モンスター/【ポイズンナーガ】

Last-modified: 2024-05-20 (月) 22:58:42

FF1(GBA版以降)

ソウルオブカオスの、燃え盛る火の大穴にある「フィールド風フロアの海」というかなり限られたエリアに登場する。
海自体がエンカウント率のかなり低い地域なので、出会うことすら難しい。
名前を見ると毒を持っているのだろうけれど、出現率の低さのほうが気になる。
素早さがやたら高く、こちらのレベルが高いと即逃げるので倒すのが面倒。

  • 確かに通常攻撃は毒の追加効果がある。
  • その素早さは65とかなりの数値。
    ただ、こいつと同時に出現する事の多いデスエレメンタルの方がこいつよりさらに大幅に素早い84という驚異的な数値を持っているので、そちらと比べるとどうしても見劣りしてしまう。

一方で耐久力の方はHP232・防御8と脆い&耐性も何も持っていないため、遭遇しても逃げなかった場合に倒すことは非常に容易。
攻撃力もわずか6しかないため、殴られても運悪く追加効果のを喰らうと面倒な程度で全く怖くない。


こいつの出現地帯では、逃走不可能な敵構成であるデスエレメンタルのみの構成やサハギンクイーンのみの構成のエンカウントが同様に発生するのも、地味にこいつとの遭遇が面倒な要因のひとつ。
こいつ以外の避けられない戦闘のせいで遭遇するまで時間がかかるのはもちろんのこと、ステータス吟味目的等で低レベルのキャラがいる場合でも、無駄な戦闘による経験値で意図せずレベルが上がってしまい、こいつと遭遇する前にリセットする羽目になる場合も。


英語とサンスクリット語ごちゃ混ぜのカオスなネーミングが逆にステキ。
なお、ヒンドゥー神話のナーガ族の中には猛毒を持つことで有名な竜王ヴァスキ(ヴァースキ)などもいるので、もしかしたらそれが元ネタかも知れない。

  • ちなみにポイズンナーガがSoCの海域に生息する一方で、ヴァスキもヒンドゥー神話の海(乳海)絡みのエピソードに登場する。

実は地味に知性65と敵モンスターの中ではかなりの高さを誇るのだが、知性依存の攻撃(魔法攻撃)は一切使ってこないため、完全に宝の持ち腐れと化している。
もっとも、仮に知性依存の攻撃を持っていたとしても、こいつ自体の遭遇範囲の狭さ&出現率の低さのせいでどちらにしろほぼ目にすることなく結局あまり意味がなかった可能性も高いのだが。

FF1(PSP版以降)

上記に加え、新たに追加された時の迷宮(0~5分)にも出現するようになり出会うのが楽になった。