FF10
ティーダ:皆!一緒に戦えるのは、これが最後だ。よろしく!
ワッカ:へ?
ティーダ:なんつったらいいかな…?エボン=ジュを倒したら、俺、消えっから!
ルールー:あんた、何言ってんのよ!
ティーダ:…さよならって事!
リュック:そんなぁ…。
ティーダ:勝手で、悪いけどさ…、これが俺の物語だ!
上記はラストバトル、エボン=ジュ戦直前のティーダと仲間達の会話の全文。
大事な最終決戦前に私情を挟みたくないためか、今まで自分が消える事を口にしなかったティーダだが、戦いの終わり=仲間との別れの時となるため、ついにここで打ち明ける。
そしてこの台詞と共に、動揺する仲間達を背にエボン=ジュと対峙する。
アーロンの「これはお前の物語だ」から始まったFF10の物語を締めくくるセリフでもある。
永遠のナギ節でもユウナが最後のセリフを真似している。
「勝手で悪いんだけど、これは私の物語だから」
ここまでのイベントで懸命に涙を堪えても、ここが限界。マジで涙腺崩壊。
FFTA2
ルッソが似たようなセリフを言っている。
- 彼の場合は「これはオレだけの物語じゃないんだ」と言っていたような…
DFF
ストーリーモードでティーダが何度か口にするセリフ。
- 親父と単身決着をつけに行く時「勝手で悪いけどさ、これがオレの物語だ」
- お天気トリオで喋ってる時(↓参照)
- エンカウントボイス(対ジェクト「オレの物語の最終章だ」)
Destiny Odyssey Xでは、原作同様ティーダ自身の語りで物語が進むが、
これらをクラウドやスコールに語っているシーンがあり、その締めに使われている。
案の定、二人にはスルーされた挙げ句、クラウドに「まだ物語は終わっていない」と突っ込まれる。
この辺は原作のパロディだろうか。
- 派生作品の多いVIIのクラウドに、シリーズ初の続編を持つXが「物語は終わっていない」と返される。
そう考えると、かなりギリギリなラインのパロディだろうか。 - このシーンの後、ティーダ編でよくあった彼のモノローグが出てこなくなる。
一人視点でなくなったという点もあるだろうが、原作のストーリー進行(途中までは回想)を再現したものといえる。
DFFAC
ティーダのC.Lv14で開放されるシンボルチャット。
ラスキル取る時に使ってカッコよく〆よう。通称ドヤ物語。
- 味方に救われた時などに使ってウケを狙うもまた良し。
FFRK
「FINAL FANTASY Record Keeper オリジナル・サウンドトラック vol.2」でこちらの台詞が紹介されている。
全文は「勝手で悪いけどさ!これがオレの物語だ!」