【神殺しの心気】

Last-modified: 2023-11-14 (火) 16:35:28

概要

Ver.5.4ストーリー【神の覚醒】で語られる秘技。
 
【女神ルティアナ】【大いなる闇の根源】との闘いで眠りについた後、いにしえの【六聖陣】【邪神】の復活に備え編み出した神殺しの秘技。
ヒトの限界を超え、潜在能力を極限まで引き出すことにより神に匹敵するほどの絶大なチカラを発現させる技で、ヒトの身で神を殺すには他の神々のチカラを借りるかこれを会得する必要がある。
相応しき器を持つ者が六聖陣の下で極めて厳しい修業を積み、「魔封」「闘気」「聖光」「心覚」「五声」「極天」のチカラ全てを得ることでようやく会得できる。
その難度ゆえ、過去に会得できた者は歴代六聖陣のみとされている。
 
ストーリー中ではいよいよ邪神への対策が必要となり、【勇者姫アンルシア】【ユシュカ】の二人が修行の末に会得した。
アンルシアが修行を要し、過去の【勇者】【盟友】【神の器】が会得した記録がないことから、単に一柱の種族神の加護を受けただけでは神殺しを成すだけのチカラは得られないことや、六聖陣以外もこの秘技を必要とするような異常事態は神代の戦い以来初めてであることがうかがえる。
なお、【主人公】はVer.3終盤の【竜神の世界】で六種族神の加護を受けたことで、この秘技と同等のチカラを身に纏っているという設定になっている。【邪竜神ナドラガ】【邪神ダビヤガ】をヒトの身でありながら倒せたのはこれが理由である。
 
習得後は【邪神ヤファギル】との戦いで使用される。
【ルファ神殿】入り口のイベントムービーでは、直後に復活されてしまったものの、心気を纏ったユシュカはヤファギルを一撃で下し、その威力を見せつけている。
その後の神殿攻略では、アンルシアとユシュカがそれぞれ改めてこの秘技を用い、主人公との連携で分身3体を同時に撃破し、ヤファギルを完全に倒すことに成功した。
なお、このシーンでは【アスバル】【ヴァレリア】に心気のオーラが伝播する演出がある。よって、使い手は味方にも神殺しのチカラを分け与えられ、パーティに一人いればトドメは誰が刺してもよいものと思われる。
 
なお、主人公は【レベル上限】解放クエストを通して六聖陣から修業を受けているため、まさにこの秘技を会得するプロセスを踏んでいることになる。
しかし、Ver.5.4(116キャップ解放)時点では魔封と極天の修行を受けておらず、完全習得には至っていない。
また、縛りプレイをしている人でもなければ解放していない人はまず居ないと思われるが、レベルキャップ解放は任意でストーリーを進めるのには必須ではなく、仮に今後のクエストで全ての修行を終えたとしてもそれを前提にメインストーリーを組むことはできない。
主人公が前述の扱いとなっているのはこれらの都合によるものだろう。

Ver.6シリーズ

今回の敵キャラクターとしては、【英雄】が邪悪に変質した存在ではあるものの間違いなく神の一柱でもある【悪神】や、一人一人が神と同格レベルと思われる【ジア・クト念晶体】幹部が登場する。
しかし、それらとアンルシアやユシュカが直接対決する場面は一度も無いため、神殺しを得た二人がどこまで通用するかは不明である。
ただし、アンルシアが【魔眼の月】攻略への同行を断られた際には、「英雄ではないアンルシアは【天星郷】に入れないため同行が難しく、地上の防衛に専念してほしい」と語られているため、戦力的に問題があるわけではないとも取れる。
 
ジア・クトについては実際に「神」として分類されるかすら不明で、神殺しの心気やその有効性についてストーリー中で触れられることもない。
ジャゴヌバも元々はジア・クト念晶体の一体であったことが判明したが、彼はルティアナの力を吸収して変質した存在であるため、一概には語れないであろう。