【マホステ】

Last-modified: 2024-06-03 (月) 00:04:00

概要

自分自身に
呪文をかきけす
バリアを張る

ナンバリングではDQ4以来の登場となる呪文。DQ4では味方1人へのあらゆる呪文を一定ターン無効化する効果だったが、今作では効果対象が自分のみで、無効対象となる呪文も調整されている。
 
消費MP4。効果時間は60秒。詠唱時間は1秒。【賢者】がLv40、【ガーディアン】がLv102で修得できる。
自分を対象に、相手からの攻撃・弱体呪文を無効化するバリアを張る。効果時間中なら何度でも無効にできる。
【マホカンタ】【マホターン】と同じく味方からの回復・補助呪文は無効化されないため、DQ4のような使いづらさは解消されている。
マホカンタなどの【光のカベ】状態&マホステ状態で反射対象となる呪文をくらった場合は、反射が優先される。
 
なお、これでかかる状態変化も呪文と同名。アイコンのデザインは、水色のゴミ箱が半開きになっているという、「(魔法を)捨てる」を印象づけるデザインになっている。
旧機種にかつて搭載されていたオフラインモードではデザインが変わっており、ベール状のものに×印が伸縮する演出がついたデザインになっていた。
【スペルガード】とは同じアイコンが使われているが、効果はこちらが上位互換となっているためか、マホステがかかっている状態でスペルガードを使ってもミスになる。マホステなら装備制限やCTがなく消費MPも1少ないので、マホステが使える職業ではスペルガードをコマンドから外していいかもしれない。
 
呪文をくらわないと効果のない【賢者の証】とは非常に相性が悪いが、もっと付ける価値のある証アクセサリーが増えた現在は特に気にする必要もないだろう。
達人のオーブによって忍耐のMP回復が登場した現在はマホカンタにも同じ事は言えるが。
 
敵側では【ひとつめピエロ】【ハートナイト】【勇者アルヴァン】が使用。特にVer.1.3で賢者が実装されるまではひとつめピエロの専用呪文であり、現在と同じく何回でも呪文を無効化できたため、クエスト【ようこそ♪ひよっ子ちゃん】に魔法編成で挑んだ冒険者を苦しめた。
 
マホカンタとは【判断力】が高い相手にも無視されずに呪文を使われるという点と、マホカンタでは防げない【メガンテ】を防げるという点で違いがある。
また、相手に跳ね返された呪文も無効化できる。これを応用すればイオナズン等で相手のマホカンタの反射を無視してマホカンタのかかっていない敵をまとめて攻撃したり、マホターンをまとめて消すことも可能。

変遷

Ver.1.0

敵専用呪文としてサービス開始当初から登場。この時は今と同じく、効果時間内ならば何回でも呪文を無効化できた。

Ver.1.3

賢者の実装でプレイヤーも使えるようになった代わりに、敵が使うものも含めて無効化できるのが1回だけに弱体化された。
詠唱時間は4.5秒。マホカンタに比べ消費MPが同じで詠唱速度もほぼ同じなのに勝っている部分がほとんどなく、使える職が違うことを考慮しても不遇だと言われた。

Ver.2.3

詠唱時間が1秒と大幅に短縮されて使いやすくなった。【マダンテ】の発動を見てからでも余裕で間に合うため、退避するよりもこれで無効化したほうが安全だろう。

Ver.3.1

時間内なら何度でも無効化する効果に戻された。これはスペルガードには適用されていないので、完全にスペルガードの上位互換となった。【絆のエンブレム】で発生するマホステにもこの変更が適用されている。

Ver.3.3

スペルガードをかける手段に【占い師】【世界のタロット】が登場。詳細は該当項目にて。

Ver.6.4

使い手にガーディアンが追加。
ガーディアンは周囲の味方にマホターンを掛ける【退魔の鏡】もあるが、あちらは周りの味方も同時に呪文対策ができるが跳ね返せるのが1回だけなので【イオマータ】等の連続呪文系に弱く、こちらは掛けられるのは自分だけだが効果時間中であれば何度でも無効にできると双方に利点があるため、適時使い分けたい。