設定/【シーク族】

Last-modified: 2021-12-04 (土) 08:28:06

イヴァリースに存在する種族の一つ。
豚から進化した種族で、体型は丸々としているが意外と素早い。
知能やモラルは低めで、盗賊などに身をやつす者もいるらしい。
また金や宝石など、いわゆる「光りもの」が好きで、体を装飾するのが好き。


性格が悪い奴が多いらしい。女性も登場。

  • 実際のところ、ン・モゥのほうがよほどタチの悪い奴らが多い。
  • シーク族は性格が悪いというより思慮が浅いというほうが正しい。
    盗賊に身をやつす者が多いのも「宝石欲しい→ある場所から奪おう」という短絡的な思考をしてしまう者が多いため。
    ゆえに悪事に走っても長期的なことを考えているのは稀である。

FF12

各地の町で暮らしているので、順応性はある。
見かけによらず性格は温厚なヒトも居る。女性もいる。
知能が他種族に比べ低めなため、用心棒や工事現場など肉体労働に従事する者が多い。
バンガをトカゲと呼ぶ事は禁句だが、シークを豚と呼ぶ事は禁句じゃないらしい。

  • 進化の過程でトカゲに似たものと、ブタから進化した結果の差異であろう。
    現実において人間をサルと呼ぶのが侮辱であるのは、ヒトが「神の似姿」だからである。

シーク族のキャラは総じて火に弱い。豚で脂肪の塊だからか。

  • 実は豚の体脂肪率は15%程度で、標準体型の成人男性とほぼ同じ(成人女性と比べるとむしろ低い)だったりするのだが。

オルトロスの討伐依頼を出したシークは実はオカマらしい。


種族のモデルはファンタジーではおなじみのオーク
ゴブリンモデルのバクナムスと共に早期から考案されていた模様。

FF12RW

12RWにも登場する。なんと、中にはヴィエラの嫁さんがいる奴までいる…。

  • ちなみにその美女と野獣シークは語尾に「なんだな」をつける。裸の大将?

登場する他の種族は何かしらのジョブに就いているのだが、
シーク族は「シーク」としてしか登場しない…。
戦闘タイプは間接で、投げ斧を装備している。
種族共通のサポートアビリティブースト?
前作のように総じて火に弱いと言うことは無い。
種族の説明は「さわるとボヨヨンする 斧を投げて無骨に戦う」。


RWのシークに既存のジョブを設定するなら何になるんだろうか。

FF14

ラバナスタを根城にする種族で、盗賊団でもある。
見た目は、FF12やFFTA2などとまったく同じ。

  • ただ、FF14のラバナスタはガレマール帝国に滅ぼされ、今ではルカヴィの巣窟と化している為、
    何故にそんなとてつもなく危険な場所を根城にしているのか、甚だ疑問ではある。

FFTA2

プレイヤーキャラクターとして初実装。
就けるジョブはレンジャーバーサーカーヴァイキングラニスタ
その素早さや器用さをヴィエラと違う方向に生かしているのか、テクニカルなジョブが多い。
全種族中、唯一アルテマ技を習得できず、
それに変わるようなマジバなどの高威力攻撃も所持していないが、
レンジャーの効果逆転はそれらを補って余りある性能を誇る。
また、シーフのアビリティが弱体化(?)したことで、
唯一の防具盗み技となったヴァイキングのひっぺがすなど、何かと器用に立ち回れる存在。


それと、あらゆる攻撃がミスる今作でラニスタが覚えるラズルダズルは貴重な必中攻撃だったりする。
(石化等の100%命中する状態を除き、必中攻撃は青魔道士リミットグローヴ
ラニスタのラズルダズル、神獣シュミハザ召喚ぐらい)


薬の知識を併用した効果逆転エクスポーションはバランスブレイカーもいいところ。
他の種族がLv50を超えても400ダメージを叩き出すのは難しい中、
自身や敵の能力値に一切左右されずに安定して400ダメージ与えられるのは強力すぎる。
必要なアビリティ習得用の装備の入手もそれほど難しくないため、
フリメルダ低レベル加入のためにシーク部隊に頼ったプレイヤーは多いだろう。
隣接ユニットにしか攻撃できない弱点はあるが、
身を隠せば敵への接近も容易なため大して問題にならない。


能力的には戦士系がメインでHPの伸びが高く、MPの成長も悪いがラニスタ・ヴァィキングはそこそこ成長する。
魔法系に育てるのなら、ヴァイキングがオススメでサンダー、サンダラ、サンダガを使え、
水地形では津波も使うことが出来るが魔法攻撃力の成長率が低いためダメージでの期待は薄いが、魔法攻撃力を上げる防具、アビリティで補正するしかない。
水属性、雷属性が弱点なモンスターには大ダメージを与える事が可能。
魔法戦士に育てるなら、ラニスタ・ヴァイキングが登場するシーク族を仲間にできるがかなり後半になる。


初期メンバーにはおらず、中盤に差し掛かるころのメインクエスト「火の用心!」クリア後にアルダナ山トラメディノ湿原で仲間にできる。季節は紅秋か紫冬。
ちなみに加入解禁の少し後くらいにネイルボウ(こうかぎゃくてん)と三角帽子(薬の知識)とエクスポーション購入解禁フラグが立て続けに集まる。
加入直後のシークでもレンジャーになって武器と帽子を被るだけで最終盤クラスの攻撃力を得られることを思えば、
一種の救済措置(もともと救済が必要な難度では無いので、早解き用の裏道?)の気配を感じないでもない。


NPCとして印象に残るのは海賊のグレール様やボンガ編集長おっかけ君など。
特にボンガ編集長は、シークには珍しく雑誌編集者という(比較的)高尚な仕事をしている。


今作で初めて女性のシーク族が登場。
ただし味方になるシークは全員男性。リボン装備可能のアビリティも覚えないので、リボンを付けられないという弱点がある。
しかも全ジョブ揃ってステータス異常回避率はほぼ最低ランク。

  • もっとも、シークの(というかレンジャーの)強さを支えるのは薬の知識であり、仮にリボン装備可能があっても両立はできないのだが。
    • バンガやモーグリは連続拳やエーテル砲、スマイルといったSアビリティに依存しない優秀なAアビリティがあるので、その点でもやはりシークの弱点と言える。

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