さいてょ

Last-modified: 2025-02-07 (金) 04:15:54

元北海道日本ハムファイターズ・斎藤佑樹のこと。
なんJでは省略形の「てょ」とも呼ばれることも多い。

概要

斎藤のルーキーイヤーだった2011年3月21日、日本ハム対阪神のオープン戦にて観客席に座っている女性が「SAITHO」と書かれた応援ボードを持っている姿がテレビに映り込んだ事が由来。
「SAITOH」の誤記と思われるが、そのままパソコンのローマ字入力で打ち込むと「さいてょ*1」となり、その力感のなさと本人の言動の揶揄からなんJで定着した。

ちなみに、斎藤の本来のローマ字表記は、訓令式でもヘボン式でもSAITOであり、そもそもHを入れるのは誤りである*2。しかし、かつて王貞治がユニフォームの背ネーム表記が「O」だけではダサいから2文字にしてほしいとの要望で「OH」と表記したことをきっかけに、野球界ではオ段の長音としてHを付けるローマ字表記が普及しており、斎藤もこれを使っていた*3

なお、2018年に早実高の後輩・清宮幸太郎が日本ハムに入団したが「斎藤が会長を務める『早稲田会』へ勧誘した」の記事があり、これを捩って「かいてょ」とも揶揄された。

画像

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関連項目

Tag: 日ハム 誤植


*1 なお、「THO」は「てょ」というローマ字入力をパソコンで簡単に行うために便宜的に当て嵌められた文字であり、文字としての発音は「てょ」とは無関係である。
*2 一応長母音の表記法自体はあり、それに則り表記した場合、訓令式であればサーカムフレックス(SAITÔ)、ヘボン式であればマクロン(SAITŌ)がつく(Iを2つ重ねるイ段以外も同様)。しかしながら背ネームでの使用例は鉄道系球団だった阪急(現オリックス)が一時期採用(ただし訓令式にマクロン付加)した以外はほぼ皆無。
*3 最近では、野球選手を真似てHを入れる表記が一般にも普及し、申請すればそれ以後再度変更しないことを条件にパスポートの表記などにHを追加することも可能とするなどの法改正がなされた。ただしHを追加できるのはオ段にウ(例:おう)またはオ(例:おお)が続いて長音化する場合のみ。