宮城の方が断然いい

Last-modified: 2024-11-05 (火) 11:55:04

福岡ソフトバンクホークス・村上隆行打撃コーチの、2024年10月29日の日本シリーズ第3戦・対横浜DeNAベイスターズ(みずほPayPayドーム福岡)の試合前の発言。


概要

ソフトバンクが敵地・横浜スタジアムで連勝して迎えた第3戦、DeNAの先発はこの年のペナント13勝・140奪三振(共にセ・リーグ2位)を誇る絶対的エースの東克樹*1。しかし東はCSでのケガ*2から復帰したばかりであり、さらにシーズン終盤はやや打たれ気味だった*3こともあってか、村上コーチは試合前コメントで東について「宮城大弥(オリックス)*4の方が断然いい」と発言。
しかし、終わってみれば打線は東に対して7回で10安打を浴びせたものの、得点は初回の近藤健介のタイムリーの1点のみと粘りの投球で抑えられ1-4で敗戦日本シリーズの連勝記録が14でストップしたうえ、13年前の2011年日本シリーズ第7戦から続いていた本拠地(PayPayドーム)での連勝記録も16でストップ(試合結果)。試合後にはこの発言がフラグとして晒される羽目になった。

実際、この発言は試合前の時点でDeNAサイドの耳に入っており、選手たちを奮起させる材料として働いていたという報道もある(なおソースは夕刊フジ)。なお桑原将志がミーティングで「悔しくないんか」と言って奮起を促した、とされる発言がいくつかのメディアから発信されたが本人が後に否定している

また東は試合後にこの日起こった指笛騒動への弁解とともにとばっちりを受けた宮城をリスペクトする内容をXで投稿している。

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この試合を皮切りとしてソフトバンクは4連敗し、日本シリーズ優勝を逃したことでこの発言が再燃。フラグが回収されたとして注目を浴び、Xでも「村上コーチ」がトレンド入りする事態となった。

初出

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経験者の忠告*5

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関連項目



Tag: ソフトバンク 横浜 フラグ・ジンクス 絶許 ポストシーズン


*1 この年は交流戦でもソフトバンク戦に先発、勝ち負けはつかずも7回3失点にまとめている(試合はソフトバンクの勝利)。
*2 CS1st第1戦の阪神戦に先発するも、左足の違和感で緊急降板。その後左太もも裏肉離れと診断されていた。
*3 シーズン開始~22試合連続でQS達成も、シーズン最後の4試合はいずれもQSを逃していた。
*4 この年、ソフトバンクは宮城に6試合で防御率2.18と抑えられている。
*5 村上は1984~2000に近鉄に所属しており、加藤は村上にとって1歳上の先輩にあたる。