特技/【酸性雨】

Last-modified: 2023-08-04 (金) 07:33:03

現実世界の酸性雨はpH5.6以下の雨を指す。
環境破壊により引き起こされ、金属を溶かすため、問題視されている。

  • ちなみに中性(pH7)でないのは、通常の雨にも空気中の二酸化炭素が溶けているため。

FFに先駆けてGBサガシリーズに登場している。
毒属性の全体攻撃で、毒を受け付けないメカには効かないという名前負けの技だったが、初出のFF6では水属性が追加され、機械に有効な攻撃になっている。


FF1(GBA版以降)

GBA版FF1にゲスト出演している魔列車もこの技を使う。
どいつもこいつも魔列車瞬殺しやがって…

  • SoCのは瞬殺はできないよ。FF1仕様だから。

全体攻撃で、追加効果などは特に無い。しかし単純にかなり痛い。

  • 無属性なので、バオルでも軽減できない。

基本威力は80とあのデスマシーン核攻撃と同等。
ただし、魔列車は知性40と知性50のデスマシーンより知性が低いため、核攻撃よりも被ダメージは低かったりする。

FF6

魔列車カラドリウスオルトロス(2回目)が使う。
水+毒属性を持つ特殊攻撃で、スリップの追加効果もある。効果値25、ヒット値100。
魔列車の酸性雨はその時点ではかなり強力な全体攻撃である。

  • 比較として、ポイズンが効果値25、ヒット値100。
  • HPが十分ある状態のブルードラゴンのメインウェポンでもあるが、この時点までくるとさすがに威力不足でたいした脅威ではない。

味方サイドも「あばれる(カラドリウス・アダマンキャリー等)」で使うことができる。
魔導アーマー(自体は違うんだけど…)系統の機械モンスターは水属性に弱いのでなかなかのダメージを与えられる。
また帝国の兵士系も人間種族で毒属性に弱いので効果的。


毒水属性の毒属性はここでは生物的な毒よりむしろ薬品の毒(硫酸・硝酸)が源であろう。
魔列車の場合は煙で硫黄酸化物や窒素酸化物を排出しているから使えるという妄想もアリか。
追加効果のスリップも強酸で腐食すると言う意味であろうが、このように考えると、リアルな環境問題がゲームに反映されている珍しいケースともいえる。

FF6(GBA版)

GBA版では隠しボスのカイザードラゴン(水属性弱点時)も使う。
水属性モード時のカウンターとして使用するが、はっきり言って威力は弱い。
カイザーのカウンター攻撃の中で一番ラクかも。

FF14

魔列車が使用する。エフェクトはモチーフとしているFF6のものに近い。
パーティ全体にダメージを与える技で、追突直後などメンバーが分散しがちな状況で使ってくるため、回復やバリア展開などのタイミングに気を配る必要がある。

FFRK

FF6の魔列車ブルードラゴンが使用するスリップの追加効果を持った水属性全体攻撃。
FF6とは異なり、毒属性は無い。

Dさんせいう

オルトロスのデュアル覚醒奥義「覚醒大団円や!?」で発動する追撃。

PFF

敵が使ってくる技。
味方全体にダメージを与え、追加でスリップにする。
敵によっては、確実に全員がなることもある。