アビリティ/【属性強化】

Last-modified: 2022-02-16 (水) 11:34:04

バトル/【属性強化】


FFTA

サポートアビリティとして登場。
セットしたユニットが属性攻撃をする際、攻撃対象の耐性を一段階下げてダメージ計算を行う。
具体的には「吸収→無効→半減→通常→弱点」となる。
複数属性の攻撃手段を持つキャラであれば、実質的には常に弱点を突けることに近い。
装備品による属性強化とは異なり、どの属性でも強化できる。  
 
黒魔道士が「賢者のローブ」から習得可能だが、黒魔の場合は黒のローブで事足りるので余り必要ない。
また、幻術士でも、プリンセスガードでの強化も可能。
魔法系ジョブでは、威力の補強はこれらやクエストアイテムに任せ、サポートアビリティ枠は他に回したほうが効率的である。


習得ジョブとは裏腹に、属性攻撃が利用できる戦士系ジョブ向きのアビリティ。
武器こうげきUPが約1.25倍の補正がかかるのに対し、こちらは1.5倍であるため、火力を大幅にあげられ、別属性を付加する技と使い分ける事で、耐性の問題もクリアしやすい。
人間族の場合、狩人の剛弓には、最強武器のマックスの魔弓はじめ属性付きの武器が多く、ホーリーブレードも強化できる。
 
モーグリ族をアタッカーとして使う場合も同様に、銃使いによる各種属性弾の威力をあげられる。
この2種族は優秀な精神統一を習得できるものの、射程と火力を両立できるようになる点はまた違った強みとなる。
 
ン・モゥ族で、めたもる士を扱う場合、他のサポートアビリティとあまり相性がよくないので、自然とこちらに出番が回ってくる。
ドレイク種のブレスに補正をかけられるので、あちらのステータス次第では凄まじい火力を叩き出せる。
属性付きの武器も強化されるため、ゲイズソウルで殴っても無属性のルカヴィソウルサボテンサック級のダメージが出る。


条件さえ整えば使い道のあるアビリティではあるが、賢者のローブはかなりの貴重品。
習得にかかるAPもそこそこ多いので、その間戦士系を黒魔道士で過ごさねばならず、勝手が良いとはいえない。

FFTA2

黒魔道士が「賢者のローブ」から習得可能。
効果は前作と同様だが、属性強化の効果がある装備品がなくなったため価値が上がった。
ヒュムの場合、奥義の威力を上げるのに有効。
これで強化した「奥義・割殺」などを背後から決めれば、ノーコストで破格のダメージを与えられる。


アタッカーに吸収装備と属性強化を持たせてラプターにソウルクラッシュを使わせれば…
いやラプターにも殴らせた方が早いか。


これをセットすると、属性吸収装備の味方を殴って回復させることが不可能になる(【吸収】→【無効】の為)。

FFL

魔人が習得するアクションアビリティで、必要なスロット数は2。
『敵味方全体』の属性攻撃を強化するエンチャント魔法が使えるようになる。
ミュート」や「フォースフィルド」の様に「空間」に作用する魔法と考えるとよい。
詠唱時間は0。使用すると効果中は背景の色が変わる。一定時間経過で解除される。
こちらも参照→エン系魔法


ただ使っても役には立たない。
敵味方が使える属性を考慮して使おう。


効果の程を確かめてみると…。

シーフのアルバで「ダイダロス」に対して「ファイガ」を撃ってみた。

通常時→約1400ダメージ

エンファイ使用時→約1700ダメージ

 

ダイダロスの弱点属性である雷属性魔法「サンダガ」で攻撃してみた。

通常時→約2050ダメージ

エンサンダ使用時→約2600ダメージ

 

比較のため、無属性魔法も撃ってみた。

コメット→約2400ダメージ

マジックボム3→約2600ダメージ

 
結論:エン魔法を使うくらいなら、初めから「コメット」や「マジックボム3」「フレア」を使った方が早い。
』の属性攻撃をも強化するため、下手をすると自滅する。
つまり、役に立たないどころかデメリットまで発生するということになる。

  • これでかつ弱点をつけば、たしかに大きなダメージを与えられる。
    しかし、そのためにアビリティ欄を2スロット埋めるかと言われると…
    1スロットであれば、まだ検討の台に上がったのだろうが。
    8つの魔法が使えるとはいえ、一つの戦闘中に使うのは、そのうち一つだけなのだし。
    ガ系魔法がレベル6止まりで終盤は火力不足というのも悪条件だろう。

有効活用するとなると、全員に弓矢を装備させて「エンエアロ」で「たたかう」を強化するくらいか…?


『属性強化』一覧はこちら

FFRK

モンブランの閃技「黒魔法の属性強化」。
必殺技が付いている装備は「浄化の杖・M【FFT】」。修得ボーナスは魔力+10。
2021/2/28、イベント「無秩序なる追憶」装備召喚で追加された。