アビリティ/【かまえる】

Last-modified: 2022-07-19 (火) 05:47:23

モンクのアビリティ。初出はFF11。
攻撃に対して身構え、カウンター攻撃をするというもの。
妙に殴られる気がしたら使ってみるといいかも?


FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)

モンクが持つアビリティ。
使用したターン中、物理攻撃を受けた場合にカウンターでその相手に反撃する効果と、
ターン終了時まで物理防御力をモンクの熟練度分上げる効果を持つ。
同一ターン中に複数回攻撃を受けても全てカウンターの発動が可能。


カウンターによるダメージは通常物理攻撃(たたかう)の倍になるのだが、
いかんせん物理攻撃を使われてもその対象が使用者に向かないと使用者の1ターンを無駄にしてしまうのが難点。
序盤の防御力が低い頃に熟練度を上げて使うか、
敵の数が多い場合になるべく複数人に使わせるなどの工夫が少々必要になる。

  • 2体の敵(あるいは、2回行動する敵)が物理攻撃のみしてくると想定すれば、平均被弾数は0.5回。
    ダメージが2倍になるので、0.5×2=1で通常攻撃するのと同じダメージを与えられる計算になる。
    後列+防御力アップ効果でこちらの被害は減るので差し引きプラスとなる。
    あくまで計算上の話で、自分で狙って行動できないデメリットと比べてプラスになるかどうかは…

如何なる理屈か、後列からでも前列時と同じ与ダメージ量になる模様。
しかしこの効果を考慮してモンクを後列に置いておくべきか、と言うと非常に悩ましい。
相手を狙って殴れないのはやはり不便。
後列へ下げてしまうと、肝心の通常攻撃が使いにくくなるわけで……


竜騎士の「ジャンプ」とは相性が良い。
運頼みなことに変わりはないが、竜騎士が跳んでいる間モンクが攻撃を受けやすくなる。


防御力が熟練度分上がるというが、素直に上がるわけではない。
ダメージ計算式に防御力は2回使われているが、うち「かまえる」によって増えるのは1回のみ。
数値的に影響は少なく、「ぼうぎょ」と比べると明らかに大きなダメージを受ける。
あくまでもカウンター攻撃狙いで使うアビリティ。


かまえていると何故かモンスターがモンク以外を狙ってくると感じるのは、これと同じ原理である。

  • 構えている時にモンクに攻撃が集中とか仲間をかばうことがあるとかの性質があれば比較的能動的に使えたかもしれないが、実際にはそんな効果はなく基本的に殴るのがメインでかつやや柔らか目のFF3のモンクにとってはいまいちなアビリティコマンドとなっている。
    手数の面でもDS版では出現する敵の量が実質最大三体ということもあり、あまり効率がいいとはいえない。
    装備の面でもバイキングやナイトと差別化できるわけだしFF5の頃みたいにデフォルトでカウンターできるとかダメだったんだろうか。
    それとも最初に手に入るジョブにしてはオーバースペックになると想定された上でこの「かまえる」が比較的残念な性能になってしまったのだろうか。

FF11

モンクがレベル45で習得するジョブアビリティ。
カウンター発生率を上げる代わりに、防御値が大幅に下がる。
リスクに対してリターンが少なすぎるため、使える状況は少ない。


白魔 < モンクさん、かまえるのやめて下さい


詳細はこちら→アビリティ/かまえる

FFRK

レア2の侍アビリティ。


サラマンダーのシンクロ奥義「剛炎・秘孔拳」のシンクロアビリティ「かまえる【IX】」。
シンクロ条件はモンクアビリティ。