FF4
実は「いい子ぶりやがって」という台詞はパロムも発言していたりする。
カイナッツォ撃破後のシドとの合流時にポロムがパロムをシドに紹介するシーンで
パロムがポロムに対して「ヘッ いい子ぶりやがって!」と言う。
ケフカとは大分意味が違う。
FF6
ケフカが上官であるレオ将軍に吐いたセリフ。
リターナーとの同盟を破棄し、幻獣を魔石化したケフカを討ち取ろうとしたレオであったが、
ケフカの作り出したガストラ皇帝の幻影に心を乱され、ケフカから致命傷を受けてしまう。
そしてケフカはこのセリフを口にしながら、レオにトドメを刺した。
ケフカはレオの『いい子ぶった』態度が前々から気に食わなかったらしく、ドマ襲撃の際も同様の言葉を残している。
- いい子ぶるも何もレオ将軍は立派な人格者である。
- だからそれが気に入らないんだろう。
- シャドウの没セリフに、ケフカがレオ将軍の命を狙っている情報をつかんでいるというものがある。
かねてからこういう目にあわせてやりたいと思っていたのだろうか。 - ケフカとしてはガストラ皇帝に接する立場で非道を躊躇わない姿勢を見続けてきたから、レオの正道さが鼻持ちならず許し難いのだろう。レオが帝国の将軍でありながら正道に迷わずにいられるのも、汚れ役のケフカがいてこそである。
- レオは言ってることは正論だが行動が悪人。ガストラという人間をちゃんと理解していない、その勘違いから、自覚なく悪事を働いている。
ドマなどでは自身の隙とガストラへの誤解がもとで結果的にケフカの毒殺行為の「お膳立て」を整えた形になっている。自覚が無いとしても、現実世界であれば戦犯として死刑間違いない。
その「善人であり、かつ悪人である」という矛盾したキャラクターが、きっぱりと悪人であるケフカをイラつかせるのだろう。
大枠で見れば俺とお前のやっていることは同じ、どちらもガストラの侵略の加担者。なのにお前はなんでそんなにキレイぶっていられるんだ…と。 - 誰も突っ込まないがレオ将軍はケフカの上官じゃないだろ。
- わかったろう? どんなに偽善者ぶったところで~
DFF
ケフカのエンカウントボイスで出る。