PPD-34

Last-modified: 2025-01-10 (金) 15:30:33

PPD-34.png

概要

BR・Tier

項目数値
Tier1
BRI

距離毎ダメージ減衰率

距離によるダメージ減衰 (改修前⇒改修後)
距離(m)10100150200300
打撃力5.3⇒6.42.7⇒3.22.5⇒3.02.3⇒2.82.2⇒2.7
 
貫徹力 (改修前⇒改修後)
距離(m)101500
貫徹力(mm)1.0⇒1.00.1⇒0.1

性能

項目初期値⇒最大値
口径(mm)7.62
打撃力*15.3⇒6.4
銃口初速(m/s)450⇒450
発射速度(発/分)800⇒920
リロード時間 (秒)2.6⇒2.3
拡散値84⇒84
反動制御(%)60⇒60
垂直反動23⇒20
水平反動13⇒12
供給システム*225発マガジン
重量(kg)3.8
スプリント係数(%)100
カートリッジの質量(g)10
射撃方法オート,セミオート
銃剣-

解説

特徴

ソ連軍で初めて手にするBR1のサブマシンガン
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【火力】
瞬間火力は高めであり、近距離の殴り合いならおおむね優位を取れるだろう。
反面、発射レートの高さのわりにはマガジン装填数が心もとなく、弾幕を張るにはあまり向いていない。
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【適正距離】
中距離以内
命中精度があまり良くなく単発打撃力も低めなことを考え、遠距離は手を出すべきでない。
ーー加筆求むーー

 

【命中精度】
平均以下
リングサイトを採用しておりサイトの視認性は上々である。

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PPD-34 Ironsight.jpg

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【総論】
BR1の中では上位に入るサブマシンガン
なのだが、BRと価格が上昇するとはいえ研究ツリーのわりとすぐ後ろに優秀なPPS-4243が控えている。
本銃に注目する頃にはそれらを手に入れているだろう。よって影が薄い立ち位置となってしまっている。
ーー加筆求むーー

史実

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1935年7月に採用された、設計者ヴァシリ・デグチャレフによって開発された短機関銃。
ソビエト軍は以前もトカレフのPPT-27、デグチャレフのPPD-1929などサブマシンガンを試作していたが、正式採用されたのはこれが初となった。

当銃はドイツの MP.18/Iに影響を受けており、古典的な「軽カービン」の流れを組んだ銃である。フル/セミ切り替えが可能であり、照準器は50~500mまで切り替え可能だった。
採用はされたものの、生産はそこまでされなかった。当時のソ連ではサブマシンガンは「ギャングの銃」であるという認識が蔓延っており、1939年には赤軍の装備から外され、NKVD、及び準じた国境警備隊によって配備されるのみとなった。

その潮流が変わったのが、1939年の対フィンランド戦争、いわゆる「冬戦争」によってフィンランド軍のSuomi KP/-31に苦戦した事である。
赤軍は冬戦争開始から1ヶ月後、緊急でPPD-34を前線に移送し、赤軍評議会の指示により再び当銃の大量生産が始まった。
赤軍はSuomi KP/-31のような大容量のドラムマガジンを装備したPPD-34を求めた。それがPPD 34/38の71発ドラムマガジン製作につながる事となる。*3

第二次世界大戦ではPPD 34/38と共に当銃は積極的に使用された。だが生産性の高いPPSh-41が採用されると、次第に姿を消していった。
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小ネタ

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出典/参考文献

 

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*1 hitPowerTotar
*2 銃本体に1マガジンで供給できる弾の総数
*3 諸説あり。参考文献を基に記載