からの集中砲火などを喰らった場合はすぐに溶かされる事になる。ただしスキル発動の瞬間に陣形内にいなければokなのでリスキーな場合はSGを中列に下げるという手もある。

• M26-MASS
  • デメリットなしで完全無効化し後衛MGへの貫通必中攻撃を軽減することができる。アクティブ発動にも問題がなく非常に相性が良い。
• MK3A1
  • ほぼM16A1の上位互換。同じ開幕CT4s。最短発動で1体目*4と3体目のデコイに適用可能。本体をLS26の前に固定してもよくリスクは非常に低い。回避SGタンクは防御バフよりも射速命中デバフが欲しいケースが多く相性がいい。位置調整が必要だがダメージ5固定はデコイにも有効でデコイの非ダメージ増加+100％はこの場合は適用されない。
• Nova
  • 自分を含めた前列のSGにシールドを高頻度で付与できるため相性は悪くなく移動中やリロード中でもシールドが付与される。移動が速いため調整しやすい。
• RMB-93 MOD
  • 上記の折り畳み内の対策で対応可能。M26-MASSに比べると編成縛りが強いのが難点だがメインタンクとして硬いのはこちらの方なので一長一短。
• コルトウォーカー、マカロフ MOD、守護妖精などのシールドで補強。
  • 上記2体のHGは元々シールドサブタンク運用ができる。ダメージ5に抑えてもらえるだけでも大きなメリットとなる。
  • 守護妖精は回避80%陣形を持っているため無効化できない攻撃に対して強い。LS26とは複合デバフにもなるので相性がよい。
• Gr MG4 MOD
  • 追加弾薬使用に反応するパッシブスキルを持ち6スタックなら火力＋34％。早く発動させるほど短期DPS*5が上がる。
  • そのため他のMGよりも開幕4秒での増弾+6の効果は非常に高い。先延ばしにするよりも殲滅してしまった方が被害が減ることも多いので敵に合わせて柔軟に使い分けるといいだろう。
• 80式 MOD
  • 移動速度バフによりSGやLS26の位置調整がしやすい。

• 代替候補や混成部隊採用など。
• M16A1
  • 陣形シナジーこそないが専用装備と防弾装備で防御31回避54、専用装備T外骨格装備なら防御値20回避92。無効化できない場合は低回避であるSGの数倍の回避を持っているＭ16の価値は高い*6。閃光手榴弾が有効な場合はコンボを重ねられる。
• 回避の高いHGやSMG
  • P22など。主に弾薬追加を利用した短期戦想定となるだろう。SGとは異なりダメージ5に抑えてもらえるのはメリットになる。

• ただしパッシブも含めて弾薬や配給がない状態では発動しない事やより高火力のMGを増やす選択肢がある点には注意。
• MGはSGよりやや相性がある。

おすすめ装備

• 特種徹甲弾/各種サイト/アサルトパックor固定銃架
  装弾数upによる殲滅力を重視するかタンクの耐久性を重視する編成かでが変わる。
• ①通常のSGMG運用
  • 殲滅力次第で被害を抑えられるケースは多々あるため、通常はDPS優先のオプティカルor予備サイト/アサルトパック装備が優先されるだろう。この場合、固定ダメージがデメリットとなる場合は上述の対策が必要。
• ②固定銃架装備
  • 固定銃架装備では恐らくスキルオート運用が基本となる。コントロールによる対策ではなくタンクはM26-MASSやRMB-93 MOD、Novaの採用が望ましい。利点としては高頻度で命中デバフが受けられる安定性とダメージ完全無効化の頻度による長期的な耐久力。この装備の利点はRMB-93 MODやコルトウォーカーの採用のしやすさであり、長期戦編成に向いている。
• ③リロードデバフをなるべく延長したい場合
  • 特種徹甲弾/ホロサイトor ドットサイト/アサルトパック
  • 射速=リロードが遅い方が本領を発揮できるため、作戦値を気にしないのであればほぼこれで固定。
  • 本格運用するならば射速較正なしもという手もあるが、装備による射速マイナスによるリロード調整は0.1ｓ秒前後程度のものなので気休め程度でもある。リロードタイミングの調整に役立つかも知れないぐらいに思った方が良いだろう。
  • 参考値　特種鉄鋼弾 射速-5 金ホロサイト -4~6 金ドットサイト -1~4。MGリロード時間(s)=4+200/射速。固定銃架(-2s)、スキル(+2s)。

キャラについて、小ネタ

• 公式のキャラクター紹介ツイート

真面目で責任感が強く、何かと考えすぎてしまう性格。
仕事中は近づき難いオーラを纏っているが、オフの時は人情を大切に思っていて、友人が送ってくれたアクセサリーを大切な宝物として身につける暖かい面もある。
友人や友人の宝物を傷つける者は誰であれ、彼女の火山のような憤りを味わうことになるだろう。

• イベントエクリプス・サロス及び「静止点」で登場。
  シュタージ所属の人形であり、本編での呼び名は「イーディス」。主にTF-Qとバディを組みスポッターを担当しており、裏方のためか出番は少なめ。

元ネタ

簡単な説明

• LS26はフィンランドのアイモ・ラハティとアルヴォ・E・サロランタが開発した軽機関銃である。
  詳細な説明

  • 武装中立と独立を国是とするフィンランドでは兵器の自国開発が盛んであり、デンマークから輸入していたマドセン軽機関銃についても国産計画が始まった。
    当時ラハティは銃器設計の専門教育を受けていなかったが独学でKP/-31の原型となったKP/-22を完成させていた。
    この才能を認めながらもより複雑で高額なプロジェクトの軽機関銃開発に際して政府はデンマークで技術を学びVKT(共和国銃器工廠)に勤務していたサロランタをアドバイザーとして付けたが、
    実質マドセンのコピーでよいとする工場長のサロランタと独自の設計にこだわるラハティの溝は大きく実際の設計はほとんどがラハティの単独で行われた。
    このため、トライアルは通過し1926年に正式採用されたものの、量産は1930年までずれ込んだ。
    その間にZB-26やDP28といった傑作機関銃が誕生し、また7.92x57mmMauser弾で設計されていたものがロシアの7.62mmx54R弾のコピーである7.62mmx53R弾に変更されたことが本銃の評価を大きく下げることとなった。
  • 動作方式はショートリコイル方式オープンボルトで、機関部のほとんどを収めたストックとピストルグリップにセミ・フル切り替え式のトリガメカニズムとセイフティが集約され、
    チャージングハンドルはボルトと独立しており連射時に往復しないなど当時としては先進的なアッセンブリであった。
  • リアサイトはほぼモシン・ナガンと同じものだがわずかに左にオフセットされ、フロントポストもそれに合わせて左右非対称でやや左に寄っている。セミオートでの命中精度は極めて高かった。
    銃身は交換可能で、マニュアルには8秒とあるが実際にはもっとかかったようである。
    バレルカバーとマズルサプレッサーが一体化したスリーブにはバイポッドが付属していたが、
    射角を広くとるためか可動式で安定しないと不評であった。
  • マガジンは20発のボックスマガジンでリリースはパドル式だがホールドオープン機能がなく、バネが非常に強いため手動ではほとんど装弾不能で専用のローディングツールが用意された。
    これは非常にユニークなもので、銃身やストックのない機関部そのものの外見をしており、垂直な壁や木にボルトで固定して左右に羽根状に開いた給弾レールの上に弾薬を乗せ、下にマガジンを装填して側面についたレバーを前後するとマガジンに弾薬が装填されていくという手動逆機関銃のようなものであった。
  • 本銃に関する悪評の多くは生産の遅れと正しい運用と管理がなされなかったことに起因するもので、
    特に出荷時に保護用に塗布されたグリースを除去しなかったため戦場で凍結し機関部に損傷を与えるといった事例がほとんどであり、正しく整備された個体は熟練者に高く評価された。
    しかし部品点数が多く複雑でデリケートなのも事実であり戦場での分解や修理はほぼ不可能で工場へ送り返された。
    またそもそもBARに近いコンセプトの本銃を軽機関銃として採用したことが現場での不満となったのも事実であり、前線では鹵獲したDP28や比較的軽くて扱いやすいKP/-31のほうが好まれた。
    装弾数の不足を解消するため75発のパンマガジンも開発されたものの、今度はバネ圧が不足気味でほとんど使われなかった。
  • こうして徐々に2線級の装備に格下げされ1942年には生産も終了した。1960年までは制式装備として保管されたが、1985年に数丁を残して廃棄された。
    • 中華民国からは7.92x57mmMauser弾仕様を4万丁の発注があったものの、実際に輸出されたのは1200丁にとどまっている。

コメント

製造・ドロップ報告用コメント