DQ3(HD-2D版)
戦闘の難易度を選べる機能。
冒険の書を作った際に選ぶことになる。ゲーム中でも【さくせん】コマンド内の「システム設定」から変更することができる。
「いばらの道だぜ」でキツいと感じたらいつでも下の難易度に落とすことができるし、効率よく経験値やドロップアイテムを狩りたいときだけ「楽ちんプレイ」で効率良く狩る、といった各プレイヤーのプレイスタイルや目的によって柔軟に変えることができる。
この難易度は通常戦闘だけでなく、【モンスター・バトルロード】にも適用される。
用意されているゲームモードは以下の3つがある。
楽ちんプレイ
いわゆるイージーモード。スムーズにストーリーを楽しみたい人、時間が無い人に向いたモード。
英語名はDracky Quest。ちなみにDQ3ではドラキーは登場しない。
こちら側が敵に与えるダメージが1.2倍に増加し、敵の【自動回復】が無くなり、また一部の行動も行わなくなる。
最大の特徴はどんなに攻撃を受けても【死亡】状態にならず、HP1で耐えること。一応【メガンテ】や【メガザルダンス】で能動的に戦闘不能になることは可能。
このモードにすると上記の行動を取らない限りは【全滅】が絶対に起こらなくなる。
敵からの攻撃では絶対に死亡しない仕様を利用して、【やいばのよろい】を装備させた仲間に【かばう】もしくは【におうだち】を使わせることで、反射ダメージのみでボスを倒すといった芸当も容易に行える。
特に指定武器を装備しないと被ダメージが激増する【試練の神殿】の一部エリアにおいては、特大の反射ダメージを与えることが有効な戦法の一つとなる。
以上のようにゲームバランスは完全に崩壊するため、ご利用は計画的に。
ただし負けないようになるだけなので、こちらの火力が低ければそこらの雑魚戦すら長期戦を強いられることになり、ある種の「いばらの道」になる可能性もある。
もしイベント戦闘で全く相手にダメージを与えられなければ、リセット(強制終了)せざるを得なくなることも。
バッチリ冒険
いわゆるノーマルモード。英語名はタイトルそのままのDragon Quest。
基準となる難易度。ほどよい難易度で冒険を楽しみたいならこのモードでプレイしよう。
いばらの道だぜ
いわゆるハードモード。【しばりプレイ】の【すべての敵が強い】に近い。英語名はDQ11のしばりプレイと同じDraconian Quest。
味方が受けるダメージが増加する。また、弱点をついた際のダメージの増加倍率が下がるほか、ボスのHPが引き上げられる。さらに、戦闘で獲得する【経験値】と【ゴールド】が減少する。具体的には戦闘終了後の経験値・ゴールドの通常の合計値から0.7倍される。
さらに、アップデート後は、ボスの状態異常耐性が上がるようになった。同時に全モード共通で連続で状態異常にかかりにくくなったため、眠りを利用してハメることが難しくなった。