セリフ/【謝ってもらっても死んでいった者達は生き返ってはこん】

Last-modified: 2022-06-05 (日) 10:11:14

FF4

リヴァイアサンに襲われミシディアに再びやって来たセシルにミシディア長老が言った言葉。
セシルの犯した罪、命の重さを痛感させられる台詞である。

  • 寛大さが目立つ長老だが、厳しさも持ち合わせていることを感じさせてくれる。
  • 「だから、おまえを許さない」にならない長老は偉いと思う。

実際の被害がどれ位だったのか不明だが、少なくとも赤い翼何人かは手に掛けた事が分かる。

  • SFC及びPS版のオープニングでは少なくとも兵士が2名(白魔導師と黒魔導師)手をかけている。
    セシルも長老を襲ったがさすがにトップをやるのはマズいと判断したのか吹き飛ばすだけですませてる。
    • イージータイプでは襲撃シーンに台詞があり、少なくとも殺してはいる。
  • DS版では攻撃を仕掛けただけになっている。その後の生死は不明だが。
    • ミシディア住民の反応から見ても何人かは犠牲になっているだろう。
      ちなみにこのクリスタルを奪った時赤い翼は捕虜としてかミシディアの魔導師の幾人かをバロン城に連れ去っている模様。
      指揮官であったセシルが追放されたあとこの捕虜たちはどうなってしまった
    • セシル達がカイナッツォを倒してバロン城を解放する前、バロン城が魔物に乗っ取られている状態で既に捕虜たちの姿は牢から消えているので、カイナッツォがわざわざ解放したのでなければセシルが戻ってくるまでに殺されたのか魔物に改造されてしまったのだろう。可哀相なことだ。
    • そもそも目的のクリスタルは既に略奪済みなのに、わざわざ魔道士達を捕虜にしてバロンまで連れ去ったのは何故だろう?
      ミシディアにそのまま捨ててくれば良かったのに、知ってる事を吐かせる予定でもあったんだろうか。
      • 人質&見せしめのためと考えるのが妥当。
      • バロンにない新しい魔法の技術を聞き出して、魔法研究室で利用しようとしていたとか。

どうでもいい話だが、直前のセシルのセリフは「飛空艇団を指揮していました、セシルと言います。あの時は王の命令に背く勇気がありませんでした・・・」・・・実は謝っていなかったりする(小説版ではしっかりと詫びているが)。

  • 長老のこの台詞のあと、セシルは沈黙してしまう。あえて謝らせないために言ったのではないだろうか。
    言葉だけでは許されない、消し去ることのできない罪の重さや長老の怒りを感じる。
    • 根が真面目でナイーブな人ほど、自分の侵した罪はどんなに謝っても償っても許されるわけがないと思い詰め、相手からの拒絶を恐れて素直に謝意を表すことができなかったりするもんだよ。
      セシルも生真面目な性格ゆえに相当苦悩してたわけだし、開口一番に保身めいた言葉を口にしてしまったり長老に言葉を遮られた後に沈黙してしまったのは、そういう心理状態からだと考えてもおかしくはない。
      • だが、たとえ許されなくとも謝罪し償い続ける事が大事なのだ、責める側が許さなくてもそれを非難する事は決してしてはならない、許すも許さないも当人の自由、しかも長老という立場上、村の人々の怒りを受け止めねばならない立場なのだから。

パラディンになると殆どの住人が心を開いてくれる。
しかし過去が消えるわけではなく「俺は許したわけじゃないからな!」との声もある。
まぁ実際言うとそいつが正論だよな。

  • ただの個々感情論であって正論とかいう次元の話じゃないだろ。
    • 許さないという感情は当然のもの。仲間を殺されたのだ。セシルは許されざる行為を働いたにも関わらず許されている、それを納得いかんという声があるのは当然。何ら間違っていない。
    • 許せない人がいるのはもちろん当然だけど、許してあげようという気になれた人だっているわけで。正しい正しくないの次元で語ることじゃないでしょ。そもそも ↑↑は間違ってるなんて一言も言ってないよ。

DS版では、直前にカエルやブタになっていても、会話イベントでは暗黒騎士の姿である。
治ったわけではなく、イベントが終われば元に戻る。