【すぎやまこういち】

Last-modified: 2024-06-03 (月) 02:23:03

概要

DQシリーズのほぼ全ての楽曲・効果音の作曲を手がけていた作曲家・指揮者。
本名は椙山浩一(読み同じ)。1931年4月11日東京府生まれ、2021年9月30日死去。90歳没。
詳細は本家ページを参照。
 
DQ10もプレイしており、最初は【風の民エルフ】を聞きたいためにエルフを選んだという。
その後は何度か最初からやり直して最終的にウェディになったらしく、本人を模した今作のNPC「すぎやん」がウェディであるのはそれを反映しているのだろう。
 
一つのゲームでフィールド音楽は一つであるべきとの考えから、【五大陸】を別々のBGMにしたいという【藤澤仁】の提案を当初まったく受け入れなかった。また、(特別な演出でなくとも)過去作BGMを流用するというシリーズ初の方針にも、すぎやまのそうした考えが影響している。
なお、これはすぎやまの没後、藤澤がnote.com内で紹介したエピソードである。詳細は藤澤がnoteで2022年1月10日に投稿した「追悼 すぎやまこういち先生との思い出」を参照。
 
亡くなる2ヶ月前にリリースされたVer.5.5後期では、【絶対滅神ジャゴヌバ】戦で主人公を見守る人々の中に「すぎやん」も登場している。このことは【ドラゴンクエストX TV】9周年特番(2021/8/18)で紹介されていた。
スクウェア・エニックスの追悼文によると、DQシリーズとしては(死去時点で未発売だった)DQ12の作曲が最後の仕事になったとのこと。

サポート仲間

DQ誕生30周年記念イベント【竜王城の決戦】で「特別ゲストと行く」を選ぶと、サポート仲間「すぎやん」として【ゆうぼん】【アキーラ】共々登場する。
前述通り種族はウェディで、作曲家だからか中世音楽家のような巻き髪に眼鏡をしている(顔アイコンもメガネ付き)。さくせんはバッチリがんばれで固定されており、的確なタイミングでベホイミを唱えてくれる。
 
翌年に行われた【大魔王ゾーマへの挑戦】でも同様にサポート仲間として登場。職業は賢者。
こちらのさくせんはガンガンいこうぜで固定されており、Ver.5.5前期の再演以降はAIの調整もありバイキルト・マホカンタ等の補助は全く使わずほぼ完全なメラゾーマ砲台と化した。