音楽/【我ら来たれり】

Last-modified: 2021-04-01 (木) 00:24:05

セリフ/【我ら来たれり】


FF零式

エースのセリフ「我ら来たれり」で終わるOPムービー曲。
ムービーに展開があわせてあるので、かなりドラマチックな曲になっている。
FF零式公式サイトのBGM2がこの曲。
後半の盛り上がり勢いがあるところは「浄火」と全く同じである。


フィニスの刻、と言っているように聞こえる(ラテン語だろうけど)。
メインテーマを壮大にアレンジされているもので、コーラスが素晴らしい。
トランペットが死にそうな運びだけども、コンサートがあれば是非聞いてみたい曲。

公式で歌詞は発表されていないが、曲中聞き取れる単語の中には
「ginius finis veni」(処女の終わりが来た)
「nova via veni(新しい道に来た)」
「expend de peristerium(ペリシティリウムで過ごす)」
「orphan ne we verator(我々に運命づけられた真実)」などがある。


有志によって作成されたラテン語の歌詞。

Decebo non principio finis in vietis.
Exper di in signium.
Orphan ne we verator deus sancti
verator rex sancti verator amen.
Ami(Ami),o,we veni.we lecte datum per adventurum.
Do we titia, ominom a matrum.
We wer, we verator dues sancti.
We adveni. We adveni! We verator dues sancti.
We vien manum dominium, nova vita veni!( )
Nomea abditis, amor est vita nuova, de ne siens sio
o resurget. Non solum.
Spenus in vidium, fatam ad de so vianu
Ginium finis veni, et ginium finis wer.
Est rans a signium tenas advenit, est rans a signium verator rex stuni.
Omni verator dues stuni, domino veni dotem ad experie.
Omno verator dues stuni, domino matrum finis in signi fatam tusi.
Omni verator dues stuni, domino veni dotem ad experie.
Omni verator dues stuni, fatum domino matrum sper finis in omno imas in nolum.
Est perist.
O, experie so vidium.


所々、ファイナルファンタジーらしきメロディが一小節分ずつくらい入っている。


PSP版でのサントラでの英名は「What Becomes of Us」 HD版のサントラでは英名は「The Beginning of the End」となっていた。
二つとも和訳すると「私たちはどうなるのか」と「終わりの始まり」となる。
前者は明らかに0組の心情であるし、後者はおそらく最終章の事を指しているのだと思ったが、カッコいい曲の裏にオリエンスの世界観が組み込まれていて、少しやるせなくなったのは私だけだろうか。


作曲は石元氏だが、この曲のオーケストラアレンジおよび合唱編曲は佐藤氏である。

  • DDFFの時も同じタッグで曲作りをしていた。
    良曲揃いだったので今後もこのタッグに期待したい。

FF零式の楽曲の中でも特に人気の高い一曲。
曲自体の良さに加えて、ムービーとの合わせ方が絶妙なので印象深いものになっている。


ついにHD版サントラにて歌詞公開。
ラテン語なんで私にはよめませんでしたが笑


2015年夏の高校野球甲子園大会において、強豪校の仙台育英高校がこの曲のサビ部分を応援歌として使用し一部で話題となった。

FFアギト

表記は「FINAL FANTASY AGITO 我ら来たれり」。
アギトの公式サイトで流れていた楽曲で、上記の「我ら来たれり」とは全く違うもの。零式HDのサントラに収録されている。
作中で流れたのは1周目のフィニスが到達した後、ミューリア戦及びルルサス討伐戦。
フィニスに到達し滅亡に向かっているためか重い雰囲気の曲で浄火に似ており、我ら来たれりのパートに到達するのが2分程かかる。


ルルサスの戦士は10連戦で、硬いこともあって延々と聞かされた曲。
無限に出てくるため倒しても無駄という展開においてこの曲は、抗う者への鎮魂歌のようだと当時は思った。

FF15

レガリアのカーステレオで放送される曲として聞くことができる。

DFFAC

戦闘曲としてエースと共に登場。プレイヤーズサイトのショップにて3600ギルで販売されている。
盛り上がる部分を中心に戦闘曲らしくアレンジされ、女性のボーカルが付いた。
浄化に負けず劣らず熱い曲に仕上がっている。


石元氏のSoundCloudで視聴可能。


ウンチャチャ! チャチャチャ!

  • それは戦―一騎当千のアレンジでは?
  • サビ入り聴いてみ、ウンチャチャ! チャチャチャ!言ってるから

DFFOO

エースの断章のマップにて、最初はデフォルト曲だったが、最初のイベントよりウルフラマイターと対峙していたエースが瀕死のチョコボをかばっていると、レムとバッツが駆けつけ、いざ戦闘という流れの中で流れ始め、以降エース断章のマップ曲となる。BGMの導入の流れがかなり胸熱である。

TFF

FF零式の冒頭曲。O組を取り巻くオリエンスやアギトを巡る物語を強い旋律と壮大なコーラスで表現。
徐々に勇壮さを増すドラマチックな一曲。(DL画面より)

2012年3月8日からDLCでBMSとして配信されている。
ナンバリング以外の曲が配信されるのは初めて。

  • そのためプレイヤー達からは、この他の派生作品や外伝作品からも追加曲が出るのではないかと期待が生まれている。

元作品が発売して半年経たずに追加配信曲になった。
FF最新作ということで配信したのかもしれないが、ファンからすると素直に嬉しいところ。


ちなみに曲としては中ほどから最後まで、である。
浄火でなくこちらなのは、曲の長さの都合なんだろうかなと少し思った。

TFFCC

一転してEMSとなって登場。曲の後半部分が使われている。
背景はオープニングの映像で、魔導院が攻め込まれるところから0組の登場まで。
EXTEND MOVIEになるとエンディングのラストシーンに変わる。
また、バーサスバトルモードのメニュー画面では、これのアレンジも聞ける。


FF零式の冒頭曲。O組を取り巻くオリエンスやアギトを巡る物語を強い旋律と壮大なコーラスで表現。
徐々に勇壮さを増すドラマチックな一曲。(DL画面より)

2014年7月30日からカーテンコールでもBMSのものが配信されている。

  • 前例と違い、使われている部分がEMSと同じである。長さも全く同じ。
    その為か、ミュージックプレイヤーでは全く同じものが別の位置に2つ並ぶ事になる。

FFRK

一足先に登場したDFFAC版アレンジとよく似たアレンジで、同じく女性ボーカルが使われている。
お馴染みのイントロも加えられている。


石元氏のSoundCloudで視聴可能。
氏によるとフルオーケストラ以外の初のアレンジとのこと。


ゲーム内では初のFF零式イベント「0組初陣」のダンジョン選択画面で
「我ら来たれり FFRK Ver. arrage from FF零式」がBGMとして流れた。

その他

石元氏が参加するプロジェクトバンド「THE DEATH MARCH」のフルアルバムにアレンジが収録されている。
「The Beginning of the End」というタイトルで、歌詞カードには短いながらもラテン語の歌詞が掲載されている。


掲載された歌詞は以下のもの(ラテン語なのですべてを正しく記述できなかったのはご了承を)
「Expergiscimini,Bellatores Rubri…」(目覚めよ、朱の戦士たちよ…)
「Principium finis Venit.」(終わりの始まりが来た)

  • 前半はシドの理想と皇国軍の勇壮さを、後半は0組に課された宿命を暗示するかのような歌詞だったりする。